AYUKO Soul Quest. "スピってるがフィジってる"

元気になってくれ。
自分にときめいてくれ。
そして愛を見つけてくれ。

自転車の女の子

2021年06月10日 | 自分を変える、どう変える
皆さま、おはようございます。
なんだか急に夏な日々が始まりました。

それでもまだ、
朝晩は涼しく、
窓を開ければ爽やかな風が入ってきます。
ありがたや。

初夏の爽やかな日々というのも短いですから、
満喫したいものです。


今日お話したいののは、昨日の出来事。


車を運転していた時のこと。

右前方を自転車で走る中学生くらいの女の子。

キラキラした陽の下で、爽やかな風を受けながら、
(多分)膝近くまである長い爽やかな水色系のシャツを羽織って、
後ろにたなびかせながら走っていました。


こちらは車ですから
ほんの数秒だったと思うのですが
私はなんとも言えないトキメキと共に
見入ってしまいました。


その姿から感じた言葉というのは


『自由』でした。


実際その女の子がその時どんな状況で
どんな気落ちだったかはもちろん私には分かるはずもないのですが。

自由で、
今日のことも、明日のことも、
何も心配がなくて、
ずっと先の未来のことなんかは考えず、
中間とか期末試験が終わった日のような、
後は好きな人との次のデートを楽しみにしていればいいような、
「今日のお夕飯何かなあ〜」なんて思いながら、
全ての時間が「自分のもの」・・・


ああ、なんて自由〜〜〜〜〜!!!
なんていう解放感!!!



そんなことを私は感じておりました。


「あの頃」というのはそうだったな。
だって家に守られていた。
無責任でいられた。




結構前のことですが、
ラジオのパーソナリティーがこんなことを言っていました。


『自由というのは、それを支えてくれる人がいるから成り立つのだ』


その言葉を思い出しました。
本当にその通りだと、
「あの頃」の自分を思い出しながら思いました。


今の自分はもちろんあの頃のようにはいきません。
別にそれを悲観しているわけではなく、
ただ、自転車の女の子の姿を見て、
一瞬ですが、
かつて感じていた自由と解放感を思い出した。


アレを二度と感じられないかと言ったら、全然そんなことない。
同じ条件でというわけにはいかないけれど、
そういう時間を自分に許すことはできるはず。
そういう感覚を「選ぶ」ことを自分に許すことはできるはず。


あの頃よりはハードル高いよ。


だって、実際に責任があったり、時間がなかったり、
色々と複雑でめんどくさくて、
「不安材料」なんていくらでも拾えるから。


そのハードルの高さというのは、
責任を減らす、とか、不安材料を減らすことではなく、
(もちろんそれが可能ならやるべきだ)


それらをどう捉えて、
いかに自分の中で「重いものにしないか」というところのハードル(難易度)だと思うのです。。


「あの頃」は自由や解放感を味わうための
外的環境が整っていた。
だからそのまんま乗っかれば良かった。
(超初級)


「今」は外的環境がどうであれ、
いかに内的環境を自分で作るか、っていうのがハードルだと思うのです。


自分に時間を作ってあげる、
いちいち不安にならないことを自分に許す、
能天気になることを自分に許す。


「〜じゃなきゃ」「〜すべき」がこびりついてるから、
敢えて「許す」という言葉を使います。


許せ、自分を!!!



たまに昨日の女の子の姿を思い出そう。
あの時感じたことを思い出そう。
そしてどうやったらあんな気持ちになれるか、
私の中の何がその気持ちになるのをブロックしてるのか、
考えてみよう!



蘇るがいい、爽やかな私!









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