用之必勝!?

偏ってますけど、反面、何でも「あり」ってこってす。 ぽりしぃ薄いッスけど、とりあえず、「横浜」贔屓です。

最新ネタに反応し切れん.....

2011年05月29日 23時59分59秒 | 放射能?
 知事連合はエネルギーを巡る地方の反乱か(オルタナ) - goo ニュース

2011年5月27日(金)13:00
 5月25日、都内で「自然エネルギー協議会」の立ち上げを宣言する記者会見が開かれた。大げさに言うと、私は「歴史の転換点」を目撃しているのではないかとさえ思えた。
 福島第一原発事故を受けて、エネルギー政策の見直しや自然エネルギー推進を提唱する動きは当然だ。
 しかし、その主役たちが19道府県の知事(多数は代理出席)、地方行政のトップたちだったところに、このイベントの最大の意味がある。
 記者会見の壇上には、埼玉県の上田清司、神奈川県の黒岩祐治、長野県の阿部守一、静岡県の川勝平太という知事4氏、三重県と秋田県の副知事が並び、そして右端にはソフトバンクの孫正義社長が座った。
 そこにエネルギー政策をつかさどる経済産業省・資源エネルギー庁の幹部や、国会議員たちの姿はなかった。
 経産省の官僚たちはこの記者会見を見て、何を感じただろうか。
 「中央集権的なエネルギー政策がひっくり返される」という恐怖を感じただろうか。あるいは「知事たちがいくら集まっても、電力は俺たちが握っている」と鼻で笑っただろうか。
 孫社長はこれに先立つ23日、参議院の行政監視委員会で、耕作放棄地に太陽光発電パネルを仮設して電力不足を補う「電田(でんでん)プロジェクト」の実施を提案した。
 孫氏はこの計画について「耕作放棄地の2割の面積に太陽光パネルを設置することで、原子力発電分の電力を賄うことが可能。電力需要ピークへの対策になる」と説明。「使われていない土地を国難の時に使うべき」と訴えた。
 また、原子力発電について「10年後には少なくとも電力依存を現在の半分程度に減らさざるを得ない」とした上で「向こう10年間で総発電量に占める自然エネルギーの割合を10%から30%に増やすべき」と語り、「欧州並みに充実した自然エネルギーの固定価格買取制度の法律を今国会で成立してほしい」との考えを示した。

 五号機の話は疲れるから、後で記事だけ掲載しとくけど、前から『発送電分離』の話題って取り上げたいと思ってた割に、それのもたらす恩恵やら弊害やらをキッチリ消化し切れなくて、取り上げてなかった。 だからって、電田プロジェクトに乗っかって、何か分かった振りするのも気が引ける.....。 半端に原発いらないって繰り返してるのと同じレベルで、さっすが孫さん!って持ち上げるだけでもイイんだろうけど、そんな単純な話でもなかろうなぁ.....。
 とりあえず、黒岩さん入ってるし、ちゃんと追いかけられるようになるまで、読みこなしてみようかと思う.....。
 そうそう、5号機の話だけど..... 5号機冷却機能が一時停止、水温94度まで上昇(読売新聞) - goo ニュース

2011年5月29日(日)22:04
 東京電力は29日、福島第一原子力発電所5号機で、原子炉と使用済み核燃料一時貯蔵プールを冷却する「残留熱除去系」が、15時間以上、停止したと発表した。
 冷却用の海水をくみ上げる仮設ポンプが故障したのが原因で、原子炉の水温は最高94・8度まで上がった。
 28日午後9時15分頃、巡回中の作業員がポンプが止まっているのを見つけた。モーターの電気回路が故障したものとみられる。同日朝には正常に動いていたという。29日午前8時過ぎから予備ポンプへの切り替え作業を始め、午後0時半頃復旧した。
 原子炉の水温は28日午後5時に60・8度だったが、29日正午には93・7度まで上昇。復旧時には94・8度になっていた。午後4時には64・9度に下がった。5号機は3月20日に原子炉水温が100度未満になる冷温停止状態になり、最近では40度台まで下がっていた。

 頼むから『ちゃんと』やってよ。 いらん心配事増やさないでくれよ.....。

一時が万事

2011年05月29日 22時12分22秒 | 放射能?
 焦る首相「空手形」を連発 太陽光パネル1000万戸 原発事故の情報提供(産経新聞) - goo ニュース

2011年5月28日(土)08:00
 【ドービル(フランス北西部)=酒井充】主要国(G8)首脳会議(仏ドービル・サミット)の閉幕を受け、菅直人首相は27日夕(日本時間27日深夜)の記者会見で「各国首脳と率直な意見交換をできる関係になったことをうれしく思う。首脳同士の関係が重要だ」と胸を張ったが、実際にはますます日本の信頼を貶めた。首相が連発した太陽光パネル1千万戸設置などの「国際公約」は「空手形」だと見透かされ、各国首脳の反応は冷ややか。首相退陣論が強まっていることも知れ渡っており、もはや何も影響力を行使できないほど発信力を失った。
 2度目のサミット出席に際し、首相は「カメラ写り」にやたらと気を配った。就任3週目の新参者として臨んだ昨年のサミットで休憩時間にポツリと1人でいる姿が写されたからだ。昨年11月の胡錦濤中国国家主席との会談ではメモを読み上げる姿を批判された。
 今回は周到に準備したに違いない。会場内を移動する際はオバマ米大統領の隣を歩き、英語はほとんどできないのに身ぶり手ぶりで談笑。首脳会談の頭撮りや講演でもカメラ目線を忘れなかった。
 首相は、福島第1原発事故が主要議題になったことを好機ととらえ、自然エネルギーの発電割合を2020年代早期に20%に引き上げる目標を掲げるなど新提案を連発したが、具体性はゼロ。「太陽光パネル1千万戸設置」も詳細に検討した形跡はない。枝野幸男官房長官は「具体的な段取りは精査して示した方が確実だ」と生煮えの構想だったことを認め、海江田万里経済産業相は「報道を通じて知った」と困惑した。
 首相が常に「思いつき」と「その場しのぎ」のスタンドプレーを続けてきたことは各国首脳に見透かされている。
 26日の首脳会議で、首相は原発事故について「最大限の透明性をもってすべての情報を国際社会に提供する」と宣言したが、その頃、日本では福島第1原発1号機への海水注入をめぐり政府と東電の説明が二転三転したことが大問題となっていた。日本政府の「事故隠し」を疑っている各国首脳は首相発言を「ブラックジョークだ」と失笑したに違いない。
 各国首脳はもはや「相手にできない」と見切ったのではないか。その証拠にオバマ大統領は、予定された今年前半の訪米をやんわり断った。「9月まで続投できたら来てもいいよ」と三下り半を突き付けられたのと同じではないか。

 報道機関が客観性失くしてどーする!?.....とは思うものの、産経新聞の論調って、時として『痛快感』すら感じさせる.....。 まぁ『ますます日本の信頼を貶めた』ってのは、客観的な事実に過ぎないのかもしんないけど.....。
 尤も、この記事の主題からは遠ざかるけど、昨日も少し書いた通り、経産大臣の反応の方が問題ありそうに思う.....。 一国の首相がその場の思いつきで国際公約ぶち上げちゃうってんだからね.....。 ホントにこの男は、カメラ写りやら、ネクタイの色やらって、詰まらない気配りには長けた人間ではあるものの、肝心な話に限っては、進んで自身の考えを表明することなどまずないってんだから情けない。
 おまけに周りの気配察知して、受けそうな話となれば、さも自身の手柄のような顔して、側近への調整なんざ度外視して、とにかく口にしなけりゃいられないってんだから、考えられない軽薄さだ.....。 この半端モンのことを脇に置いたとして、問題なのは、その軽薄さを認めつつも、神輿として担ぐより他選択肢のない.....他に受け皿を見出せない議員が衆院に溢れており、何とかこの男に手柄を立てさせて政権維持に少しでも役立てようと動いていることだ。 結果として『言った/言わない』の不毛な議論が、あちこちで山盛りと化してしまう.....。
 同じ腹括るなら、首相に『余計な口出しするなっ!』って方向に.....頑張れる輩なんざ出てこないだろうなぁ.....。