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釧路湿原 塘路湖 細岡展望台 釧路湿原駅

2024年07月16日 09時48分22秒 | 北海道

釧路湿原・塘路湖。塘路湖エコミュージアムセンター付近から。標茶町塘路原野

2022年6月13日(月)。

釧路市立幣舞中学校の見学を終え、13時すぎに釧路湿原東部の見学に向かった。博物館系は月曜日休館になるので昨日のうちに済ませておいた。昨日は午後から土砂降りになったが、本日は曇天である。昨日は釧路湿原西部の釧路市湿原展望台、今朝は温根内木道で湿原散策を見学したが、釧路湿原東部といえばブラタモリでも紹介された細岡展望台が一番有名だろう。昨夜、入手した環境省のリーフレットの地図などで検討した。塘路湖エコミュージアムセンターシラルトロ自然情報館、コッタロ展望台、サルボ展望台などがある。

細岡展望台へは国道から分岐した道路でアクセスするが、通常は北の達古武湖(たっこぶこ)沿いを通るが、南の鉄道沿いからアクセスする道路もあるようだったので良ければ利用しようと考えていた。

国道391号線を北進すると、確かに細岡展望台へ南からアクセスする道標があったが通過した。さらに北進すると通常のアクセス道への道標が見えたが、どこかで尋ねてみようと通過して、塘路湖に差し掛かるあたりで商店や民家が多くなった。塘路湖エコミュージアムセンターがあったので、情報を入手しようと思い、入館した。職員から、どこから来たと尋ねられたので、名古屋からだと答えると、愛知県の岡崎出身だという。北海道の道路事情の感想を話したのち、細岡展望台へのアクセス道を尋ねると、南からの道は悪路なので無理だという。

センターを出て、塘路湖畔へ向かうと、引き揚げられたカヌーが3隻置いてあった。樹間から塘路湖を眺めてみたが寒々とした風景だった。

せっかく北に来たので、職員が悲惨な状況になっているというシラルトロ自然情報館へ向かった。

シラルトロ自然情報館。標茶町字コッタロ原野。

国道からシラルトロ湖北辺を西に回り込んで情報館周辺に近づくと、工事が行われており観光地という雰囲気はなかった。無人の情報館の中に入ったが、展示は少なかった。

シラルトロ湖。シラルトロ自然情報館付近から

西へ向かう遊歩道もあるが、クマが出そうなので行かなかった。細岡展望台へ向かうために、往路を南へ戻った。

シラルトロ湖。国道沿いの展望スペースから。北方向。橋がいい。

シラルトロ湖。国道沿いの展望スペースから。南方向。

細岡展望台周辺案内図。展望台駐車場。釧路町達古武。

達古武湖沿いの道路を通り、2回ほど釧網本線の踏切を横切ると15時ごろ駐車場に着いた。

すぐ手前に釧路湿原駅への道路があると、近くの観光客が言っていた。

細岡展望台への歩道は終始登り路である。すぐ上に細岡ビジターズラウンジがあり、駐車車両もいた。そこから林道へ出て登っていくと、展望台へ入っていく道標があり、100mほど先に展望台があった。観光客は多い。

細岡展望台。

細岡展望台から眺められる風景。

細岡展望台から眺めた釧路湿原と釧路川。南西方向。

細岡展望台から眺めた釧路湿原と釧路川。西方向。

釧網本線釧路湿原駅。釧路町字トリトウシ原野。

駐車場へ戻り、釧路湿原駅へ行くことにした。道路をそのまま進むと、踏切の先に民宿があったが駅はなかったので戻った。よく見ると南方向への脇道に案内道標があったので200mほど進むと駐車スペースがあった。そこから歩くとすぐに駅が見えてきた。

釧網本線釧路湿原駅。

釧路駅管理の無人駅である。なお、1988年7月の開業当初は職員が配置されていた。駅舎は周囲の景観に配慮し、カラマツを使用したログハウスで、屋根は翼を広げたたんちょうをイメージしている。開業当時は駅舎内に売店が設けられていた。

釧網本線釧路湿原駅。

時刻表を見ると、停車本数は少なかった。ノロッコ号の運転カレンダーを見て停車時刻を確かめて来るということもできたろうが、考えていなかった。

15時45分ごろ、翌日の根室地方見学のため東に向かった。

 



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