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(引っ越して来ました)

X68000 XVI クロックアップ不安定の対策

2017年06月07日 | 日記
先日書いたとおり、クロックアップしたXVIの挙動が怪しく、使っているうちにエラーを
頻発します。

16Mhzでは問題無いにしても、これではあまりにももったいないので、怪しい部分は修正
してみる事にしてみます。

まずは怪しい部分の洗い出しをして、ひとつづつ対策して行きます。(これで駄目なら元の
モジュールに戻せばいいやと、結構安易な考え方ですが。)

1、メモリ取付の不良
2、半田付け不良
3、クロック引き回し線の不良
4、切替スイッチの不良
5、LEDの取付
6、分解、組み立て時のミス
7、拡張ボードの不良
8、電源の劣化

こんなところでしょうか?
1ですが、最も可能性が高そうです。取付部分を接点復活材で清掃します。

次に2、細かいところがみえづらいので写真撮って拡大。すべての部分の半田を修正します。
われながら本当に下手な半田付けです。(これじゃエラーが出ても文句言えないよね。)



次に3、クロック引き出し、入力用の線をもう一度確認します。これは高クロックの信号が
通るのでくっついた線材では良くないのではと思い、入力と出力の線を離して配線します。

次に4、最初につけたときは片方のジャンパのON-OFFでクロックが切り替わっていたので
少し手を抜いてON-OFFだけだったんですが、ひょっとするとこの回路は違う設計の可能性
があるのでマニュアル通りにスイッチは三線にして24-16の切替としてみます。



次に5、このメモリボードには24Mhz側にスイッチがある場合、LEDを点灯出来ます。
無くても良いのかなと思ったのですが、前回の時は点かないのを放置してましたので、
今回はきちんと取り付けます。

次に6ですが、今回の組み付けは物がずれたりしないように慎重に行います。前回は拡張スロット
の組みつけがシールド板の曲がりにより苦戦したので、特に念入りにやります。

7,8については使い込んでからと思い、とりあえずはそのまま、入っているボードは
MIDIボードとNeptune Evolutionですのできちんと確実に挿入しました。



組み付けて起動、問題なく動作します。Humanを立ち上げてあれやこれや作業をしてみたり、
各種プログラム、ゲーム等を実行してみます。



とりあえず1時間動作OK、しばらく休憩して2時間連続動作させてみましたが、前回の様な
エラーは出ませんでした。これで上手くいってくれれば良いんですが、もう少し使ってみます。
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