用之必勝!?

偏ってますけど、反面、何でも「あり」ってこってす。 ぽりしぃ薄いッスけど、とりあえず、「横浜」贔屓です。

凡そ予想に違わず.....

2011年05月16日 23時56分07秒 | 放射能?
 「2、3号機も炉心溶融ありうる」細野補佐官(読売新聞) - goo ニュース

2011年5月16日(月)21:33
 細野豪志首相補佐官は16日、政府・東電統合対策室の記者会見で、「2、3号機も(炉心の溶融が)ありうるという前提で考えたい」と述べた。
 その根拠として、炉内に注水できなかった時間が2号機で6時間29分、3号機で6時間43分に上ったと明かし、炉心全体が溶け落ちた1号機の14時間9分と比べても「時間は短くない」と話した。
 また、1号機について「(炉心の)冷却はある程度順調に進んでいるが、懸念事項は、燃料は圧力容器の中にとどまっているのかという点。相当部分は圧力容器の中にあると見ているが、格納容器に多少は落ちていると想定される。それを視野に入れて様々な対応が必要だろう」と話した。

 今さらどーしろっての?

分り易い反応.....

2011年05月16日 23時00分41秒 | 放射能?
 原発事故が不安…仏国立管弦楽団が来日中止(読売新聞) - goo ニュース

2011年5月16日(月)21:16
 6月に来日予定だったフランス国立リヨン管弦楽団が、福島第一原発事故への不安から来日を中止した。
 16日、日本の招請元の音楽事務所が明らかにした。
 同管弦楽団は音楽監督で指揮者の準・メルクルさんの指揮で、6月8~13日に東京、大阪などで5公演を行う予定だった。しかし、「度重なる原発報道を目にした大多数の楽団員の不安をぬぐうのは困難」として、来日中止を決めたという。

 東電含め日本政府が、事故発生当初から嘘だらけの発表続けてた.....ってのが知れたんだし、反応するなら、このテの反応が一番分り易い。 まぁ見渡す限り、他に似たような話は出てない様子だが.....。
 .....と、なれば、こんな話もすんなり納得できそう.....
 小佐古参与辞任の真相 教え子・空本議員語る 提言聞かぬ官邸、徒労感(産経新聞) - goo ニュース

2011年5月15日(日)08:00
 福島第1原子力発電所事故対応のアドバイザーだった小佐古敏荘(こさこ・としそう)東大大学院教授(放射線安全学)はなぜ内閣官房参与を辞任したのか。小佐古氏の教え子で、自身も原子力の専門家である民主党の空本誠喜(せいき)衆院議員が真相を語った。(小田博士)
 小佐古教授が参与を辞めた理由は、被災者のための提言を官邸が採用してくれないことによる「徒労感」だった。3月15日夕、菅直人首相から電話で「あなたは原子力をやってきたのだろう。官邸をサポートしてほしい」との依頼が来た。ちょうど民主党の先輩議員や私は、教授と一緒に「陰の助言チーム」を作ろうとしていたので教授を参与に迎えてもらった。
 教授は、国際放射線防護委員会(ICRP)の委員を12年間務め、日本の原子力安全委員会の専門委員でもあった。放射線防護を熟知している。

 ◆悲劇を招いた公表遅れ
 私と教授は、原爆が投下された広島出身ということもあり、「子供や妊婦に無用な被曝(ひばく)をさせてはいけない」「数値と対策をパッケージで示す」という思いで、いろいろ提言した。
 しかし、官邸は動かない。原子力安全委員会も機能しなかった。とにかく法令通りに動いてくれない。3月の時点で「辞めようか」と言い合ったことさえあった。
 教授が特に問題にしていたのは2点あった。
 1つは、放射能拡散を予測する緊急時迅速放射能影響予測システム(SPEEDI)の数値を政府がなかなか公表しなかったことだ。避難区域の設定にはSPEEDIが有効で、法令集にも活用しろとあった。SPEEDIの結果を早く公表するよう求めたのに、やらなかった。これが避難指示が遅れた「飯舘(いいたて)村の悲劇」につながった。
 もう1つは、文部科学省が定めた小学校などの校庭利用の「20ミリシーベルト基準」が高すぎることだ。
 ICRPは事故発生などの緊急時は一般人の年間被曝限度量を20~100ミリシーベルトとしている。政府はこの最も厳しい値にしたという。しかし、子供たちが普通に登校している状態を「緊急時」の基準で扱っていいものか。
 しかもICRPは事態が収束に向かう段階では「年間1~20ミリシーベルトの下方部分から選定すべきだ」とも指摘している。
 官邸側はこれらの提言を理解してくれなかったばかりか、「小佐古教授は飲料水に含まれる放射性ヨウ素の摂取基準はもっと高くしてもよいと言った」という人まで出てきた。教授が、事故発生からの数週間は1キログラム当たり3千ベクレル(政府基準は300ベクレル)でもよいと言ったのは、国際基準に沿ったものだ。
 しかも教授は、そこから徐々に下げていかなければならないとも言っていた。それなのに前段の言葉だけをかいつまんで話されては誤解を招く。

 ◆無用の被曝「犯罪行為」
 浜岡原発の停止は菅首相の英断だが、正しい政治主導で進めてほしかった。
 日本は法治国家だ。本来なら原子力委員会、原子力安全委員会などの助言を得て対策案をまとめ、業界団体の電気事業連合会とも打ち合わせるのが筋だ。しかも、停止要請だと、停止した責任は電力会社が負うことになる。首相による指示、行政命令で行い、国が責任を負うべきだ。法的根拠がなければ法令を作ればいい。
 今回の原発事故は、天災と人災の両面がある。人災としては、避難指示が足りず住民に無用の被曝をさせてしまったことが挙げられる。官邸の犯罪行為とも言われかねない。事故の検証機関は内閣ではなく、政党の枠を超えて国会が対応すべきではないか。

【プロフィル】空本誠喜
 そらもと・せいき 昭和39年、広島県生まれ。民主党衆院議員(当選1回)。東大院修了。工学博士(原子力工学)。東芝で原発プラントの設計などを担当。平成21年、広島4区で初当選。

【用語解説】小佐古教授の参与辞任
 小佐古敏荘東大大学院教授(放射線安全学)は3月16日、原発事故対応のため内閣官房参与に就任。政府が福島県内の学校、幼稚園、保育園の屋外活動を制限する基準を「年間積算放射線量20ミリシーベルト」と決めたのは高すぎるとして首相官邸に見直しを求めたが入れられず、4月29日に抗議の辞任会見をした。

 このセンセ辞めた時、散々書いた話と、大筋違いがないんで驚かないけど、やる気失せる気持ちはよく分る.....。

盆に返らず.....

2011年05月16日 06時09分31秒 | 放射能?
 1号機、津波の5時間半後には燃料溶融 東電解析で判明 ( 朝日新聞 ) - goo ニュース

2011年5月15日(日)23:37
 東京電力は15日、東電福島第一原子力発電所1号機が、東日本大震災による津波到達後5時間半で、原子炉内の核燃料が冷却水からすべて露出し、燃料溶融に至ったとの暫定的な解析結果を発表した。これまで燃料が溶融したのは3月12日だとしてきた。事故対策の前提となる現状把握が大幅に狂っていたことになる。今後の対策検証にも影響を与えそうだ。
 福島第一原発は、3月11日午後2時46分の震災発生直後に原子炉が自動停止。地震で外部から電力を得る設備も被害を受け停電した。さらに同3時30分ごろに津波をかぶり、非常用発電機なども被害を受け、炉心を冷やすために必要な電源をすべて失った。
 このため炉心では核燃料からの熱(崩壊熱)のため冷却水が徐々に失われていく事態に陥った。
 東電の記録データなどをもとにした解析によると、午後6時ごろに核燃料の頭頂部まで水位が下がり、「炉心の一部露出」が始まった。さらに午後7時半ごろには、全長約4メートルの燃料で水につかっている部分が完全になくなるまで水位は低下し、「全露出」状態となった。その後も水位は下がり続け、翌12日午前5時50分ごろに、炉心に淡水の注入を始めたものの水位は戻らなかった。
 炉心の温度は、燃料の一部露出が始まったころから急激に上昇。11日午後9時には核燃料自体が溶ける2800度に達し、燃料溶融が起きたという。
 燃料の損傷は、炉心の中央下部から始まったという。被覆管の溶融が始まったのは午後7時半。その20分後には、炉心中央上部が溶けて崩落、ほぼ円筒形に束ねられた核燃料にドーナツのように空洞ができた。
 約10時間後の翌12日午前6時ごろにはほぼすべての被覆管が溶け、炉心の中央下部では燃料そのものの溶融も始まった。同6時50分には、炉心を下から支える支持板の下にすべて溶け落ち、原子炉圧力容器の底部に達した。
 東電は、現在の1号機の炉心状態について「燃料は崩れたが注水により水の中にあるとみられ、安定的に冷却されている。今後大規模な放射性物質の放出につながるようなことにはならない」と強調する。
 一方、これまでの評価結果との大幅なずれについて、東電本店の川俣晋・原子力品質安全部長は「事故当時、各種計器の値が正しいのか確信はなかった。今回も必要な情報がすべて得られているわけではない。暫定的な解析結果だ」とするにとどめた。
 東電は、今後も調査を進めて1号機の炉心状態の把握に努めるとし、2号機と3号機についても解析を実施する、としている。(吉田晋、杉本崇)

 東電にしてみりゃ、解析する余裕ができてきたんで、今後の糧とするべく淡々と事実確認作業を始めたんだろうけど、飯館村全域で、計画的避難が始まったこのタイミングで公表されると、何か追い打ちかけて楽しいんか!?くらいの嫌みは口にしたくもなる.....。 まぁ迂闊に公表避けたりすりゃ、後々叩かれる口実与えるようなもんだから、暫定的な解析結果とは言え、公表しない訳にはいかなかったんだろうけど.....。
 とりあえず、記事ん中の東電の見解を信じる他ないでしょ.....
燃料は崩れたが注水により水の中にあるとみられ、安定的に冷却されている。今後大規模な放射性物質の放出につながるようなことにはならない