多賀城 西
私達のグループ「古典の会」は今、松尾芭蕉の「おくの細道」を勉強中ですが、早くも「歌枕巡礼の旅」を続けている芭蕉さんは松島の手前、多賀城跡にきて大変感動しました。
「昔より詠み置ける歌枕多く語り傳ふといへども、山崩れ、川流れて、道改まり、・・・・
ここに至りて疑ひなき千歳の記念、今眼前に古人の心を閲す。行脚の一徳、存命の喜び、羇旅の労を忘れて、涙も落つるばかりなり」と芭蕉さんは記しています。
この壺の碑は、まさしく千年前の記念碑である。この碑を目の前にして、碑に感動して歌を詠んだ古人の気持ちがよくわかり、これぞ、旅のご利益、長生きのおかげであって、旅の苦労も吹き飛び、感激の涙があふれ落ちそうになった。
芭蕉さんの喜びと感動が伝わってくる銘文ですね。さすがだ~
私達のグループ「古典の会」は今、松尾芭蕉の「おくの細道」を勉強中ですが、早くも「歌枕巡礼の旅」を続けている芭蕉さんは松島の手前、多賀城跡にきて大変感動しました。
「昔より詠み置ける歌枕多く語り傳ふといへども、山崩れ、川流れて、道改まり、・・・・
ここに至りて疑ひなき千歳の記念、今眼前に古人の心を閲す。行脚の一徳、存命の喜び、羇旅の労を忘れて、涙も落つるばかりなり」と芭蕉さんは記しています。
この壺の碑は、まさしく千年前の記念碑である。この碑を目の前にして、碑に感動して歌を詠んだ古人の気持ちがよくわかり、これぞ、旅のご利益、長生きのおかげであって、旅の苦労も吹き飛び、感激の涙があふれ落ちそうになった。
芭蕉さんの喜びと感動が伝わってくる銘文ですね。さすがだ~