AYUKO Soul Quest. "スピってるがフィジってる"

元気になってくれ。
自分にときめいてくれ。
そして愛を見つけてくれ。

家でのレコーディング

2021年01月15日 | 音楽と歌と私と・・・
はい、プロの歌手でございます。

(歌手AYUKO SAITOにご興味のある方はこちら
春にはね、アー写とかも一新してリニューアルしますのでお待ちを〜〜)

さて、
昨日は久々の宅録のお仕事でした。
某男子アイドルグループの曲のコーラスでございます。
(AYUKO SAITOサイトをご覧になればお分かりになりますが、
その事務所には昔からたいっへん!お世話になっております)

宅録。
その字の通り、自宅録音
かっこいく言えば、DTM( Desk Top Music)




今や、ミュージシャンは宅録キットを備えているのは当たり前の時代でして。
ですが、私の場合は「そういうの苦手だし〜〜。わかんないし〜〜。」と言って、
頑なにそっちに手を出さなかったのですが、
そんな私もついに去年、重い腰をあげて「やることにした」わけです。

いや、長年、先輩や周りのミュージシャンから「あゆちゃん、宅録しようよ〜」
と勧められていて、それがあると、自分の曲を作れちゃうのももちろんのこと、
今回のように「お仕事」もできてしまうのです。

重い腰を上げたころというのは、
ちょうどコロナ騒動の始まり、緊急事態宣言目前の頃だったでしょうか。
思えば、だからこそ、「時間」が空きましたし、
「これを機に、思い切って宅録機材を揃えて勉強しよう」と思えたのです。

幸い、宅録マスターの友人が周りにはたくさんいまして、
なんでも教えてくれる。心強いではありませんか!

私のPCはマックで、
最初からガレバン(ガレージバンド)という録音ソフトが入っています。
(I-movieの音楽版みたいなもの)
もっとすごいのあるのだけど、初心者なのでまずはそれを使うことに。

もちろん「教本」買った。

マイク(大事!)はありがたいことに友人から譲っていただき、
後は、インターフェースというパソコンとマイクを繋げるための(これがないと外の音を録音できない)、
マイクスタンドや、コード、それと机まで買っちゃったよ。

でもね、教本見ながら四苦八苦しながら、
なんとか自分の声を録音できた時の感動と言ったら!

いくつも重ねられるので、
ハーモニーとかも録ってみた時なんかは
「私、天才かも!?』くらい思いました。

お陰で私の世界は広がりました。
重い腰をあげるまで10年はかかったけど(!)
ようやく宇宙タイミン到来!

そんなわけで、
少しずつ宅録のお仕事もやれるようになりまして。
また、こんなご時世、「出向かずに、インターネットでデータをやり取りする」
という方法も、益々当たり前になっていくのでしょうね。

さて、今回の楽曲は宅録では初めての「長もの」。
フル一曲。
コーラスは三声で、各パートをダブル(同じラインを歌う)で、ということで、
全6トラック使いました。



↑私の前にある「丸い」ものは、声が吹いた時(「ばっ」とか「ぱっ」っていう音)に
それが録音に影響されないようにするもの。

宅録というのは、大変孤独な作業ですし、
普段ならレコーディングスタジオでエンジニアの方が全部やってくださることも、
全部自分でやらなければなりません。
その分、集中力と時間を要するのですが、
自分のペースで好きなだけ、気が済むまで歌い直すこともできます。

うむ。苦しゅうない。嫌いじゃない。


とは言え、
やっぱりスタジオに赴いて、
ディレクターや、エンジニアさん、歌手仲間と一緒にやるレコーディングの楽しみというのは、
何にも変えられないなあと思うのです。

ということで、
今日は、スタジオに赴いての、CMソングのレコーディングです。

ご報告ブログ、お楽しみに!

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