COSMOS

"忠太"奮闘記

思い込み

2011-05-12 17:47:31 | 雑談
 10日付けのA紙「○声○語」執筆者が7日付の同コラムで、漱石の小説「坊ちゃん」から、坊ちゃんと山嵐のやり取りを逆に引用してしまったことを読者に指摘され、少年時代に読んで以来そう思い込んできたとのこと。
 “忠太”はというと、10日付のブログタイトル「早起きは三文の徳」の「徳」を、恥ずかしながら、頭の中では損得の「得」と思い込んで使ってきたが、上記のコラムで誰でも思い込みというものがあるんだとひと安心した次第。

 ついでのことに、
 昭和20年代に上映されたアメリカ映画「腰抜け二挺拳銃」の主題歌「ボタンとリボン」(原題:Buttons And Bows)。
主演:ボブ・ホープ、ジェーン・ラッセル
映画で歌っているのはダイナ・ショア(Dinah Shore)。

 日本公開後、このテーマソングの日本語版を「池 真理子」という歌手が流行させた。
♪都が恋し 早く行きましょう・・・・♪で始まるこの歌を、記憶している高齢者も多いことと思う。

 ところが、である。中学生の“忠太”の耳には映画も池真理子も「Buttons And Bows」の部分(なぜか、この部分だけが英語で唄われていた)が「バッテンボー」と聞こえる。
 当時あまり興味もなく時が過ぎたが、思い込みのコラムを読んだついでに調べてみた。

奇特な方が歌詞を紹介して呉れていたので、一部を引用させていただく。
East is east and west is west
And the wrong one I have chose
Let's go where I'll keep on wearin'
Those frills and flowers and buttons and bows(この部分がバッテンボーと聞こえた)
Rings and things and buttons and bows
~以下省略~

ダイナ・ショアーの唄
ボブ・ホープとジェーン・ラッセルのデュエットも聴ける

日本語版では
都が恋し 早く行きましょう
帰りたいわ あなた
にぎやかな バッズァンボゥーズ(この部分がバッテンボーと聞こえた)
~以下省略~

  久しぶりのボブ・ホープとジェーン・ラッセルにコーフン気味の“忠太”