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装備品の軽量化を考える(2)

2012-03-14 09:15:47 | ロードバイクの軽量化

 タイヤレバーはTacxのものが35gとPROやPANA製品と比べると最も軽いので、これの携行をしますが、3本は必要ないので2本にすれば24gで済みます。携帯ツールも必要最低限という条件で80gのAIR ACEのATT-01を購入しましたが、プラスドライバーの先端が細過ぎてディレイラーのアジャストには使えそうもありません・・・最終的にはCANNONDALEの0JA06 アトミック ツールに落ち着きそうです。重量は71gで2, 3, 4, 5, 6mmのアーレンキーと太目のプラスドライバーが装備されています。ロングライドには少々不安もありますが、ツーリング中に使用するとすればせいぜいディレーラーのアジャストとサドル位置調整くらいでしょう。それ以外は、ツーリング前の事前チェックをしっかりすれば問題なしと考えています。Att01_02

 サドルバッグは現在使用中のPROのMEDIストラップが95gなのに対し、今回CAAD10用に購入したCANNONDALEのスピードスター60は84gでした。造りは非常に華奢ですが、収納容量も1Lと多く布地も柔らかいので、これならCannondaleのメンズ ハイドロ レイン ジャケットも収納できます。レインウエアはツールボックスに収納するのが一般的なのですが、なかなか適当なものが見当たらないのです・・・このままだと天気が心配な日は、ツールボックスに予備チューブと携帯工具類を収納して走らなければならないようです。ツールボックスはOGK KABUTOの450(55g)ですから、これにBoroのナムロック(60g)を加えた総重量は約550gとなります。
Speedstar60_01
 これにボトルゲージ2つとスポーツドリンク入りの500mmLのボトル1本が必要になる訳ですが、レインウエアを携帯しなければツールボックスも不要ですから、CANNONDALEのスピードスター60に予備チューブ1本、Tacxのタイヤレバー2本、CANNONDALEのアトミック ツール、Boraのナムロックで総重量は341g。これまでは470g(インフレーターを除く)でしたから、130gほどの軽量化になります。Extenza_l01

 あまり考えても見なかったのですが、こうして個々の装備品の重量を点検して行くと、予備チューブの重さも気になり始めます。パンク時の予備タイヤなので、できるだけ安いものを携行していましたが、これが結構重たいのです。ミシュランのA1-Mブチルチューブはカタログ値90gですが、実測値は97gもあります。エクステンザの軽量チューブでも1000円で68gのものが買えますから、わずか1000円で30gほどの軽量化が可能となります。勿論、50g代の超軽量チューブもありますが、普段履きならともかく、空気入れが大変なので、この辺りが妥当な線だと考えているところです。これでサドルバッグの総重量は312gほどになります。
Lezyne_trigger_drive_co2
 最大の問題はインフレーターなのです。現在はPROのコンビパックに付属していたインフレーターを使用しています。プラスチック製でマウントブラケット込みの重量が90gと比較的軽量ですが、使い勝手があまり良くありません。年に1度使うかどうかという装備品ですから、使い勝手には目をつぶることもできますが、使い勝手を考えるならCO2ポンプになると思っています。ただ、このカートリッジが結構重たいのです。比較的軽量なLEZYNE TRIGGER DRIVE CO2インフレーターでも内容量16gカートリッジ含む重量は82gもあります。CO2タイプの怖さは空気入れに失敗した場合です。通常のインフレーターなら何度でもトライ可能ですがCO2タイプではそうはいきません・・・かといって予備のカートリッジを持ち歩くというのもちょっと・・・と思ってしまいます。まぁ、カートリッジそのものは1本300円程度のものなので、何回か練習すれば不安はなくなるとは思いますが、万が一製品に不備がればと思うとぞっとします・・・0mp07_03

 今現在は通常のインフレーターならCANNONDALEのミニロードポンプを、CO2タイプなら先のLEZYNE TRIGGER DRIVE CO2インフレーターを考えているところです。CANNONDALEのミニロードポンプはアルミ製で94gとやや重量はありますが、仏式アダプター専用のホースが内臓されて使い勝手が非常に良さそうなのです。CNC削りだしのアルミでデザインも非常に気にっています。カーボン製で軽量なものもありますが、インフレーターで空気を入れる場合、片手でアダプタ部分とリムを同時に押さえながらポンピングするというのは結構しんどいものがあります。CO2タイプのように、アダプタがしっかりと仏式バルブに固定できれば、比較的楽になるのではと思っているところです。ここは使い勝手を取るか、あくまでも軽量化に拘るか思案のしどころです。
0mp07_02
 ボトルゲージはMINOURAのジュラルミン製のAB100-4.5(ネジ抜き38g)のまま(色は黒)ですが、ボトルはミシュランの600mLサイズが72gと意外と重いことが分りましたので、できるだけ軽い製品を探しています。TCR2用に購入したGIANTの600mLサイズが56gでしたが、CAAD10にGIANTのロゴ入りボトルというのも妙なので、TacxやELITEなどのものをと考えているところです。CANNONDALEのボトルは形状的に重そうな感じがしています。まぁ、季節によってはPOLARの保冷ボトルも必要になりますが、これは季節用の例外と割り切るしかないと考えています。

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