みいのしっぽ2016

主婦のきまぐれブログ

雪の日 晴れの日

2025-01-18 18:42:46 | 日記

これは二・三日前の写真  粉雪が舞う上越

カラスは元気だね  みんなで集まって作戦会議?

食べ物を探すのも大変だろうな

今年は雪が少ない上越・・・妙高には雪が降っているらしく

スキー場はいいでしょうね。。

でも風が強く 寒いです

 

今日の上越   ふわふわと雪が降っていたのに いつのまにか晴れ!

青空が綺麗です

福祉プラザに飾ってあったお雛様  赤い毛氈が青空とマッチして綺麗です

 

今日は みきの会に参加しました

昭和37年に 杉みき子さんが書いた 長編の物語を参加者で読みました

読むだけで約一時間  いろんな人の読み方を聞くことができました

この年は尺の単位が変わった年だったとか

一尺  一貫 がセンチメートル キログラム と変更されて混乱したとか・・・

 

当時は大雪が降る時代  雪が降ると停電になる  一度停電すると何日も電気がつかない時代

主人公の電気工事の仕事をしている青年が 大雪の中 停電を直す作業の様子と

電線をふさいでいる 枝木の除雪  仕事場の屋根雪の除雪

疲れて家に帰れば家の屋根の除雪・・・なんだか自分はここに生まれてソンをしたんではないかと思う

しかし 苦労して仕事をして 真っ暗な集落に電気がついた時の喜びは 言葉では

言い難いくらいに嬉しかった。というラストのすばらしさ 

当時の雪国の大変さと そこで助け合いながら生きる人々の

逞しさをみごとに 杉みき子さん独特の言葉とリズムで表現した 大作でした

 

今回はこの作品のみの鑑賞でしたが 読み応え 感想の伝えごたえのある

充実の時間だったかな・・・ 面白かったのは 当時も停電すると電話での抗議が

電気会社や工事屋さんにかかってくるという 今でいう所のカスハラがあったこと!

人の考えとか 習慣は時代が変わっても同じなんだな。。。

読み終わった時 この物語を Z世代はどう読むのだろうかと 考えてしまったわたしです 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 澤田屋さん | トップ | 茜の世界 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事