
この日 7日は小川未明の勉強会が高田小町でありました 講師は上越教育大学 小埜先生
今回は牛女が題材 私は子供のころの記憶で この牛女が一番すきでした 安心して読める・・・ハッピーエンドだから
母の愛も感じたし 赤い蝋燭と人魚はとても怖かったなあ・・
小埜先生の検証はなかなか深い 親の心子知らず この心親知らず 都合のいい時だけ親を頼る。。
お話の中で 成功した息子が故郷に帰り りんご農家になるけど 虫が大量発生し なき母の供養をしたら 巨大なこうもりが大群できて虫を退治したという 場面について
虫が大量発生したのは 自然現象でしょうけど 母の供養したおかげで こうもりに化身した母が助けてくれた。。 としなきゃ童話に面白みがないじゃないか・・・・と思う
牛女の感想も人それぞれ 読む世代によって違うのね それが童話の面白さなのかなあ・・・
そんなこんなで 旧今井染物屋さんで 小川未明のパネル展 写真の未明ゆかりの場所を探してみよう。。という企画
上越市高田は童話の父 小川未明の誕生の地 花ロードでにぎわう街を未明の痕跡探しで歩いてみよう 企画 by岸田氏
行ってみたら ガイドさんやら M先生やら いらして このパネルの場所はどこだ あの頃未明はどうだったと・・・・面白いお話聞けました

旧今井染物屋さんのいにしえの雰囲気に パネル展示 見る価値ありですよ 高田の町を歩いていたら 牛女に会えるかも・・・