クレール美容室の独り言

近年は女性の抜け毛や薄毛が増え続けています。それらの予防にために安全な美容施術やヘアケア商品の開発を行っています。

セブンルールを見て

2018年10月03日 | メガネ作りの達人さん(凄い技のお店です)
先日、娘から「セブンルールでメガネの特集をやるよ」とメールが来たので、番組表を見て見ると「メガネの匠」と題して放送がありました。

なので私も見ましたが、何だか微妙な気になりました。

それは番組内でのメガネ作りに関しての7つのルールへの拘がデザイン性を重視していましたが、そこには目の健康を守るための検眼技術の話が全くでなかったからです。

確かにメガネをファッションの一部と考えている人も少なくありませんが、私のお世話になっているメガネ屋さんのオーナーさんは「眼鏡は医療用具です」と話をされ、検眼技術有りきである事を詳しく説明してくれます(勿論、検眼時間も長いです)

その上においてフレームの縦幅や横幅を決める事でレンズに厚みが決められ、優れたデザインを提供できると説明して下さいます。

それからすると確かに優れた加工技術を持って作られたデザインのフレームであっても、物を正しく見る度数という観点からすると、どうなのかな?と思いました。

勿論、このお店に優れた検眼力が有るのか?無いのか?は分かりませんが、メガネづくりの本質を置き去りにしてデザインや製造工程を紹介している番組を見る事で消費者の「物選び」の基準(価値観)が正しく伝わりにくいと感じました。

せっかくの優れた職人さんだっただけに、少し勿体ない感じです。

メガネも美容も健康を守る事が最も優先され、その上に素敵なデザイン性が成り立つのでは?と思うのは私だけなのでしょうかね?









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