装備品の軽量化を考える上で最も気になるのが器であるサドルバッグです。TCRの時は単に価格だけを考えてPROのコンビパックを選びましたが、このパックに付属してたサドルバッグMEDIストラップは容量0.6Lで95gでした。もう少しコンパクトなものとしてCAAD10用に選択したのがTOPEAKのAero Wedge Pack Microでしたが、これでも重量は84gです。
先にもご紹介したように、このサドルバッグにLEZYNEのSV5TOOLとSMART KIT、S-R2から取り外したMAXXISのフライウェイトチューブ1本、Tacxのタイヤレバー2本、Boroのナムロックを収納した総重量は296gでした。
とにかく器が気になりバイクショップへ日参しているうちに、店長から「サドルバックばかり見ていますね」と言われてしまいました・・・予備チューブの容量の問題でCANNONDALEのSPEEDSTAR30を諦めていたのですが、MAXXISのフライウェイトチューブが意外とがさばらないことが分り、これなら普段はSPEEDSTAR30でもOKかもしれないと考えていたのですが、たまたまSEAT BAG LIQUIGASの在庫を見つけ手にしたところ、これが非常に軽いことが分りました。SPEEDSTAR30と持ち比べても軽かったので1,785円で購入・・・
自宅で軽量してみると何と44gという軽さでした。容量は0.5Lですが、高さがある分SPEEDSTAR30よりツールを収納し易いと感じました。実際にナムロックを除いたツールを収めた総重量は何と175gという結果でした。タイヤレバーは収納のし易さを考えて、ストレートタイプのCANNONDALE製品に換えました。湾曲したタイヤレバーだと、小さなサドルバックの場合収まりが良くないと感じたからですが、これだけのツールを収納しても上部にはまだ余裕がある状況です。Boraのナムロックは62gですから、これを収納しても237gですから、TOPEAKのAero Wedge Pack Microの時より60gほど軽くなった計算です。
ナムロックはバッグに収納するより、ジャージのバックポケットに入れた方が何かと便利なので、スペース的にはMAXXISのフライウェイトチューブをもう1本収納できそうです。今週は厚田までのロングライドを考えているので、ホイールはWH-6700に交換してみようと考えていますので、スポーツドリンク500mL入りのボトルを装着して改めて走行重量を量ってみたいと思っているところです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます