用之必勝!?

偏ってますけど、反面、何でも「あり」ってこってす。 ぽりしぃ薄いッスけど、とりあえず、「横浜」贔屓です。

基本的な考え方は似通ってんだよね.....

2011年05月10日 21時48分48秒 | 放射能?
 リーダーシップが欠落してる!ってんで、何なら降ろしてもイイんじゃない.....と思ってた首相さんが、今日の会見で言い放った話は、全部が全部肯けるかどーかは別として、政府のエネルギー基本計画を白紙に戻すって点は評価できちゃうなぁ.....
 折角首相がイイこと言ったってば、困ってどーするって話ではあるものの、今日並んだニュース見る限り、台風一過を待つがごとく息を潜めてた人が、スッカリ元気取り戻しちゃったらしいもんだから、それはそれで、あまり面白い話ではない。
 まぁイイ話はイイ話として、受け止めましょ.....かね.....。

 菅首相、原発収束まで総理歳費返上 省エネ推進に力点(朝日新聞) - goo ニュース

2011年5月10日(火)20:30
 菅直人首相は10日、首相官邸で記者会見を開き、総電力に占める原子力の割合を高めることを盛り込んだ現行のエネルギー基本計画について「いったん白紙に戻して議論する必要がある」と述べた。その方向性として、太陽光や風力など再生可能エネルギーの活用と省エネの推進に力を入れる考えを示した。
 これまでのエネルギー政策について、首相は「原子力と化石燃料が大きな二つの柱だった」と指摘。その上で「今回の事故や地球温暖化の問題も踏まえ、あと二つが重要」と語り、再生可能エネルギーを基幹エネルギーに加えることと省エネの推進を訴えた。
 また、現在54基ある原発を2030年までに14基以上増やし、発電時に二酸化炭素を出さない原子力などが総電力に占める割合を同年までに約70%に――とする政府のエネルギー基本計画について白紙状態で議論することを強調。原発の新増設計画を認めない可能性もあることを示唆した。
 首相はまた、今年6月から福島第一原発事故に収束のめどがつくまで、首相としての歳費を返上する考えを表明した。会見では、原発事故をめぐる責任について「事業主である東電とともに、原子力政策を国策として進めてきた政府にも大きな責任があり、おわび申し上げたい」と陳謝。責任者の立場を考えたいとして、現在172万円余りある歳費のうち国会議員歳費をのぞいた93万円分の首相歳費を6月から返上する。
 さらに、近く政府の第三者機関として原子力事故調査委員会を立ち上げる考えを表明。調査委の発足では「従来の原子力行政からの独立性、国民や国際社会への公開性、さまざまなテーマなど包括性の3原則を重視する」と語った。調査委には事故原因の究明に焦点を当てさせる考えだ。
 原発事故をめぐる損害賠償問題について、首相は「賠償スキームづくりも進めている。一義的には事業者である東電の責任だが、適切に賠償が行われるよう政府として責任をもって対応したい」と語った。東電が示した経費節減策については「努力の一環と受け止めている。十分かどうかは話し合いの中で考えないといけない」とだけ述べた。
 このほか、復興対策本部の設置などを盛り込んだ復興基本法案や閣僚数増員のための内閣法改正案について、首相は「今週中にも方針を決めて国会に提出したい」との方針を示した。

 まぁ沖縄問題でけっ躓いた鳩山さんの時につくづく感じたけど、ぶち上げた後の「実行力」が真の問題.....。 推進できるってなら、どんな後ろ指指されても首相支持派に回るぞ!

お疲れ様でした

2011年05月10日 21時08分31秒 | 放射能?
 川内村での一時帰宅終了、通帳や写真持ち帰る(読売新聞) - goo ニュース

2011年5月10日(火)16:56
 東京電力福島第一原子力発電所から20キロ圏内で警戒区域に指定されている福島県川内村で行われた一時帰宅は10日夕、終了した。
 参加した住民92人は自宅に置いていた預金通帳や家族の写真などを持ち帰った。一時帰宅後に実施した 被曝量検査では、参加者全員が毎時1マイクロ・シーベルト以下と軽微な値だった。
 福島県によると、参加者には高齢者が多い上、長時間にわたって特殊な防護服を着用しなければならなかったことなどから、数人が体の不調を訴え、原発から22キロ離れた中継基地で医師の診断を受けている。

 2時間の制限付きで、持って帰って来る物入れる袋も指定されて.....自宅に戻るって感覚ないだろう。 加えて、防護服を「風通し良く」作る訳にもいかず、体温の逃げ場のない服は、異様に「暑く」感じるものらしい。
 無茶な要望なのは分ってるけど、早いとこ原発なんとかしてくれぇ!

何ぞ聞き覚えのある元素.....

2011年05月10日 09時05分54秒 | 放射能?
 海からストロンチウム初検出 福島第一敷地内でも(朝日新聞) - goo ニュース

2011年5月9日(月)05:02
 東京電力は8日、福島第一原発の敷地内や周辺の海で4月18日に採取した土や海水から、放射性物質ストロンチウム90を初めて検出したと発表した。半減期が約29年と長いうえ、化学的にカルシウムと似ていて、体内に入ると骨にたまる傾向がある。原発敷地外で放射能モニタリング(監視)を行っている文部科学省も今後、海洋のストロンチウム調査を実施するという。
 1、2号機の排気筒から南南西約500メートル地点では、ストロンチウム90が乾かした土1キロあたり約570ベクレル検出された。1960年代の核実験などの影響で検出される通常の量より2けた大きい値で、原発から漏れたと考えられる。東電は「作業員はマスクで吸入しないようにしており、影響はない」としている。
 海水では、同原発5、6号機の放水口北側30メートルの地点で、濃度限度の約0.26倍に相当する1リットルあたり7.7ベクレル、沖合15キロでは約0.15倍に相当する4.6ベクレルだった。原発から大気中に放出されたものが海に落下したか、原発から海に流出した高濃度汚染水に含まれていたとみられる。
 文科省は3月中旬、福島県浪江町と飯舘村の土壌サンプルを採取し、最大で1キロあたり32ベクレルのストロンチウム90を検出した。だが、海水での調査は実施していない。(小堀龍之)

 Back to The future のデロリアンが、当初利用していたのはプルトニウムだったか? 何でこの元素の名称に馴染があるのか定かでないが、何となく「放射性物質」と聞いた時には、ヨウ素よりもメジャーな感じがしている。 言ってみれば、明確な理由もなしに「ヨウ素より危険」と認識していたのだ。 本能の為せる業か?.....
 新しい言葉に出くわして、何となく取り上げる気になったが、やっぱり「持って回って」と言うか「満を持して」と言うか、いよいよ「危険度の高い」ものが出回るようになった.....ような印象が強く、感覚的には「とうとう、ここまで来たか.....」を、螺旋状に繰り返して、最初のインパクトを失っているような感じ.....。 とても危険な状態.....のように思う。
 感覚的に麻痺してる.....ってのは、以前から書いていたが、恐らく「リアルタイムで」ニュースに接しないと、見過ごして知らないままに過ごすニュースソースも相当量に達しているだろう。 善し悪しの判断以前に、状況が刻々変化している影響は「計り知れない」ように思う。
 ヤバイ!!を明確に気付かせる仕組みは、既存の枠組みの中で育まれているんだろうか?