今朝は昨日書いた『スタイリング剤の怖さ』についてInstagramにコメントを頂いたので、もう少し詳しく解説させて頂きます🙇♂️
画像は4つのヘアスタイリング剤のそれぞれの表示成分を掲載しています。
ムースが2種類、ヘアミスト、ヘアスプレーです。
どの製品も、見てお分かりのように高濃度のエタノール(アルコール)が表記が最初の方にあるのが分かりますね😳
通常、配合量の多い順に表示しているので、エタノールが多いと言う事です。
さらには水とアルコールを混ぜる為の可溶化剤(界面活性剤)も配合しています😳これを1日中、髪や頭皮に付着させておくなんて😱
アルコールは揮発性が高い事は皆さんも良くご存知かと思われます。
わかりやすいのは注射💉をする時の消毒にもアルコールが使われますが、その時にスーっとするのがアルコールの揮発性の特徴です。
この時には肌の水分も同時に奪われます。
職業でアルコール消毒を頻繁にされる人(看護師さんや食品関係の方々)の手荒れが酷いのはその為です。
これと同じように毛髪に浸透したエタノールは直ぐに揮発する事で髪の水分は奪われます。
では何故、スタイリング剤に高濃度のエタノールを使うのか?
スタイリング剤には皮膜形成剤が同時に配合されていますが、それらの原材料が特性、乾きにくいため、高濃度のエタノールで揮発させ、短時間で乾くようにしているのです😱
ハードムースには皮膜形成剤は多く配合されるので、それに伴いエタノールの配合量も多くなります。
ハードムースがソフトムースに比べて髪の乾燥が激しいのはその為です😔
そんなスタイリング剤を使いながら毛髪を損傷を最小限に抑えられるような指導もお客様にして差し上げる事も美容師の大切な仕事なんですよ😃
だから、美容師はお客様の髪や頭皮を守る為に、これらの製品の特性(メリット、デメリット)をしっかりと勉強するは必要がありますよね😊
もしも、貴方が行かれている美容室で「髪の根元を立たせる為」とか言ってスプレー根元から振りまくったら、この事を伝えてあげて下さいね😃
本当に髪や頭皮を大切に思っていたら、あんな使い方は出来ませんからね😃
※上記の製品が悪い訳ではなく、通常のほとんどのヘアスタイリング剤にはそれらの原材料が使われているのです。
画像は4つのヘアスタイリング剤のそれぞれの表示成分を掲載しています。
ムースが2種類、ヘアミスト、ヘアスプレーです。
どの製品も、見てお分かりのように高濃度のエタノール(アルコール)が表記が最初の方にあるのが分かりますね😳
通常、配合量の多い順に表示しているので、エタノールが多いと言う事です。
さらには水とアルコールを混ぜる為の可溶化剤(界面活性剤)も配合しています😳これを1日中、髪や頭皮に付着させておくなんて😱
アルコールは揮発性が高い事は皆さんも良くご存知かと思われます。
わかりやすいのは注射💉をする時の消毒にもアルコールが使われますが、その時にスーっとするのがアルコールの揮発性の特徴です。
この時には肌の水分も同時に奪われます。
職業でアルコール消毒を頻繁にされる人(看護師さんや食品関係の方々)の手荒れが酷いのはその為です。
これと同じように毛髪に浸透したエタノールは直ぐに揮発する事で髪の水分は奪われます。
では何故、スタイリング剤に高濃度のエタノールを使うのか?
スタイリング剤には皮膜形成剤が同時に配合されていますが、それらの原材料が特性、乾きにくいため、高濃度のエタノールで揮発させ、短時間で乾くようにしているのです😱
ハードムースには皮膜形成剤は多く配合されるので、それに伴いエタノールの配合量も多くなります。
ハードムースがソフトムースに比べて髪の乾燥が激しいのはその為です😔
そんなスタイリング剤を使いながら毛髪を損傷を最小限に抑えられるような指導もお客様にして差し上げる事も美容師の大切な仕事なんですよ😃
だから、美容師はお客様の髪や頭皮を守る為に、これらの製品の特性(メリット、デメリット)をしっかりと勉強するは必要がありますよね😊
もしも、貴方が行かれている美容室で「髪の根元を立たせる為」とか言ってスプレー根元から振りまくったら、この事を伝えてあげて下さいね😃
本当に髪や頭皮を大切に思っていたら、あんな使い方は出来ませんからね😃
※上記の製品が悪い訳ではなく、通常のほとんどのヘアスタイリング剤にはそれらの原材料が使われているのです。