このブログで登場するのが多い話題の一つが ごぜ 瞽女
高田瞽女という盲目の女旅芸人さんがいて
厳しい規律を守りながら 親方の家で集団生活を送っていました
目の見えない子どもを養女としてひきとり 芸を教えたのです
日本中に瞽女さんはいたそうですが 高田瞽女はきわめてまれな集団でした
女・・・それも盲目の女性がひとりでも生きていけるように 厳しい戒律があったのです
瞽女式目というものにそのことが記されています
私は高田瞽女を保存発信する会に入っていて 瞽女ミュージアムのスタッフでもあります
普段は何もしないのですが 行事があるときはできる範囲でお手伝い。。
先日 高田図書館へ行ったとき 子どもの本の部屋で偶然本棚からつまみ出したのが
この絵本でした 図書館って不思議なのよね
その時の自分が欲している本と出合える時があるんですよね・・・・霊感ではないと思う
これは越後瞽女のお話でした まだ修行中の小さな瞽女さん 花江ちゃんと瞽女宿の息子(わたし)との
小さな恋のものがたり。。 瞽女さんの仕事や 目の見えない人の生活ぶりが書いてあります
最後は少し悲しい顛末でした 子どもたちが読むにはいい本だと思います
あとがきを読んで・・・
この作者 田名瀬咲子氏は福井県の幼稚園の先生で 手づくり絵本の会所属
この作品は 文芸にいがた の童話部門で賞をもらったものだそうです すごい。。。
2003年の発行なので そのころ 私も手づくり絵本に興味があったはず。。
図書館の手づくり絵本講座に参加していた頃かな・・・瞽女さんの事は知らなかったけど
偶然手に取った本なのに なぜか親近感を覚えました
この出会いは 必然だな
たまご・・・発音は タまご たマご どうなんだろう?
辻さんのレシピで 煮卵を作りました 私は六分十五秒 茹でましたよ
いい感じにできて たまご丼にして食べて 汁はスープで飲みました
急に寒くなってきて あの暑かった日は何だったろうと・・・・
咳をしている人を見かけます スーパーに行くと気が付きます
喉を潤すように飴と水分を多めにね。。