登りを楽に走る為の軽量化でしたが、平坦路でも巡航速度が上がることが分りました。これは先に記したようにリア17Tが基本ギアになったことが大きな要因だと考えています。ホイールはTCR2の時に購入したもので、WH-6700GもスプロケットはULTEGRAではなく105の12-25Tをそのまま使っています。
CS-5700の12-25Tのギア構成は12・13・14・15・16・17・19・21・23・25の10速で、19Tを基本ギアにするとアップもダウンも1段飛びの変速になりますが、17Tを基本ギアにするとギアを落とすときは1段飛びで軽くなり、ギアをかける時は1段ずつの変速となる為、変速そのものも楽になります。基本走行ギアが2段違うと同じケイデンスなら巡航速度で2km/hほど違うようです。
今朝、石狩灯台までの27kmの走行時間が1時間5分を記録しました。確かTCR2の時は1時間7分が最短だったと記憶しています。サイクルコンピュータの平均速度も25km/hを越えていました。信号毎のストップ・アンド・ゴーを繰り返しますので、サイクルコンピュータの25km/hは走行時はほぼ30km/h程度で走っていることになります。今日の最高速度は40.14km/hで最大心拍数は156bpmでした。
流石にギアをかけているので平均ケイデンス69rpmとなかなか上がりませんが、ケイデンス80rpm程度で30km/hは楽に越えますので、今のところはあまり気にしてはいません。トレーニングである程度重たいギアを経験することで、ロングライド時にはギアを軽くすれば楽に走ることができると考えています。
脚力のない者としてはバイクが軽くなることで加速も楽になります。ただ、車体が軽い分加速後の速度維持が難しくなるようです。速度維持にはWH-6700GよりR-501-30の方が向いているようです。平坦をより速く走るなら多少重量があってもやはりディープリム・ホイールに歩があるようです。ロングライド志向で、ある程度の登りも考えるとどうしても軽量ホイールを考えてしまうのですが、ヒルクライムなどを考えなければWH-7900-C35という選択肢もあるのかなぁと考え始めているところです。価格的にもMAVICのR-SYSとほぼ同じなので、迷いが生じています。
フレームがアルミということで、乗り心地を考えればカーボンスポークのR-SYSになるのでしょう。ただ、前後共に円形のカーボンスポークを採用しているR-SYSでは平坦路での速さは期待薄です。レース指向がある訳ではないので、速度を気にすることはないのですが・・・
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