用之必勝!?

偏ってますけど、反面、何でも「あり」ってこってす。 ぽりしぃ薄いッスけど、とりあえず、「横浜」贔屓です。

意気込み評価?

2011年05月17日 23時15分37秒 | 放射能?
 避難住民などへの賠償、今秋にも…支援の工程表(読売新聞) - goo ニュース

2011年5月17日(火)21:14
 政府は17日の原子力災害対策本部(本部長・菅首相)で、東京電力福島第一原子力発電所事故の被災者支援の工程表を決定した。
 避難住民や農漁業、中小企業などへの賠償は今秋にも受け付けと支払いを始める。仮設住宅は8月上旬までに、現時点で市町村から要望のある1万5200戸すべてを福島県内に確保する。一方、避難住民が帰宅できる避難区域の解除時期は明記しなかった。
 原発事故の被災者を「原子力政策を進めてきた国策による被害者」と明記。被災者支援に対する国の姿勢を明確にした。菅首相は同日の本部会合で、「最後の最後まで政府の責任できちんと対応をする」と強調した。
 工程表は、福島第一原発事故の収束に向けた取り組みと時期を合わせて、7月中旬までの「ステップ1」と、それに続く3~6か月間の「ステップ2」、その後の中長期的な対策による3段階に分けた。〈1〉避難区域に関する取り組み〈2〉被災住民の安心・安全の確保〈3〉被災自治体への支援〈4〉被災者・被災事業者などへの賠償など8項目についての対処方針を記載した。

 とりあえず、『原発事故の被害者』イコール『国のエネルギー政策の被害者』だとする考え方は評価できる.....この際『誰が原発作ってくれって頼んだ!?』ってな個人的見解は脇に避けとこうか.....のはイイとして、何で「支援」を「工程」で整理して打ち出す必要があったんだろ? 結局これって、被害者の方々から「いつキレイになる?いつ帰れる?」ってせっつかれて、慌てた結果に過ぎないだろ? 精緻なデータ見るまで、メルトダウンと認めなかった東電のふざけた対応もさることながら、これだけ『想定外』が続いてなお、収束時期を変更せずに『工程表見直しました!』って報告できる自信は、どっから出てくるんだろうか?と思わずにはいられない。 正直ベースで言えば、『見積もりが甘い!』なんて、声を荒げたくなってしまう。
 信じてイイのか!?

試しに.....

2011年05月17日 11時12分13秒 | 放射能?
 三菱UFJ社長、債権放棄は「かなり難しい」(読売新聞) - goo ニュース

2011年5月16日(月)21:02
 三菱UFJフィナンシャル・グループの永易克典社長は16日の決算記者会見で、枝野官房長官が東京電力への融資について債権放棄を求めていることに、「唐突で、違和感のある発言だった。民間と民間の関係に政府が直接的に関与するのはいかがなものか」と不快感を示した。
 その上で、債権放棄に応じる可能性に関しては「かなり難しいという感覚を持っている」と述べた。
 また、永易社長は「金融協力には金利減免やリスケ(返済期日の延期)などがあり、債権放棄はその極にある」と指摘した。永易氏は「東電が抜本的な再建計画を作る中で、どういう金融協力ができるかを考える」と述べたが、その前提として「(東電の)大リストラが前提になる」と強調した。


 原発事故が不安…仏国立管弦楽団が来日中止(読売新聞) - goo ニュース

2011年5月16日(月)21:16
 6月に来日予定だったフランス国立リヨン管弦楽団が、福島第一原発事故への不安から来日を中止した。
 16日、日本の招請元の音楽事務所が明らかにした。
 同管弦楽団は音楽監督で指揮者の準・メルクルさんの指揮で、6月8~13日に東京、大阪などで5公演を行う予定だった。しかし、「度重なる原発報道を目にした大多数の楽団員の不安をぬぐうのは困難」として、来日中止を決めたという。


 「2、3号機も炉心溶融ありうる」細野補佐官(読売新聞) - goo ニュース

2011年5月16日(月)21:33
 細野豪志首相補佐官は16日、政府・東電統合対策室の記者会見で、「2、3号機も(炉心の溶融が)ありうるという前提で考えたい」と述べた。
 その根拠として、炉内に注水できなかった時間が2号機で6時間29分、3号機で6時間43分に上ったと明かし、炉心全体が溶け落ちた1号機の14時間9分と比べても「時間は短くない」と話した。
 また、1号機について「(炉心の)冷却はある程度順調に進んでいるが、懸念事項は、燃料は圧力容器の中にとどまっているのかという点。相当部分は圧力容器の中にあると見ているが、格納容器に多少は落ちていると想定される。それを視野に入れて様々な対応が必要だろう」と話した。


 2・3号機もメルトダウン 東電データで裏付け(朝日新聞) - goo ニュース

2011年5月17日(火)06:12
 東京電力福島第一原子力発電所の2、3号機でも炉心溶融が起こり、原子炉圧力容器の底に燃料が崩れ落ちるメルトダウンが起きていたとみられることが、16日に東電が公表したデータで裏付けられた。3号機では溶けた核燃料がさらに下の格納容器内に落ちた恐れもある。専門家は事故直後から指摘しており、細野豪志首相補佐官も16日の会見で2、3号機でのメルトダウンの可能性を示唆した。
 東電が4月17日に示した工程表は、6~9カ月で原子炉を安定した状態で停止させるとした。1号機に続き2、3号機でもメルトダウンの可能性が出てきたことにより、工程表の大幅な見直しは必至だ。炉心を冷やすシステムづくりに時間がかかり、高濃度の放射能汚染水の処理も膨大になるからだ。
 今回公表された地震直後のデータは原発内の中央制御室にあり、電源復旧に時間がかかったことや、記録紙に放射性物質が付着しているため整理に時間がかかっていた。公表されたのは、記録紙に打ち出されたグラフや当直長がつける運転日誌などで、大型ファイル4冊分にあたる。
 データによると、圧力容器内の圧力が、2号機は3月15日午後6時43分に、3号機は3月16日午後11時50分に、それぞれ下がった。圧力容器の密閉性が損なわれ、圧力が抜けたとみられている。
 圧力容器の底には制御棒や計測機器を外から通すための数多くの貫通部がある。メルトダウンした核燃料が圧力容器の底にたまり、その熱の影響で機器が溶けるなどした結果とみられる。3号機内の汚染水からは、原子炉内の核燃料が損傷して出るテクネチウムなどの放射性物質も確認されていることから、溶けた燃料がさらに圧力容器から格納容器内に落ちた可能性もある。
 東電は会見で「プラント全体の事象を追いかけられておらず、評価できていない」と明確な判断を示さなかった。


 自民苦慮 青森知事選19日告示 原子力政策も争点に(産経新聞) - goo ニュース

2011年5月17日(火)08:00
■ 浜岡停止高い支持 党内も見直し論
 東日本大震災後、東北地方で初の知事選となる青森県知事選(19日告示、6月5日投開票)で、自民党は原子力政策が争点となることに苦慮している。県内に多くの原子力関連施設を誘致してきた中、菅直人首相が「政治決断」で要請した中部電力浜岡原発(静岡県御前崎市)の全面停止が評価され、自民党からも「脱原発、反原発」を訴える動きが出てきたためだ。
 16日の自民党本部。知事選告示を間近に控えているはずの青森県の国会議員5人と同県議28人が「青森県連原子力・エネルギー問題勉強会」と張り出された会議室に顔をそろえた。
 「福島第1原発事故をしっかりと分析し、日本のエネルギー政策に青森県がどう取り組むかということは非常に大きな課題だ」
 衆院青森3区選出の大島理森副総裁は厳しい表情で口火を切ると、知事選では原発関連施設での安全対策の徹底やチェック機能の充実などを強調していくよう念入りに指示した。
 これまでのところ、3選を目指す党推薦の現職が優勢といわれ、自民党は民主・国民新両党の推薦候補に圧勝して、“菅降ろし”の決定打にしようという胸算用があった。
 しかし、東京電力福島第1原発事故と浜岡原発の全面停止が大きな影を落としている。県内には東北電力の東通(ひがしどおり)原発のほか、使用済み核燃料の再処理施設など原子力関連施設が多く、原子力政策の是非が自民党に逆風となりかねない。
 党内からも、谷垣禎一総裁が12日に与党時代の原発の安全対策の不備を認め、塩崎恭久元官房長官は16日の衆院予算委員会で党の原子力政策に反省の弁を述べた。17日には鴨下一郎政調会長代理らが自然エネルギー開発などをテーマに超党派議連の準備会合を開くほか、河野太郎衆院議員ら中堅が超党派の「脱原発」の勉強会に参加する動きも活発化している。
 大島氏らにとっては苦々しいが、ひたすら原子力政策への理解を訴え、乗り切るしかないようだ。

伝わらない緊迫度.....

2011年05月17日 07時28分32秒 | 放射能?
 2・3号機もメルトダウン 東電データで裏付け(朝日新聞) - goo ニュース

2011年5月17日(火)06:12
 東京電力福島第一原子力発電所の2、3号機でも炉心溶融が起こり、原子炉圧力容器の底に燃料が崩れ落ちるメルトダウンが起きていたとみられることが、16日に東電が公表したデータで裏付けられた。3号機では溶けた核燃料がさらに下の格納容器内に落ちた恐れもある。専門家は事故直後から指摘しており、細野豪志首相補佐官も16日の会見で2、3号機でのメルトダウンの可能性を示唆した。
 東電が4月17日に示した工程表は、6~9カ月で原子炉を安定した状態で停止させるとした。1号機に続き2、3号機でもメルトダウンの可能性が出てきたことにより、工程表の大幅な見直しは必至だ。炉心を冷やすシステムづくりに時間がかかり、高濃度の放射能汚染水の処理も膨大になるからだ。
 今回公表された地震直後のデータは原発内の中央制御室にあり、電源復旧に時間がかかったことや、記録紙に放射性物質が付着しているため整理に時間がかかっていた。公表されたのは、記録紙に打ち出されたグラフや当直長がつける運転日誌などで、大型ファイル4冊分にあたる。
 データによると、圧力容器内の圧力が、2号機は3月15日午後6時43分に、3号機は3月16日午後11時50分に、それぞれ下がった。圧力容器の密閉性が損なわれ、圧力が抜けたとみられている。
 圧力容器の底には制御棒や計測機器を外から通すための数多くの貫通部がある。メルトダウンした核燃料が圧力容器の底にたまり、その熱の影響で機器が溶けるなどした結果とみられる。3号機内の汚染水からは、原子炉内の核燃料が損傷して出るテクネチウムなどの放射性物質も確認されていることから、溶けた燃料がさらに圧力容器から格納容器内に落ちた可能性もある。
 東電は会見で「プラント全体の事象を追いかけられておらず、評価できていない」と明確な判断を示さなかった。
 一方、細野氏は会見で炉心に水が入らなかった時間について「1号機は14時間9分、2号機は6時間29分、3号機は6時間43分と短くない」とし「炉心の完全な溶融(メルトダウン)の可能性をみておかないといけない」と話した。
 また原子力安全委員会の班目(まだらめ)春樹委員長は16日の定例会後の会見で「3月下旬に2号機で高濃度汚染水が発見された時点で、メルトダウンしていたという認識があり、助言した。1号機と3号機も、事故の経緯を考えると同じことが起こっているとの認識を持っていた」と語った。
 東電によると、機器の記録から、運転中だった1~3号機は地震によっていずれも自動停止。配管の破断などの兆候はみられないとしている。非常用ディーゼル発電機も正常に起動していたという。東電はこれらの記録や地震計のデータをもとに、地震直後は機器が正常に作動し、津波到達までは大きな損傷はなかったとみている。(中村浩彦、佐々木英輔)

 工程表って公表されてから今日で一月経つんだ.....。 新たな事実の有無に依らず、見直しタイミングらしいけど、どーも大幅な下方修正が必要なんじゃないの?.....って、素人目には思える。 昨日の衆院予算委で、首相が工程表のスケジュール変更は不要だと言った.....ってな話だけど、何かTVニュース見てると、そんな悠長なこと言ってられるンか?.....ってな状況らしい。
 今TV朝日に東芝かなんかでプラント設計してたっていう後藤さんって人が出てるけど、どう考えても格納容器が破損してるんで、今でも放射能が漏れ出ている状況が続いているから、汚染された水が山ほどあるんであって、あらゆる可能性を考慮して『冷却/封じ込め』の対策を講じなけりゃならない状況だって興奮しながら話してて、工程表がどーのこーのってのは、それができてからでないとおかしいって話だ.....。
 後藤さんが興奮し過ぎてて、TV的にはどう収束させるべきか困ってた様子だけど、この人の言ってることの方が、首相の発言に比べりゃ信憑性が高いと感じてしまう.....。


 メルトダウンは3月11日…初動の遅れ裏付け(読売新聞) - goo ニュース

2011年5月16日(月)08:58
 東京電力は15日、福島第一原子力発電所1号機で起きた「メルトダウン(炉心溶融)」は最近起きたものではなく、同原発が津波に襲われた約4時間後の3月11日夜に始まったとする分析結果を公表した。
 東電が注水を開始したのは、炉心溶融が始まってから10時間以上後の翌12日朝で、事故に対する東電の初動が遅れたことがデータからも裏付けられた。
 東電は、中央制御室で地震直後から記録されたデータなどを基に、津波が襲来した3月11日午後3時30分頃から原子炉の冷却機能が働かなかったと仮定し、原子炉の炉心温度や水位を推定した。その結果、当初約300度だった炉心温度は、11日午後6時過ぎから急上昇し始めた。それに伴って、燃料最上部から約5メートル上にあった原子炉の水位も、津波から約4時間後の11日午後7時30分頃に約10メートル低下し、全燃料が水面から露出。同7時50分頃には、燃料が圧力容器の底に落下し始め、炉心溶融が始まった。
 11日午後9時には、炉心温度が燃料(ペレット)自体が溶け始める2800度に達し、注水開始直後の12日午前6時には何らかの理由で圧力容器に穴が開き、水位が急落した。津波襲来から約15時間20分後の12日午前6時50分には、核燃料の大半が原子炉圧力容器底部に崩落した状態になった。


 事実並べてみても、今回益なしだ.....。 工程表に拘ってると、大事なことを見落としたりしないだろうか?