前回の洗剤の実験をして、先日お客様から頂いたご質問の回答への実験をしました。
まず、健康なお肌が弱酸性なのは汗と皮脂と微生物の排泄物が混ざり合い、皮膚を守るためのグリセリン(天然クリーム)が作られれます。
このグリセリンが弱酸性で皮膚を収斂させている事で抗菌や雑菌の侵入を防ぎます。
ところがアルカリ性に傾くと皮膚は膨潤し、雑菌が侵入を防ぎにくくなり、炎症などを起こします(毛嚢炎)それがニキビや頭皮湿疹となるのです。
ではアルカリイオン水やアルカリ性単純温泉もアルカリ性なのに、皮膚に問題ないのはなぜか?と言うと胃液や空気酸化により簡単にphがコントロールされるからです。
その点において化学薬品で作られた洗剤(化粧品)のアルカリはphが簡単に酸性側へと傾く事はありません。
つまり自然界の物質と人工的に作られた物質ではph移動するか?しないか?で全く違うのです。
※ただし化粧品の中には微アルカリ性でも安全な物もあります。それには自然由来物質で出来ている物が多いですが。
実験の画像を掲載しました。
電解水で作ったph4程度の酸性水です。
これは洗剤を混ぜた石鹸水ですがph10くらいの強アルカリ性を示しています。
そこに先程の酸性水をたくさん入れても中和されません。この残留アルカリが皮膚や毛髪などには良くない状態です。
これは電解水(アルカリイオン水)です。
それに酸性水を入れたところですが、簡単に中和され残留アルカリは全く無くなり酸性へと偏ります。
この状態は皮膚や毛髪の等電点も安定します。
※動画実験を御覧になりたい方はクレール美容室のInstagramに掲載しています。
この実験からも分かる通り、同じアルカリ性でも酸性側に傾くのか、いつまでもアルカリ性のままを示すのか?では、その安全性は随分と違ってきます。
これまでにもたくさんの実験を重ねてきましたが、確かな事は『サイエンスは裏切らない』そして、そのデータの積み重ねにより確かな製品も生まれてくると言う事です😃
最後に医療電解水について簡単な資料を掲載しておきます。
水を電気分解すると陰極側(マイナス)にアルカリ側のミネラルが集まり、陽極側(プラス)に酸性側のミネラルが集まる。
その事により水の特性は変わり飲料用と殺菌性の水へと乖離する。
安全な水にはph・do・ORPの三つの規約があり、その基準を満たしたものだけが医療用電解水として認められる。
まず、健康なお肌が弱酸性なのは汗と皮脂と微生物の排泄物が混ざり合い、皮膚を守るためのグリセリン(天然クリーム)が作られれます。
このグリセリンが弱酸性で皮膚を収斂させている事で抗菌や雑菌の侵入を防ぎます。
ところがアルカリ性に傾くと皮膚は膨潤し、雑菌が侵入を防ぎにくくなり、炎症などを起こします(毛嚢炎)それがニキビや頭皮湿疹となるのです。
ではアルカリイオン水やアルカリ性単純温泉もアルカリ性なのに、皮膚に問題ないのはなぜか?と言うと胃液や空気酸化により簡単にphがコントロールされるからです。
その点において化学薬品で作られた洗剤(化粧品)のアルカリはphが簡単に酸性側へと傾く事はありません。
つまり自然界の物質と人工的に作られた物質ではph移動するか?しないか?で全く違うのです。
※ただし化粧品の中には微アルカリ性でも安全な物もあります。それには自然由来物質で出来ている物が多いですが。
実験の画像を掲載しました。
電解水で作ったph4程度の酸性水です。
これは洗剤を混ぜた石鹸水ですがph10くらいの強アルカリ性を示しています。
そこに先程の酸性水をたくさん入れても中和されません。この残留アルカリが皮膚や毛髪などには良くない状態です。
これは電解水(アルカリイオン水)です。
それに酸性水を入れたところですが、簡単に中和され残留アルカリは全く無くなり酸性へと偏ります。
この状態は皮膚や毛髪の等電点も安定します。
※動画実験を御覧になりたい方はクレール美容室のInstagramに掲載しています。
この実験からも分かる通り、同じアルカリ性でも酸性側に傾くのか、いつまでもアルカリ性のままを示すのか?では、その安全性は随分と違ってきます。
これまでにもたくさんの実験を重ねてきましたが、確かな事は『サイエンスは裏切らない』そして、そのデータの積み重ねにより確かな製品も生まれてくると言う事です😃
最後に医療電解水について簡単な資料を掲載しておきます。
水を電気分解すると陰極側(マイナス)にアルカリ側のミネラルが集まり、陽極側(プラス)に酸性側のミネラルが集まる。
その事により水の特性は変わり飲料用と殺菌性の水へと乖離する。
安全な水にはph・do・ORPの三つの規約があり、その基準を満たしたものだけが医療用電解水として認められる。