■冒頭解説 水戸の屋敷で、中村梅雀演じる光圀が、家来の介三郎(浅利香津代)、覚兵衛(鷲尾真知子)を伴い、真実に光をあてて歴史の解説を試みようとしている。 いわく、勝者の歴史だけが残り敗者の歴史は葬り去られる。「つらつら思んみるに」(頻繁に出てくる台詞)歴史の書物は嘘だらけ、穴だらけだ。そこれで自分が不偏不党にして曇りのない歴史をこの世に残すのだ、という。例えば、光圀は、三成を逆賊というが、三成から見れば家康が逆賊であろう、と言った調子で、徳川家の人間であるにもかかわらず、神君家康公をも断罪することもある。それに対し、藩士、つまり体制下の人である、介さん、覚さんがたじろぐ。この構図がこの先も続く。 . . . 本文を読む
五輪で金、元男子バレー監督・松平康隆氏が死去(読売新聞) - goo ニュース 松平監督といえばミュンヘンへの道。 ミュンヘン五輪前に、実名の選手、監督でアニメで放映していたもの。その上最終的には実際に金メダルを取った。考えてみればこの緊張感はいかばかりだったのだろう。 子どもすぎて、アニメの内容は殆ど記憶していないのだが、なにかとっても深刻で、アニメ内の選手たちの顔もずいぶん劇画っぽくてか . . . 本文を読む