cry&smile

海外ドラマの感想、子育て、結婚時代のいろいろなど、ありふれていると思ってるのは自分だけらしく、怒涛の日常を綴っています。

カラヴァッジョ巡礼 その2

2012-10-15 21:40:11 | 
買ってきた。
じっくり見た。
文章はまだ半分読んでないけど。

オールカラーで、
この本をもって旅に行ける。
でも、まだ旅行に行けるような身分ではないので、
この本で旅行気分を感じて巡礼します。

強い意味をもってそこに存在する、光と闇。

闇が強いから
光の放つ勢いが尋常じゃないのか、

元来の天才だから
もともと光を持っているがゆえに
闇に取り入られ、
もがいて光に近づこうとして、
あんなに素敵な作品ができていったのか。

最近の私のテーマも
表裏一体
ギャップ萌え
なので、
(後のは余分…)
すごく惹かれる。

仏教徒の私としては、
キリスト教の宗教画に、うーんと思うこともしばしばですが、
なぜか保育園がクリスチャンだったり、施設が近所に多かったりで、
そんなに違和感がなく、むしろ、文化として
教会だったり賛美歌だったりをとらえていた若い頃があったので、
綺麗な装飾の教会に壁画、宗教画っていうのは、
建物自体が美術館、みたいな感じ。
見ているだけで心が打たれる。写真なのに。
現地に行ったらもっと心わしづかみだろうなあ。


やはり、果物籠の描写はすごい。
美少年が抱えている絵は、少年が艶めかしいですね。

もっと深く作品を鑑賞してきます。

それでは。



カラヴァッジョ巡礼 買おうかなあ。

2012-10-15 12:34:54 | 
先日本屋で、
はた、と目に留まった本。

ほぼ写真で、
カラヴァッジョの生まれた町とか、
絵が見られる場所(教会、美術館)など
の紹介もあり、

宗教画より、惹かれたのが
果物かご盛り合わせの絵画。

きれいです。

もちろん、人物画も素晴らしいです。
青年はなまめかしいし、
首を切り落とすとかグロさもいっぱいなんだけど、
躍動感がすごいですね。

ちょっと立ち読みした私がここまで一気に惹きつけられているのですから、
カラヴァッジョフリークの方は、
とてつもないだろうなあ。と推測。

家に帰って、ググってみたら、
…あー
……なるほどねー。
って思った。

気の短さから何度も犯罪を犯し、
脱獄し逃亡とか、すごいな。
結局、病気により30代で亡くなってしまうのですが、
この、勢い、なんとなくそういうところから来ているんだなあ。
構図が決まったらさらっと描く感じの人だったのかなあ。
さらに、おーやはりゲイだったかあ。
美少年描くのうまいもんね。天使のようですよ。

とよく知らないのに、
さらに本も購入してないのに、

上っ面の感想です。



映画もあったんだよね。
なんとなく興味があったけど、見損ねていた。
レンタルできたらしよう。今度。

というわけで、たぶんこの本を購入して(たぶんすると思う。近々。)
熟読して、
イタリア行く!!!とか言い出すと思います。

仏像見に京都に行くのとは訳が違うのですが、
(仏像、屏風画など、見に行くの好きですよ。昔っから。)
かなり同じテンションで言ってそうな自分が目に浮かぶ…

また、購入したらちゃんとした感想書きます。