cry&smile

海外ドラマの感想、子育て、結婚時代のいろいろなど、ありふれていると思ってるのは自分だけらしく、怒涛の日常を綴っています。

名誉?の負傷

2012-10-16 12:42:12 | ひとりごと・詩
最近、娘が私の若いころの恋愛体験を聞きたがるので、
適当にお茶を濁していますが、
(だって、こっ恥ずかしいじゃあないですか。)

さて、彼女にそういった相手がいるかと言ったら…
皆無なんですけどね。
二次元に恋をしている人なので。

あ、でも、ついったーなんかでいろいろ聞くのかもしれない。

付き合うのは高校生ぐらいになってからでいいんじゃない?
小中学校でつきあうのってどうかなあー。

とか言ってた。

いい人に巡り合って
いい恋愛してほしいなあ。
私の子供じゃあ無理かな。
って思いながら、

ちょっと独り言です。









魂を燃やし尽くすような恋も

やさしく髪をなでるだけの愛も

そっと見守るだけの恋も、愛も、


傷つけるだけだからもうういいやって思ってた。

もうこれ以上

心に刀傷はいらないよ。

いつまでたっても癒えない傷、

ちょっとした言葉で、映像で、においで、

傷が痛む、疼く、苦痛が全身を走る


でも…

でも忘れていた。

苦痛に変わる前の甘い傷跡

このままで終われたらよかったのにね。

いまはこっちの傷跡も

淡く

疼く



戸惑いの中で

遠い記憶が私を呼ぶ

できなかったこと
してあげたかったこと
伝えたかったこと
気づけなかったこと

ああ、今頃になって

新たな傷



けれど、真正面から立ち向かっての負傷
何もかもそれでよかったと思う。

傷つかない恋なんて
上っ面だけだった。

届かない愛なんてって思ってたけど、
時が巡って
きっと還っていく。

どうか、名誉の負傷を恐れないで。
これから立ち向かう戦士たち。