前回、前々回と
「ついに真っさらな更地になり、
なんにもない、なんにもない、全くなんにもない」
というのが
今の私の世界であると書きました。
厳密にいうと、
私の音楽の世界、
歌手としての私の世界です。
更地、なんにもない、
というのは目の前になんにもない、
ということであって、
ここから先必要なもの全てを既に持っている、
「私自身はすっからかんどころか、
満ち満ちている(はず)」ということです。
つまり、
ここから何を耕していくのか、
新たにどんな世界を構築していくのか、
そこが今の私の課題です。
そして具体的には
自分の「本当の好き」を見つける、見極める、
ということです。
長年、「職業歌手」をやって参りました。
そうするとね、ある意味、
なんでも歌えちゃうのです。
職業ということは、それだけのスキルを
身につけているからです。
しかし、
アーティストとして歌うということは、
「なんでも歌う」ではないのです。
私はここからアーティストとしての歌手として
歌っていくと決めたのですから、
「なんでもある世界」ではなく
「AYUKOの世界」を創っていかなければならない。
それこそが、アーティストとしての、
喜びであり、挑戦であると思います。
その一番最初の挑戦こそが、
私は何を本当にしたいのか。
私は何を本当に歌いたいのか。
そこを「知る」ことです。
・・・って、
つまりね、
私はまだちゃんと分かってない、
ということです。
だからこそ、
私はずっと前に進めないでいたのです。
ずっと足止めをくらっていたのです。
ということを、
私の親愛なる(シンガーソングライターの)友達と話して
やっと理解できたのです。
昨年末にしたLIVEで、
完全に全てが流れ去ったというのは、
そういうことだったのだと
今、やっと心底理解できたように思います。
アーティストとしてやっていきたいのなら、
あのままではいけない、
あのやり方ではもういけない、
そういうことだったのです。
ただ、これまでの自分を否定はしません。
これまでの自分を責めることも。
子供二人を産んで、
歌をやめるか、やめないかで悩み、
それでも「ここからはソロ活動をやる」と決意して、
2016年にワンマンライブで復帰して・・・
それがなかったら、
今の私はここに到達していなかったでしょう。
そして、復帰してからのLIVE全ては、
たとえ、今となっては「古いやり方」だったとしても、
私にとって大きな喜びでありました。
私にとって歌は喜びである、
ということを確認する旅でした。
だから今、
「次の旅」の準備をする時なのだと思います。
いや、きっともう始まっているのです。
(こんなブログ書いてるんだから、笑)
さて、
AYUKOの音楽の世界ってどんな世界なのか。
最初に「自分自身の中は満ち満ちている。
必要なものは全て持っている」と書きましたが、
それがドサっとですね、
ぐちゃぐちゃの引き出しの中のような状態なのですね。
あれも好き、これも好き、
っていうか、ぜ〜〜〜んぶ好き!
みたいな感じね、笑。
はい、はい、そうなのね、ですが、
ここから「本当に好き」を見つけないといけない。
漠然と、ではなく、明確に、具体的に、です。
復帰してからずっと困っていたこと、
それは、LIVEをやる時に、
全く別の、大きく違う二つのジャンル、
でも、どちらもどうしてもやりたい、
というのを同じLIVEでどうするか、ということです。
それは、
ブラック・ミュージックと
往年のミュージカル(ディズニーも含む)です。
大丈夫ですか?
人格、割れちゃってますか?
というくらい、
とにかく「混ぜられない」。
なので、
私は1st setはミュージカル系で、
2nd setでブラック・ミュージックやRockと、
Setで分けてやっていたのです。
そう、私は「ありもの」のカバーをやっていたので、
そうするしかなかったのです。
ちょっと前まで、
この先をどうするかと考えた時に、
一本に絞らなければと思い、
どちらかを捨てるしかないか、と思っていました。
ミュージカル系で押していって、
ブラック・ミュージックは趣味で、とかね。
二者択一、と思い込んでいたのです。
でも、どうもそれだと、違う気がする。
なぜ、自分の好きを諦めなければならないのか。。。
そして、先週、
久しぶりのその親友と会って話して
見えてきました。
彼女自身が経験してきたことが
私にものすごくヒットしたのです。
そもそも、昨年末のLIVEの後に、
あゆちゃん、あゆちゃんの本当にやりたいこと、
見つけなあかんで!(大阪出身)
と言ったのも彼女でした。
その言葉がずっとずっと残っていたのですね。
そして、ようやく更地になっての、再会。
だからこそ、彼女の言葉がよく入ってきた。
今必要な情報を得ることができた。
まずは
自分の好き、を徹底分析すること。
一言ミュージカル、ディズニー系好き、
ブラックミュージック好き、
と言っても、決して全部の曲が好きということではないのです。
多分、ヒントとなるのは、
私が繰り返し、必ずLIVEで歌ってきた曲。
大きくジャンル別というより、
その自分が惹かれる「要素」とは何か。
です。
例えばある曲が好きだとする。
どこが好きなのか。
例えば、
歌手の声や歌い回し?
メロディー?
コード進行?
歌詞?
それともリズムの種類?
他の楽器の感じ?(そうなるとアレンジとかってなる。
そうするとどういうアレンジが好きなのか、という問いにもなる。)
ミュージカルとかディズニーの音楽が好きと言っても、
その世界のどこが好きなのか。
ブラックミュージックと言っても、
この中でまたカテゴリーに分かれていますから、
その中でもどんなものに惹かれるのか。
それはどうして?
絞れ。
彼女もこの作業をして、
そして分からないことは、
周りにいるミュージシャンに聞きまくり、
自分の好きの理由を理解し、
「私はこういうのが好きなんや!」に辿り着いたわけです。
そして、
自分の本当の好きの要素が分かったら、
それらを使って、ここからはオリジナル作れ!
とのこと。
やはり・・・
ちょっと前にブログでも書きましたが、
「私が避けてきたこと」でございます。
でもあれから、全く手付かずだったのです、正直。
でもそれは、「好きなもの、作りたいものが分からなかったから」
となるわけです。
でも彼女から話をたくさん聞いて
思ったのは、
そうやっていけば、
もしかしたら、
二者択一だったものが、
ジャンルを混ぜる、ではなく、
「本当の好き」という要素を混ぜ合わせて、
それこそ「私の世界」が可能になるかもしれない、
と思い始めたのです。
それこそがオリジナルの世界ということか。
まずは自分の「本当の好き」を徹底研究すること。
FOCUS! Dig Deep!
今、そんなところにいます。
ようやく、「一歩」踏み出せそうです。
(注:そして、聴くの大好き、それに合わせて踊るのも好き、が、
「そういうのを自分が歌いたい。歌ってしっくりくる。」とは限らないのも大事なポイント。)
「さあ、音楽のアルケミストになれるのか!」
*聴くブログ!?「Soul Quest Sound Blog」という
ラジオなようなものを勝手に作って展開しております!
このブログの調子が、そのまんま私のトークと音楽で展開されています。
このブログのカテゴリー「Sound Blog」から是非どうぞ!
クリックしてすぐに聴けるようになっています。
私のオフィシャル・ページを
どうぞご訪問くださいませ。
プロフィール、経歴、ライブ情報、
それから私の歌も視聴できます!
https://www.ayukosaito.com
↓日々の「歌ってる動画」をInstagram(IGTVセクション)/ Twitterにアップしています
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↓「歌ってる動画」以外にも、『今日のインスピレーション』(短い言葉)を展開しています
Twitter https://twitter.com/AyukoSaito
↓私の過去のlLIVE映像などはYoutubeでアップしています
https://www.youtube.com/channel/UCZiH2XUoIk7XVpWLuowKDUA
「ついに真っさらな更地になり、
なんにもない、なんにもない、全くなんにもない」
というのが
今の私の世界であると書きました。
厳密にいうと、
私の音楽の世界、
歌手としての私の世界です。
更地、なんにもない、
というのは目の前になんにもない、
ということであって、
ここから先必要なもの全てを既に持っている、
「私自身はすっからかんどころか、
満ち満ちている(はず)」ということです。
つまり、
ここから何を耕していくのか、
新たにどんな世界を構築していくのか、
そこが今の私の課題です。
そして具体的には
自分の「本当の好き」を見つける、見極める、
ということです。
長年、「職業歌手」をやって参りました。
そうするとね、ある意味、
なんでも歌えちゃうのです。
職業ということは、それだけのスキルを
身につけているからです。
しかし、
アーティストとして歌うということは、
「なんでも歌う」ではないのです。
私はここからアーティストとしての歌手として
歌っていくと決めたのですから、
「なんでもある世界」ではなく
「AYUKOの世界」を創っていかなければならない。
それこそが、アーティストとしての、
喜びであり、挑戦であると思います。
その一番最初の挑戦こそが、
私は何を本当にしたいのか。
私は何を本当に歌いたいのか。
そこを「知る」ことです。
・・・って、
つまりね、
私はまだちゃんと分かってない、
ということです。
だからこそ、
私はずっと前に進めないでいたのです。
ずっと足止めをくらっていたのです。
ということを、
私の親愛なる(シンガーソングライターの)友達と話して
やっと理解できたのです。
昨年末にしたLIVEで、
完全に全てが流れ去ったというのは、
そういうことだったのだと
今、やっと心底理解できたように思います。
アーティストとしてやっていきたいのなら、
あのままではいけない、
あのやり方ではもういけない、
そういうことだったのです。
ただ、これまでの自分を否定はしません。
これまでの自分を責めることも。
子供二人を産んで、
歌をやめるか、やめないかで悩み、
それでも「ここからはソロ活動をやる」と決意して、
2016年にワンマンライブで復帰して・・・
それがなかったら、
今の私はここに到達していなかったでしょう。
そして、復帰してからのLIVE全ては、
たとえ、今となっては「古いやり方」だったとしても、
私にとって大きな喜びでありました。
私にとって歌は喜びである、
ということを確認する旅でした。
だから今、
「次の旅」の準備をする時なのだと思います。
いや、きっともう始まっているのです。
(こんなブログ書いてるんだから、笑)
さて、
AYUKOの音楽の世界ってどんな世界なのか。
最初に「自分自身の中は満ち満ちている。
必要なものは全て持っている」と書きましたが、
それがドサっとですね、
ぐちゃぐちゃの引き出しの中のような状態なのですね。
あれも好き、これも好き、
っていうか、ぜ〜〜〜んぶ好き!
みたいな感じね、笑。
はい、はい、そうなのね、ですが、
ここから「本当に好き」を見つけないといけない。
漠然と、ではなく、明確に、具体的に、です。
復帰してからずっと困っていたこと、
それは、LIVEをやる時に、
全く別の、大きく違う二つのジャンル、
でも、どちらもどうしてもやりたい、
というのを同じLIVEでどうするか、ということです。
それは、
ブラック・ミュージックと
往年のミュージカル(ディズニーも含む)です。
大丈夫ですか?
人格、割れちゃってますか?
というくらい、
とにかく「混ぜられない」。
なので、
私は1st setはミュージカル系で、
2nd setでブラック・ミュージックやRockと、
Setで分けてやっていたのです。
そう、私は「ありもの」のカバーをやっていたので、
そうするしかなかったのです。
ちょっと前まで、
この先をどうするかと考えた時に、
一本に絞らなければと思い、
どちらかを捨てるしかないか、と思っていました。
ミュージカル系で押していって、
ブラック・ミュージックは趣味で、とかね。
二者択一、と思い込んでいたのです。
でも、どうもそれだと、違う気がする。
なぜ、自分の好きを諦めなければならないのか。。。
そして、先週、
久しぶりのその親友と会って話して
見えてきました。
彼女自身が経験してきたことが
私にものすごくヒットしたのです。
そもそも、昨年末のLIVEの後に、
あゆちゃん、あゆちゃんの本当にやりたいこと、
見つけなあかんで!(大阪出身)
と言ったのも彼女でした。
その言葉がずっとずっと残っていたのですね。
そして、ようやく更地になっての、再会。
だからこそ、彼女の言葉がよく入ってきた。
今必要な情報を得ることができた。
まずは
自分の好き、を徹底分析すること。
一言ミュージカル、ディズニー系好き、
ブラックミュージック好き、
と言っても、決して全部の曲が好きということではないのです。
多分、ヒントとなるのは、
私が繰り返し、必ずLIVEで歌ってきた曲。
大きくジャンル別というより、
その自分が惹かれる「要素」とは何か。
です。
例えばある曲が好きだとする。
どこが好きなのか。
例えば、
歌手の声や歌い回し?
メロディー?
コード進行?
歌詞?
それともリズムの種類?
他の楽器の感じ?(そうなるとアレンジとかってなる。
そうするとどういうアレンジが好きなのか、という問いにもなる。)
ミュージカルとかディズニーの音楽が好きと言っても、
その世界のどこが好きなのか。
ブラックミュージックと言っても、
この中でまたカテゴリーに分かれていますから、
その中でもどんなものに惹かれるのか。
それはどうして?
絞れ。
彼女もこの作業をして、
そして分からないことは、
周りにいるミュージシャンに聞きまくり、
自分の好きの理由を理解し、
「私はこういうのが好きなんや!」に辿り着いたわけです。
そして、
自分の本当の好きの要素が分かったら、
それらを使って、ここからはオリジナル作れ!
とのこと。
やはり・・・
ちょっと前にブログでも書きましたが、
「私が避けてきたこと」でございます。
でもあれから、全く手付かずだったのです、正直。
でもそれは、「好きなもの、作りたいものが分からなかったから」
となるわけです。
でも彼女から話をたくさん聞いて
思ったのは、
そうやっていけば、
もしかしたら、
二者択一だったものが、
ジャンルを混ぜる、ではなく、
「本当の好き」という要素を混ぜ合わせて、
それこそ「私の世界」が可能になるかもしれない、
と思い始めたのです。
それこそがオリジナルの世界ということか。
まずは自分の「本当の好き」を徹底研究すること。
FOCUS! Dig Deep!
今、そんなところにいます。
ようやく、「一歩」踏み出せそうです。
(注:そして、聴くの大好き、それに合わせて踊るのも好き、が、
「そういうのを自分が歌いたい。歌ってしっくりくる。」とは限らないのも大事なポイント。)
「さあ、音楽のアルケミストになれるのか!」
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