Wires-Xを利用した無線機の運用がようやく少し解るようになり、ワッチしたり、たまに交信したり
して、アマチュア無線を楽しむ事ができる様になりました。
で、今度はD-STARです。最初の無線機(ID-52)の購入動機がD-STARでの運用も目的の一つだった
のですが、運用方法が見えない(なかなか聞こえない)ので、やはりWires-Xの方がわかりやすく感
じます。
D-STARはJARLによって定めれれたデジタル通信の規格で各地に開設されたレピータ(中継局のよう
なイメージ)同志をインターネット回線で接続し、全国各地、遠方との交信を成し遂げてしまおうと
いうもの。自分は最寄りのレピータと通信し相手方は相手方最寄りのレピータと通信し、互いに交信
することが出来ます。
ところが、D-STARは相手側のレピータの通信が聞けません。全国と交信出来る環境はあれど、交信
時間場所をあらかじめ決めておくか、突然知らないところにCQを出すしかありません。Wires-XのA
LL JA CQ ROOMの様なものが無いので、初心者にとっては非常に敷居が高く、使いづらいです。
で、なんか運用に工夫できないものかと色々と模索していた所、DMONITORなるものの存在を確認
しました。
DMONITORはインターネット回線を用いて各レピータの状況を確認するためのソフトウェア。レピ
ータの交信もワッチすることが可能です。元々レピータ局とのメンテナンス用に開発されたそうです。
DMONITORはラズベリーパイ(英ラズベリー財団が開発した教育、実験用のシングルボードコンピュ
ータ)上で動作します。私は最初DMONITORの存在を確認した時、ラズパイだから別の外付けハード
が必要なものと勘違いしていました。よくよく調べてみるとラズパイOSでそのまま動くようです。
都合の良いことに私はちょっと前にラズパイ400を入手してOSをインストールしたものを所有して
いました。これはやってみる価値は十分にあるでしょう。(ただ、現在現行機種のラズパイ4はかな
りの品不足です。値段も高くなってます。私は日本橋に行ったときキーボード一体化の400をようや
く入手できましたが、早い事解消して欲しいものです。)
OSのインストール、ネット環境は出来上がっていますので、コマンドプロンプトより、
curl http://app.d-star.info/debian/bullseye/dmonitor_setup | bash
を入力するとインストールが実行されます。
何の問題もなく終了。終了後
surf http://localhost/
で起動します。
起動後、コールサインを入力。私の無線機はID-52ですのでGPS自動送信の欄を 抑止しない に変更しま
す。(支障がある模様です。)入力完了後、登録ボタンを押すと再起動し、自動的にDMONITORが起動
します。
無事起動しました。ID-52をターミナルモードに設定し、USBケーブルでラズパイに接続します。
画面にはレピータ一覧が表示されています。赤文字のレピータが使用中の模様ですので試しに接続してみ
ます。交信が聞こえて来ました。成功です。
切断するには接続解除ボタンを押します。この時少し疑問が。自分の画面やリグには自分のコールサインが
表示されますが、相手方にはどう見えているのかという事。接続の度いちいち相手のリグの画面に私のコー
ルサインが表示されるようだと非常に迷惑ですよね。少し気になります。もう少し運用してみます。
なんにせよ無事DMONITORの環境は整いました。D-STARでも遊んでみます。
あと、余談ですが私がID-52を持ち歩くときにはこのBluetoothヘッドセットを使っています。運用時間や
音質は後回しです。小さくて便利で安い。
して、アマチュア無線を楽しむ事ができる様になりました。
で、今度はD-STARです。最初の無線機(ID-52)の購入動機がD-STARでの運用も目的の一つだった
のですが、運用方法が見えない(なかなか聞こえない)ので、やはりWires-Xの方がわかりやすく感
じます。
D-STARはJARLによって定めれれたデジタル通信の規格で各地に開設されたレピータ(中継局のよう
なイメージ)同志をインターネット回線で接続し、全国各地、遠方との交信を成し遂げてしまおうと
いうもの。自分は最寄りのレピータと通信し相手方は相手方最寄りのレピータと通信し、互いに交信
することが出来ます。
ところが、D-STARは相手側のレピータの通信が聞けません。全国と交信出来る環境はあれど、交信
時間場所をあらかじめ決めておくか、突然知らないところにCQを出すしかありません。Wires-XのA
LL JA CQ ROOMの様なものが無いので、初心者にとっては非常に敷居が高く、使いづらいです。
で、なんか運用に工夫できないものかと色々と模索していた所、DMONITORなるものの存在を確認
しました。
DMONITORはインターネット回線を用いて各レピータの状況を確認するためのソフトウェア。レピ
ータの交信もワッチすることが可能です。元々レピータ局とのメンテナンス用に開発されたそうです。
DMONITORはラズベリーパイ(英ラズベリー財団が開発した教育、実験用のシングルボードコンピュ
ータ)上で動作します。私は最初DMONITORの存在を確認した時、ラズパイだから別の外付けハード
が必要なものと勘違いしていました。よくよく調べてみるとラズパイOSでそのまま動くようです。
都合の良いことに私はちょっと前にラズパイ400を入手してOSをインストールしたものを所有して
いました。これはやってみる価値は十分にあるでしょう。(ただ、現在現行機種のラズパイ4はかな
りの品不足です。値段も高くなってます。私は日本橋に行ったときキーボード一体化の400をようや
く入手できましたが、早い事解消して欲しいものです。)
OSのインストール、ネット環境は出来上がっていますので、コマンドプロンプトより、
curl http://app.d-star.info/debian/bullseye/dmonitor_setup | bash
を入力するとインストールが実行されます。
何の問題もなく終了。終了後
surf http://localhost/
で起動します。
起動後、コールサインを入力。私の無線機はID-52ですのでGPS自動送信の欄を 抑止しない に変更しま
す。(支障がある模様です。)入力完了後、登録ボタンを押すと再起動し、自動的にDMONITORが起動
します。
無事起動しました。ID-52をターミナルモードに設定し、USBケーブルでラズパイに接続します。
画面にはレピータ一覧が表示されています。赤文字のレピータが使用中の模様ですので試しに接続してみ
ます。交信が聞こえて来ました。成功です。
切断するには接続解除ボタンを押します。この時少し疑問が。自分の画面やリグには自分のコールサインが
表示されますが、相手方にはどう見えているのかという事。接続の度いちいち相手のリグの画面に私のコー
ルサインが表示されるようだと非常に迷惑ですよね。少し気になります。もう少し運用してみます。
なんにせよ無事DMONITORの環境は整いました。D-STARでも遊んでみます。
あと、余談ですが私がID-52を持ち歩くときにはこのBluetoothヘッドセットを使っています。運用時間や
音質は後回しです。小さくて便利で安い。
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