とはいえ、200万円を超えるバイクは憧れでしかありません。私のようなホビーライダーにはエアロに特化したバイクは硬すぎるように感じています。その点、cannondaleの第4世代のSupersix EVOはオールラウンドなエアロロードなので、エアロ効果を感じつつ、乗り心地も犠牲にしていないのです。これはスペシャライズドのターマックやTREKのマドンも同様でしょう。
cannondaleでは軽さを重視するユーザー向けに第3世代のSupersix EVOも残しています。勿論、ディスクブレーキモデルなので、リムブレーキモデルより若干重くはなりますが、第4世代よりは軽量です。ヒルクライム志向の方はこちらを選ぶのかもしれませんが、平坦路ではギアが1・2枚違う第4世代の方がホビーライダー向けだと思っています。エアロロードは速く走るためのバイクと考えられがちですが、同じ速度を維持するのに少ないパワーで済むので、楽に走ることが出来るバイクでもあるのです。但し、これは全てのエアロロードに当てはまるかどうかは分かりません。空力に全振りしたエアロロードはフレーム形状やハンドル形状などによって、ホビーライダーには乗り辛いバイクになる可能性もあることは付け加えておきたいと思います。
おそらく一度エアロロードに乗ってしまうと、いくら軽くてもそれ以前のバイクには戻れないのではと感じています。とにかく走りが楽なのです。今年は骨折もあり、長い登坂はしていませんが、さほど心配はしていません。むしろ、来年はクランクをコンパクト(50-34T)からミッドコンパクト(52-36T)に交換しようと考えているほどなのです。
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