残念！！芭蕉が訪れなかった名城・白河小峰城

国指定史跡・白河小峰城. 2012年4月

芭蕉さんも忙しい道中で、白河の関探しに多少お疲れの様子であったようで白河城下街には行ってないようでした。
白河藩は丹羽家、松平家と徳川家に近い大名が来ていました。特に白河の関跡の調査に努めた松平定信は有名ですね。
この松平定信の調査資料が大きな役目をしております。
芭蕉さんも、もう少し時代が遅く白河の関を訪ねていればこんなに苦労しなくてもよかったかもしれませんね。
この小峰城は幕末の戊辰戦争の最大激戦となった白河口の戦いで焼失しました。

芭蕉もびっくり！！美味い！！白河ラーメンだ～

白河ラーメン（いまの家、とら食堂）
白河の関に着いた芭蕉は憧れの「歌枕」の世界に感動して、古人の風雅な歌風につい我を忘れてしまい、肝心の俳句を詠むことが出来ませんでした。
　
　深川を旅たちから丁度疲れの頂点に達したようで、多少元気も落ちていたようです。　しかし、天下一品美味い白河ラーメンを食べれば旅の疲れもたちまちとれたでしょう。　白河ラーメンは本当に美味しいですよ　　　是非白河にお出での節は白河ラーメンを味わってください。

「おくの細道」白河の関・・芭蕉もびっくり？

2016白河CM「ホット一息！白河の関」

今、私は近くの公民館で「日本の古典講座」を仲間とグループをつくり、「小倉百人一首」を終わり、芭蕉の「おくの細道」を勉強中です。
弟子の曾良を連れて江戸、深川を出発した芭蕉は「月日は百代の過客にして、行きかふ年もまた旅人なり。・・・やや年も暮れ、春立てる霞の空に、白河の関越えんと・・」の芸術的に凝縮された文章表現はたんなる俳諧の紀行文ではなく、俳聖と言われた芭蕉の詩魂の軌跡といってもよく、古典を読む楽しみと鑑賞が出来、とても良い勉強になっています。
その芭蕉もいよいよ私の故郷である白河の関に入りました。
そんなことで、この「白河の関＝白妙の卯の花」の章を私の担当で解説することになりました。
そのため、今、私は猛勉強？中なんです。

楽茶碗,利休好みだが・・・黒楽、赤楽、の各付けがあるか？

楽茶碗　赤楽茶碗と黒楽茶碗

侘び茶を大成したといわれる千利休。利休の侘茶の表現は、「茶室」「茶道具」「掛け軸」「花（花入れ）」の４つのキーワードにあります。
その中でも代表的なものとしてお茶碗がありますね。
茶の湯が浸透し始めた鎌倉時代には「唐物茶碗」といわれる「舶来品」が好まれていました。その後、唐物に比べて造りが大らかな「高麗茶碗」がもてはやされましたが、利休は侘茶の表現に茶碗を「楽焼」の国産品を愛用し、茶碗の流れを変えました。
楽焼はより質素な味わいを追求し、色も黒と赤の２色に限定しました。華美な要素を削ぎ落し、質素・素朴に徹しました。
現在も茶道の世界でよく表現されるお茶碗の格付きに、一黒、ニ赤、三唐津と言われていますが、詳しい説明はこのビデオの作者が云うように作る側からみれば、黒楽茶碗も赤楽茶碗も製作には同じもので、使用者が各付けするのは可笑しいと言っていますが、私、個人としてこの作者の意見には納得致しました。
大変勉強になりました。

「平成」年号が変わる？・・「安始」に・・・？

今日の新聞報道を見て驚きました。　天皇在位３０年を節目として譲位を希望される天皇陛下のお心を受け、平成３１年の１月１日より新元号となる見通しのようです。
その有力な年号の名前が「安治」の説が濃厚であるようです。その理由とは・・・
「明治・Ｍ、大正・Ｔ、昭和・Ｓ、平成・Ｈ」といったように元号を表すアルファベットの頭文字は被らないようにというルールがあるようで、次の元号は「安治」が暗黙の了解とされてるそうです。・・・が果たしてどうなりますか
天皇譲位も憲法改正にも影響しそうなことですので、どこまで、何時、どのように、・・・我々国民にも大いに関心のあることになりますね。

境内を5000人が疾走！兵庫・西宮神社で「福男選び」!!

境内を5000人が疾走！兵庫・西宮神社で「福男選び」(17/01/10)

毎年正月恒例の行事として行われる、全国でも有名な商売繁盛の神社「えべっさん」の総本社として知られる西宮神社（兵庫県西宮市）で１０日神社の門から本殿までの２３０メートルを走り、参拝一番のりを競う「福男選び」が行われました。午前６時開門の太鼓の音を合図に５千人の人が本殿に向けて一斉に走る様は本当に迫力満点ですね。
見事、今年の「一番福」を手にしたのは川崎市からの大学生でした。
この大学生はパイロットが志望だそうですので、「福」がきて実現することを祈願します。　

年賀状、今年も減少・・・これも時代変わりなのでしょうか？

年賀状配達始まる、全国で１６億４４００万通

松飾りも明けていよいよ平成１７年も始動しました。　皆さんも良いお正月を迎えたことでしょう。
年頭には、祝賀を交換する習わしがありました。
年賀のため元日に上司や目上の人などの家を回るようになり、年賀を受ける側も、酒、肴、雑煮などを用意してもてなしようになりました。
しかし、年賀に行けない人は、年賀の挨拶を手紙に書いて送りました。これが現在の年賀状の習慣に引き継がれています。
しかし、この習慣も最近はソーシャルネットワーキングの普及が影響してか今日の報道によりますと前年比６０％減で８年連続減少だそうです。　そう言えば私達友人も高齢を理由にお互いの賀状交換を止めています。
「相手を想い書状にて年初めに送る日本の伝統文化を守りたい」・・・と郵便会社の社長さんがコメントしていましたが、納得ですね。

西田あいの鹿児島弁講座が面白い！！

西田あいの鹿児島弁講座 Vol.3

今、私のはまってるものに方言があります。日本列島北から南に細長く伸びていますが、それなりに地方独特の方言がありますね。　
特に私は鹿児島弁に興味があります。・・・あの独特のイントネーションはフランス語？ポルトガル語？と思うくらいですね。　
津軽弁と鹿児島弁の対決には同じ日本語？でも通訳が必要なくらい解りませんよ。

日本も広い国ですね。　また、次回をお楽しみに　

日本人のしきたり「成人式」は華やかですね。

はとバスガイドが成人式 振り袖姿の２５人が参拝

明日、９日は「成人式」ですね。「成人の日」として祝日にしたのは１９４８年からですが、今は、１月の第二月曜日になっています。
古くから日本では６８２年（天武１１年）に儀式として制定され、奈良時代以後は「元服」と呼ばれていました。
元服の「元」は首、「服」は着用するという意味で、貴族社会では、１３歳から１５歳くらいになると、元服し、成人の服装に変わりました。武家時代になると、名前も大人の名前に変わり、烏帽子という冠を被りました。
女子の場合は、平安時代の中期頃から、垂らしていた前髪を結い上げて、お歯黒をし、眉墨を描き成人女性として認められました。
いずれにしても、昔は、男子は１５歳くらいから、女子は１３歳くらいから大人として認められてきました。
明日は華やかな振袖姿の若い女性姿が多く目立つでしょうね。

水曜日のカンパネラ『千利休』の歌にびっくり仰天！！

水曜日のカンパネラ『千利休』

日本の伝統文化として特に最近外国人に超人気の茶道ですが、これまたびっくり仰天のこの歌　
「立てろ茶柱」・・から始まる独特の歌詞・・
　「金の茶室にエビバデイ招待呼ばれて参上利休in the　house・・」
　「安土桃山ニュージェネレーションおれがティーカルチャー風雲児」
「東京茶摘みーランド　千葉浦安あたりに建設　夢と魔法と茶道の王国　オレが目指す地上の楽園」
なんとも不思議な歌詞ですが・・・
とてもユニークな茶道解説コマーシャルソングにはまたまたびっくりした～
利休さんも遥か遠い天上から喜ぶやら悲しむやらでさぞかし忙しいことでしょう・・・・
　　

青山学院大７日に渋谷で優勝パレードだ～

箱根駅伝2017 青山学院大学が３連覇 ゴールシーン

今年も見事に箱根大学駅伝を３連覇の偉業を達成した青山学院大のチームが原監督を先頭に日本屈指の繁華街、渋谷のハチ公前で優勝報告会を行った後、センター街をパレードすることになった。　
これこそサンキューパレードだ～
　常日頃より選手のパフォーマンスを歓迎していた原監督にとっても最高の晴れ舞台ではないでしょうか。　　　７日は渋谷界隈は当然祝賀ムードに溢れ、最高のパレードが見られることでしょう。

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2017箱根駅伝 青山学院大学総合優勝 優勝インタビュー 3連覇 監督 往路メンバー 区間賞 東京オリンピック

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２０１７箱根駅伝・青学見事３連覇達成！！

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新春恒例の第９３回東京箱根間往復大学駅伝競走は見事、青山学院大が３年連続３度目の綜合優勝を成し遂げました。　
私も毎年正月はテレビの前で応援してる一人です。　
原監督と奥さんの「サンキュー」作戦が見事大成功でしたね。
原監督は「ゆとり時代世代の学生には自主性を促し、自分がいなくても未来永却強い組織造りをした。」と語り、あくまでも選手達の自主的な考え、行動出来るような指導を心掛けているのが実り、互いに支え合う和の財産を形成した原監督の手腕には感動しました。　それと監督の奥様の陰の力も見逃せんね。お見事でした。

日本人のしきたり「初夢」・・・なぜ二日の夜に見る夢なのか？

早いもので、もうお正月も三日目になりました。　正月の二日の夜に見る夢を「初夢」といい、見た夢の内容次第で、その年の運勢が占えるそうです。　　では何故元旦でなく二日の夜に見る夢が「初夢」なのでしょうか。　昔は書初め、稽古初め、仕事初め、など年初の行事が二日に集中したため、一年のスタートとして、二日に見る夢を重視したようです。　　初夢の信仰は古く中国より伝わり、「夢を喰う」といわれる獏の絵を枕の下に入れて、𠮷夢を見ようという故事にあやかって、日本でも室町時代には縁起の良い七福神を乗せた宝船の絵を枕下に入れて寝るようにしていました。　また、江戸時代にはいると目出度い初夢は「一、富士、ニ、鷹、三、茄子」といわれ、これは天下を取った三河の徳川家康にあやかりたいという庶民の願望もあったようです。　　皆さんはいかがでしたか　　私はなんと「冬ソナ」の主人公のミニヨン役のペ・ヨンジュンになってユジンとの愛を語らう夢を見ました。
　本当だったのでしょうか・・・それは夢のまた夢ではないでしょうか　

穏やかな元日を迎え、陛下のお言葉は・・・

天皇陛下「本年が人々にとり、穏やかで心豊かに過ごせる年となるよう願っています」皇居で新年一般参賀
皆さんもそれぞれに新しい年を無事に迎えらえたことと、お慶び申しあげます。　二日は、新年恒例の一般参賀の日で、皇居には大勢の人々が参賀して賑わい、天皇陛下始め、皇族方も参列され国民の祝賀を受けました。
今年も何事も起こらず、平和な世界であることを希望します。
今年は酉年で私が年男でもあります。酉は昨年の申と来年の戌の間に入り、犬・猿の仲を上手に仲良く取り持っていますので、今年はきっと平和な年になることでしょうね。