安倍ポンがなんばカゲツの舞台にあがったそうだ。
素質としてはにあってるんじゃないの? 黄色い帽子かぶせて大きな名札とかぶらさげたらぴったり。でも愛想もないし、なにより人間に愛がないのがまるわかりの木偶の棒だからすぐに人気が出なくなると思う。お笑いを馬鹿にしたらあかん。
その一方で、国難氏が行くところには、人相風体の恐ろしいおにいちゃんたちが囲んで威嚇しまくる。もう好例。
安倍首相演説 籠池氏に向けられた“妨害” ~政権批判の聴衆恫喝も~
https://news.yahoo.co.jp/byline/aizawafuyuki/20190420-00123122/
これってつまり、日本のこの尋常でない威嚇集団と、ウクライナのバンデラ主義者だのネオナチめいて松明もって息んでる集団というのは、要するに同様の人々だということなんだろうと思う。松明の代わりに日の丸だと思えばわかりやすい。冗談ではなくて。
それはそれとして、馬鹿にしたらあかんといえば、消費税を下げて衆参同時選挙に持ち込もうというシナリオがあるんじゃないかという説があるそうだ。
ありそうなこと。
元号、天皇で話をひっぱりにひっぱって、次にトランプを来日させて、日米関係はかつてないほど盤石ですーーーとか叫ぶ。盤石だの強化だの言われ過ぎて、そないに固くしたら柔軟な運用ができなくなるんちゃいのかと心配なぐらいだが、さらに固くするといって、私は国民生活のさらなる向上のために消費税の減税を覚悟しましたとかNHKであのうわずっと声で演説をかます。
ホントは、来たなこの詐欺師と思ってみてる人も大勢いるが、NHKが街頭インタビューを仕込んで、国民の声を聞くっていいことですよね、うれしいです、助かりますのオンパレードにして、野党勢力の争点を潰す。
減税で足らなければ、国公立大学の授業料の段階的値下げを発表するといったこともあるかもしれない。野党が国民生活の方を向けといっていた争点を丸取りする。もちろん、そんなものは何年か後に戻せばいいだけ。
なんでこんなことをするのかというと、
何よりも何よりも、憲法を改正して、自衛隊を傭兵にする! 国軍にすることで財政的なしばりを解いて大きくしていくこと、これが安倍政権の一丁目一番地だからでしょう。
で、このやり口でいろいろ来るでしょうが、最後の最後は国民投票なので、ここで改正に反対する人が半分を優に上回るようにしておくことが重要。
ふわふわしない。テレビでわいわいムードを作ったり、米国だのイギリスだのの著名な政治家やら有名人を呼んで、日本の国際貢献が何より重要です、日本を愛してます、私は日本文化のファンです、日本の人たちの活躍が世界に希望を与えてます、日本ほどすぐれた貢献をした国を私は他には知らない etc.とてんこ盛りで持ち上げることも考えられる。
また、日本を誘導するにあたってのゴールデンカードを使って、中国やロシアの膨張が世界を不安定にしている中、日本とアメリカこそ希望の光です by 欧州委員会の誰それ、とか、逆に、あんなに厳しい戦いを戦った今、私たちは本当の同盟となったです by アメリカ海軍だれそれ、
みたいなものがジャカジャカ出て来るかもしれない。
さらには、ひょっとしたらあなたの胸の間に万札を突っ込んでくる人がいるかもしれない。
しかし、それでも賛成しなければいい。もらっておくものはもらっておけばいい。
いやしかし、それでもまだ山はあるな。
それはその国民投票をおそらく安倍周辺、政権周辺の配下の怖い人たちが妨害する可能性がある。
今のウクライナの選挙と似た状況。コメディアン対ポロシェンコにして、ティモシェンコを落とすことがまず一つの目的でそこら中で投票できなかった投票所がある模様。
(もちろん西側の監視団は、すばらしい選挙でしたというわけよ)
ティモシェンコも悪いおばさんだが、コメディアン対ポロシェンコほど西側の恥部みたいなところの丸抱えの人ではないところが問題だったんでしょう。馬鹿じゃないし。
ということは、どれだけ最後に身を挺してでも正常な選挙をさせようという人たちが要所要所にいるかが日本の運命を変えるってところでしょうね。オッズとしては、あんまりいいことはないと思うけど、まぁもし自分の身にふりかかったら後悔のない生き方をしようと思う。
いずれにしても、吉本はもう終わりやな。ドぉアホぉとじじいの声で叫びたい。