みいのしっぽ2016

主婦のきまぐれブログ

町家の日イベントに行きました

2025-03-13 15:46:47 | ライブ

本町七丁目のコンビニ近くの老舗呉服屋 小川さん

私はなにかとお世話になっていて 文化協会とのかかわりもあるお店です

りっぱな町家  三月は町家の日というイベントがあるのです

今回は 小川さんにての着物展示と二胡の演奏にお友達と参加しました

 

ポスターも素敵だな

小川さんの二階にあがる階段は 町家らしく急です 気を付けてね

 

 

 

広い座敷に飾られた鮮やかな色の着物

大正時代の物とお聞きしました  子どもの振袖

小川家由来のものだそうです 色もそうですが描かれている模様が

花・・・チューリップ 薔薇  鳥・・・鳳凰 とおめでたい物です

 

これは先代のおばあちゃんが七歳の時に着た振袖とのこと

左の着物は したがさね といい着物に重ねてきたそうです

りっぱなものですよ  縮緬だそうです   綺麗だった・・

 

 

この二枚は留袖   今の物と比べると地味だな・・・と思います

夏のものは 左右に同じ柄をもってきてあるのです

これはお引きずりの文化の名残とのこと。。

ほら 大奥なんかでずりずりと引きずっていた着物ですよ

その名残で両方に同じ柄が描かれているのです

着付けすれば片方は隠れてしまうのですがね。。

 

こっちは小川家の男子のお宮参りの着物  もしかしたら明治時代のものかも

 

私が気になったのはこれ!  このりっぱな刺繍が気になりました

お宮参りの時に赤ちゃんを抱いた上から着物を掛けますよね

そのとき抱いている人の 首に回す紐をつけるのですが

昔の呉服屋さんは 紐を縫い付けた場所にこうゆう刺繍をしたのだそうです

りっぱな日本刺繍。。  見事だわ   職人の技ですね

 

その後 同じ座敷で奈々さんの二胡演奏がありました

金屏風の前でにこやかにほほ笑む 小川奈々さん

 

春の曲  クラシック曲  情熱大陸のテーマなど たっぷりと聞かせてもらいました

二胡は本体と絃が一体になっています

昔 馬上生活をしていたための工夫だとか。。

二胡はシルクロードを渡ってきた楽器とのことです

 

二胡は固い木で作られていて 蛇の皮が貼られているそうです

20年くらい使われたものがいい音がでるとのこと

ですが二胡自体の寿命は30年ほどなんだそうです・・・へえ~

美しい着物  二胡  立派な町家と いい時間を堪能した午後でした

町家イベントは ほかでもやっているそうです

あまり仰々しくなく 今日はここ・・・のようなイベントもいいですね

上越の良さ 雁木町家の良さを 味わえた日でしたよ。。

 

 春めくや二胡震えたる町家の日・・・・多見

 

 

 

 

 

 

 

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