狷介不羈の寄留者TNの日々、沈思黙考

多くの失敗と後悔から得た考え方・捉え方・共感を持つ私が、独り静かに黙想、祈り、悔い改め、常識に囚われず根拠を問う。

日本の安倍首相のイランへの歴史的訪問(2/3)/Historical visit to Iran by Japanese PM Abe

2019-07-11 05:58:01 | イラン2012~2019
 ※ 本記事において幾つかの引用文献を借用する事によって構成しておりますが、本記事により当方は収入を一切受け取っておりません
 ※ I have made composition by borrowing some references in this article, but I don't receive the income at all by this article.


 Red Alert !!, Iran-US Moreover "False Flag"







 

 

 

 

 

 出典:INDEPENDENT「Al Quds Day: Protesters burn flags and chant 'death to Israel' at annual rallies held across Iran」
 

 

 

 
 



 新約聖書・ペテロの手紙 第一4章15~19節
  あなたがたのうちのだれも、人殺し、盗人、悪を行なう者、みだりに他人に干渉する者として苦しみを受けるようなことがあってはなりません。
  しかし、キリスト者として苦しみを受けるのなら、恥じることはありません。かえって、この名のゆえに神をあがめなさい。
  なぜなら、さばきが神の家から始まる時が来ているからです。さばきが、まず私たちから始まるのだとしたら、神の福音に従わない人たちの終わりは、どうなることでしょう。
  義人がかろうじて救われるのだとしたら、神を敬わない者や罪人たちは、いったいどうなるのでしょう。
  ですから、神のみこころに従ってなお苦しみに会っている人々は、善を行なうにあたって、真実であられる創造者に自分のたましいをお任せしなさい。

 The New Testament・The First Epistle of Peter 4:15~19
  For let none of you suffer as a murderer, or a thief, or an evil doer, or a meddler in other men’s matters.
  But if one of you suffers for being a Christian, let him not be ashamed; but let him glorify God in this matter.
  For the time has come for judgment to begin with the household of God. If it begins first with us, what will happen to those who don’t obey the Good News of God?
  “If it is hard for the righteous to be saved, what will happen to the ungodly and the sinner?”
  Therefore let them also who suffer according to the will of God in doing good entrust their souls to him, as to a faithful Creator.

 
 


 新約聖書・ヤコブの手紙1章12節
   試練に耐える人は幸いです。耐え抜いて良しと認められた人は、神を愛する者に約束された、いのちの冠を受けるからです。
  
 The New Testament・The Epistle of James 1:12
   Blessed is a person who endures temptation, for when he has been approved, he will receive the crown of life, which the Lord promised to those who love him.

 
 



 新約聖書・ローマ人への手紙16章17~20節
   兄弟たち。私はあなたがたに願います。あなたがたの学んだ教えにそむいて、分裂とつまずきを引き起こす人たちを警戒してください。彼らから遠ざかりなさい。
  そういう人たちは、私たちの主キリストに仕えないで、自分の欲に仕えているのです。彼らは、なめらかなことば、へつらいのことばをもって純朴な人たちの心をだましているのです。
  あなたがたの従順はすべての人に知られているので、私はあなたがたのことを喜んでいます。しかし、私は、あなたがたが善にはさとく、悪にはうとくあってほしい、と望んでいます。
  平和の神は、すみやかに、あなたがたの足でサタンを踏み砕いてくださいます。
   どうか、私たちの主イエスの恵みが、あなたがたとともにありますように。

     ※(自分の)「欲」= 直訳:(自分の)「腹」

 The New Testament・The Epistle to the Romans 16:17~20
    Now I beg you, brothers, look out for those who are causing the divisions and occasions of stumbling, contrary to the doctrine which you learned, and turn away from them.
  For those who are such don’t serve our Lord, Jesus Christ, but their own belly; and by their smooth and flattering speech, they deceive the hearts of the innocent.
  For your obedience has become known to all. I rejoice therefore over you. But I desire to have you wise in that which is good, but innocent in that which is evil.
  And the God of peace will quickly crush Satan under your feet.
   The grace of our Lord Jesus Christ be with you.


 



 新約聖書・ガラテヤ人への手紙5章1~26節
  キリストは、自由を得させるために、私たちを解放してくださいました。ですから、あなたがたは、しっかり立って、またと奴隷のくびきを負わせられないようにしなさい。
   よく聞いてください。このパウロがあなたがたに言います。もし、あなたがたが割礼を受けるなら、キリストは、あなたがたにとって、何の益もないのです。
  割礼を受けるすべての人に、私は再びあかしします。その人は律法の全体を行なう義務があります。
  律法によって義と認められようとしているあなたがたは、キリストから離れ、恵みから落ちてしまったのです。
  私たちは、信仰により、御霊によって、義をいただく望みを熱心に抱いているのです。
  キリスト・イエスにあっては、割礼を受ける受けないは大事なことではなく、愛によって働く信仰だけが大事なのです。
  あなたがたはよく走っていたのに、だれがあなたがたを妨げて、真理に従わなくさせたのですか。
  そのような勧めは、あなたがたを召してくださった方から出たものではありません。
  わずかのパン種が、こねた粉の全体を発酵させるのです。
  私は主にあって、あなたがたが少しも違った考えを持っていないと確信しています。しかし、あなたがたをかき乱す者は、だれであろうと、さばきを受けるのです。
  兄弟たち。もし私が今でも割礼を宣べ伝えているなら、どうして今なお迫害を受けることがありましょう。それなら、十字架のつまずきは取り除かれているはずです。
  あなたがたをかき乱す者どもは、いっそのこと不具になってしまうほうがよいのです。
   兄弟たち。あなたがたは、自由を与えられるために召されたのです。ただ、その自由を肉の働く機会としないで、愛をもって互いに仕えなさい。
  律法の全体は、「あなたの隣人をあなた自身のように愛せよ。」という一語をもって全うされるのです。
  もし互いにかみ合ったり、食い合ったりしているなら、お互いの間で滅ぼされてしまいます。気をつけなさい。
   私は言います。御霊によって歩みなさい。そうすれば、決して肉の欲望を満足させるようなことはありません。
  なぜなら、肉の願うことは御霊に逆らい、御霊は肉に逆らうからです。この二つは互いに対立していて、そのためあなたがたは、自分のしたいと思うことをすることができないのです。
  しかし、御霊によって導かれるなら、あなたがたは律法の下にはいません。
  肉の行ないは明白であって、次のようなものです。不品行、汚れ、好色、
  偶像礼拝、魔術、敵意、争い、そねみ、憤り、党派心、分裂、分派、
  ねたみ、酩酊、遊興、そういった類のものです。前にもあらかじめ言ったように、私は今もあなたがたにあらかじめ言っておきます。こんなことをしている者たちが神の国を相続することはありません。
  しかし、御霊の実は、愛、喜び、平安、寛容、親切、善意、誠実、
  柔和、自制です。このようなものを禁ずる律法はありません。
  キリスト・イエスにつく者は、自分の肉を、さまざまの情欲や欲望とともに、十字架につけてしまったのです。
   もし私たちが御霊によって生きるのなら、御霊に導かれて、進もうではありませんか。
  互いにいどみ合ったり、そねみ合ったりして、虚栄に走ることのないようにしましょう。
  
 The New Testament・The Epistle to the Galatians 5:1~26
  Stand firm therefore in the liberty by which Christ has made us free, and don’t be entangled again with a yoke of bondage.
   Behold, I, Paul, tell you that if you receive circumcision, Christ will profit you nothing.
  Yes, I testify again to every man who receives circumcision that he is a debtor to do the whole law.
  You are alienated from Christ, you who desire to be justified by the law. You have fallen away from grace.
  For we, through the Spirit, by faith wait for the hope of righteousness.
  For in Christ Jesus neither circumcision amounts to anything, nor uncircumcision, but faith working through love.
  You were running well! Who interfered with you that you should not obey the truth?
  This persuasion is not from him who calls you.
  A little yeast grows through the whole lump.
  I have confidence toward you in the Lord that you will think no other way. But he who troubles you will bear his judgment, whoever he is.
  But I, brothers, if I still preach circumcision, why am I still persecuted? Then the stumbling block of the cross has been removed.   I wish that those who disturb you would cut themselves off.
   For you, brothers, were called for freedom. Only don’t use your freedom for gain to the flesh, but through love be servants to one another.
  For the whole law is fulfilled in one word, in this: “You shall love your neighbor as yourself.”
  But if you bite and devour one another, be careful that you don’t consume one another.
   But I say, walk by the Spirit, and you won’t fulfill the lust of the flesh.
  For the flesh lusts against the Spirit, and the Spirit against the flesh; and these are contrary to one another, that you may not do the things that you desire.
  But if you are led by the Spirit, you are not under the law.
  Now the deeds of the flesh are obvious, which are: adultery, sexual immorality, uncleanness, lustfulness,
  idolatry, sorcery, hatred, strife, jealousies, outbursts of anger, rivalries, divisions, heresies,
  envy, murders, drunkenness, orgies, and things like these; of which I forewarn you, even as I also forewarned you, that those who practice such things will not inherit God’s Kingdom.
  But the fruit of the Spirit is love, joy, peace, patience, kindness, goodness, faith,
  gentleness, and self-control. Against such things there is no law.
  Those who belong to Christ have crucified the flesh with its passions and lusts.
   If we live by the Spirit, let’s also walk by the Spirit.
  Let’s not become conceited, provoking one another, and envying one another.

 

 

 

                             Expansion by click  ↑クリックして拡大
  1947年に「フェイク・ユダヤ」によって建てられた“Fake Chimney”と国連パレスチナ分割決議   
    そして翌年の1948年5月14日、「フェイク・イスラエル」の独立宣言が行われた。

 
 
 
 

 


 

 新約聖書・ヨハネの黙示録1章8節
   神である主、常にいまし、昔いまし、後に来られる方、万物の支配者がこう言われる。「わたしはアルファであり、オメガである。」

 ヨハネの黙示録2章8~10節
   また、スミルナにある教会の御使いに書き送れ。
   『初めであり、終わりである方、死んで、また生きた方が言われる。
  「わたしは、あなたの苦しみと貧しさとを知っている。 ― しかしあなたは実際は富んでいる。 ― またユダヤ人だと自称しているが、実はそうではなく、かえってサタンの会衆である人たちから、ののしられていることも知っている。
  あなたが受けようとしている苦しみを恐れてはいけない。見よ、悪魔はあなたがたをためすために、あなたがたのうちのある人たちを牢に投げ入れようとしている。あなたがたは十日の間苦しみを受ける。死に至るまで忠実でありなさい。そうすれば、わたしはあなたにいのちの冠を与えよう。

 ヨハネの黙示録3章9~12節
  見よ。サタンの会衆に属する者、すなわち、ユダヤ人だと自称しながら実はそうではなくて、うそを言っている者たちに、わたしはこうする。見よ。彼らをあなたの足もとに来てひれ伏させ、わたしがあなたを愛していることを知らせる。
  あなたが、わたしの忍耐について言ったことばを守ったから、わたしも、地上に住む者たちを試みるために、全世界に来ようとしている試練の時には、あなたを守ろう。
  わたしは、すぐに来る。あなたの冠をだれにも奪われないように、あなたの持っているものをしっかりと持っていなさい。
  勝利を得る者を、わたしの神の聖所の柱としよう。彼はもはや決して外に出て行くことはない。わたしは彼の上にわたしの神の御名と、わたしの神の都、すなわち、わたしの神のもとを出て天から下って来る新しいエルサレムの名と、わたしの新しい名とを書きしるす。

 The New Testament・The Revelation of John 1:8
  “I am the Alpha and the Omega,” says the Lord God, “who is and who was and who is to come, the Almighty.”

 The Revelation of John 2:8~10
  “To the angel of the assembly in Smyrna write:
  “The first and the last, who was dead, and has come to life says these things:
 “I know your works, oppression, and your poverty (but you are rich), and the blasphemy of those who say they are Jews, and they are not, but are a synagogue of Satan.
  Don’t be afraid of the things which you are about to suffer. Behold, the devil is about to throw some of you into prison, that you may be tested; and you will have oppression for ten days. Be faithful to death, and I will give you the crown of life.

 The Revelation of John 3:9~12
  Behold, I give some of the synagogue of Satan, of those who say they are Jews, and they are not, but lie—behold, I will make them to come and worship before your feet, and to know that I have loved you.
  Because you kept my command to endure, I also will keep you from the hour of testing which is to come on the whole world, to test those who dwell on the earth.
  I am coming quickly! Hold firmly that which you have, so that no one takes your crown.
  He who overcomes, I will make him a pillar in the temple of my God, and he will go out from there no more. I will write on him the name of my God and the name of the city of my God, the new Jerusalem, which comes down out of heaven from my God, and my own new name.


 イランは全く悪く無い。イランにとっては、完全なる理不尽な試練に置かれている。アメリカは、現フェイク・イスラエルの奴隷であるが故に、現イスラエルの存在を認めていないイランに対して圧力を掛けているのである。根本は、正にこれであり、単純明快である。
 唯一神がバックボーンとなり、旧約聖書とコーランを規範に持つ正義のイランが、悪事を働き続ける現イスラエルを認めないのは当然である。現イスラエルが占領・入植してパレスチナ人を虐待している事を赦す訳がないし、アブラハムの子のイサクの子であるヤコブの別名「イスラエル」の名を借りてはいるものの、現在のイスラエルは、唯一の神様である創造主(アッラー、ヤハウェ)との契約を持たない「フェイク・イスラエル」であるからである。旧約聖書に書かれている「契約の民」は飽くまでも「血統的ユダヤ人」の事であり、その本当のユダヤ人は決して白人では無く有色人種であり、中東地域を含めたアジア人の事である。そして、その「血統的ユダヤ人」は、パレスチナ人の中に大変多く含まれているのであり、パレスチナ人こそが「契約の民」と言って良い。パレスチナは国名、或いは地域名であり、民族名では無い。現フェイク・イスラエルの中の「宗教的ユダヤ人」達は、「フェイク・ユダヤ人」である。
 また、現イスラエルでは、ユダヤ教に改宗した者、そして母親がユダヤ人、つまり「女系」の子息の者をユダヤ人と定義している。正に「フェイク」である。「血統的」ユダヤ人である為には、「男系男子」、つまり男性だけが持つY染色体を引き継ぐ必要が有る。そして、例え本当のユダヤ人であっても、非人道的で傲慢、不道徳の「バビロニア・タルムード」の信仰者であるならば、唯一神との契約は保証されない。その「バビロニア・タルムード」の下に存在する「ユダヤ教」は、名前の通り、ユダヤ人自身を拝んでいる、つまり自分の欲望を拝んでいるに過ぎないのであり、正に傲慢の極地である。

 現在のアメリカのトランプ大統領は、露骨に現フェイク・イスラエルに肩入れしている。娘婿がアシュケナジー・ユダヤ人(カザール人)であるからなのか、福音派等のキリスト教宗教組織やAIPAC等のユダヤ・シオニズム団体に迎合している為なのか、自分の信仰心からの勘違いからなのか、露骨な大間違いな事をして恥をかいている。そして勿論、対イラン制裁も大間違いである。
 一方で、米国の以前の政権を遡って、オバマ政権、ブッシュ政権……と、特に中東地域の米国の間違った政策と干渉行為、撹乱、煽動、侵略戦争等と、それらの後始末、尻拭いもさせられている。「アメリカ第一」を掲げる(といっても、その実「イスラエル第一」となっているのであるが)トランプ大統領は、出来るだけ海外から手を引きたい本音も有るとは思う。
 米国の保守とは何だろうか?。米国はイラン(ペルシャ)や日本と比べて歴史は非常に浅い。世界一の軍事力で武装して誤魔化してはいるものの、その実、今や世界一の「借金大国」である「裸の大様」であり、浅い歴史故に国の礎が脆い。元々、有色人種のインディアンが先住民であり、そこへWASP等の白人達が侵略してその先住民を虐殺して乗っ取ったものである。そして現在に至っては、金融、エネルギー、メディア等、アメリカの全てをユダヤが支配するに至っている。
 結局、アメリカの保守とは、ユダヤ支配下のレジームから、漸進的に脱却していく事であろう。ユダヤからの脱却によって、金融をはじめ、それらがアメリカ自身のものになってゆき、イスラエルへの莫大な無償支援からも解放され、自分で自分の首を締める事がなくなってゆく。そして、それだけではなく、その無償支援している現「偽」イスラエルを通したパレスチナ人の首を締める事もなくなってゆく。

 イランは非常に賢明である。西側欧米の偽善や欺瞞、二枚舌・三枚舌を見抜いており、自然権としての自衛権、抑止力をしっかりと高めている。そして、自立して防衛力の国産化を高めている。日本はどうだろうか?。戦後、航空機を作る事が抑えられていた事もあるが、防衛の為の武器や機器を米国からの購入ばかりしているのではないだろうか?。世界は決して理想郷では無く、国内の治安の為に警察が必要である事と同じく、海外に対しての防衛力、軍隊は必要である。諸外国は、決して良い国ばかりでは無いのである。今からたった七十数年前まで、白人列強の欧米諸国は、多くの国々を植民地としていた。それは長い歴史の中で、つい最近の出来事である。故に、当時と然程、頭の中は変わっていないと捉えるべきである。現在までのアメリカやNATO(北大西洋条約機構)の執って来た行いを見れば解るであろう。

 そして、イランは決して、イラン・イスラム革命直後のイラン・イラク戦争の事を忘れてはいない。当時のイラクのサダム・フセイン大統領はアメリカの協力者で、アメリカに対しての「悪役」を演じていた。それはあのアルカーイダのウサマ・ビン・ラディン司令官と同じくしてのアメリカの同志としての「役割」を演じていたのであった。ウサマ・ビン・ラディンはあの「911」、2001年のアメリカ同時多発テロ事件に関与したとされているが、実際はイスラエルとアメリカによる「自作自演」、“False Flag”(偽旗工作)であった。その事も、イランは勿論、知っている。ウサマ・ビン・ラディンは病気によって亡くなったが、最期はアメリカ資本の病院で丁重に扱われていた。サダム・フセインは、処刑されたのでは無く、実際は処刑されたのは「影武者」であって、その後もアメリカによって匿われながら、生き続けている(或いは、生き続けていた)。
 現在のシリアでのIS(DAESH)掃討という名目で介入し続けてきたアメリカ自身が、そのISを創設した事も同様の“False Flag”である。そしてそこへ、アメリカだけでは無く、イスラエル、ヨーロッパ諸国(EU)、サウジアラビア等が、「人道団体」とされながらその実、子供達の拉致や臓器売買、化学攻撃、またはその見せかけの演出を行って来た「ホワイト・ヘルメット」をも含めた反政府テロリストを支援して来た事も、同様である。
 また、ユダヤ人「ホロコースト」を行ったとされる、旧ナチス・ドイツのユダヤ人、アドルフ・ヒトラー総統もアメリカの協力者であり、イルミナティ・フリーメーソンのパペットであった。よって、ヒトラーは終戦直後に自害したのでは無く、サダム・フセインと同じく「影武者」が死んだのであり、その後も「逃れの地」アルゼンチンでアメリカによって匿われながら、生き続けていた。アメリカは、実は、旧ナチス・ドイツを支援していたのであった。旧ナチス・ドイツは、アシュケナジー・ユダヤ人(実際はカザール人)を強制収容所に入れたが、「ホロコースト」(大虐殺)は全く無かった。強制収容所は、ドイツから国外に移住させる為のステップであった。
 更に、先の日米戦争に突入する真珠湾攻撃を行った旧日本海軍の山本五十六・連合艦隊司令長官(当時)もアメリカの協力者であったので、実際は先の戦争で亡くなったのでは無く、その後も生き続けていた。戦後、日本では山本五十六の映画やドラマが多く作られて「美化」されて来たと同時に、「海軍善玉論」、「陸軍悪玉論」が横行して来た。しかし実際は、アメリカの協力者であった海軍こそが「悪玉」であった。
 1945年のポツダム宣言への調印・即時発効(降伏文書)後の「停戦」中で日本がアメリカの被占領国となっている間に、ある学者がノーベル物理学賞を受賞したが、その学者は、日本の原子力技術、核兵器技術をアメリカに渡していたスパイであったので、「恩賞」としての授与であった。日本は第二次大戦中、既に核兵器を開発して所有していたのであった。しかし、日本は「良心」から、それを使用する事に至らなかった。

 ロシアが西側欧米諸国から制裁を受け続けて来たが、現在、ロシアは非常に安定している。制裁を受けて来た中で、ロシアはその試練を自己変革と成長・発展の機会に捉え、豊富な国内資源と人材、及び広大な領土等を活かして、却って自給自足化が進み、そして東側との強い絆を築いき、国民の精神も精進して向上する等して、国内は様々な面で成熟し、ロシアにとっては「好結果」となった。ロシアと同じく、イラン国内にも豊富な資源が埋蔵しており、その他、人材、領土、自然環境等も同様である。よって、ロシアの先例と同じく、イランに対する制裁もアメリカにとっては「失敗」、「逆効果」となる事は、間違いない。
 そして何より、ロシアに「ロシア正教」というバックボーンがある事と同じく、イランも「クルアーン」(コーラン)をバックボーンとする。そして共に共通するのが、旧約聖書を規範としている事である。また両国とも、他の伝統的な宗教に関しては寛容であり、例としてユダヤ教徒は両国で平和に暮らしている。

 それにしてもロシアのパトリオティズム(祖国愛)に対する西側欧米グローバリストからの制裁が失敗に終わったのであるが、同じ様にイランに対して制裁を掛ける米トランプ政権は、「アメリカ・ファースト」と言いながら「イスラエル・ファースト」となっている様に、自国の為では無く他国の為に行っており、それは結局は、そういう意味に於いては、グローバリズムと同じではないだろうか?。またそういう意味で、「反グローバリズム」を掲げながら、米トランプ政権は「イスラエル・ゲート」の泥沼にハマっている様に、僕には見える。

 <以下、7月10日追記>
  日本が主権回復を一応果たした頃、イランでは1951年に民主的選挙により就任した「国民戦線」の党首モハンマド・モサッデク首相の政権であった。
  モハンマド・モサッデク氏率いる「国民戦線」は「反植民地主義」を掲げてイラン(ペルシャ)民族主義に立った。イギリスが第二次世界大戦中の占領とその後のイラン独立後に於いてもイラン産石油の利潤を奪い続ける等の搾取を行い続けていた事から、モサッデク氏は「主権回復」の意味も込めてイラン産石油を「完全国有化」にし、その利権を取り戻すと同時に、英国によるイラン支配を終結させた。
  イランのモサッデク政権時の1953年、日本の出光興産は国益の為であると同時にイランが英国からの圧力(制裁)を受けていた事にも同情し、英国軍が海上封鎖を敷く中でタンカー「日章丸」をイランに派遣し、軍艦や機雷を避けながらイラン産石油の輸入に成功した。その後に英国の石油メジャーが訴訟を起こすも、出光側がその正当性を認められて勝利したこの一連の流れは「日章丸事件」と呼ばれる。
  その後、同じ年にモサッデク政権と対立していたモハンマド・レザー・パフラヴィー皇帝(パフラヴィー2世、パーレビ国王)を支持するファズロラ・ザヘディ将軍率いる軍による「クーデター」が行われ、モサッデク首相をはじめ国民戦線党員は逮捕されて失脚した。このクーデターを工作し、煽動し、支援したのは、米国のCIAと英国のMI6であった。CIAとMI6はイランの体制転換を行って、その後に西側欧米の傀儡として「白色革命」を行う事となるパーレビ独裁政権を立てた。
  その欧米化を進める「白色革命」に抵抗し反発して、ホメイニー師が精神的指導者となって「イラン革命」を行い、1979年2月11日に達成された。
  またその年の11月、スパイの巣窟となっていた「駐イラン・アメリカ大使館人質事件」が有りその後1年余り続く事となるが、その間の1980年9月から始まり以降約8年も続く事となった「イラン・イラク戦争」へと繋がる事となった。
 <以上、7月10日追記>

 日本の安倍首相のイランへの歴史的訪問(2/3)
  Historical visit to Iran by Japanese PM Abe


 
YouTube: The Debate - Iran-Japan Ties
2019/06/12公開
 
YouTube: Live: Iran’s President Rouhani, Japan’s PM Abe hold press conference in Tehran
 2019/06/12ライブ配信
 
YouTube: Iran’s Leader: Trump not worthy of any message, response
2019/06/13公開
 
YouTube: Leader to Abe: Iran does not trust U.S.
2019/06/13公開

 テヘラン戦略研究センターのアナリストでシャヒード・ベヘシュティー大学科学評議会会員のモーセン・シャリアティニア氏
  「トランプ米大統領に頼まれたからというのはあるが、それだけではなくて、日本の外交力でイランと米国の緊張レベルを下げるというのは、日本自身にとっても大事なことだ。ペルシャ湾からの原油に依存する日本にとっては、ペルシャ湾付近で起こるどんな抗争もマイナスだからだ。それに、外交交渉における成功は、日本に、更にイランとの関係を発展させようという衝動を与えるかもしれない。なぜならイランと日本の関係は、イランと中国、またイランとインドといった組み合わせに比べると、やはり遅れているからだ。イランでも米国でも、安倍氏が奇跡を起こして、イランと米国の関係をとても良くしてくれる、とは思っていない。日本の『成功』というのは、緊張緩和という意味だ。」
  「イラン人は安倍氏の訪問を、大事な一歩として捉えている。イランでは日本は深く尊敬されているし、90年間にわたる日本との友情を評価している。日本はイランに対してイランの主権にかかわるような干渉をしてこなかった。だからイラン人は、日本の好意と、日本がもつ米国との良好な関係が、イランと米国の緊張度合いを下げてくれるかもしれないと期待している。繰り返して言うが、イランでは誰も安倍氏に奇跡など期待していない。40年間にもわたるイランと米国の緊張関係が近いうちに解消されるとは誰も思っていない。それでも我々は、この訪問が、戦争、武力紛争を事前に阻止してくれるという希望をもっている。」

 政治問題専門家でイラン現代史研究所のサリミナミン氏
  「日本は中国やインドなど世界の経済大国の多くと同様、世界の一極体制の崩壊を信じ、イランなどの大国との関係を拡大しようと努めている」
  「イランは、ペルシャ湾岸地域と中東地域において、アメリカの政策の大部分を無効にすることに成功した。イランと関係を築くことは、西アジア地域に影響を及ぼし、建設的役割を果たすようになることを意味する。だからこそ日本は今回の訪問において、世界の政治家の中ではあまり信頼が置かれていないトランプ大統領のために仲介役を担うのではなく、より高い目標を追求していると私は考える。今回の訪問の座標は、日本の目標がはるかに高いところにあることを示している」

 6月12日
  イランと日本の首脳・外交団による共同会議
   イランのローハーニー大統領
    「イランは、特に両国の利益に基づく経済の分野で日本との協力を拡大させていきたい」
    「イランは日本との関係拡大を重要視しており、今回の訪問が両国関係における転換点となることを期待している」
    「すべての国は核合意と国連決議第2231に対し、明確な責任を有する」

    「イランにとって地域の安全保障は重要事項である」
    「イランはアメリカを含むいかなる国とも緊張や戦争を起こすことを望んでいない。だが、もし侵略を受けるようなことがあれば、イランの対応は厳しく、侵略者を後悔させることになるだろう」
    「すべての国が、地域の安全保障、緊張の緩和、そして平和と安定の確立に関心を持っているのなら、イランに対する経済制裁を終わらせなければならない。そして、制裁の終了をもって、この地域に新たな関係を見ることになるだろう」

    「アメリカは、政府または軍との戦争で勝利することが可能であるにせよ、国民との戦争は確実に失敗するであろうことを肝に銘じるべきだ」
   安倍首相
    「日本は核合意の存続のために多くの努力と協力を行ってきた。そして、これからもその姿勢は変わらない」
    「日本は、イランとの経済関係や石油の購入を維持し拡大することを希望している」

  イランの首都テヘランでのローハーニ大統領と安倍首相との共同記者会見
   イランのローハーニー大統領
    「イラン南部地方への投資に対する日本の関心は、両国関係の良好な発展を確実にするだろう」
    「イランと日本の関係は歴史的にも非常に古く、今年は両国の外交関係樹立90周年に当たる」
    「我々は、日本政府と首相が経済、国際政治の分野において両国間の関係拡大を決意しているという事実を歓迎する」
    「安倍首相の間で、バンダル・チャーバハールとマクラーン(イラン南東部のオマーン海とインド洋沿岸)への日本の投資について協議が行われた。日本はイランからの石油の購入を望んでいる」
    「安倍首相との会談では、二国間の問題に加え、この地域における安全保障と緊張緩和についても協議した」
    「イランはいかなる国とも戦争を始めることはない。ただし、あらゆる侵略者に対しては断固として対抗する」
    「安倍首相は地域問題をかなり楽観視しており、前向きな変化が起こりつつあると信じている」
    「イランは、日本が核合意を支持し、この合意が地域と国際社会にとって重要であるとの理解を示したことを嬉しく思う」
   日本の安倍首相
    「歴史的にも古く、文化的にも大国であるイランと日本の協力は、両国の国民の感情を通し常に継続されてきた」
    「中東での緊張緩和は日本が強く希望することの一つであり、ここに焦点を当ててイランを訪問した」
    「(イスラムは平和と寛容の宗教であると指摘し、)私はイスラムの精神性から常に影響を受けており、イスラムでは核兵器を含む大量破壊兵器が禁止されていることを何度もファトワ(教令)で強調されるイランの最高指導者に深い敬意を表す」

 6月13日
  イラン・イスラム革命最高指導者のハーメネイー師と安倍首相との会談
   安倍首相
    「私はアメリカ大統領のメッセージを閣下にお渡ししたい」
    「“アメリカはイランでの体制転換を考えていない”」
   ハーメネイー師ハ
    「私は貴殿の善意と真摯さに疑いを抱いてはいない。だが、貴殿がアメリカ大統領について言ったことに関し、私はトランプ大統領個人は一切メッセージを交換するに値しない人物だと思っている。彼に対して何の回答も持っていないし、回答することもないだろう
    「私が話そうとしている事柄は、日本の首相と会談する枠組みでのことである。それは一部の不満もあるにはあるが、我々は日本を友好国とみなしているからである」
    「我々がアメリカに対して抱えている問題は、体制転換ではない。なぜならば、もしアメリカが真剣にそれに取り組もうとしても、それを実行できないからである。同様に過去40年間、 アメリカの元大統領たちがイラン・イスラム共和国を崩壊させようとしてきたが、成功しなかった」
    「我々は核兵器には反対である。私は核兵器の製造を禁止する教令を発令している。だが、覚えておいていただきたいのは、もし我々が核兵器の製造を望めば、アメリカには為す術はないということである。アメリカの許可がないことは何の障害にもならない」
    「アメリカは自ら数千個の核弾頭を保有しているのだから、どの国が核兵器を持ち、持たないか、それについて話す資格は全くない」
    「何日か前、トランプ大統領は貴殿と会談し、イランについても話し合いがなされた。だが、日本から帰国した後、すぐさまイランの石油化学産業への制裁を発表した。この行為は誠実と言えるだろうか?これは、トランプ大統領が誠実に交渉するつもりであることを示すものだろうか?」

    「我々は、アメリカとの過去何年にもわたる忌まわしい交渉を決して繰り返さない」
    「核合意後すぐに、合意に違反した最初の人物はオバマ大統領で、彼はイランとの交渉を要求し、仲介者まで派遣した本人であった」
    「我々は神の御加護のもと、アメリカとも交渉することなく、そして制裁にもかかわらず進展するだろう」
    「(アメリカは常に、他の国々に自らの思想と信念を押し付けるという安倍首相の言葉を指摘し、)貴殿がこの事実を認めるのは良いことである。貴殿もアメリカが自らの見解を押し付ける上で、全く限度を知らないことを理解しておられる」
    「日本はアジアの重要な国であるが、もしイランとの関係を拡大したいのであれば、いくつかの主要国が示しているように、日本もまた、自らの確固とした決意を示す必要がある」
    「イランは5、6年の間、核問題をめぐりアメリカとヨーロッパと5+1の核協議を続け、結果にも至った。しかしアメリカはこの合意と決定を反故にした。それで、すべての合意を反故にするような国と再び交渉するような愚かな国や人がどこにいるだろうか?」
    「イランはアメリカを信頼していない。アメリカとの先の核合意交渉における忌まわしい経験を、二度と繰り返すことはしないだろう。それは、自由で賢明な国民は圧力下での交渉を受け入れないからである」

  イランのザリーフ外相 (ツイッター)
   「河野外相との会談後、歴史に刻まれる安倍首相のイラン訪問も実現した。ローハーニー大統領や最高指導者ハーメネイー師はそれぞれ、安倍首相と有益かつ友好的な幅広い協議を行った」
   「理由は明白:アメリカによる核合意違反とイラン国民を標的にした経済戦争」

 6月18日
  イランの国会の声明
   「安倍首相との会談でハーメネイー師が行った毅然とした表明は『尊厳、知恵および公益』というイスラム共和国の戦略的な原則を完全に踏襲するものだった」

  イラン国会議員ら
   「安倍首相とハーメネイー師が会談した影響により、地域の平穏と安全に反対する輩がオマーン海でタンカーを炎上させた」
   「イラン政府関係者全員が外国への(過度な)期待を断ち切り、国の能力に頼ることで国内問題を解決するよう(要請)」

 6月24日
  イランのモルテザ・ラフマーニ・モヴァッヘド駐日大使 (日本記者クラブ講演、安倍首相の12日~13日のイラン訪問の際にハメネイ師とロウハニ大統領との首脳会談に同席)
   「安倍首相がイランとの外交関係樹立90周年を記念して訪問をしたことで、両国の関係は新しい時代に入った」
   「両国の関係は中東地域の安定にも寄与している。今回の首相訪問を活用して、第三国の介入や妨害を受けることなく日本とイランの関係を発展させたい」

  イラン外務省のムーサヴィー報道官
   「日本の首相としては41年ぶりとなった安倍首相のテヘラン訪問は、重要な訪問であることに加え、日・イ関係の歴史に刻まれる、古い歴史を誇る両国関係の転換点となった」
   「安倍首相のテヘラン訪問に関しては、一部メディアや業界が問題を提起していた」
   「安倍首相の善意に疑いの余地は微塵もない。同首相は文書ではなく、口頭でのメッセージを残しており、メッセージの有無に関するアメリカの発言に関しては、彼らに任せることにする」
   「我々は当初から、安倍首相のテヘラン訪問を歓迎しており、同首相の話に耳を傾けるつもりだった」
   「日本は地域での緊張緩和を求め、地域の重要性に注目し、経済的にも非常に重要なこの地域での緊張の激化を望んでいなかった。日本はこの点に言及し、緊張の軽減を要求した。日本はアメリカからの特別なメッセージは携えておらず、発言はメディア化され、我々の発言や回答もメディア化された。日本側は取り立てて見当すべき特別な案件は提起していない。二国間関係とその拡大に向け、特に通商取引の分野で提案を行ったに過ぎない」

 本ブログ過去の関連記事      
  ・2019/01/06付:「JapanーIran、public justice & self-sacrifice/映画『海賊とよばれた男』:戦前から受け継ぐ『公義』の為の気骨在る自己犠牲の精神、戦後艱難を共にしたイランと日本」
  ・2019/05/23付:『イラン外相緊急来日:日本は米国との仲介を果たし「全く悪くない」イランを救う事が出来るのか?、「悪魔」米と同盟を結ぶ日本の「良心」が試される時/Japanese conscience is tested』
  ・2019/05/30付:「果たしてイラン革命後に日本の首相として初となる安倍総理のイランへの訪問は実現するのだろうか?/Will first visit after Iran Rev. really come true ?」
  ・2019/05/30付:『日米首脳会談に於ける米国の「明白な変化」、安倍外交によりトランプの本心を引き出したのか?/US "obvious change" in Japan-US summit. By PM Abe ?」
  ・2019/06/10付:「日章丸事件:欧米に反抗しイランと協力した出光創業者の気概気骨を忘れた日本/Backbone & Mettle of Japanese Idemitsu who cooperated with Iran」
  ・2019/06/19付:「"False Flag" 日本タンカー攻撃は米国と偽イスラエルによる「自作自演」の犯行(1/5)~両国潜水艦の存在/Japanese tanker attack by US & Fake Israel」
  ・2019/07/10付:『"False Flag" 日本タンカー攻撃は米と偽イスラエルによる「自作自演」(2/5)~ネタニヤフから再度の侮辱/Japanese tanker attack by US & Fake Israel』
  ・2019/07/11付:『現「偽」イスラエルの「妬み」:昨年、日本の安倍首相夫妻はネタニヤフ宅でのディナーで「侮辱」と「脅迫」を受けた/Netanyahu did PM Abe "insult" from "jealousy"』
  ・2019/07/11付:「日本の安倍首相のイランへの歴史的訪問(1/3)/Historical visit to Iran by Japanese PM Abe」

  ・本ブログ カテゴリー:「イラン」 ・・・本ページ右サイド

 引用文献
  ・新改訳聖書(発行:日本聖書刊行会)
  ・新改訳新約聖書(1965年版)(発行:日本聖書刊行会)
  ・World English Bible(eBible.org)

  ・2019/06/13付・ParsToday日本:「イランと日本の両首脳が、両国の関係の発展と拡大を歓迎」
  ・2019/06/13付・ParsToday日本:『イラン大統領、「イランは日本との関係拡大を歓迎 」(動画)』
  ・2019/06/13付・ParsToday日本:『最高指導者、「トランプ大統領はメッセージを交換するに値する人物ではない」
  ・2019/06/13付・ParsToday日本:『イラン外相、「歴史に刻まれる安倍首相のイラン訪問」』
  ・2019/06/13付・ParsToday日本:「視点: 安倍首相のテヘランでの協議、関係拡大を重視」
  ・2019/06/15付・ParsToday日本:「視点;イランの日本専門家が見た安倍首相訪問」
     (同日付・Sputnik日本:『イランの日本専門家が見た安倍首相訪問「奇跡は誰も期待していない。イラン人は日本を尊敬し、90年にわたる友情を評価」』
  ・2019/06/15付・ParsToday日本:「安倍首相とイラン最高指導者の会談(動画)」
  ・2019/06/19付・ParsToday日本:「イラン国会が、安倍首相との会談における最高指導者の立場を支持」
  ・2019/06/24付・ParsToday日本:『イラン外務省報道官、「安倍総理のメッセージは口頭によるもの」』
  ・2019/06/25付・Wedge Infinity:「中東の安定のために米国軍は撤退すべき」
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日本の安倍首相のイランへの歴史的訪問(1/3)/Historical visit to Iran by Japanese PM Abe

2019-07-11 05:20:43 | イラン2012~2019
 ※ 本記事において幾つかの引用文献を借用する事によって構成しておりますが、本記事により当方は収入を一切受け取っておりません
 ※ I have made composition by borrowing some references in this article, but I don't receive the income at all by this article.


 Red Alert !!, Iran-US Moreover "False Flag"







 

 

 

 

 

 出典:INDEPENDENT「Al Quds Day: Protesters burn flags and chant 'death to Israel' at annual rallies held across Iran」
 

 

 

 
 



 新約聖書・ペテロの手紙 第一4章15~19節
  あなたがたのうちのだれも、人殺し、盗人、悪を行なう者、みだりに他人に干渉する者として苦しみを受けるようなことがあってはなりません。
  しかし、キリスト者として苦しみを受けるのなら、恥じることはありません。かえって、この名のゆえに神をあがめなさい。
  なぜなら、さばきが神の家から始まる時が来ているからです。さばきが、まず私たちから始まるのだとしたら、神の福音に従わない人たちの終わりは、どうなることでしょう。
  義人がかろうじて救われるのだとしたら、神を敬わない者や罪人たちは、いったいどうなるのでしょう。
  ですから、神のみこころに従ってなお苦しみに会っている人々は、善を行なうにあたって、真実であられる創造者に自分のたましいをお任せしなさい。

 The New Testament・The First Epistle of Peter 4:15~19
  For let none of you suffer as a murderer, or a thief, or an evil doer, or a meddler in other men’s matters.
  But if one of you suffers for being a Christian, let him not be ashamed; but let him glorify God in this matter.
  For the time has come for judgment to begin with the household of God. If it begins first with us, what will happen to those who don’t obey the Good News of God?
  “If it is hard for the righteous to be saved, what will happen to the ungodly and the sinner?”
  Therefore let them also who suffer according to the will of God in doing good entrust their souls to him, as to a faithful Creator.

 
 


 新約聖書・ヤコブの手紙1章12節
   試練に耐える人は幸いです。耐え抜いて良しと認められた人は、神を愛する者に約束された、いのちの冠を受けるからです。
  
 The New Testament・The Epistle of James 1:12
   Blessed is a person who endures temptation, for when he has been approved, he will receive the crown of life, which the Lord promised to those who love him.

 
 



 新約聖書・ローマ人への手紙16章17~20節
   兄弟たち。私はあなたがたに願います。あなたがたの学んだ教えにそむいて、分裂とつまずきを引き起こす人たちを警戒してください。彼らから遠ざかりなさい。
  そういう人たちは、私たちの主キリストに仕えないで、自分の欲に仕えているのです。彼らは、なめらかなことば、へつらいのことばをもって純朴な人たちの心をだましているのです。
  あなたがたの従順はすべての人に知られているので、私はあなたがたのことを喜んでいます。しかし、私は、あなたがたが善にはさとく、悪にはうとくあってほしい、と望んでいます。
  平和の神は、すみやかに、あなたがたの足でサタンを踏み砕いてくださいます。
   どうか、私たちの主イエスの恵みが、あなたがたとともにありますように。

     ※(自分の)「欲」= 直訳:(自分の)「腹」

 The New Testament・The Epistle to the Romans 16:17~20
    Now I beg you, brothers, look out for those who are causing the divisions and occasions of stumbling, contrary to the doctrine which you learned, and turn away from them.
  For those who are such don’t serve our Lord, Jesus Christ, but their own belly; and by their smooth and flattering speech, they deceive the hearts of the innocent.
  For your obedience has become known to all. I rejoice therefore over you. But I desire to have you wise in that which is good, but innocent in that which is evil.
  And the God of peace will quickly crush Satan under your feet.
   The grace of our Lord Jesus Christ be with you.


 



 新約聖書・ガラテヤ人への手紙5章1~26節
  キリストは、自由を得させるために、私たちを解放してくださいました。ですから、あなたがたは、しっかり立って、またと奴隷のくびきを負わせられないようにしなさい。
   よく聞いてください。このパウロがあなたがたに言います。もし、あなたがたが割礼を受けるなら、キリストは、あなたがたにとって、何の益もないのです。
  割礼を受けるすべての人に、私は再びあかしします。その人は律法の全体を行なう義務があります。
  律法によって義と認められようとしているあなたがたは、キリストから離れ、恵みから落ちてしまったのです。
  私たちは、信仰により、御霊によって、義をいただく望みを熱心に抱いているのです。
  キリスト・イエスにあっては、割礼を受ける受けないは大事なことではなく、愛によって働く信仰だけが大事なのです。
  あなたがたはよく走っていたのに、だれがあなたがたを妨げて、真理に従わなくさせたのですか。
  そのような勧めは、あなたがたを召してくださった方から出たものではありません。
  わずかのパン種が、こねた粉の全体を発酵させるのです。
  私は主にあって、あなたがたが少しも違った考えを持っていないと確信しています。しかし、あなたがたをかき乱す者は、だれであろうと、さばきを受けるのです。
  兄弟たち。もし私が今でも割礼を宣べ伝えているなら、どうして今なお迫害を受けることがありましょう。それなら、十字架のつまずきは取り除かれているはずです。
  あなたがたをかき乱す者どもは、いっそのこと不具になってしまうほうがよいのです。
   兄弟たち。あなたがたは、自由を与えられるために召されたのです。ただ、その自由を肉の働く機会としないで、愛をもって互いに仕えなさい。
  律法の全体は、「あなたの隣人をあなた自身のように愛せよ。」という一語をもって全うされるのです。
  もし互いにかみ合ったり、食い合ったりしているなら、お互いの間で滅ぼされてしまいます。気をつけなさい。
   私は言います。御霊によって歩みなさい。そうすれば、決して肉の欲望を満足させるようなことはありません。
  なぜなら、肉の願うことは御霊に逆らい、御霊は肉に逆らうからです。この二つは互いに対立していて、そのためあなたがたは、自分のしたいと思うことをすることができないのです。
  しかし、御霊によって導かれるなら、あなたがたは律法の下にはいません。
  肉の行ないは明白であって、次のようなものです。不品行、汚れ、好色、
  偶像礼拝、魔術、敵意、争い、そねみ、憤り、党派心、分裂、分派、
  ねたみ、酩酊、遊興、そういった類のものです。前にもあらかじめ言ったように、私は今もあなたがたにあらかじめ言っておきます。こんなことをしている者たちが神の国を相続することはありません。
  しかし、御霊の実は、愛、喜び、平安、寛容、親切、善意、誠実、
  柔和、自制です。このようなものを禁ずる律法はありません。
  キリスト・イエスにつく者は、自分の肉を、さまざまの情欲や欲望とともに、十字架につけてしまったのです。
   もし私たちが御霊によって生きるのなら、御霊に導かれて、進もうではありませんか。
  互いにいどみ合ったり、そねみ合ったりして、虚栄に走ることのないようにしましょう。
  
 The New Testament・The Epistle to the Galatians 5:1~26
  Stand firm therefore in the liberty by which Christ has made us free, and don’t be entangled again with a yoke of bondage.
   Behold, I, Paul, tell you that if you receive circumcision, Christ will profit you nothing.
  Yes, I testify again to every man who receives circumcision that he is a debtor to do the whole law.
  You are alienated from Christ, you who desire to be justified by the law. You have fallen away from grace.
  For we, through the Spirit, by faith wait for the hope of righteousness.
  For in Christ Jesus neither circumcision amounts to anything, nor uncircumcision, but faith working through love.
  You were running well! Who interfered with you that you should not obey the truth?
  This persuasion is not from him who calls you.
  A little yeast grows through the whole lump.
  I have confidence toward you in the Lord that you will think no other way. But he who troubles you will bear his judgment, whoever he is.
  But I, brothers, if I still preach circumcision, why am I still persecuted? Then the stumbling block of the cross has been removed.   I wish that those who disturb you would cut themselves off.
   For you, brothers, were called for freedom. Only don’t use your freedom for gain to the flesh, but through love be servants to one another.
  For the whole law is fulfilled in one word, in this: “You shall love your neighbor as yourself.”
  But if you bite and devour one another, be careful that you don’t consume one another.
   But I say, walk by the Spirit, and you won’t fulfill the lust of the flesh.
  For the flesh lusts against the Spirit, and the Spirit against the flesh; and these are contrary to one another, that you may not do the things that you desire.
  But if you are led by the Spirit, you are not under the law.
  Now the deeds of the flesh are obvious, which are: adultery, sexual immorality, uncleanness, lustfulness,
  idolatry, sorcery, hatred, strife, jealousies, outbursts of anger, rivalries, divisions, heresies,
  envy, murders, drunkenness, orgies, and things like these; of which I forewarn you, even as I also forewarned you, that those who practice such things will not inherit God’s Kingdom.
  But the fruit of the Spirit is love, joy, peace, patience, kindness, goodness, faith,
  gentleness, and self-control. Against such things there is no law.
  Those who belong to Christ have crucified the flesh with its passions and lusts.
   If we live by the Spirit, let’s also walk by the Spirit.
  Let’s not become conceited, provoking one another, and envying one another.

 

 

 

                             Expansion by click  ↑クリックして拡大
  1947年に「フェイク・ユダヤ」によって建てられた“Fake Chimney”と国連パレスチナ分割決議   
    そして翌年の1948年5月14日、「フェイク・イスラエル」の独立宣言が行われた。

 
 
 
 

 


 

 新約聖書・ヨハネの黙示録1章8節
   神である主、常にいまし、昔いまし、後に来られる方、万物の支配者がこう言われる。「わたしはアルファであり、オメガである。」

 ヨハネの黙示録2章8~10節
   また、スミルナにある教会の御使いに書き送れ。
   『初めであり、終わりである方、死んで、また生きた方が言われる。
  「わたしは、あなたの苦しみと貧しさとを知っている。 ― しかしあなたは実際は富んでいる。 ― またユダヤ人だと自称しているが、実はそうではなく、かえってサタンの会衆である人たちから、ののしられていることも知っている。
  あなたが受けようとしている苦しみを恐れてはいけない。見よ、悪魔はあなたがたをためすために、あなたがたのうちのある人たちを牢に投げ入れようとしている。あなたがたは十日の間苦しみを受ける。死に至るまで忠実でありなさい。そうすれば、わたしはあなたにいのちの冠を与えよう。

 ヨハネの黙示録3章9~12節
  見よ。サタンの会衆に属する者、すなわち、ユダヤ人だと自称しながら実はそうではなくて、うそを言っている者たちに、わたしはこうする。見よ。彼らをあなたの足もとに来てひれ伏させ、わたしがあなたを愛していることを知らせる。
  あなたが、わたしの忍耐について言ったことばを守ったから、わたしも、地上に住む者たちを試みるために、全世界に来ようとしている試練の時には、あなたを守ろう。
  わたしは、すぐに来る。あなたの冠をだれにも奪われないように、あなたの持っているものをしっかりと持っていなさい。
  勝利を得る者を、わたしの神の聖所の柱としよう。彼はもはや決して外に出て行くことはない。わたしは彼の上にわたしの神の御名と、わたしの神の都、すなわち、わたしの神のもとを出て天から下って来る新しいエルサレムの名と、わたしの新しい名とを書きしるす。

 The New Testament・The Revelation of John 1:8
  “I am the Alpha and the Omega,” says the Lord God, “who is and who was and who is to come, the Almighty.”

 The Revelation of John 2:8~10
  “To the angel of the assembly in Smyrna write:
  “The first and the last, who was dead, and has come to life says these things:
 “I know your works, oppression, and your poverty (but you are rich), and the blasphemy of those who say they are Jews, and they are not, but are a synagogue of Satan.
  Don’t be afraid of the things which you are about to suffer. Behold, the devil is about to throw some of you into prison, that you may be tested; and you will have oppression for ten days. Be faithful to death, and I will give you the crown of life.

 The Revelation of John 3:9~12
  Behold, I give some of the synagogue of Satan, of those who say they are Jews, and they are not, but lie—behold, I will make them to come and worship before your feet, and to know that I have loved you.
  Because you kept my command to endure, I also will keep you from the hour of testing which is to come on the whole world, to test those who dwell on the earth.
  I am coming quickly! Hold firmly that which you have, so that no one takes your crown.
  He who overcomes, I will make him a pillar in the temple of my God, and he will go out from there no more. I will write on him the name of my God and the name of the city of my God, the new Jerusalem, which comes down out of heaven from my God, and my own new name.


 イランは全く悪く無い。イランにとっては、完全なる理不尽な試練に置かれている。アメリカは、現フェイク・イスラエルの奴隷であるが故に、現イスラエルの存在を認めていないイランに対して圧力を掛けているのである。根本は、正にこれであり、単純明快である。
 唯一神がバックボーンとなり、旧約聖書とコーランを規範に持つ正義のイランが、悪事を働き続ける現イスラエルを認めないのは当然である。現イスラエルが占領・入植してパレスチナ人を虐待している事を赦す訳がないし、アブラハムの子のイサクの子であるヤコブの別名「イスラエル」の名を借りてはいるものの、現在のイスラエルは、唯一の神様である創造主(アッラー、ヤハウェ)との契約を持たない「フェイク・イスラエル」であるからである。旧約聖書に書かれている「契約の民」は飽くまでも「血統的ユダヤ人」の事であり、その本当のユダヤ人は決して白人では無く有色人種であり、中東地域を含めたアジア人の事である。そして、その「血統的ユダヤ人」は、パレスチナ人の中に大変多く含まれているのであり、パレスチナ人こそが「契約の民」と言って良い。パレスチナは国名、或いは地域名であり、民族名では無い。現フェイク・イスラエルの中の「宗教的ユダヤ人」達は、「フェイク・ユダヤ人」である。
 また、現イスラエルでは、ユダヤ教に改宗した者、そして母親がユダヤ人、つまり「女系」の子息の者をユダヤ人と定義している。正に「フェイク」である。「血統的」ユダヤ人である為には、「男系男子」、つまり男性だけが持つY染色体を引き継ぐ必要が有る。そして、例え本当のユダヤ人であっても、非人道的で傲慢、不道徳の「バビロニア・タルムード」の信仰者であるならば、唯一神との契約は保証されない。その「バビロニア・タルムード」の下に存在する「ユダヤ教」は、名前の通り、ユダヤ人自身を拝んでいる、つまり自分の欲望を拝んでいるに過ぎないのであり、正に傲慢の極地である。

 現在のアメリカのトランプ大統領は、露骨に現フェイク・イスラエルに肩入れしている。娘婿がアシュケナジー・ユダヤ人(カザール人)であるからなのか、福音派等のキリスト教宗教組織やAIPAC等のユダヤ・シオニズム団体に迎合している為なのか、自分の信仰心からの勘違いからなのか、露骨な大間違いな事をして恥をかいている。そして勿論、対イラン制裁も大間違いである。
 一方で、米国の以前の政権を遡って、オバマ政権、ブッシュ政権……と、特に中東地域の米国の間違った政策と干渉行為、撹乱、煽動、侵略戦争等と、それらの後始末、尻拭いもさせられている。「アメリカ第一」を掲げる(といっても、その実「イスラエル第一」となっているのであるが)トランプ大統領は、出来るだけ海外から手を引きたい本音も有るとは思う。
 米国の保守とは何だろうか?。米国はイラン(ペルシャ)や日本と比べて歴史は非常に浅い。世界一の軍事力で武装して誤魔化してはいるものの、その実、今や世界一の「借金大国」である「裸の大様」であり、浅い歴史故に国の礎が脆い。元々、有色人種のインディアンが先住民であり、そこへWASP等の白人達が侵略してその先住民を虐殺して乗っ取ったものである。そして現在に至っては、金融、エネルギー、メディア等、アメリカの全てをユダヤが支配するに至っている。
 結局、アメリカの保守とは、ユダヤ支配下のレジームから、漸進的に脱却していく事であろう。ユダヤからの脱却によって、金融をはじめ、それらがアメリカ自身のものになってゆき、イスラエルへの莫大な無償支援からも解放され、自分で自分の首を締める事がなくなってゆく。そして、それだけではなく、その無償支援している現「偽」イスラエルを通したパレスチナ人の首を締める事もなくなってゆく。

 イランは非常に賢明である。西側欧米の偽善や欺瞞、二枚舌・三枚舌を見抜いており、自然権としての自衛権、抑止力をしっかりと高めている。そして、自立して防衛力の国産化を高めている。日本はどうだろうか?。戦後、航空機を作る事が抑えられていた事もあるが、防衛の為の武器や機器を米国からの購入ばかりしているのではないだろうか?。世界は決して理想郷では無く、国内の治安の為に警察が必要である事と同じく、海外に対しての防衛力、軍隊は必要である。諸外国は、決して良い国ばかりでは無いのである。今からたった七十数年前まで、白人列強の欧米諸国は、多くの国々を植民地としていた。それは長い歴史の中で、つい最近の出来事である。故に、当時と然程、頭の中は変わっていないと捉えるべきである。現在までのアメリカやNATO(北大西洋条約機構)の執って来た行いを見れば解るであろう。

 そして、イランは決して、イラン・イスラム革命直後のイラン・イラク戦争の事を忘れてはいない。当時のイラクのサダム・フセイン大統領はアメリカの協力者で、アメリカに対しての「悪役」を演じていた。それはあのアルカーイダのウサマ・ビン・ラディン司令官と同じくしてのアメリカの同志としての「役割」を演じていたのであった。ウサマ・ビン・ラディンはあの「911」、2001年のアメリカ同時多発テロ事件に関与したとされているが、実際はイスラエルとアメリカによる「自作自演」、“False Flag”(偽旗工作)であった。その事も、イランは勿論、知っている。ウサマ・ビン・ラディンは病気によって亡くなったが、最期はアメリカ資本の病院で丁重に扱われていた。サダム・フセインは、処刑されたのでは無く、実際は処刑されたのは「影武者」であって、その後もアメリカによって匿われながら、生き続けている(或いは、生き続けていた)。
 現在のシリアでのIS(DAESH)掃討という名目で介入し続けてきたアメリカ自身が、そのISを創設した事も同様の“False Flag”である。そしてそこへ、アメリカだけでは無く、イスラエル、ヨーロッパ諸国(EU)、サウジアラビア等が、「人道団体」とされながらその実、子供達の拉致や臓器売買、化学攻撃、またはその見せかけの演出を行って来た「ホワイト・ヘルメット」をも含めた反政府テロリストを支援して来た事も、同様である。
 また、ユダヤ人「ホロコースト」を行ったとされる、旧ナチス・ドイツのユダヤ人、アドルフ・ヒトラー総統もアメリカの協力者であり、イルミナティ・フリーメーソンのパペットであった。よって、ヒトラーは終戦直後に自害したのでは無く、サダム・フセインと同じく「影武者」が死んだのであり、その後も「逃れの地」アルゼンチンでアメリカによって匿われながら、生き続けていた。アメリカは、実は、旧ナチス・ドイツを支援していたのであった。旧ナチス・ドイツは、アシュケナジー・ユダヤ人(実際はカザール人)を強制収容所に入れたが、「ホロコースト」(大虐殺)は全く無かった。強制収容所は、ドイツから国外に移住させる為のステップであった。
 更に、先の日米戦争に突入する真珠湾攻撃を行った旧日本海軍の山本五十六・連合艦隊司令長官(当時)もアメリカの協力者であったので、実際は先の戦争で亡くなったのでは無く、その後も生き続けていた。戦後、日本では山本五十六の映画やドラマが多く作られて「美化」されて来たと同時に、「海軍善玉論」、「陸軍悪玉論」が横行して来た。しかし実際は、アメリカの協力者であった海軍こそが「悪玉」であった。
 1945年のポツダム宣言への調印・即時発効(降伏文書)後の「停戦」中で日本がアメリカの被占領国となっている間に、ある学者がノーベル物理学賞を受賞したが、その学者は、日本の原子力技術、核兵器技術をアメリカに渡していたスパイであったので、「恩賞」としての授与であった。日本は第二次大戦中、既に核兵器を開発して所有していたのであった。しかし、日本は「良心」から、それを使用する事に至らなかった。

 ロシアが西側欧米諸国から制裁を受け続けて来たが、現在、ロシアは非常に安定している。制裁を受けて来た中で、ロシアはその試練を自己変革と成長・発展の機会に捉え、豊富な国内資源と人材、及び広大な領土等を活かして、却って自給自足化が進み、そして東側との強い絆を築いき、国民の精神も精進して向上する等して、国内は様々な面で成熟し、ロシアにとっては「好結果」となった。ロシアと同じく、イラン国内にも豊富な資源が埋蔵しており、その他、人材、領土、自然環境等も同様である。よって、ロシアの先例と同じく、イランに対する制裁もアメリカにとっては「失敗」、「逆効果」となる事は、間違いない。
 そして何より、ロシアに「ロシア正教」というバックボーンがある事と同じく、イランも「クルアーン」(コーラン)をバックボーンとする。そして共に共通するのが、旧約聖書を規範としている事である。また両国とも、他の伝統的な宗教に関しては寛容であり、例としてユダヤ教徒は両国で平和に暮らしている。

 それにしてもロシアのパトリオティズム(祖国愛)に対する西側欧米グローバリストからの制裁が失敗に終わったのであるが、同じ様にイランに対して制裁を掛ける米トランプ政権は、「アメリカ・ファースト」と言いながら「イスラエル・ファースト」となっている様に、自国の為では無く他国の為に行っており、それは結局は、そういう意味に於いては、グローバリズムと同じではないだろうか?。またそういう意味で、「反グローバリズム」を掲げながら、米トランプ政権は「イスラエル・ゲート」の泥沼にハマっている様に、僕には見える。

 <以下、7月10日追記>
  日本が主権回復を一応果たした頃、イランでは1951年に民主的選挙により就任した「国民戦線」の党首モハンマド・モサッデク首相の政権であった。
  モハンマド・モサッデク氏率いる「国民戦線」は「反植民地主義」を掲げてイラン(ペルシャ)民族主義に立った。イギリスが第二次世界大戦中の占領とその後のイラン独立後に於いてもイラン産石油の利潤を奪い続ける等の搾取を行い続けていた事から、モサッデク氏は「主権回復」の意味も込めてイラン産石油を「完全国有化」にし、その利権を取り戻すと同時に、英国によるイラン支配を終結させた。
  イランのモサッデク政権時の1953年、日本の出光興産は国益の為であると同時にイランが英国からの圧力(制裁)を受けていた事にも同情し、英国軍が海上封鎖を敷く中でタンカー「日章丸」をイランに派遣し、軍艦や機雷を避けながらイラン産石油の輸入に成功した。その後に英国の石油メジャーが訴訟を起こすも、出光側がその正当性を認められて勝利したこの一連の流れは「日章丸事件」と呼ばれる。
  その後、同じ年にモサッデク政権と対立していたモハンマド・レザー・パフラヴィー皇帝(パフラヴィー2世、パーレビ国王)を支持するファズロラ・ザヘディ将軍率いる軍による「クーデター」が行われ、モサッデク首相をはじめ国民戦線党員は逮捕されて失脚した。このクーデターを工作し、煽動し、支援したのは、米国のCIAと英国のMI6であった。CIAとMI6はイランの体制転換を行って、その後に西側欧米の傀儡として「白色革命」を行う事となるパーレビ独裁政権を立てた。
  その欧米化を進める「白色革命」に抵抗し反発して、ホメイニー師が精神的指導者となって「イラン革命」を行い、1979年2月11日に達成された。
  またその年の11月、スパイの巣窟となっていた「駐イラン・アメリカ大使館人質事件」が有りその後1年余り続く事となるが、その間の1980年9月から始まり以降約8年も続く事となった「イラン・イラク戦争」へと繋がる事となった。
 <以上、7月10日追記>

 日本の安倍首相のイランへの歴史的訪問(1/3)
  Historical visit to Iran by Japanese PM Abe












 以上5点の出典:日本外務省(Ministry of Foreign Affairs of Japan)「イラン・イスラム共和国」~「安倍総理大臣のイラン訪問(令和元年6月12日~14日)」

 
YouTube: Japan PM Abe to discuss U.S.-Iran tensions
2019/06/12公開
 
YouTube: Abe Shinzo becomes the first Japanese Prime Minister to visit Iran since the 1979 revolution
 2019/06/12公開
 
YouTube: 安倍首相、サアダーバード宮殿で歓迎式典に出席
2019/06/12 に公開
 
YouTube: Live: Abe is first sitting Japanese premier to visit Iran in more than four decades
 2019/06/12公開

YouTube: 安倍首相が、イラン国立博物館を訪問
 2019/06/15公開

 6月9日
  ラフマーニーモヴァッヘド駐日イラン大使
   「(安倍首相のイラン訪問に触れ、)今回の訪問は、非常に重要な両国関係における転換点である」
   「わが国と日本の関係は、歴史的で良好な関係に基づいている。安倍首相の今回のイラン訪問は、二国間協力の促進と拡大にこの関係を活用するまたとない機会だ」
   「今回の訪問の最重要目的は、政治、経済、文化などあらゆる分野での二国間関係の拡大
である。加えて地域・国際問題も提起されるだろう」
   「この度の安倍首相のイラン訪問は、わが国のローハーニー大統領の招待に応える形で行われる。だが、緊密な日米関係および、それがちょうど地域の現状と重なったことから、このような(※ =アメリカとイランとの間の仲介というメディア報道)憶測が強まった」
   「日本は、イランおよびアメリカの両国と良好な関係にある。イランの基本原則は地域での平和と安定、緊張緩和であり、このため地域での緊張緩和や安全、安定の回復につながるあらゆる努力を歓迎する」

 6月10日
  イラン外務省のムーサヴィー報道官
   「安倍首相のイラン訪問は、比類なく重要かつ歴史に残る訪問だ」
   「我々は既に、安倍首相のイラン訪問は日本の首相として実に41年ぶりとなる、歴史に残る重要なものであると表明している。極東アジアの国で日本、及び西アジアの主要国イランの重要性にかんがみて、当然、この訪問はきわめて重要であり、また注目を集めている。
もちろん、両国は、自らの立場や見解を持っており、我々は地域・国際問題をめぐり一部の懸念を抱えている」
   「日本側も、地域・国際問題で一部の懸念材料を抱えている。だが、神の意志により、両国関係において更なる促進・発展のプロセスが展開されるだろう。また、最も重要な地域・国際問題や存在する緊張についても意見交換がなされ、双方は互いに見解を述べるだろう。これに関しては、イランも地域・国際的な最重要問題への友好国の見解に耳を傾ける用意がある。我々は安倍首相のイラン訪問について、“仲介”という表現を使うつもりはない。しかし、様々な立場を有する友好国の意見を聞く用意はある」

 6月12日
  日本の安倍首相
   「日本は西アジア地域における緊張の払拭に向け努力を続ける」
   「西アジア地域における和平と安定に寄与する意向だ」

 今から36年前に日本で放送されたNHKの連続テレビ小説「おしん」は、イランでのそのドラマの視聴率が90%を超えたという。イラン国民はそのドラマでの底流に一貫して存在したテーマ、忍耐、試練、そして運命、宿命、使命について共感されたのであろう。
 国民投票によって選ばれたモサッデク政権がアメリカとイギリスによってクーデターを起こされて倒され、その後の独裁的な欧米化の「白色革命」を経てホメイニー師の指導の下「イラン革命」を行い、イランを再び欧米から取り戻したものの、欧米が一斉にサダム・フセインのイラク側を支援してイランへ侵略を行わせた「イラン・イラク戦争」、その後も欧米からの圧力を受け続けて抑圧されて来たその経験は、忍耐、試練そのものである。
 しかし、イランは多様な伝統的宗教が平和に共存している中で、そのメインとなっているイスラム教、クルアーン(コーラン)の教え、導き通り、ムスリムとしての信仰の下、忍耐、謙遜、清貧を旨とし、試練の中でも感謝する事を忘れず、そして「五行」の内の「喜捨」(ザカート)を行い、現[偽」イスラエルに虐げられているパレスチナに寄り添う。

 6月12日、日本の安倍晋三首相が、1978年に当時の福田赳夫首相以来41年ぶりに、また1979年のイラン革命達成以来初めてとなる、現職首相としてのイラン公式訪問が成された。
また、安倍首相がイラン入りする直前の同日、日本の河野外相がイランの首都テヘランでザリーフ外相と会談した。
 今までアメリカによる介入と妨害、更に、現「偽」イスラエルによる妬みと妨害により、イランへの日本の首相の訪問がイランと日本の双方の願いが長年有ったにも関わらず実現しなかったが、この日、ようやくその悲願が成就した。

 しかし、翌日13日の僕の取っている神戸新聞朝刊の1面には、トップ記事として刑事事件の容疑者を中国本土に引き渡せるようにする「逃亡犯条例」の改正に反対する香港のデモ行進を大きく取り上げ、その横に2番手の扱いとしてその事が載っていた。その香港のデモは、その日が初めてではないにも関わらずにである。その前の6月9日~10日未明にかけてのデモでは、デモの主催者側の発表で香港返還以降で最大規模となる100万人以上が参加した程であったのであるから、10日の夕刊、もしくは11日の朝刊での1面トップに載っていてもおかしくは無かったはずである。その安倍首相のイランへの「歴史的訪問」、日本とイランとの近づき、及び結び付きを邪魔し妨害する様な扱いは、日本のマスコミが如何に西側欧米寄りの「偏向報道」を行っているかが伺える。

 安倍首相は、1983年に当時の外相である父親の安倍晋太郎氏に同行してイランを訪問した経験が有り、第2次安倍政権が発足して5年ぶりに首相に返り咲いた2012年12月には、外務省幹部からの外国訪問の行き先の希望について問われた時に真っ先に「イランだね」と即答されたという。
 「日本を取り戻す」「戦後レジームからの脱却」のスローガンを掲げて再び政権を執られた安倍首相の、その約6年半前の政権発足当時の「反グローバリズム」、「日本のナショナリズム」、そして「米国支配体制からの脱却」の中に、「イランとの連帯」という大きな要素、願望、キーポイントが、その安倍首相自身の構想、壮大なビジョンに含まれていたのではないかと思われる。
 その様に、歴代の日本政府、その中でも特に安倍晋太郎・晋三父子のお二人のイランへの深い思い入れが伺える。

 本年は日本とイランの国交樹立90周年という記念すべき年であり、そのタイミングで日本の現職首相のイラン公式訪問が実現した。この事は、イラン側にとっても「歴史に刻まれる安倍首相のイラン訪問」、「比類なく重要な歴史的訪問」と歓迎し、「日・イ関係の転換点」と捉えられている。今回の安倍首相の訪問によって「奇跡は誰も期待していない」とおっしゃられている通り、開けられていたにも関わらず長年妨げられていた扉の通過を果たした事が次以降へのステップとなり、またそれが突破口として働き、今後の日本とイランとの友好関係の成長と成熟化に繋がるものと期待しているものと思われる。

 現フェイク・イスラエルに支配されている米国が、その米国自身の意向に従わないという理由からの「制裁」による、米国とイランとの間の戦争に繋がらんとする現在までの緊張の中での安倍首相のイランへの公式訪問は、世界中から大きな注目を浴びる事となった。特に、その直前の米国のトランプ大統領夫妻の国賓としての日本訪問時に、トランプ大統領が「体制転換を望まない」、「対話する用意が有る」と表明して軟化する傾向と流れが出来つつ有っただけに、中東地域をはじめとした平和を望む世界の人々は、期待感を持った。

 しかし、安倍首相がイラン入りし、首都テヘランでイランのローハーニー大統領との共同記者会見行ったその翌日の13日、同地で最高指導者ハーメネイー師と会談する中で、米国と現フェイク・イスラエルによる「False Flag」(偽旗工作)の日本等のタンカー2隻への攻撃が行われ、イランと米国との間の融和ムードや安倍首相のイラン訪問祝賀歓迎ムード、日本とイランとの友好・連帯の未来への発展や政治・経済・文化等の二国間関係の拡大の希望に水をさされ、それどころかぶち壊される程の事となった。日本は相も変わらずストーカーの米国からひつこく邪魔・干渉されると共に「侮辱」される事となった。また、現「偽」イスラエルからも、丁度1年前の5月に安倍首相夫妻がネタニヤフの自宅でのディナーに招かれた上での「侮辱」を、再度受ける事となった。

 ただ、冷めた目で見る世界中の識者達からは、最初から安倍首相のイラン訪問が緊張緩和に即繋がるものでは無く、ひいては中東和平がそう簡単にはいかないものと見ていた。様々な意味で「世界の中心」である中東地域の問題の根深さ、中東地域を操作して撹乱して来た者達、世界の裏の権力構造を見る時、そんな甘いものでは無い事が解る。それ故に日本政府も、長年、石油取引はしているものの、中東地域の問題に深入りせず、一歩も二歩も引き下がる態度を執って来た。

 そして、その翌日14日の神戸新聞朝刊の1面トップには、再び「邪魔」をする様にして、「False Flag」の日本タンカー攻撃が大きく掲載された。そして、その「偽旗」が、イランを好ましく思っていない現「偽」イスラエルと米国によって行われたのであり、安倍首相は「“米国”に裏切られた」形となった。

 新聞やテレビ等、特に西側欧米、それは日本を含めてであるが、大手主流メディア(MSM)・マスコミは、偽ユダヤの支配下、現「偽」イスラエルの支配下に在る。その1面トップを飾る記事、タイトル、構成には、米国の主張、現フェイク・イスラエルの主張が滲み出る事が多いものである。香港の問題については、現在に於いて米国と対立する支那(中国)に反対する意味も込められているのであろう。しかし一方で、「共産主義」とはユダヤのイデオロギーであり、その共産主義の下での「言論弾圧」を行う事は、ユダヤと支那(中国)に共通する事である。

 本ブログ過去の関連記事      
  ・2019/01/06付:「JapanーIran、public justice & self-sacrifice/映画『海賊とよばれた男』:戦前から受け継ぐ『公義』の為の気骨在る自己犠牲の精神、戦後艱難を共にしたイランと日本」
  ・2019/05/23付:『イラン外相緊急来日:日本は米国との仲介を果たし「全く悪くない」イランを救う事が出来るのか?、「悪魔」米と同盟を結ぶ日本の「良心」が試される時/Japanese conscience is tested』
  ・2019/05/30付:「果たしてイラン革命後に日本の首相として初となる安倍総理のイランへの訪問は実現するのだろうか?/Will first visit after Iran Rev. really come true ?」
  ・2019/05/30付:『日米首脳会談に於ける米国の「明白な変化」、安倍外交によりトランプの本心を引き出したのか?/US "obvious change" in Japan-US summit. By PM Abe ?」
  ・2019/06/10付:「日章丸事件:欧米に反抗しイランと協力した出光創業者の気概気骨を忘れた日本/Backbone & Mettle of Japanese Idemitsu who cooperated with Iran」
  ・2019/06/19付:「"False Flag" 日本タンカー攻撃は米国と偽イスラエルによる「自作自演」の犯行(1/5)~両国潜水艦の存在/Japanese tanker attack by US & Fake Israel」
  ・2019/07/10付:『"False Flag" 日本タンカー攻撃は米と偽イスラエルによる「自作自演」(2/5)~ネタニヤフから再度の侮辱/Japanese tanker attack by US & Fake Israel』
  ・2019/07/11付:『現「偽」イスラエルの「妬み」:昨年、日本の安倍首相夫妻はネタニヤフ宅でのディナーで「侮辱」と「脅迫」を受けた/Netanyahu did PM Abe "insult" from "jealousy"』

  ・本ブログ カテゴリー:「イラン」 ・・・本ページ右サイド

 引用文献
  ・新改訳聖書(発行:日本聖書刊行会)
  ・新改訳新約聖書(1965年版)(発行:日本聖書刊行会)
  ・World English Bible(eBible.org)

  ・2019/06/10付・ParsToday日本:『イラン外務省、「安倍首相のイラン訪問は、比類なく重要な歴史的訪問」』
  ・2019/06/10付・ParsToday日本:『駐日イラン大使、「安倍首相のイラン訪問は、日・イ関係の転換点」』
  ・2019/06/12付・ParsToday日本:「イランへの出発を前に、安倍首相が声明(動画)」

 参考文献
  ・2019/06/10付・FNN PRIME:『香港「返還後最大」100万人超デモ 中国本土に“容疑者引き渡し”』
  ・2019/06/12付・ParsToday日本:「イランと日本の両外相が会談 (動画)」
  ・2019/06/12付・ParsToday日本:「安倍首相の思い入れ (動画)」
  ・2019/06/12付・朝日新聞:『行きたい国「イランだね」即答 首相に9年前の後悔あり』
  ・2019/06/13付・朝日新聞:『「おしん」視聴率90%超のイラン 日本の橋渡しに期待』

 関連文献
  ・2019/06/12付・ParsToday日本:「日本首相がテヘランに到着 (動画)」
  ・2019/06/12付・ParsToday日本:「安倍首相、サアダーバード宮殿で歓迎式典に出席 (動画)」
  ・2019/06/13付・ParsToday日本:「安倍首相、サアダーバード宮殿で歓迎式典に出席 (フォトギャラリー)」
  ・2019/06/13付・ParsToday日本:「イラン商・鉱工業会議所、安倍首相にシルクの手織り絨毯を贈呈」
  ・2019/06/13付・ParsToday日本:「イラン大統領と日本首相が、日・イ外交関係樹立90周年の展示会を視察」
  ・2019/06/15付・ParsToday日本:「安倍首相がイラン国立博物館を視察 (動画)」
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現「偽」イスラエルの「妬み」:昨年、日本の安倍首相夫妻はネタニヤフ宅でのディナーで「侮辱」と「脅迫」を受けた/Netanyahu did PM Abe "insult" from "jealousy"

2019-07-11 04:12:30 | フェイク・イスラエル
 ※ 本記事において別のオリジナル・サイトの画像を借用しておりますが、本記事により当方は収入を一切受け取っておりません。
 ※ I borrow pictures of another original site in this article, but I don't receive the income at all by this article.

 

 

 


 
YouTube: Dessert in a shoe! Japanese PM takes 'dessert offense' on a 2-day visit to Israel
2018/05/08公開
 
YouTube: Японскому премьеру в Израиле подали десерт в ботинке
日本の首相はイスラエルに於いてブーツでデザートを提供された
 2018/05/08公開
 
YouTube: Diplomacy is dish best served with food: Abe offered desert in 'repulsive' shoe by Netanyahu
2018/05/11公開
 
YouTube: Десерт из ботинка: израильский повар оскобил японского премьера - Россия 24
ブーツからのデザート:イスラエルのシェフは日本の首相を侮辱した - ロシア24
2018/05/08公開

YouTube: जापान में जिन जूतों को घर से बाहर रखते हैं,उसी 'जूते' में जापानी PM को परोसा गया शाही डिनर
 イスラエル・ネタニヤフ宅でのディナーで出された、日本の首相への日本の家(部屋)の外(玄関)に置かれているのと同じ「靴」。
2018/05/08公開

YouTube: 5 diplomatic flubs
2018/05/07公開
 
YouTube: PM Netanyahu Meets Japanese PM Shinzo Abe
2018/05/02公開
 
YouTube: 「調子いいですよ」安倍総理 中東歴訪後はゴルフ(18/05/04)
2018/05/03公開

YouTube: PM Netanyahu meets Japanese Emperor Akihito
 2014/05/13公開





 以上2点の出典:2018/05/08付・YouTube・BB News「जापान में जिन जूतों को घर से बाहर रखते हैं,उसी 'जूते' में जापानी PM को परोसा गया शाही डिनर」

 
 
 
 
 
 マタイの福音書27章18節~26節
  ピラトは、彼らがねたみからイエスを引き渡したことに気づいていたのである。
  また、ピラトが裁判の席に着いていたとき、彼の妻が彼のもとに人をやって言わせた。「あの正しい人にはかかわり合わないでください。ゆうべ、私は夢で、あの人のことで苦しいめに会いましたから。」
  しかし、祭司長、長老たちは、バラバのほうを願うよう、そして、イエスを死刑にするよう、群衆を説きつけた。
  しかし、総督は彼らに答えて言った。「あなたがたは、ふたりのうちどちらを釈放してほしいのか。」彼らは言った。「バラバだ。」
  ピラトは彼らに言った。「では、キリストと言われているイエスを私はどのようにしようか。」彼らはいっせいに言った。「十字架につけろ。」
 だが、ピラトは言った。「あの人がどんな悪い事をしたというのか。」しかし、彼らはますます激しく「十字架につけろ。」と叫び続けた。
 そこでピラトは、自分では手の下しようがなく、かえって暴動になりそうなのを見て、群衆の目の前で水を取り寄せ、手を洗って、言った。「この人の血について、私には責任がない。自分たちで始末するがよい。」
 すると、民衆はみな答えて言った。「その人の血は、私たちや子どもたちの上にかかってもいい。」
 そこで、ピラトは彼らのためにバラバを釈放し、イエスをむち打ってから、十字架につけるために引き渡した。

 The Gospel of Matthew 27:18~26
  For he knew that because of envy they had delivered him up.
  While he was sitting on the judgment seat, his wife sent to him, saying, “Have nothing to do with that righteous man, for I have suffered many things today in a dream because of him.”
  Now the chief priests and the elders persuaded the multitudes to ask for Barabbas, and destroy Jesus.
  But the governor answered them, “Which of the two do you want me to release to you?” They said, “Barabbas!”
  Pilate said to them, “What then shall I do to Jesus, who is called Christ?” They all said to him, “Let him be crucified!”
  But the governor said, “Why? What evil has he done?” But they cried out exceedingly, saying, “Let him be crucified!”
  So when Pilate saw that nothing was being gained, but rather that a disturbance was starting, he took water, and washed his hands before the multitude, saying, “I am innocent of the blood of this righteous person. You see to it.”
  All the people answered, “May his blood be on us, and on our children!”
  Then he released to them Barabbas, but Jesus he flogged and delivered to be crucified.


 現「偽」イスラエルの「妬み」:昨年、日本の安倍首相夫妻はネタニヤフ宅でのディナーで「侮辱」と「脅迫」を受けた
  Netanyahu did PM Abe "insult" from "jealousy"


 2018年5月4日
  日本の新聞等の各社記者
   「調子はどうですか?」
  安倍首相
   「調子いいですよ」

 昨年(2018年)の5月5日の新聞の朝刊には、中東歴訪から3日に帰国した翌日の4日、ゴールデン・ウィークの休暇を別荘で過ごし始める傍ら、近くのゴルフ場で学生時代の友人らとゴルフを楽しまれる中で、記者達が安倍首相の調子を気遣う様子が書かれた記事が掲載されていた。

 「安倍晋三首相は4日、山梨県山中湖村のゴルフ場で、成蹊大時代の友人らと趣味のゴルフを満喫した。記者団に『調子はいいですよ』と……」
(2018/05/04付・毎日新聞「安倍首相 ゴルフで息抜き 山梨・山中湖村」より)

 2014年5月11日~14日、現「偽」イスラエルの首相ネタニヤフ夫妻が日本に来訪し、安倍首相をはじめとした日本の首脳との会談の他、天皇・皇后両陛下との会見も行われた。

 その約2ヶ月後の同年7月8日~8月26日までの50日間、現フェイク・イスラエルによる「非人道的無差別攻撃」の「ガザ侵略攻撃」が行われ、民間人をはじめとした2300人以上のパレスチナ人が虐殺され、1万1,000人以上のガザンの負傷者を出した。

 その翌年2015年1月18日~20日、偽イスラエルがガザへの侵攻によってパレスチナの民間人を虐殺する等をした事から世界中から偽イスラエルへの非難が集中して冷めやらぬままの状態の時に、安倍首相夫妻は現「偽」イスラエルを訪問し、その滞在中には「虚構」の「ホロコースト博物館」で献花する等をし、安倍夫妻はネタニヤフ首相夫妻主催の夕食会に出席した。

 その2年後の一昨年(2017年)12月6日(日本時間7日未明)に、アメリカのトランプ大統領によるエルサレムを現「偽」イスラエルの首都とする公式な承認が行われ、同時に米国の駐イスラエル大使館をエルサレムに移転する事も発表された。それに対して世界中で一斉に反発が起き、その後の国連緊急特別総会でも米国の承認撤回を要求する決議案が採択された。米国の決定に続く国は極少数のみとなり、日本も勿論、エルサレムを現「偽」イスラエルの首都としては認めず、大使館もテルアビブに留まるままとする事を表明した。

 年が明けた昨年(2018年)4月29日~5月3日、アラブ首長国連邦(UAE)、ヨルダン、パレスチナ、そして最後に現「偽」イスラエルを訪問する安倍首相夫妻の中東訪問が行われた。現「偽」イスラエルへの訪問は3年ぶりとなり、日本の大企業の幹部を引き連れたトップセールスを熟し、最後にはネタニヤフ宅へのディナーに招待された。
 
 その直後の5月14日、現「偽」イスラエルの「占領記念日」(独立宣言日)70周年に合わせた、米国駐イスラエル大使館のエルサレム移転の記念式典が開催されると共に、翌5月15日の「パレスチナ・ナクバ」(大惨事、大災厄)70周年に際した「祖国への帰還の権利」(“Right of Return to homeland ”)を根拠にした「偉大な帰還の行進」(“Great March of Return”)のデモ行進がパレスチナ国のガザ地区で行われた。そして、米国に続いて現「偽」イスラエルの大使館をエルサレムに移転する国は、極少数のみとなった。

 2015年の安倍首相夫妻の現「偽」イスラエル訪問時は、現「偽」イスラエルが前年夏の「ガザ侵略無差別虐殺」により世界中からの集中放火の非難を浴びていた事が冷めやらぬ中での訪問という事もあって、ネタニヤフにとっては逆境の中での貴重な日本からの安倍首相の訪問という事で非常に歓迎した事であろう。よって、この時は恐らく、安倍首相夫妻にとって差し障りの有る様な事は何も無かったのであろう。
 しかし、その3年後の昨年5月の訪問時は、前回とは様相は異なっていた。米国の勝手な承認・決定により中東地域の混乱、ひいては世界中の混乱に繋がろうとしていた頃、安倍首相は偽イスラエルとパレスチナとの仲介をしようか等と口にしたり、この度の大企業幹部を引き連れたトップセールスにしろ、少し浮かれて調子に乗っていた感が感じられる。現「偽」イスラエルを軽く、甘く見て、信用していたのかもしれない。そして、日本政府は、米国のその承認・決定に追随しない事を明言していた。

 安倍首相夫妻は、さぞかし衝撃を受けられた事であろう。そのこの度の訪問時の最後のディナーに於いては、安倍夫妻には思いもよらなかった事が起きたからである。
 そのネタニヤフ夫妻が日本の安倍首相夫妻を招待したディナーの蓋を開けてみると、こうであった。
 畳の上に「土足」で「侵入」する事を表した、鉄製のブーツ(靴)の形をした容器の中にチョコレート、その「靴のデザート」の他に、前に掲載したYouTube・BB Newsの分から抽出した画像に有る通り、カルト的で、グロテスクで、気持ちが悪くなる、凡そ食欲が落ちてしまう様なデザインをあしらったディッシュ(料理)がテーブルの上に提供された。
 この「事件」はその後、偽イスラエル人シェフのモシェ・セゲフが自らインスタグラムに公表する等で世界中に拡散され、そして偽イスラエル国内でも偽イスラエル政府に対して「失礼だ!」等と多くの批判が出た。
 それに対して偽イスラエルの政府代表が、次のように弁解した。

 「私たちは日本のゲストを敬意をもって大切にお迎えしますが、テーブルに出される食事までは選びません。これはシェフの創造的な発案です。」

 料理人に責任が有ると述べているが、これは明らかに、偽イスラエル政府の仕業、ネタニヤフの意向、「陰謀」である。
 それでは、何故、ネタニヤフはこの様な「卑劣」な事をして、安倍首相夫妻に恥をかかせる様な「侮辱」を行ったのであろうか?。

 米国に続いて、エルサレムを現「偽」イスラエルの首都と承認する事をせず、また、テルアビブに在る駐イスラエル日本大使館をエルサレムに移転する事も否定し拒否した。この事も、理由には有るであろう。安倍首相への「侮辱」は、米国の決定に従わない世界各国への「見せしめ」の意味も有ったのであろう。
 チョコレート・デザートが入れられた容器のデザインは「畳」と「靴」である事から、「土足」のまま「日本の家」の中に入って侵入する事が読み取れる。つまり、その裏には、「日本侵略」の意味が込められている事が解る。これは、日本への「脅迫」は勿論の事、他の国々に対して「日本と同様になるぞ」という脅迫も込められているのではないだろうか。日本では、家の入口に有る玄関で靴を脱いでから、家の中に入る風俗習慣が古から在るのである。
 しかし、そのエルサレムの帰属問題だけで、現「偽」イスラエルがその様な「侮辱」と「脅迫」を行った訳では無い様である。

 2014年、ネタニヤフ夫妻は日本を訪問し、天皇・皇后両陛下とも会見した。そして、その時にネタニヤフが天皇陛下に対して、或る事を頼んだのであった。

 「契約の箱を譲ってくれないか」

 天皇陛下はじめ、宮内庁、官僚、日本政府の高級幹部らは、勿論、その様なネタニヤフの注文を受け入れる事が出来ず、その時は丁重に頭を下げてお断りをしたのか、それとも、後日返事をするという事で濁し、その場をとりあえず一まずは過ごされた。
 そしてその2年後、天皇陛下が「生前退位」を表明される事となったのは、果たしてその事とは関係が有るのであろうか?。
 また或る情報筋によると、ネタニヤフの訪問する3~4ヶ月程前の2014年1月には、カナン人の「偽」ユダヤ人であるロスチャイルドや北朝鮮等との合意によって、旧満州や北朝鮮の首都・平壌等を中心として、現「偽」イスラエルから脱出する如くにして逃げて来た本当の「血統的」ユダヤ人達、それら現フェイク・イスラエルに於いて二級・三級市民に落とされて差別されて来たスファラディ・ユダヤ人達が移り住み、旧陸軍中野学校の残滓達、日本が作った北朝鮮が主導する「新大東亜共栄圏」の形成へと動き出したとも言われている。果たして、その事も関係しているのであろうか?。

 日本には「三種の神器」が在る。「八咫鏡・八尺瓊勾玉・天叢雲剣」である。しかし、これらは「カムフラージュ」しているものと言える。
 別に、日本には「邪馬台国論争」が在り、九州説と近畿説で争いを行っている。これも「カムフラージュ」であり、実は全くと言ってよい程に取り上げられていない四国の阿波・徳島に「元・大和国」として存在していたのである。邪馬台国は正式には「邪馬臺国」(古代支那(中国)史書より)であり、その読みは「やまと国」である。卑弥呼の後を継いだ「臺與」の事を「とよ」と読む通りである。「元・大和国」の「邪馬臺国」はその後、奈良の大和朝廷へと「遷都」した。
 ユダヤの至宝とされる「契約の箱」の中には、「モーセの十戒の石板・アロンの杖・マナの壺」が入っており、これらが本当の「三種の神器」と言う事が出来る。

 




 


 出典:ウィキペディア「契約の箱」

 

 出典:2014/07/17付・天下泰平「日本に帰って来た古代ユダヤ人」
  




 


 出典:ウィキペディア「大仙陵古墳」






 以上2点の出典:2018/06/25付・HFML「ハルマゲドン2(続)」

 聖書には、「エルサレムの娘」という言葉が書かれている。現在のエルサレムはパレスチナに存在するが、その偽イスラエルとパレスチナとの間での帰属問題に揺れるエルサレムが「エルサレムの娘」に該当するという。
 「娘」である事から、「娘の母親」(或いは父親、両親)が存在するはずである。その母親であるエルサレムは果たして何処に在るもであろうか?。
 それは、サウジアラビアの南西部、イエメンとの国境に近い「アシール」に存在する。ダビデやソロモン時代のエルサレム第一神殿は「アシール」に在り、その後の「バビロン捕囚」を経た後に、第二神殿を現在の「エルサレムの娘」であるパレスチナに建設した。よって、イエス・キリストの降臨時は、現在の「エルサレムの娘」という事になる。

 邪馬台国論争とエルサレム論争は非常に似ている。どちらも、その論争の主流になっているものは「矛盾」だらけである。「古代ヘブライ語聖書原文」を基に、地名学、固有名詞学、地理学、地形学等を駆使して推理すれば、本来のエルサレムは現在のパレスチナ地方には合わず、「アシール」とピッタリと合っている。また、「古代支那(中国)史書」を基にして同様にして推理すると、九州や近畿には到底合わず、四国の阿波・徳島がピッタリと合うのである。これらは。「カムフラージュ」の意味もあるのであろう。

 実際、過去に於いて、「契約の箱」が奪われる恐れが有った。元寇の襲来やユダヤのスパイ組織イエズス会、幕末から明治維新期、アメリカGHQによる占領等と外国に盗まれるリスクが有ったし、国内の盗賊に盗まれる危険も有った。その様な事を古代に於いて予想した事から「隠蔽」する必要性に迫られ、「出雲」という地名が日本全国に散らばっていたり、「高天原」も日本各地に存在する事となっており、その他、同じ地名が日本全国各地に見られるのは、「コピー&ペースト」する事によりどれが本物か解らない様にするぐらいに「カムフラージュ」する為であった。

 現「偽」イスラエルは、自身がアブラハムの子のイサクの子であるヤコブの別名「イスラエル」であるという「証拠」を持っていない。ただ単に、カナン人の「偽」ユダヤ人であるイルミナティのロスチャイルドの意向によって、シオニストの意向によって、そして旧ナチス・ドイツにより行われたとするユダヤ人「ホロコースト」の「虚構」「嘘」の上に建てられたに過ぎない。現「偽」イスラエル、パレスチナ地方からは、ダビデ・ソロモン時代の古代イスラエルの遺跡は全く発掘されていない。そして「最大の証拠」である「契約の箱」を、日本が持っているのである。

 それ故、ネタニヤフをはじめ、現「偽」イスラエルの支配階級に在る「カザール人」である白人の「偽」ユダヤ人達は、日本を「妬む」。この「妬み」から、この度、安倍首相夫妻への「侮辱」が行われたのであった。

 アシュケナジー・ネタニヤフが頼みに来た、古代ユダヤ・本当のイスラエルの国、日本。

 P.S.:訪問前、日本人の誰かが散々、現「偽」イスラエルを呪い、パレスチナを祝福していた事からの怒り、報復の意味も込められていたせいでもあったのであろうか……?。
    ところで、安倍首相、並びに日本の企業のお偉方の皆さんは、少しでもこの「事件」によって目が覚められたでしょうか?。現在の偽物のイスラエルから、サッサと手を引かれた方がよろしいのではないでしょうか?。
    その「事件」によって下手をすれば、命に関わる恐れも有ったのである。今後、肝に銘じておく必要が有る。現「偽」イスラエルにノコノコと脳天気に訪問する事は、非常に危険である。
    そして先日6月13日、日本の現職首相としては41年ぶり、イラン革命以来40年間で初となる、安倍首相のイランへの歴史的な公式訪問に於いて、ネタニヤフから再度の「侮辱」を受けたのであった。


 5月2日午後12時5分から約130分間(現地時間)
  日本の安倍晋三首相はイスラエルを訪問し、「エルサレムの首相府でネタニヤフ首相と会談し、経済、サイバー分野で緊密に連携する方針で一致した。安全保障協力を強化するため外交防衛当局間の協議を新設することで一致。日本のサイバー分野の専門家を育成するため、イスラエルが協力することでも合意した。」

  安倍首相
   首脳会談時、中東和平問題について
    「(パレスチナとイスラエルとの)当事者間の交渉が解決には不可欠だ」
    「日本は(パレスチナ国との)二国家解決を支持している」
    「和平実現には当事者の直接対話及び米国の関与が不可欠」
    「イスラエルの建設的関与も重要」
    「入植活動の自制を(求めた)」
    「日本も積極的に関与する」
    「パレスチナの経済的自立を促すため日本が主導する『平和と繁栄の回廊』構想への協力継続を(求めた)」
    「4月29日の四者閣僚会合でのJAIP(ジェリコ農産加工団地)からヨルダン国境までのアクセス道路建設の合意を歓迎(し、早期着工に向けたイスラエルの引き続きの協力を要請」
   拡大首脳会談時、(主要日本企業8社の代表らが出席)
    「両国の経済関係は飛躍的に発展しており,第二次安倍政権発足時と比べ,イスラエルに進出した日本企業数は25社から70社となり3倍,日本からの投資額は11億円から1,300億円に達し,120倍となった旨述べ,二国間投資協定も発効,益々の関係拡大が見込まれる」
    「官民合同のJIINのプログラム等を通じて,民間企業同士の関係拡大,ビジネス関係者の往来を増加させたい」
    「紅海死海プロジェクトは,地域の水不足の改善に寄与すると同時に,地域の信頼醸成にも資する事業と認識している旨,日本企業も関心を示しており,事業の円滑な進展を期待している」
    「(イスラエルとの関係が深い日本企業の同行した幹部が、)今後,日・イスラエル関係拡大の担い手となってくれることを期待する」
    「今回イスラエルを訪問した日本企業が,イスラエルにおける投資や事業を拡大させ,両国関係の強化の礎となっていくことを期待する」

 本ブログ過去の関連記事
  ・2017/01/30付:『徳島・阿波に存在した邪馬臺国(=やまと国、俗称:邪馬台国)は後に奈良・大和国へ移った・・・「一次資料」に忠実な古代史や近現代史の検証により真実が見えてくる。そして主キリストについての一次資料は「聖書」』
  ・2017/01/31付:「徳島・阿波に元々存在した伊津面(いずも:出雲)は葦原中国(いのはらのなかのくに)で長国(ながのくに)・・・古事記・伊予の二名島(いよのふたなじま)の四国、伊国(いのくに:倭国)、邪馬臺国(やまと国)」
  ・2017/04/14付:『一次資料「古代ヘブライ語聖書原文」はアラビア半島にエルサレムを定める・・・シオニスト・現イスラエル国の論拠崩壊』
  ・2019/04/08付:『現「偽」イスラエル支配階級の白人「偽」ユダヤ人は本物の血統的古代ユダヤ人の存在する日本を妬む(1)/Present Fake Israel envies Japanese ancient Jewish』
  ・2019/04/08付:『現「偽」イスラエル支配階級の白人「偽」ユダヤ人は本物の血統的古代ユダヤ人の存在する日本を妬む(2)/Present Fake Israel envies Japanese ancient Jewish』

 引用文献
  ・2018/05/02付・日本外務省:「日・イスラエル首脳会談」
  ・2018/05/04付・毎日新聞:「安倍首相 ゴルフで息抜き 山梨・山中湖村」

 参考文献
  ・2014/05/13付・日本外務省:「ネタニヤフ・イスラエル国首相の来日(平成26年5月11日~14日)」
  ・2014/06/29付・筑紫の国の片隅で…:「日・イスラエル首脳会談について」
  ・2015/01/19付・首相官邸:「イスラエル訪問-2日目-」
  ・2015/01/21付・日本外務省:「安倍総理大臣のイスラエル訪問」
  ・2018/02号 No419・国際時事情報誌エノク:「トランプ大統領よ、エルサレム問題を間違っている ■日本の秘密、『血統の正確なユダヤ人』国家とは」
  ・2018/05/02付・西日本新聞:「防衛、サイバー連携で一致 日イスラエル首脳」
  ・2018/05/02付・日本外務省:「安倍総理大臣の中東訪問(平成30年4月29日~5月3日)」
  ・2018/05/08付・SPUTNIK日本:「安倍首相に出された『侮辱』デザート イスラエル政権の説明【写真】」
  ・2018/08号 No425・国際時事情報誌エノク:「中東大戦争、対イラン攻撃へ ■その日、ロシアが動く」
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