橋幸夫「子連れ狼」
先日、「ルパン三世」の作者、モンキーパンチさんがこの世を去り、またここで、1970~76年に「週間漫画アクション」に連載された「子連れ狼」で一躍人気作家となった小池一夫さんが天国に旅たちました。昭和世代を代表する二人の人気作家の旅たちには、我がヤンGも同世代の一人として
寂しい気持ちです。特に「子連れ狼」は「しとしとピっちゃん・・・」に始まる橋幸夫の歌う主題歌と共に、当時代ブームとなりました。幼い息子の大五郎と諸国行脚する刺客、拝一刀(おがみいっとう)の復讐劇を描き、映画テレビで、大人気でした。作家の小池一夫さんはセックスとバイオレスに彩られつつもヒューマニズムに満ちた世界を描きつづけた巨匠であり、ヤンGが特に印象に残る言葉があります。「死ぬことは祝福の中にある」いつ死ぬかわからないと理解できるからこそ目の前にある生を精一杯生きようと考えられる感性に流されず知性を磨くことが大切です。」・・なるほどだ~!
先生のご冥福をお祈りいたします。