シリアに続き、トランプはアフガニスタンにいる米兵約14000の半分にあたる7000の撤退を命じた模様。
ウォールストリートジャーナルの記事。
Trump Orders Big Troop Reduction in Afghanistan
About half of the 14,000 U.S. forces will return home in the coming weeks, the start of a total pullout that could take at least many months
WASHINGTON—A day after a contested decision to pull American military forces from Syria, officials said Thursday that President Trump has ordered the start of a reduction of American forces in Afghanistan.
傭兵に金出してるスキームの削減もよろしくお願いしたいものだ。でも、いずれにしても傭兵軍団は自分で戦争を仕切るほどのプロではないし装備もないから、米軍がいなければ大きな仕事はできないというのも本当でしょう。
ということで、トランプ政権は17年戦争を縮小したい意図を持っていることはわかった。
そして、米国民も基本的にはこれは納得するでしょう。だって先の見えない戦争をいつまでやってるんだとオバマの時代から言ってるわけだし。
しかし、おそらく米の中央軍はまだ納得していない人がいるんじゃないかという恐れがあるので、ここで変な事件を起こされないよう、米欧州軍とトルコががっちりコーカサスを固めることが大事。
でもって、ロシアと仲間たち(CIS)が中央アジア一帯を万遍なく、矛盾なく確認していることも大事だ。アフガンに入れ込んでる傭兵は多数いるから。
というわけで、一気にシフトしている感じはともあれある。どれだけ現実化できるのかまだ未知数だが。
続報があったら書く。
オバマ在任中8年間を通し、一度も利上げをしなかったFRB、2018年には4度、来年は2度の利上げを予想。私は、これが気になる。
FRBは利上げのタイミングを、トランプおろしに合わせてきはしまいか。景気の動向によって、トランプ二期目がなくなる可能性はないだろうか。
トランプの評価には様々あるだろうが、シリア撤退も、朝鮮戦争終結へ向けた動きも大歓迎だ。これで、公約どおり、ロシアとの関係改善を成し遂げればいう事ない。
だけど、二期目がなくなれば、もう本当に時間がない。公約半ばで中途半端に次期大統領に座を明け渡した場合、一体どうなってしまうのだろう。反動で極端に逆回転するのではないかと思うと、とても怖い。
FRBともバトル中だから大変なことになってるなと私も思います。景気動向によって人気が心配というのは一般的にはそうですが、今回のトランプ支持層はその理由で支持しているとは思えないので、通常より影響は小さいかな、とは思います。
反動ですが、どう反動するのか・・・。中露と戦争する方に行けるか?と考えると本当は無理ですが、無理やりグダグダにする(911其の2みたいな)可能性はありそう。ウクライナで戦争するとか(その場合日本ももちろんこれまで通り東から参戦でしょう)。
どうなるものか誰もやったことがないことをやってる感じですね。