AYUKO Soul Quest. "スピってるがフィジってる"

元気になってくれ。
自分にときめいてくれ。
そして愛を見つけてくれ。

SEXYさの質~That's The Way Love Goes~

2020年12月12日 | 女性であること、のあれこれ
Janet Jacksonの「That's The Way Love Goes」という曲を
なぜかちょうど思い出しました。

1993年に出た「Janet」というアルバムに入っている曲で、
また大ヒットした曲でもあります。
Janet Jacksonはそれまでは、
曲においても、衣装などにおいても、
セクシュアルな部分を封印していたのですが、
このアルバムでバーン!!!とSexyJanetが解禁されたわけです。

アルバムの表紙も、
当時の恋人であるプロデューサー(ディレクター)が
上半身裸の彼女の後ろから胸に手を当てるという大胆なポーズ。




曲にしてもMVにしても、非常にsexualなものが揃っているもので、
その頃20代前半の私にとって、
ドキドキするような女性のsexualな世界に魅せられたのでした。

で。
話はThat's The Way Love Goesに戻りますが、
この曲は私も大好きで、
30歳の頃にアコースティックギターをバックに
Liveで歌ったりもしました。


今も好き。もちろん好き。
トラックは相変わらずかっこいい。


が。
今の私がこれを歌えるか。歌うか。
いや、技術的には歌えますとも。プロですからね。
ですが、この歌の「中に」入れるか、となると、
多分、できない。


これは簡単に、超簡単に言うと、
恋人とのmake-love(sex)のお話で、
相手をめくるめくsexualな世界に
誘って(いざなって)ゆく・・・
とにかくsweet&sexyなJanetの歌が最高なのです。

しかし、
今の私(あ、来年にはfiftyでございます)が歌うとなると、恥ずかしい歌詞です。
それは私が性的なものに対して保守的になったとか、
もう縁はありません(笑)とかそう言うことではなく・・・


あ、私の中で「sexyの質」が変わったんだ、と思いました。
「あの頃のsexyさ」じゃないんだ、と。

単にもう若くない、年を取ったということでもあるのだけれど、
イコールもうsexyじゃないってことではないでしょ?

成熟したsexyさというのが多分あって、
それは若い頃のような
「見せる」「アピールする」というものから
「漂う」・・・そういうものになってゆくものではないかと思うのです。


しかし、その成熟したsexyさを漂わせるには、
「女」でいなければなりません。
「女」でいるには、
自分が「女であること」を忘れないことです。
妻だろうか、親だろうが、その他社会的な「〇〇」という肩書きがあろうが、
自分が女であることを忘れなければ、女でいられます。

で、「女でいること」をメインにする必要はないのです。
何が自分を生き生きさせるか、それさえ知っていればいいと思うのです。

私は女であり続けたい。
それが私を生き生きとさせるから。


That's The Way Love Goesを歌っていた自分が懐かしく思うけれど、
そうねえ、今ならどんな歌を歌うかしら。


そんなことを考えながら、
いつもLIVEのセットリストを作ります。


年明けから、
色々歌を発信する企画を考えています。
秋くらいには、LIVEやりたいなあ!


まずは、皆さんにご興味を持っていただけるよう、
年明けから張り切って参ります!


↓宅録(DTM)してる私。



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