香水が昔(10代)から好きでしてね。
それはそれはありとあらゆるものを試してきました。
初めて好きになった香水は・・・
カルヴァン・クラインの「エターニティー」
超アメリカンな香りなんですがね。
私が17歳でアメリカに留学していた時でした。
女性ファッション誌にたまに新しい香水のサンプルとか入っているわけです。
そこでエターニティーと出会い、
「これ、これダーーーー!好きーーー!」となって。
ところがど田舎だったのか、なんなのか、手に入れられず。
帰国してから、どうしても名前も思い出せず、
母の友達がアメリカに旅行行くからとお願いしたのですが、
「オブセッション(メンズ)」が来てしまいました。
しかし、その後日本でようやく手に入れられたわけです!
高校生で香水初心者だったからでしょうか、
着け方がわからず、OR、エターニティーの香りがきついのか、
登校の際、「あゆちゃんが通ったところは分かる」
と、友達に言われたものでした。
こういうの「香害」と言うそうです。
その当時、家には母のものと思われる、
あらゆる香水のミニボトルがありまして。
ゲランのいろんな香水。
ここで「ミツコ」とか「夜間飛行」(←素敵な名前でしょ?)を知りました。
シャネルもあったかな。
ディオールとかニナ・リッチとか。
「ふーん、ふーん」とかって嗅いでたかな。
で、次に好きになったのがゲランの「ミツコ」です。
日本女性をイメージしたと言われていて、
オリエンタルな大人っぽい香りというか、
ぶっちゃけ
おばさまっぽい
確か20代前半はミツコをずっと着けてたでしょうか。
かなり背伸びをしたかったのでしょうかね。
大人の女飛び越えて「高貴なおばさま」やってました。
おばさまになった今ですが、
嗅いでみると、
これ着けたら老ける
ってな香りでして、
70歳くらいになったらまた挑戦してみたいなという香りです。
でもミツコは長く使ってたなあ。
シャネルのNo.19を使っていたこともありました。
これはオリエンタルでスパイシーな感じ?
かのNo.5は未だに挑戦していません。
母のお友達の洋服屋さんのマダムに薦められて
ディオールの「オー・サヴァージュ」を着けていましたね、一時。
これはメンズなのですが、とてもセクシーな香り。
媚びないセクシーさでしょうか。
30代は何を着けていたのかというと、
思い出しのは
ディオールの「ミス・ディオール」。
比較的最近の香りで、
甘くて若々しい香りです。
ここ数年はプチプラですが、
Jennifer Lopezプロデュースの「スティル」。
しばらくリピートしていました。
昨年からディオールの「ジャドール」を使っていて、
バーバリーの甘い「ウィークエンド」と混ぜて使っています。
文章で香りの説明ってすごく難しいですな。
(香りをデータ化してネットで嗅げるって無理なんだろうか!?)
で、結局、私が好きな香りの傾向というのは、
甘くてスパイシーなものかな。
息ができないほどの甘さ(例えばゲランの「シャリマー」)
とか、ケーキとかキャンディー系の甘さ(例えばサンローランの「モン・パリ」とか)
っていうのはどうしてもダメで、
甘さの中にも凛としたものとセクシーなものが混合したような・・・
ってあくまでも「私の鼻」が感じるものですが。
で、そろそろ香水がなくなってきたので、
新たな香りに挑戦しようかと思っているのですが。
昨日、デパートに行く機会があったので、
化粧品コーナーで香水散歩してみたのですが、
いやあ、いざとなるとなかなか難しい。
久しぶりにシャネルに手を出してみようかと思い、
まずはNo.5を嗅いでみましたが、
「う〜〜〜ん。あまりに定番で着こなすのが難しい」という感じ。
COCOを嗅いでみましたら、
「ああ、かなりエキゾチックというか、オリエンタル風」というか。
そして。
クリスタル。
次はこれか!????
紙のスティックにシュッシュしてくれば良かった。。。
(もう覚えてない)
それにしても香りって音楽と似ていて、
色々な思い出が蘇りますな。
次の香りにはどんな思い出ができるんだろう。。。?
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