私のパッション

お買い物前に
ちょっと近くのデニーズに寄っております。

お昼時のピークも終わり、
ここから少しは静かになってくれるのでしょうか。
（リラックスのために来たはいいが
想像以上に賑わっていて、おそるべし、デニーズランチタイム、
マイハート落ち着かず）

・・・

少し静かになりましたわ。


ここに来る時に
パソコンと個人的ジャーナルノートを持ってきまして。

後者の方って何書いてんの？
って感じですが、

あんまりココと変わらない、笑


個人的ノートは手書きで
誰も見ないから字は乱雑で
（いや、丁寧に書いても美しくない）
誰も見ないから
やたら恥ずかしいアファメーションとか、
目標体重とか、
基本的に自分に対して書いているという感じです。


今日は自分の世界にこもり、
後者で行こうかと思いましたが、
やはりなんとなくここに来てしまいました。


皆さま、お元気かしらん？


ブログってね、
公開されるから
例え「独り言」っぽく書いていても、
そうではなくて、
「誰かが読む」を前提に皆さん書いていらっしゃると思うのです。


対「人」、だから、
トピックや言葉とか気を付けると思うのです。
対「人」、だから、
カッコつけたり、ちょっと取り繕っちゃうこともあると思うのです。


特に私のようにDEEPの「つもり」で書いていても


隠してることあるよ。
だって恥ずかしいから！


いや、赤裸々に語ることがDEEPではないんだけど、
なんか気づいたんだけど、


私ってドラマチックにアップダウンがあり、
そういうことを恥ずかしげもなくここに書いたりしているが、

なんか
いつも「結論」とか「結果、気づいたこと」を
書いているような気がしたのです。


そのプロセス書いてます？
そこで私が実際感じたこと、体験したこと、書いてます？
結論だけ言われても、なんかさあ、聖人君主じゃあるまいし。


そのプロセスこそ
最も恥ずかしく、情けない私であり、
それを別にさらす必要はないけれど、
でもある意味、
それこそ聖人君主じゃなくて
「人間やってます」という証なのではないかと。


「こいつ、人間やってんなー。
じゃ、自分も人間やってていいんだよなー。」


自己啓発系の本も役には立つかもしれないけど、
アタフタしながらも、なんとかやってますという人の言葉の方が
「じゃ、私もこれでいいっか！アッハハ〜〜！」ってなれない？


もちろん色々書きたくても、
個人名とか具体的な部分をどうしても書けないことがあります。
それとね、
恥ずかしくて情けない自分をちゃんと書けないのは、
もちろん「情けなくて恥ずかしい」という変なプライドと、
もう一つは、このブログがネガティブエナジーに溢れてしまうのではないかという恐れ。
それはね、どうしてもやりたくないのね。
そのために公開してるわけじゃない。
それこそ、それは私の個人的ノートに殴り書けば良くて。


だから、いつもネガティブエナジーの海から地上に辿り着いてから、
ある意味、多少の太陽を浴びてから、
私は書いているのかもしれません。
それ故、プロセスを吹っ飛ばして「結論」「結果」を
さも美しく書いているのかもしれない。

・・・と、なんとなく最近思ったり。


そして私は考えた、というか、何となく分かったことがあり。


それはね。
私は歌ったり、ブログ書いたりが大好きなのですが、
そしてそれらを続けてる理由はね、
その根本にあるものはね、


すごくおこがましく聞こえるかもしれませんが、


私は人を励ましたいんだ、ということです。


先日、テレビで細田守監督の「サマーウォーズ」というアニメがやっていました。
私、大好きな作品で、一年ぶりくらいに観たのですが。

バーチャルの世界にとんでもない存在が出て、
世界中のいろんなシステムがおかしくなっちゃうんだけど、
（すんごい省いて説明しています、笑）

インターネットに強い主人公（高校生の男の子）が夏休みの間、
先輩（女の子）の大富豪のおばあちゃんちに訳あって滞在するのですが、
そこでその事件が起きて、日本中もてんやわんやになるわけです。

そしたら、
おばあちゃんは毅然とした態度で、
過去の手紙とか全部を出して来て、
古い電話帳とかも出して来て、
あちこちに電話をし始めるのです。
（すごい家の人だから、大臣とか、
業界のトップとか、すごい人たちを知っている。）
こうしなさい、ああしなさい、
大丈夫、あんたならできる！って言いながら、
何人にも電話し続けるシーンがあるのです。


そして、そのおばあちゃんの姿を見た主人公の男の子が言うのです。


「おばあちゃんはみんなを励ましてるんだ！」と。


その「みんなを励ます」というセリフ・言葉が
いつまでも私の中に残っていました。


私はこれまで
自分はどうしたくて歌を歌ってるのか、
とか、ブログを書いているのか、
ちゃんと考えたことがありませんでした。


好きだから。
やりたいから。


が、もちろん先に来るのだけれど、
ではなぜ人の前で歌うことを選択したのか。
なぜブログという形で公開しているのか。


ただ好きなら、一人でカラオケ行ったりすればいいし、
日記を書いていればいいのに。


それが「サマーウォーズ」のあのシーンで
あの言葉がいつまでも残り、
私は「そういうことか」と分かったというか、
認めた、というか。


なぜ「認めた」かというと、
だって「人を励ましたい」ってなんかさ、
おこがましいというか、
なんか愛の押し売りというか、
それこそ


個人的に非常に恥ずかしい言い回し。



だけどね。
でも認めることにした、笑。


あからさまに「大丈夫！頑張って！」とはなかなか言わないけれど、
私は歌って、書いて、誰かを励ましたいんだと。
そしてそうやって自分をも励ましたいんだと。

いいじゃないか、それで！


昨日のブログで「孤独がどーのこーの」と書いたけれど、
私たち人間はね、複雑に生きてるでしょ？
色々なことが嫌でも起きるでしょ？
もうダメだ！というクライシスだってあるでしょ？

でもそんな時に
誰かの一言だったり、歌だったり、何かの光景や情景で
励まされたりすることがある。


人はそうやって前に進んだりするでしょ。
どんよりだった一日が急に明るくなったり、
「無理だと思っていたその先への一歩」をヒョイっと踏めたりして
な〜んだ、全然大丈夫だった〜！ってなったりして。


私もこれまでたっくさん励まされて
今ここにいる。


だから、おこがましいと言われようが、
暑苦しいと言われようが、
やっぱり私は人を、誰かを、励ましたくて
歌っている。ブログも書いている。


1フレーズかもしれない。
ほんの一言かもしれない。



根本にはいつもその先に「誰か」がいてね、
ちょっと元気が出るような、何かを拾ってくれたら、
そんな嬉しいことはない。



そういう意味では
堂々と「人間やってます。かっこわり〜〜。」って
でも、かっこいいでしょ？って。


高らかに笑える人になりたいわー。


オーホホホホホ・・・
（まだそのような余裕はない）



さ！
こうやって続くのです^^




寄り添って、強くなる。




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