近年の多くの美容室で「髪や頭皮の為に良い」として行われている『ヘッドスパ』ですが、その一方でヘッドスパによる事故などが増えている事も紛れもない事実だそうです。
今日も実際にあった弁護士事務所に相談されたヘッドスパによる事故例を見ました(随分とお気の毒な症状でした)
そもそもヘッドスパは『日本予防医学美容家協会』の関会長により、今から約35年前にオステオパシー(クラニオセイクラルワーク)をヒントに頭皮頭髪に出来るだけ優しい美容技術(水圧育毛)として考案されたようです(一般にされているヘッドスパとは全く違います)
そして私は直接指導を受け、その技術を多くの美容師さんに広めるため、関先生の研究会のお手伝い(実技講習やマニュアル作成など)をさせて頂いた事もありました。
その後、関先生は技術指導、講演活動、女性と小児の脱毛を専門に。
そして私はヘア&スキンケア商品の開発と共に進む道は違うけど、今でもこの業界では最も親しい間柄です。
さて、最近のヘッドスパによる事故の事例とは?施術後に頭皮湿疹や多発性円形脱毛症、あるいは体調不良などになったと、皮膚科医に訪れる患者さんが増えていると言う事です。
そのほとんどが頭皮に溶解性の強い頭皮用クレンジング剤を塗り、強いマッサージを行うと言うものですが、そのために頭皮の保護能力が低下する事で雑菌が侵入しやすくなり、頭皮湿疹や多発性脱毛症になると言うものです。
でも、これは一般的な考え方であり、実際はそうなるには少し違う事があるのです。
勿論、溶解性の強いシャンプー剤や頭皮のクレンジング剤が良くない事は当たり前ですが、それよりも危険なのは、その施術方法(技術や知識の不足)によるものだとも言えそうです。
そもそも頭は脳を守るため頭蓋骨に覆われていますが、その頭蓋骨は大きく分けて28個の骨がジグソウパズルのように組み合わさっていて、意外なほど動いていると言うものなので、その扱いには細心のの注意が必要なのです。
そんな繊細な頭蓋骨に優しくアプローチする『クラニオセイクラルワーク』のスクールで実習時でさへ、少しでも力が強いと目眩、ふらつき、嘔吐などの体調不良になる受講生がいるほどなのです(水圧育毛の受講生にもいました)
そもそもクラニオセイクラルワークとは頭蓋(クラニアム)脊柱・仙骨(セイクラム)にアプローチする、頭蓋仙骨療法のことであり、その施術方法は驚くほどソフトな物であるのです。
それには通常、頭蓋骨を構成する28個の骨が規則正しくリズミカルに収縮し脳から仙骨へと脳脊髄液を循環しているようですが、この循環システムに異常が起こる事で自律神経に乱れが生じ、免疫低下など体調に不調などを起こすといわれています。
事実、脳脊髄液減少症と言う病はつい数年前に保険適用承認を受けたほど、日本ではまだまだ脳脊髄液についての認識が低いと言う事も言えるのでしょう。
つまりヘッドスパなどによる強い力での頭(頭蓋)の締め付けは、脳脊髄液の循環システムの乱れが生じ免疫ダウンを誘発するため、アレルギーや異常な炎症を起こし、頭皮湿疹や多発性の円形脱毛症などを発症するとも考えられるのです。
本来、ヘッドスパなどの技術にはリラクゼーション効果により自己免疫の向上を期待されるはずなのに、その技術により頭皮湿疹や多発性脱毛症を起こしてしまうとはなんとも残念な事ですね。
私達の行なっている『スカルプウォーターセラピー』(商標登録取得済み)は優しい水圧と手技により多くの女性の髪や頭皮を守ってきました。
ところが、最近多くの美容室で行われている『ヘッドスパ』ですが施術方法によっては、お客様にとって髪や頭皮だけではなく体調不良などになる事もあります。
そんな美容事故を防ぐためにも安全な美容室選びには十分注意して下さいね。
日本予防医学美容科協会のデモンストレーションの様子です。
今日も実際にあった弁護士事務所に相談されたヘッドスパによる事故例を見ました(随分とお気の毒な症状でした)
そもそもヘッドスパは『日本予防医学美容家協会』の関会長により、今から約35年前にオステオパシー(クラニオセイクラルワーク)をヒントに頭皮頭髪に出来るだけ優しい美容技術(水圧育毛)として考案されたようです(一般にされているヘッドスパとは全く違います)
そして私は直接指導を受け、その技術を多くの美容師さんに広めるため、関先生の研究会のお手伝い(実技講習やマニュアル作成など)をさせて頂いた事もありました。
その後、関先生は技術指導、講演活動、女性と小児の脱毛を専門に。
そして私はヘア&スキンケア商品の開発と共に進む道は違うけど、今でもこの業界では最も親しい間柄です。
さて、最近のヘッドスパによる事故の事例とは?施術後に頭皮湿疹や多発性円形脱毛症、あるいは体調不良などになったと、皮膚科医に訪れる患者さんが増えていると言う事です。
そのほとんどが頭皮に溶解性の強い頭皮用クレンジング剤を塗り、強いマッサージを行うと言うものですが、そのために頭皮の保護能力が低下する事で雑菌が侵入しやすくなり、頭皮湿疹や多発性脱毛症になると言うものです。
でも、これは一般的な考え方であり、実際はそうなるには少し違う事があるのです。
勿論、溶解性の強いシャンプー剤や頭皮のクレンジング剤が良くない事は当たり前ですが、それよりも危険なのは、その施術方法(技術や知識の不足)によるものだとも言えそうです。
そもそも頭は脳を守るため頭蓋骨に覆われていますが、その頭蓋骨は大きく分けて28個の骨がジグソウパズルのように組み合わさっていて、意外なほど動いていると言うものなので、その扱いには細心のの注意が必要なのです。
そんな繊細な頭蓋骨に優しくアプローチする『クラニオセイクラルワーク』のスクールで実習時でさへ、少しでも力が強いと目眩、ふらつき、嘔吐などの体調不良になる受講生がいるほどなのです(水圧育毛の受講生にもいました)
そもそもクラニオセイクラルワークとは頭蓋(クラニアム)脊柱・仙骨(セイクラム)にアプローチする、頭蓋仙骨療法のことであり、その施術方法は驚くほどソフトな物であるのです。
それには通常、頭蓋骨を構成する28個の骨が規則正しくリズミカルに収縮し脳から仙骨へと脳脊髄液を循環しているようですが、この循環システムに異常が起こる事で自律神経に乱れが生じ、免疫低下など体調に不調などを起こすといわれています。
事実、脳脊髄液減少症と言う病はつい数年前に保険適用承認を受けたほど、日本ではまだまだ脳脊髄液についての認識が低いと言う事も言えるのでしょう。
つまりヘッドスパなどによる強い力での頭(頭蓋)の締め付けは、脳脊髄液の循環システムの乱れが生じ免疫ダウンを誘発するため、アレルギーや異常な炎症を起こし、頭皮湿疹や多発性の円形脱毛症などを発症するとも考えられるのです。
本来、ヘッドスパなどの技術にはリラクゼーション効果により自己免疫の向上を期待されるはずなのに、その技術により頭皮湿疹や多発性脱毛症を起こしてしまうとはなんとも残念な事ですね。
私達の行なっている『スカルプウォーターセラピー』(商標登録取得済み)は優しい水圧と手技により多くの女性の髪や頭皮を守ってきました。
ところが、最近多くの美容室で行われている『ヘッドスパ』ですが施術方法によっては、お客様にとって髪や頭皮だけではなく体調不良などになる事もあります。
そんな美容事故を防ぐためにも安全な美容室選びには十分注意して下さいね。
日本予防医学美容科協会のデモンストレーションの様子です。