[京都二十四節気] 立秋 Kyoto Twenty-Four Solar Terms first day of autumn
今日8月7日は「立秋」を迎えました。今年は閏年で2月29日があつたため8月7日が「立秋」となり、次の節気の「処暑」を迎えるまでの7日~21日が「立秋」の期間となります。「立秋」の立つという言葉には「ときが移る」「物事や作用がはっきり現れる」という意味があり「立秋」には秋の気配が現れ始め季節が移り替わるときという意味があります。日中は暑い日も多いのですが、この頃になると朝夕には「涼風」と呼ばれる秋を感じる涼しい風が吹くことも・・・また夏の終わりを告げるかのように朝夕にはカナカナとなくひぐらしの声も耳にすることもあり、季節の移ろいを感じさせます。もうすぐ秋・・・
〇 立秋の紺落ち着くや伊予絣 夏目漱石