用之必勝!?

偏ってますけど、反面、何でも「あり」ってこってす。 ぽりしぃ薄いッスけど、とりあえず、「横浜」贔屓です。

目標低くねぇ?

2011年05月25日 22時55分14秒 | 放射能?
 農地の除染、飯舘村で実験へ 8月末めどに技術検証(朝日新聞) - goo ニュース

2011年5月25日(水)09:12
 農林水産省は福島県と共同で、汚染された農地から放射性物質を取り除く技術の実証実験を28日から始めると発表した。8月末をめどに、再び耕作ができる水準まで土壌を改良できる技術かどうかを見極める。
 これまでは研究施設内で試験を続けてきた。実際の農地で行う本格的な実験は、東京電力福島第一原発の事故後、初めて。
 実験は28日から同県飯舘村で先行実施し、計画的避難区域と緊急時避難準備区域内の市町村に計3ヘクタールの実験用農地を確保して進める。水田の場合、半減期が長い放射性セシウムが、稲の作付け禁止の基準にしている土1キログラムあたり5千ベクレルを下回ることをめざす。

 前向きな話として受け止めたいんだけど、ずい分悠長で低目標の話だなぁなんて素人考えが先に立つ.....。 専門家にしてみりゃ「既に汚染された土地」を「除染」するんだから、何を高望みしてるんだ!?とでも言いたいところだろうけど、「既に汚染した」って前提からして、汚染してなかった土地に暮らしてた人間からすりゃ腹立つ話なんじゃないのか!?って、とりあえず反論しとこうか.....。
 いつまでも、こんな話を聞かされるより、なんぼかマシか..... 東電、政府側に事前報告 首相答弁とまた矛盾(産経新聞) - goo ニュース

2011年5月25日(水)08:00
 東京電力福島第1原子力発電所1号機への海水注入が、菅直人首相の言動を受け55分間中断したとされる問題で、東京電力が、海水投入の3時間以上前の3月12日午後3時20分ごろ、経済産業省原子力安全・保安院に海水注入する旨を事前報告していたことが24日、分かった。首相らが海水注入の協議を始める2時間40分前にあたる。首相は国会で「東電から海水注入の報告はなかった」と答弁しており、政府説明にまたも矛盾が浮上した。
 複数の政府筋や関係者が明らかにした。それによると、東電は3月12日正午ごろに海水注入の準備を決め、午後2時50分ごろに注入実施を決定。原子力緊急事態でただちに首相に必要な情報を報告することを定めた原子力災害対策特別措置法15条に基づき、午後3時20分ごろ、原子力安全・保安院に「準備が整い次第、炉内に海水を注入する予定である」と記したファクスで報告し、午後7時4分に注入を開始した。
 東電の清水正孝社長も5月2日の参院予算委員会で海水注入指示の時間を「真水停止(午後2時53分)の前だ」と証言。注入中断についても東電は5月21日に「官邸が『海水を注入すると再臨界の危険がある』としたので政府の判断を待った」と説明していた。
 これに対し、首相は23日の衆院東日本大震災復興特別委員会で、海水注入中断について「私が止めたことは全くない」と関与を否定。東電による海水注入についても「報告が上がっていないものを『やめろ』とか『やめるな』というはずがない」と述べた。
 海江田万里経産相も24日の同委で「もし海水注水をやっていることが分かっていれば継続になった」と説明した。
 だが、首相が3月12日午後6時から首相官邸で開いた海水注入に関する会議には保安院幹部も出席しており、首相らが東電からの通報を知らなかったとする説明は極めて不自然だといえる。
 しかも首相官邸は原発事故直後から「対応策は政府の指示という形で出すように」と命じるなど指揮系統の一元化を徹底。3月15日には政府と東電の事故対策統合本部を設置した。仮に首相が保安院から東電の通報を伝えられていなかったとすれば、首相官邸の危機管理体制は全く機能していなかったことになる。
 一方、原子力安全委員会の班目(まだらめ)春樹委員長は24日の衆院特別委で、海水注入中断について「『再臨界の可能性があるから注水はやめた方がいい』とは絶対に言っていない。『再臨界の可能性がゼロではない』という発言は『事実上のゼロ』という意味だ」と改めて強調。「職務を全うすることこそが私の使命だ。とことんまで付き合わせていただきたい」と辞任を否定した。

 どんだけだらしない人間が首相であっても、初動を誤らない対応ができるよう、失敗学のセンセには頑張って調査・検証に勤しんで頂きたいものだ.....。

 どうせなら、こんな話のが嬉しいよね.....。 飯舘村でNPOが除染作業…「村に戻れるよう」(読売新聞) - goo ニュース

2011年5月19日(木)12:29
 東京電力福島第一原子力発電所の事故を受け、全域が計画的避難区域に設定された福島県飯舘村で19日、NPO法人「放射線安全フォーラム」(東京都)のメンバーら約20人が、民家や牧草地の放射線量を下げるための除染作業を始めた。
 同NPOは、放射能測定や放射線管理などに従事してきた専門家で構成。特に放射線量が高い同村長泥地区の民家で同日午前、汚染状況を確認した。その後、放射性物質がたまっている雨どいや屋根を洗浄液などを使って洗い落とす作業に入るという。
 同NPOの副理事長で、元日本原子力学会長の田中俊一氏は「危ないというだけでは住民は救われない。専門家が除染して放射線量を下げ、いつでも村に戻れるようにしたい」と話した。