狷介不羈の寄留者TNの日々、沈思黙考

多くの失敗と後悔から得た考え方・捉え方・共感を持つ私が、独り静かに黙想、祈り、悔い改め、常識に囚われず根拠を問う。

桜のはかなさに見る武士の魂と道・・・大東亜戦争、特攻隊、一粒の麦

2017-04-03 12:42:15 | エッセイ・コラム
 桜が咲く時期である。しかし、桜はすぐに散り、開花の時期は短い。

 大東亜戦争の中において若くして飛び立ち、日本精神を守る為、国の存続・防衛の為に亡くなられた特攻隊の先人達。

 武士は、潔く、綺麗さっぱり、未練を残さずに死んだ。

 例え、自分に非が見られなくとも、潔く身を引いた。

 物事に執着せず、穢れなく、嫌味無く、潔白であった。

 一方で、自分の信念・良心に堅く、譲ることをしなかった。

 桜のはかなさを想い、武士の魂と道を見る思いがする。

 大和魂
  「敷島の大和心を人問はば 朝日に匂ふ山桜花(本居宣長)」
  「かくすればかくなるものと知りながらやむにやまれぬ大和魂(吉田松陰)」
    (以上、ウィキペディア「大和魂」より)

 葉隠
  「武士道と云ふは死ぬ事と見つけたり」

 新約聖書・ヨハネの福音書12章24~25節
  「まことに、まことに、あなたがたに告げます。一粒の麦がもし地に落ちて死ななければ、それは一つのままです。しかし、もし死ねば、豊かな実を結びます。
  自分のいのちを愛する者はそれを失い、この世でそのいのちを憎む者はそれを保って永遠のいのちに至るのです。」

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