AYUKO Soul Quest. "スピってるがフィジってる"

元気になってくれ。
自分にときめいてくれ。
そして愛を見つけてくれ。

「どっちでもいい、なんでもいい」

2019年02月25日 | 生きていると
と言う時って、ちょっといい加減というか、投げた感じというか、
煮え切らない、はっきりしない、どうでもいい・・・
みたいな印象があるが、昨日気づいたことがある。

昨日、「結果ではなくて、どんな状況でもプロセス自体に対して、
バカボンのパパみたいに、これでいいのだ」と言えることが、
自分を信じることなのではないか、なんてことを書いた。

結果や未来にこだわる時、囚われる時、というのは、
全てのプロセス、流れ、宇宙から(!)俯瞰した時の
自分の人生全体を信じられない時だなあと思ったのだ。

で、心がふと、フワッと軽くなったときに、
「どっちでもいい、なんでもいい」という言葉が思い浮かんだ。

そうねえ・・・
どちらでも良い、何でも良い、
と書くとより真意が伝わるだろうか。
本当に『心から』、
どちらでも良い、何でも良いと思えた時、
それは「どちらにしても、何にしても、
自分にとってまさしく最善のことしか起こらないのだ」、っていう、
最善しか起きないに決まってる!くらいの、
ぜーんぶ自分より果てしなく大きな力に丸投げしてしまえ、
という姿勢なのだと思う。

それが例え、その時自分が望んでいた結果にならなかったとしてもだ。
そうそう、ついつい「その時」しか考えられなかったりするのだ。
「わさわさすんな!To be continuedなんだよ!決めつけるな!」と
上の人(誰だ!?)から言われそうだ。

流れに全て委ねる、というのは勇気がいることだ。
流れにプカプカと浮かんで、のほほーんとするには、
流れもそうだし、自分は絶対大丈夫って信じてないとできない。
すぐジタバタして、流れに逆らって泳ぎ出しちゃったり、
しまいには岩にぶつかっちゃって大怪我したり・・・
まあ、それでも、もちろん大丈夫だし、良いのだけれど、
上の人(だから誰!?)からしたら、
「あ〜あ、ベストな流れを崩して、邪魔しているのはお前さんだよ〜」であろう。

で、そもそも流れに身を委ねる生き方というのは、
何にもしなくていい、っていうのとは違うと思われる。
委ねる、と放棄するっていうのは違う。
多分、目の前のやることをただひたすらやり続ける、ということなのではないだろうか。
過去に生きるわけでも、
未来に生きるわけもなく、
ただ、日々、今、やることをやる。

そして、できるだけ前向きに、楽しく、軽やかに・・・
っていうのが一番難しそうと言われそうだが、
自分を信じきって与えられた流れに身を委ねることができると、
多分、自然にそのような自分になって行くのだと思う。
だって、(究極的には)心配することがなくなるわけだから。
だって、自分は絶対に大丈夫なんだもーん!
どちらにしても良いことしか起きないんだもーん!という、
バカなんじゃない?っていうくらいの信念があるから。

聖書の「信じる者は救われる」って、そういう意味なのかなあ。
人に、もはや愚か者と言われても、それでも信じる。
(あ、ノアの箱船思い出しちゃった)

そうやって「どうなっちゃうんだろう?」とか「こうなったらどうしよう?」っていうのをやめて、
ただ今日を、今を生きることにフォーカスできるようになったら、
自ずと「次にすること」が分かるようになるかもしれない。
最善の流れと自分が同調している時、
頭が考えるよりも速く直観と繋がれる、というか。
だから迷ったり悩んだりすることがなくて、ただ「分かる」みたいな。
そして、自分が本当に本当に望んでいることが何か、
というのも自然と分かるのではないだろうか。

「どっちでもいい、何でもいい」というのが閃いた昨日の私だったが、
完全に流れに身を任せるまで、もうしばらく浮き輪にしがみつき、
太めの長い枝なんかを「万が一の時のため」とかって持ってんだろうなあ、
っていう、ああ、ほんと普通の人間の私。

でもね、三点倒立もそうだけど(娘の三点倒立を見て、私もやりたくなった、あ、勿論壁なしで!)、
興味あることはやってみたい私なので、騙されてもいいから、
浮き輪と長い枝から手を放してみようかなあと思う。
まあ、最悪、私も泳げるので何かあれば、何とか岸辺までは辿り着けるだろう。

でも、な〜〜んとなく、
「あら〜〜浮いたわ〜〜。気持ちいいわ〜〜!楽チ〜〜ン!」
ってなる予感がしている。




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