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2011年5月3日(火)21:26
東京電力は3日、福島第一原子力発電所から15~20キロ離れた沿岸部の海底の土砂から、高濃度の放射性セシウムとヨウ素を検出したと発表した。検出場所は、同原発の南約20キロの岩沢海岸(広野町、楢葉町)と北約15キロの南相馬市小高区の沖合3キロの水深20~30メートルの海底で、4月29日に採取した。
小高区沖では、土砂1キロ当たり、最大でセシウム137が1400ベクレル、セシウム134も1300ベクレルが検出され、いずれも通常の1000倍以上に達した。ヨウ素131も、通常の100倍以上の190ベクレルが検出された。東電は2地点の周辺も含め、魚介類の調査なども実施する方針だ。
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2011年5月3日(火)18:11
土壌に蓄積した放射性物質のイネへの影響を調べるため、東京大学などのグループが福島県内で100種類のイネを育てて比較する計画を進めている。放射性物質を吸収しにくく、食べても安心な品種を選んだり、逆によく吸収する品種を使って放射性物質を除去したりできると期待される。
東京電力福島第一原子力発電所の事故では、ヨウ素131やセシウム134、137などの放射性物質が大量に放出され、土壌に蓄積している。中でもセシウム137は半減期が30年で、長期間の影響が懸念される。国は、セシウム134と137の濃度が土壌1キロ・グラムあたり計5000ベクレルを超える同県内の一部の水田で、作付けを制限している。セシウムは、白米の部分よりも、茎や葉、 糠にたまりやすいことが知られているが、品種によって吸収に差があるかは詳しくわかっていない。
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2011年5月3日(火)21:39
文部科学省は3日、大気の放射線量の調査結果を発表した。各地ともほぼ横ばい状態で、宮城、福島、茨城、千葉の4県で依然として平常値を上回っている。福島第一原発から北西約30キロ地点では、最も高い浪江町赤宇木で毎時18.2マイクロシーベルト(前日は19.7)と下がり、飯舘村長泥では14.1マイクロシーベルト(同12.6)と上がった。
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2011年5月4日(水)03:07
富山県などの焼き肉店で発生した集団食中毒に関連し、原因とみられているユッケなどの材料として、厚生労働省の基準で定められた生食用牛肉が、少なくとも2008~09年度にかけて国内で一切出荷されていなかったことが3日、分かった。当時、国内の飲食店で提供された生の牛肉は、厚労省の基準では「加熱用」だったことになる。
消費者庁や厚労省は、現在も焼き肉店などでこうした基準外の生肉の提供が常態化しているとみており、基準の改定を視野に入れ、現状把握に乗り出す。
厚労省の「生食用食肉の衛生基準」は1998年に設けられた。96年、レバーの生食などによる腸管出血性大腸菌 O157の食中毒で8人が死亡したことに対応し、生の牛肉を出荷する場合、食肉処理施設に生食専用の設備を備えることや、温度10度以下で加工することなどを求めた。
」