ここでちょこっと〈号外〉ミラノのホテルとミラノ風カツレツのお話です。
ミラノ郊外にあるTHE HUB HOTELです。2010年オープンのモダンでスタイリッシュなホテル。4ッ星ホテルですが部屋は日本のシティホテル並み、空港に近いので海外旅行客には便利なホテルです。清潔感はありますが、これと言った特徴はありません。そうでした。パンは思い切り硬かったですね、でもベーコンにスクランブルエッグ、朝食は美味しかったです。アメニティもそこそこ、ツアー客には評価の高い方かも知れません。イタリア最後の夜、ぐっすり眠る事ができました。
本場ミラノ風カツレツBISTORO DEL TEATROにやって来ました。ツアー客も多いのか広いレストラン、ドリンクはイタリア最後の夜なのでなんて理屈を並べてワインにビールたっぷりいただきました。
高評価の口コミに期待しましたが、カツレツ、うす〜いお肉、油の匂いがイマイチ、期待はずれでした。リゾット、ウムッって感じ、でもデザートだけはまずまず、全体的に、はずれでした〜〜〜。まぁ、田舎おやじ的にはワインとビールで満足でしたが・・・ツアーには食事付きが多いですが、慣れればやっぱり自分で探して食事を楽しむ、折角の海外旅行、楽しみも倍増するでしょうね。
サラダはお好みで、バルサミコ酢とオリーブオイルで。
ドリンクメニューです。コーラとビールにグラスワインが同じ3€です。
ミラノ・スカラ座から歩いてドゥオーモに向かう途中、ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世のガッレリアを通ります。今日はその散策レポです。
ミラノ・スカラ座です。イタリアオペラ界の最高峰と言われますが、何故か想像していたより小さい建建物です。定かではありませんが、建設当時、ミラノはオーストリアの領地、オペラ座より大きい物を建てられなかったと聞きました。それにしても立派な建物、外観だけの見物では勿体ないですね。
スカラ座の通りの前はスカラ広場、レオナルドダヴィンチの像が中央に配され存在感があります。彫刻家ピエトロマグニ の作、周りの像は マルコドッジョーノ 、 サライノ 、 チェザーレダセスト 、 ジョヴァンニアントニオボルトラッフィオだそうです。
マリーノ宮、スカラ広場前にスカラ座と向かい合って建っています。現在はミラノの市庁舎として利用されています。
スカラ広場側からヴィットリオ・エマヌエーレ2世のガッレリア〜Galleria Vittorio Emanuele II〜に入ります。
スカラ座とドゥオーモを繋ぐガラス張りの十字型アーケードです。ガッレリア、イタリア王国の初代国王に因んで名づけられたとの事。
カフェ、レストラン、ルイ・ヴィトンやプラダなど日本でもお馴染みの高級ブランドが軒を並べています。その煌びやかさ、華やかさ、女性には憧れ、溜め息も聴こえてきそうです・・・(笑)
そうでした、同行された若い女性、GUCCIのバックを買われました。日本より2万円ほどお値打ちだったとか免税申請もされていました。
イタリア政府観光局に代わって(笑)、ちょこっとPR、ブロ友さん、アウトレットも良いですが本場もお値打ちって聞きましたよ。是非、ミラノにぞうぞ!
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中心部にある美しい十字型のアーケードはガラス製のドームに 覆われています。
上部に4枚のフレスコ画があります。その一枚をご紹介しています。四人の女神が主題で、ヨーロッパ、アジア、アフリカ、アメリカの4大陸を表しているとのことです。
人溜まりが見えます。ガッレリアの床に注目しています。床は美しいモザイクタイルで、各州の紋章が描かれているとのことですが、中でも有名なのが青いタイルで囲まれて牡牛のモザイク、トリノの紋章だそうです。
こちらの紋章です。トリノが一時的にイタリアの首都になった事から、その紋章の中心に踵を当てて1回転すると良い事があると言い伝えられています。
通りすがりの方が1回転、地元の方でしょうか?観光客はカメラに夢中でした。
何と中心部は牡牛の急所でした。一日に数千人に踏み付けられご覧のように少し陥没、時折、修復作業があるようですが・・・
いや〜、なんとも華麗で楽しいガッレリア、ミラノおすすめスポットですね。次はドゥオーモレポです。
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