23日の午後 高田小町にて 長野からいらした篠田氏の朗読会に参加しました
小川未明生誕140周年を記念しての朗読会 高田文化協会の主催です
セッティングから椅子から何から何まで 全部ご自分でやってしまう 篠田氏
この日のために 高田図書館に通い 小川未明のことを丁寧に調べられたそうです
小川未明の周りには死の影が付きまとっていました 子どもをふたり亡くし絶望の時代・・・
篠田氏も幼くして両親を亡くされ ご自身ずいぶんとご苦労されて 大学まで進まれたそうです
未明の悲しみ・・・ 感じるものがおありだったのでしょうね
朗読は 生と死のことにまでも及びました 戦争のこと 平和のこと
最後に ♪ 死んだ男の残したものは の独唱は聞いていて 心が震えました
今回の朗読会を撮影してくださった S氏と 吾亦紅の似合う男が二人。。。
私はこの日 朝から直江津の市 午後は朗読会と忙しいけれど 充実の日でした
K姉さんからもらった 瑠璃飴がきれいでほっと 癒されました
その日その日を精一杯生きる
何でもないことだけど これがけっこうむつかしい。。 のですよね
夕べ ユーチューブで辻さんの 新世代のアート審査のようすを見ていました
月 をテーマに 小田急線のなか吊り広告になるアートを決める審査会
最終選考に残った作品に対する評価がすごくて鳥肌でした 望郷という作品なんだけど
望という感じの中に月があり 望月という字 これは満月を意味しているそうです
そこまで深く見ているのかと 改めて文学者 辻仁成に恐れ入りました
いやあ 勉強になったわ!! その望郷は惜しくも二位でした
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