渡辺松男研究2の3(2017年8月実施)『泡宇宙の蛙』(1999年)
【四葉鵯】P19~
参加者:泉真帆、T・S、曽我亮子、渡部慧子、鹿取未放
レポーター:渡部慧子 司会と記録:鹿取未放
24 夕立にびしょ濡れになりうれしいよしばらくわれも四葉鵯(よつばひよどり)
(レポート)
四葉鵯という菊科の花の存在がまずよい。風に吹かれ、雨に濡れるなりゆきを当然のこととする植物と作者の一体感。(慧子)
(当日発言)
★びしょぬれになっている鳥をイメージしたら、菊科の花なんですね。4句めの韻律がいいと思い
ました。どちらが濡れてるんでしょう?(真帆)
★〈われ〉も花も両方濡れているのでしょう。四葉鵯は私も鳥の名前かと思っていました。花の時
期は夏、1メートルぐらいの草丈でピンクの花を付けるそうです。。夏だから夕立でずぶ濡れに
なっても寒くないし、爽快なんですね。子供の魂みたいにとっても素直な歌で、好きな世界です。
(鹿取)
【四葉鵯】P19~
参加者:泉真帆、T・S、曽我亮子、渡部慧子、鹿取未放
レポーター:渡部慧子 司会と記録:鹿取未放
24 夕立にびしょ濡れになりうれしいよしばらくわれも四葉鵯(よつばひよどり)
(レポート)
四葉鵯という菊科の花の存在がまずよい。風に吹かれ、雨に濡れるなりゆきを当然のこととする植物と作者の一体感。(慧子)
(当日発言)
★びしょぬれになっている鳥をイメージしたら、菊科の花なんですね。4句めの韻律がいいと思い
ました。どちらが濡れてるんでしょう?(真帆)
★〈われ〉も花も両方濡れているのでしょう。四葉鵯は私も鳥の名前かと思っていました。花の時
期は夏、1メートルぐらいの草丈でピンクの花を付けるそうです。。夏だから夕立でずぶ濡れに
なっても寒くないし、爽快なんですね。子供の魂みたいにとっても素直な歌で、好きな世界です。
(鹿取)