クレール美容室の独り言

近年は女性の抜け毛や薄毛が増え続けています。それらの予防にために安全な美容施術やヘアケア商品の開発を行っています。

継続は美肌なり!

2018年02月14日 | ラ・ポーデュベベ(スキンケア)
髪やお肌にとって空気の乾燥が酷く過酷な冬

まだしばらくは注意が必要ですね。

そんな中、昨日スキンケア商品をお買い上げ下さったお客様が「この化粧品は水みたいで、塗った時は何も感じないけど、長年使って肌が強くなった気がする」と言われました。

その意見は正しく、配合している全ての原料が水溶性なため「水みたい」と感じるのは当たり前の事なのです。

一般的な化粧品には油性成分を多く含みますが、それは「しっとり感」や「良く伸びる」を一早く感じさせる感応性を良くしている為なのです(肌に良いと勝手に勘違いしていますが)

ところが化粧品の基材(ベース)はほとんどが水であるにも関わらず、油剤を配合させるためには溶剤(界面活性剤)を使うしかありません。

そもそも一般的に界面活性剤は洗浄成分と思っている人も多く、その代表的なものはシャンプー剤だと考えている人がたくさんいるようですが、それ以外にも水溶性原料と油性原料を混ぜ合わせるための溶剤も界面活性剤であるのです。

そのため油性成分を含むスキンケア商品には溶剤(界面活性剤)が含まれていますが、それがスキンローションやナイトクリームのようにリーブオンタイプ(塗りきり)であれば塗布している間中、お肌を溶解し続けてしまうのです(バリア層は破壊される)

そのため年齢と共に、お肌の水分保持量も弱くなる事で乾燥が強くシワやシミが増えるのです。

多くの化粧品メーカーは年齢層で化粧品のブランド(シリーズ)を分けていえ、年齢が高くなると化粧品も高価になると言う荒手の商法を使います(これは化粧品メーカーの思うつぼなのです)

私は人の細胞の新陳代謝の正常化に拘り基礎化粧品を開発しましたが、そのコンセプトは元々ヒト細胞の中にある保湿因子を再構築させるための原材料を配合し、さらにはファンデーションやその他のメイク用品の成分に含まれる石油ベース原料を排毒するための成分を配合しました。

ちょっと難しい話になるのと企業秘密もあるので詳しい事は文書では書けませんが、いつもこのブログに書いているように人間も動物なので化粧品もより自然に近い原料(水溶性)を使う事が望ましいと言うことです。

まあ、大手の化粧品メーカーは、このような商品は絶対に作りませんけどね。
それは一般受けしないからですが、何故かエステティシャンの方々には良さが分かる玄人好みの化粧品なんですね。

お肌の生まれ変わりには時間が掛かりますが、お顔に塗った化粧品の不純物をしっかり排泄しながら美肌を取り戻して頂けたら本当に嬉しく思います。

本当に水みたいで「付けた感じがしない」なんて言われる、そんな基礎化粧品ですが「継続は美肌なり」を信じて下さり長年使い続けてきた方々には本当に喜んで頂いております。

    
コメント
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