用之必勝!?

偏ってますけど、反面、何でも「あり」ってこってす。 ぽりしぃ薄いッスけど、とりあえず、「横浜」贔屓です。

連日この人ネタかよっ!?

2011年03月28日 06時37分23秒 | 放射能?
放射線量1千ミリSv以上=2号機建屋の水たまり―濃度など多重ミス・福島第1原発(時事通信) - goo ニュース

2011年3月28日(月)02:03
 東日本大震災で深刻な状況が続く福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)の事故で、東京電力は27日、2号機タービン建屋地下の水たまり表面の放射線量を26日に測定した結果、毎時1000ミリシーベルト以上だったことを明らかにした。

 また、東電は水たまりから採取した水に含まれる放射能が運転中の原子炉内の水の約1000万倍(1立方センチ当たり29億ベクレル)に上ると発表。放射能全体のほぼ100%に当たる放射性ヨウ素134の濃度を根拠にした。しかし再評価の結果ではヨウ素134は検出されず、水の放射能濃度も約10万倍と分かった。

 武藤栄副社長は27日夜、緊急記者会見し「ヨウ素134とコバルト56を取り違えた。大変申し訳ない」と謝罪したが、再評価ではコバルト56ではなくセシウム134と取り違えていたことが判明。未曽有の原発事故下での致命的な二重のミスで、危機管理の在り方に改めて批判が出そうだ。経済産業省原子力安全・保安院は再発防止を図るよう口頭で指示。東電は同原発1~4号機のタービン建屋の水たまりについて、これまでの放射能検査の結果すべてを再検証する。2号機は14日から15日にかけ、原子炉の水位が大幅に低下し、燃料棒が損傷。格納容器下部の圧力抑制室も一部破損した可能性が高い。燃料棒内の核分裂生成物が漏れているとみられる。原子炉は真水注入で比較的安定した状態だが、高い放射線量が復旧作業の妨げになる。

 2号機タービン建屋地下では、26日午前9時前、測定者2人が水たまりを調査。しかし、表面線量が高レベルだったため、測定を中断して退避、表面線量は毎時1000ミリシーベルトより大幅に高い可能性もある。毎時1000ミリシーベルトの場合、測定者は15分間で被ばく限度の250ミリシーベルトを浴びるが、2人の被ばく量は26と29ミリシーベルトだった。

 数字違うと取るべき対策違うから大問題だってのは分るけど、一般人からすりゃ状況それほど大きく変わらんぞ...。
 たまった水は、おいそれと破棄できるもんでもなし、復旧作業のやり難さから解放されるもんでもない...。
 1000万だろうが、10万だろうが、日常的に目にする頻度の高い数字とは言えない。
 冷却機能回復作業が遅れる見込み...なのは変わらんだろ?
 まぁ糾弾したいのは、このタイミングで、正確性を欠く発表しちゃう東電の対応のまずさについて...。
 今回はでっかい方に間違ったからイイけど、逆に間違ってた場合を考えた時の「危うさ」
 被曝って、そんなに軽く扱ってイイ話なのかよ!?
 東電のトップの首が飛ぶ程度の話で、取り切れる責任でもないんじゃないの?

何が起きてるやら...

2011年03月27日 22時50分21秒 | 放射能?
 水道水に混じってた放射性物質の話ってのは、それなりに気に止めとかないとって思うのは、思う人の勝手なんだろうけど、神経質になり過ぎるのも社会生活からは逸脱するね...。
 現在リアルタイムで、Mr.サンデーなるTV番組を見てますが...。

ザックリ数値だけ書き止めてみました。

日本で被曝してもOKとされる基準値=年間50ミリシーベルト≒1日あたり6226ベクレルの放射性ヨウ素を摂取し続けて1年過ごす。
番組調査で、最も高い数値を示していた千葉でも、1日47リットル飲み続けることになるらしい。

 味噌汁      1/7
 ごはん      1/11
 入浴30分    1/330
 歯磨き      1/333
 手洗い      1/30万
 洗浄機能付き便座 1/2億

それぞれの生活に要する水は、飲料する量に上の倍数を掛けて考えれば良いとのこと...。

 続けてほうれん草のことなど報道してたけど、ちゃんと見てなかった。
 結局、同じような話に落ち着くんだろうと思ったまでだけど...。
 そも年間50ミリシーベルトって基準自体、海外と比べてかなりキビシイって話も聞いたことだし...。

 むしろ、こっちで報告される数値には、神経質になってもイイんだろうね。

放射線量は1千ミリSv以上=2号機建屋の水たまり―濃度1千万倍を訂正―福島原発(時事通信) - goo ニュース

2011年3月27日(日)14:03
 東日本大震災で深刻な状況が続く福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)2号機タービン建屋地下で26日、水たまりの表面の放射線量を測定した結果、毎時1000ミリシーベルト以上だったことが分かった。水たまりから採取した水に含まれる放射能も高濃度と判明し、東京電力が27日発表した。

 ただ、当初運転中の原子炉内の水の約1000万倍(1立方センチ当たり29億ベクレル)に上るとした放射性ヨウ素134の濃度について、東電の武藤栄副社長は同日夜、緊急記者会見し「(全体の放射能のほぼ100%近くに相当する)ヨウ素134とコバルト56を取り違えた」と明らかにして謝罪した。

 コバルト56の場合、たまり水全体の放射能濃度は10万倍と大きく下がるという。再調査結果は27日中に出る予定。

 2号機は14日から15日にかけて原子炉の水位が大幅に低下し、燃料棒が損傷。格納容器下部の圧力抑制室も一部破損した可能性が高い。燃料棒内の核分裂生成物が漏れているとみられる。東電によると、原子炉は現在、真水注入で比較的安定しているが、高い放射線量が復旧作業の妨げになることが懸念される。

 一方、1~4号機放水口の南約330メートルの場所で26日午後2時半に採取された海水からは、濃度限度の1850.5倍(同7.4ベクレル)の放射性ヨウ素131が検出された。同所の濃度は25日午前8時半に1250.8倍で、26日午前8時20分に750.0倍に低下したが、再び大幅上昇した。 


 まぁまだ実感できない話ではあるんだけど...
 数字を怖がるんじゃなくて、このテのニュースがなくならない限り、水やほうれん草を気にかけて生活する必要が生じるって意味でね...。

「事態悪化」の報道ばっかりって...

2011年03月27日 13時33分38秒 | 放射能?
 言葉に窮し「現場混乱」 東電、情報共有の不備釈明(朝日新聞) - goo ニュース

2011年3月26日(土)22:38
 東京電力福島第一原子力発電所3号機のタービン建屋内で起きた作業員3人の被曝(ひばく)事故をめぐり、東電側が2号機の同建屋でも同様の放射線量を6日前に把握しながら、注意喚起していなかったことが判明した。東電側は26日、後手にまわった対応への釈明に追われた。専門家らは、ずさんな安全管理を批判している。

 同日午前の東電本社。連日の記者会見に姿を見せた福島第一原発の藤森昭彦・環境担当は、注意喚起がなかった理由を問われ、言葉に窮した後、「十分な情報共有がなされていなかった。現場の混乱があったと思われる」。絞り出すような声だった。高い放射線量の公表が遅れたことについても、吉田薫広報部部長が「申し訳ない」と述べるにとどまった。

 ただし、午前中の段階で、事前に高い放射線量を計測と説明したのは「1号機」。夕方になってそれを「2号機」に訂正。「福島事務所と第一原発のやりとりで取り違えてしまった」と謝罪する、お粗末な対応ぶりだった。

 元京都大学原子炉実験所講師の小林圭二さん(原子核工学)は、「情報共有されていなかったことは非難されるべきだ。一義的には放射線管理担当者の責任だと思うが、組織としてずさんだったと言われても仕方ない」と東電の対応を批判。同実験所の小出裕章助教(同)は、「作業員は非常に困難な状況で、一刻も早く冷却ポンプを復活させようと水に入ったのだろう。これを教訓に、東電側は情報を共有させ、作業員一人一人の身を守ることを考えないといけない」と話す。

 未曾有の大災害...だったのは誰でも認めるところ...だし、不測の事態の対応に不手際が生じるのは、「ある程度」致し方ない...のかもしれない。
 まずは収束させて欲しいし、あまり言いたくはないが、大きな意味では「結果オーライ」...でも構わない。
 個々の対応をどーこー言ったところで、理解できないことは理解できないし...。

 だが、未曾有である/なしに関わらず、地震に類する災害発生の可能性がかなり高い地震国に、原発を持ち込んだリスクを、政治家や官僚を含めて、この会社のトップは、どう考えていたんだろう!?と、思わず首を捻りたくなるような話が、続々聞こえてくるのは許せない。
 特に、この副社長は見栄えがよろしくない。
 凡そ責任を感じているようには見えない。

 最早原発は、人間の「制御」可能な領域を離れてしまったように見える。
 少なくとも、これから発生するだろう「事態」も、これから着手しなければならない「作業」も、すべてが「未知」の領域であるとの認識と覚悟が必要だろう。
 限られた時間の中で、未知の作業に対し、最大限の結果を残そうとすることが、どれほど困難なことか!?は、ここでこんなモノを書いている人間の想像を遥に超えるだろうが、報道から聞こえてくるのは、シワ寄せ食らう現場の話ばっかりのような気がする...。

 原発作るって決めたのは、自民党政権下だっただの、前の担当から事業を引き継いだだけだのって、現政権やら原発政策に携わった霞が関やら電力会社幹部やらを、「気の毒だ」という人もいるが、引き継いだ責任込みで、現在の地位やら立場があるはず! 問題起きた時だけの「逃げ口上」に与する必要性はかけらも認められない。
 きっちりした対策を打って、安全管理もしっかりひいて、できる限り早い段階に事態を収束させる!
 国民にしてみれば、当たり前の要求だぞ!

お勉強挫折の顛末...

2011年03月26日 23時37分29秒 | 放射能?
 原発に関する報道追いかけて、色々理解に努めたつもりだったけど、結局何ひとつ消化に至らない...。
 基準の「何倍」と伝えられても、基準が何だか理解できなければと、殊勝なことを考えた...。
 残念ながら、基準の「妥当性」を語る情報は散見されるものの、「正当性」に関して端的に説明し尽くすような情報源は見当らない...。
 野菜やら飲料水やらの話に関しては「妥当性」を信じる他ない。
 2号機の照明点いたって話だし、大前進はなくとも、着実に進んでいるのだから...。
 とにかく、半端な知識を引き合いに、いたずらに騒ぐのだけはやめよう...。

 自身ブログで取り上げてない原発ネタは...

 核燃料の破損、進行か…汚染水から放射性物質(読売新聞) - goo ニュース

2011年3月26日(土)22:51
 東京電力福島第一原子力発電所の放水口付近で採取した海水から、高濃度の放射性ヨウ素131が検出された問題で、東電や経済産業省原子力安全・保安院、専門家は26日、汚染水が原子炉につながる配管などから海に放出されたという見方を強めた。
 汚染水からは、燃料が核分裂した際に生成する多種類の放射性物質が検出され、燃料破損が進んでいる可能性を示している。大気中の放射線量に大きな変化はなく、浮遊する放射性物質が降下して海に溶け込んだことが原因とは考えにくい。
 この海水は福島第一原発1~4号機の放水口から南へ約330メートルの場所で採取された。検出された放射性ヨウ素131の濃度は1ミリ・リットル当たり50ベクレルで、原子炉等規制法で定める濃度基準の約1250倍だった。
 海水が高濃度の放射性物質で汚染された原因について、原発周辺で大気中の放射線量が急増した事実はなく、浮遊している放射性物質を落とす雨も降っていないことから、東電は26日の記者会見で「原子炉につながる配管から汚染水が流れ出した可能性がある」と説明した。


 事実並べただけにしても、恐ろし気な数字が並んだもんだ...。

やっぱり甘い?

2011年03月25日 09時33分54秒 | 放射能?
福島第一原発事故、スリーマイル超えレベル6相当に(朝日新聞) - goo ニュース

2011年3月25日(金)03:00
 東京電力福島第一原発の事故は、放出された放射能の推定量からみて、国際評価尺度で大事故にあたる「レベル6」に相当することがわかった。すでに米スリーマイル島原発事故(レベル5)を上回る規模になった。局地的には、旧ソ連のチェルノブイリ原発事故に匹敵する土壌汚染も見つかっている。放出は今も続き、周辺の土地が長期間使えなくなる恐れがある。
 原子力安全委員会は、SPEEDI(スピーディ)(緊急時迅速放射能影響予測)システムで放射能の広がりを計算するため、各地での放射線測定値をもとに、同原発からの1時間あたりの放射性ヨウ素の放出率を推定した。事故発生直後の12日午前6時から24日午前0時までの放出量を単純計算すると、3万~11万テラベクレル(テラは1兆倍)になる。
 国際原子力事象評価尺度(INES)は、1986年のチェルノブイリ原発事故のような最悪の「レベル7=深刻な事故」を数万テラベクレル以上の放出と定義する。実際の放出量は約180万テラベクレルだったとされる。今回は少なくともそれに次ぐ「レベル6」(数千~数万テラベクレル)に相当する。
 経済産業省原子力安全・保安院は18日、福島第一原発の1~3号機の暫定評価を「レベル5」と発表したが、今後放出量の見積もりが進めば、再検討される可能性が高い。
 土壌の汚染は、局地的には、チェルノブイリ事故と同レベルの場所がある。
 原発から北西に約40キロ離れた福島県飯舘村では20日、土壌1キログラムあたり16万3千ベクレルのセシウム137が出た。県内で最も高いレベルだ。京都大原子炉実験所の今中哲二助教(原子力工学)によると、1平方メートルあたりに換算して326万ベクレルになるという。
 チェルノブイリ事故では、1平方メートルあたり55万ベクレル以上のセシウムが検出された地域は強制移住の対象となった。チェルノブイリで強制移住の対象となった地域の約6倍の汚染度になる計算だ。今中さんは「飯舘村は避難が必要な汚染レベル。チェルノブイリの放射能放出は事故から10日ほどでおさまったが、福島第一原発では放射能が出続けており、汚染度の高い地域はチェルノブイリ級と言っていいだろう」と指摘した。
 金沢大の山本政儀教授(環境放射能学)によると、1メートル四方深さ5センチで、土壌の密度を1.5程度と仮定すると、飯舘村の1平方メートルあたりのセシウム濃度は約1200万ベクレルに上る。チェルノブイリの約20倍。「直ちに避難するレベルではないが、セシウムは半減期が30年と長い。その場に長年住み続けることを考えると、土壌の入れ替えも必要ではないか」と話した。
 健康への影響はどうか。チェルノブイリ原発事故では、強制移住の地域では平均50ミリシーベルト程度の放射線を浴びたとされる。しかし汚染地での長期の住民健康調査では、成人では白血病などの発症率は増えていない。
 甲状腺がんは増えたが、事故当時小児だった住民が放射性ヨウ素で汚染された牛乳などを飲んで内部被曝(ひばく)したためとみられている。飯舘村の24日午後までの放射線の総量は、3.7ミリシーベルトだ。
 長瀧重信・長崎大名誉教授(被曝医療)は「チェルノブイリ原発事故後でも小児甲状腺がん以外の健康障害は認められず、すぐに健康を害するとは考えにくい。高い汚染が見つかった地域では、データをもとに住民と十分に話し合って対応を考えてほしい」と話している。


 これは新聞社の調査結果? あぁ件のシステム動かすために用意するデータから、色々分ることがあるのか...。
 相応に裏付けあるのは分るけど、単純に不安感煽るだけにならないとイイけど...。
 決死の作業続けてらっしゃる作業員の方々には申し訳ないけど、完全に復旧果たすにゃ、まだまだ時間が必要だよね。
 県内で最も高いレベルのセシウム137が検出されたのが、40Kmって半端な距離を置いてるのも、話をややこしくする要素...。
 ...

帰って来ない「日常」

2011年03月25日 02時12分03秒 | 放射能?
 情報が少ないと不安感が先に立つ...ので、早く公表しろっ!と文句言いたくなる...。
 と言って、情報流通が進むと、キャパから溢れた情報にイラつく...ので、取捨選択した後明確な情報だけ出せっ!と言いたくなる...。

 勝手とは思うが、少なくとも、私の周囲には似たよな人間が並んでる。
 と言うか、皆一様に原発絡みのストレスを抱え込まされている...。

 ここ数日、ちょっと情報に踊らされ過ぎてるから、落ち着こうかと考えて、投稿を控えて成り行きを見守ってみた...。
 野菜や牛乳に続いて、基準値を超えるとされる「水」があちこちで確認されて、近所のスーパーからペットボトル入りの水が消えた...。
 宅配やら郵パックやらが復活しつつあるのを良いことに、大阪在住の知人からケースで水を取り寄せようとする輩まで出た...。
 何だか情けなさが先に立った...。
 仕事帰りに立ち寄ったスーパーの、水やインスタントラーメンが並んでいただろう空いた陳列棚が、殊更そんな感覚を際立たせた...。

 落ち着くのを待つしかないんだろうね。
 恐らく放射線量を示す値は、何日分かデータ取って並べてみないと、本当の危険度(安全度?)は計り得ないだろう。
 それでなくとも、気候や風向きに左右されるデータだって話なのだから...。
 実際葛飾の値など、今日は基準値を下回っているのだから...。
 だからと言って、葛飾の水が安全である証拠にはならないのだから...。


と、言う訳で、野菜や水の放射線量の話や、相変わらず1~4号機が白煙上げてる話は、1号機の中央監視室に通電できた話と合わせて、もうしばらく様子を見るが...。
この話(↓)に関しては「ふざけんなっ!」が腹の底からこみ上げてきて、寝る前に書きたいと思った...。

作業員3人被ばく、2人搬送=建屋地下で180ミリSv―復旧作業中・福島第1原発(時事通信) - goo ニュース

2011年3月24日(木)16:03
 東京電力は24日、東日本大震災で被災した福島第1原発の3号機タービン建屋内で、作業員3人が170~180ミリシーベルトの放射線を浴びたと発表した。うち2人がベータ線熱傷の可能性を否定できないとして、福島県立医大病院に搬送された。その後、千葉市の放射線医学総合研究所に移送される。
 経済産業省原子力安全・保安院や東電によると、被ばくしたのはいずれも協力会社の男性社員で、30代2人に20代1人。3人は24日午前10時ごろからケーブル敷設作業のため、原子炉建屋に隣接するタービン建屋地下1階の現場に入り、放射性物質が含まれるとみられる水の中に足が漬かった状態で作業した。
 午後1時に作業を終えて引き揚げた後、被ばく線量が判明。それぞれ180.07、179.37、173.00ミリシーベルトだった。3人の状態は良好だが、うち30代と20代の計2人が足にやけどのような症状が見られるため、搬送された。3人は20ミリシーベルトでアラームが鳴る線量計を持っていたが、アラームが鳴ったかどうかは不明という。 


NHK追った分には、「火傷に似た症状」であることと、「ベータ線による汚染であれば、比較的軽い」ことは、すぐに納得できた。

が、法律変えて!?基準値上げて!?「決死の覚悟」で作業に当たっている「現場作業員」の安全管理がこれほど「杜撰」ということは、原発そのものに対する安全管理の考え方が、端から甘い!!ってことになるんじゃないのか!?

それなりに事態が収束しつつ...「日常」を取り戻しつつあるんだから、この段階で、この気の抜き方は、して欲しくなかったぞ。

前々から気になってたんですが...

2011年03月24日 10時57分26秒 | 放射能?
東日本大震災 外資系、脱東京相次ぐ 海外・関西へ(産経新聞) - goo ニュース

2011年3月19日(土)08:00
 東京電力福島第1原子力発電所の事故を受け、外資系企業が外国人従業員を一時退避させる動きを本格化させている。スウェーデン系カジュアル衣料のH&Mが従業員約800人の関西への一時退避を決めたほか、帰国や他のアジア諸国・地域への配置換えを進める企業もある。外資系企業の日本での事業が大幅に縮小するのは必至だ。
 「断続的に続く余震や東京電力の計画停電による交通網の混乱で、精神的な不安を訴える社員が多く、社員とその家族の安全確保を最優先した」
 H&Mは一時退避を決めた理由をこう説明した。対象はアルバイトを含む国内従業員で、家族も含む。一時退避のために関西地方のホテルを借りた。東京・渋谷の法人機能も大阪に移転。関東地方の10店舗の営業休止も決めた。
 インドのコンピューターサービス最大手のタタ・コンサルタンシー・サービシズも、社員の半数を占めるインド人社員を帰国させる準備を開始。日本人社員とその家族も首都圏から移動させる意向だ。
 外資系金融機関では、仏銀行大手のBNPパリバが日本在勤の社員約10人を香港とシンガポールに配置換えした。クレジット大手のアメリカン・エキスプレス・インターナショナルでは社員の国籍を問わず、希望者には国外退避や在宅勤務などで対応。すでに複数の社員が出国したり、出勤を控えたりしている。
 このほか医薬大手の米ジョンソン・エンド・ジョンソンは海外から日本法人への出張を停止したという。
 約200人の外国人スタッフに福島第1原発から半径70キロ圏外に退避するよう指示した英会話大手のイーオンでは「母国で事故のニュースが大きく報じられ、家族が驚いて連絡してくるケースが目立っている」という。今回の事故が海外でも深刻に受け止められていることが反映された形だ。
 政府は、外資を積極的に取り込んで日本経済の成長につなげる戦略を立てていた。外資系企業の事業縮小が長引けば、震災からの復興を目指す日本経済にも影響を与えることになる。

 何か遠いモノでも眺めるような気分で記事読みました。
 相応に体力持ってなきゃできない対応...つまりは、ごく限られた企業の話なのでしょうし、外国籍の人たちに特化した話なのだとすると、同僚たる日本人スタッフはどのように扱われているのか、少々想像の範囲を超えますし...。

外資系企業、東京や日本北部から社員を脱出させる動き - goo ニュース

2011年3月16日(水)10:13
 [フランクフルト 15日 ロイター] 福島第1原発事故の深刻化を受けて、日本で事業を展開する外資系企業は、東京や日本の北部地域から社員を脱出させるための計画を策定している。一部の企業ではすでに脱出が行われており、本国からの駐在員と日本人社員が対象という。
 状況を見極めているところだとして、脱出させていない企業もある。
 ドイツの大手ハイテク企業であるSAP、インフィニオンなどは、日本の南部地域に自社スタッフを移動させている。
 米シスコシステムズは新宿と仙台の拠点を一時的に閉鎖したが、社員は遠隔で働いており、事業への影響は「限定的」としている。
 米ボーイングは、被害地域への出張については一時的に延期することを決めたが、自社スタッフを脱出させる計画はないとしている。
 欧州系銀行であるUBS、ドイツ銀行、BNP、ソシエテジェネラルは今は脱出を見送っている。

 こんな感じで対応異なる企業もあると思いますし...。

 ともあれ、以前の記事で、ローマで測定される放射線の平均値が、3/24日現在の横浜市に比べて、ほぼ4倍に相当するgooニュース記事を紹介したが、場合によっては、本国に戻った方が放射線に曝される危険性が増すこともある訳で、何をもって安全と判断するかは、一方向に定義付けられるものでもあるまい。
 ただ、最終判断は個人に委ねるにしても「業務命令で仕事してたら被曝したので賠償せよ!」と社員に言わせないための方策への苦慮は、ある程度見て取れる...。
 仕事をする/しないを自身の責任に委ねた上で、最低こどもだけは本国に戻すよう、その費用の全額を、完全に経費扱いとしたドイツ企業の話を耳にした...。

 日本のオフィスでは業務を続けているが、君自身もこどもと共に本国に留まって何等問題はない。

デッカイお世話ながら...
...留まっといて、騒動が収まった後、また戻れるのかなぁ...?

何とも落ち着かない

2011年03月24日 00時05分23秒 | 放射能?
3、4号機に真水供給作業…煙で作業員退避(読売新聞) - goo ニュース

2011年3月23日(水)20:43
 電源の復旧作業が進む東京電力福島第一原子力発電所で23日、1~3号機の中央制御室の計器類に電気が届き、3、4号機では原子炉や「使用済み核燃料一時貯蔵プール」に真水を供給するポンプを稼働させる作業が行われた。

 しかし、同日夕には3号機で黒っぽい煙が発生したため作業員らが退避するなど、作業は難航している。
 東電によると、3号機では、原子炉や燃料プールに真水を送り込む補給水系ポンプの稼働試験に向けた作業が行われたほか、新たに仮設の消防ポンプを貯蔵プールにつなぎ、海水約35トンを注水した。
 1号機では、計器類が回復したことで原子炉の状態をより詳しく把握できるようになった。同日朝には炉内温度が設計温度を約100度上回る400度以上を記録し、炉内の注水量を増やして冷却した。その結果、温度は下降し、同日午後2時には330度に下がった。しかし、今度は炉内の圧力が上昇し、監視を強化している。
 4号機では、外部電源を使って補給水系の復旧を目指すとともに、3号機と同様に仮設ポンプを使った貯蔵プールへの注水を検討している。

 3号機の煙は、同日午後4時20分頃に原子炉建屋付近で確認され、作業員11人が退避した。電源回復に向けた作業が中断した。2時間後には煙がほぼおさまったという。3号機では21日夕にも、灰色がかった煙が発生。いずれも火災によるものとみられる。

 一方、東京消防庁と横浜市消防局の緊急消防援助隊は23日夕、3号機に対して約2時間の放水を予定していたが、煙が出たことを受けて中止。敷地内で待機していた隊員らは午後4時半頃に撤退した。23日の放水は見送られ、24日以降、再開するかどうか検討を進めている。
 自衛隊では23日午後、3号機から煙が出る前に、陸自ヘリが同原発の上空を旋回し、原子炉の様子などをビデオに収めた。このほか、炉内の温度が上がった1号機周辺に化学防護車2台を派遣、消防車両が地上から放水するスペースがあるかどうかを調査し、放射線量の測定を実施した。

 現時点では、ここまでの復旧を見た現場作業に当たっている皆さんを信じ、滞りなく完了することを祈りたい。
 と同時に、皆さんが「無事」作業を終えることを、祈りたい。

まだまだお勉強が必要...

2011年03月23日 09時51分32秒 | 放射能?
首都圏、放射性降下物増える 東京で前日比10倍も(朝日新聞) - goo ニュース

2011年3月23日(水)00:01
 文部科学省は22日、福島第一原発事故の影響を受け、上空からちりなどとともに落ちた放射性物質の測定結果を発表した。首都圏などを中心に増加傾向を示した。東京都新宿区で1平方メートルあたり5300ベクレルのセシウム137、3万2千ベクレルのヨウ素131を検出、前日に比べ、いずれも約10倍の濃度に上がった。健康に影響を与える値ではないが、長期に及ぶ監視が必要になる。
 放射性降下物の測定は、文科省が21日午前9時から22日午前9時にかけて全国で行い、分析した。

 東京都の値は、前日のセシウム560ベクレル、ヨウ素2900ベクレルから急上昇した。22日発表のセシウムの値は、放射線管理区域の基準値4万ベクレルの8分の1、ヨウ素の値は、5分の4にあたる。
 この他の自治体のセシウムの値も、さいたま市が1600ベクレル(前日790ベクレル)、甲府市が400ベクレル(同不検出)、宇都宮市が440ベクレル(同250ベクレル)と、軒並み上昇した。
 前日に、最も高い値を記録した茨城県ひたちなか市では、やや下がったものの、セシウム1万2千ベクレル、ヨウ素8万5千ベクレルと、依然、高い値を記録している。福島や宮城は震災の影響で計測できていない。

 東日本は22日も、雨や雪が降ったところが多く、大気中に漂うちりとともに、放射性物質が落下したとみられる。ヨウ素の半減期は8日間と短いが、セシウムの半減期は30年で、地面に降りた後も長期間放射線を出し続ける。土壌や水、農作物への放射能汚染につながりかねないため、今後も監視を続ける必要がある。

 こんなニュースを理解するために、結果ネット検索を繰り返すことになった。 図は東北電力のHPから拾ってきたが、コイツが最も理解し易かった...。
 経産省のHPによると、この他「放射線のエネルギーがどれだけ物質に吸収されたかを表す単位」として「グレイ」があって、1グレイ≒1シーベルトとのことだったが、言葉として「受けた放射線の量を表す(体への影響の度合いを測る物差しとして用いる)単位」であるシーベルトと、ほぼ同値となる理屈は未だ理解できていない。
 まぁこのテの表記は学術上の必要性があるんだと、漠然と捉えておけば良いのだろうが...。
 とは言え、ベクレルの登場に引っかかっているのは、シーベルトやグレイと比較して、その構成要素が大きな意味を持つ点で、理解に苦労しそうなことが容易に予想できることに加えて、この図を鵜呑みにした場合、ベクレルは3倍の数値を示しても、シーベルトとしては変わりがないという、直感的に理解し難い話が増えそうな気がする点なのだ。
  これに対し、前述の経産省のHPでは、左図の通りベクレルを雨粒の数としており、どんなに放射線を出す力の強い放射性物質があっても、濡れなければ影響が少ないことの説明には、こちらの方がスッキリ収まる。
 ただ、この場合、セシウムだのヨウ素だのといった「雨粒に種類がある」説得力に欠けるので、どちらか片方を選択しても、片方だけではシックリ来ない。

 ...どの道専門家でもないことだし、あまり頭でっかちになることもあるまいが...。

ヒューマンエラー?

2011年03月23日 00時30分02秒 | 放射能?
原発設計「想定悪かった」原子力安全委員長(読売新聞) - goo ニュース

2011年3月22日(火)20:26
 政府の原子力安全委員会の 班目春樹委員長は22日の参院予算委員会で、東日本巨大地震による東京電力福島第一原子力発電所の事故に関し、「(原発設計の)想定が悪かった。想定について世界的に見直しがなされなければならない。原子力を推進してきた者の一人として、個人的には謝罪する気持ちはある」と述べ、陳謝した。
 社民党の福島瑞穂氏の質問に答えた。
 班目氏は2007年2月の中部電力浜岡原発(静岡県御前崎市)運転差し止め訴訟の静岡地裁での証人尋問で、非常用発電機や制御棒など重要機器が複数同時に機能喪失することまで想定していない理由を問われ、「割り切った考え。すべてを考慮すると設計ができなくなる」と述べていた。福島氏はこの証言を取り上げ、「割り切った結果が今回の事故につながった」として謝罪を求めた。
 班目氏は「割り切り方が正しくなかったということも十分反省している。原子力安全委員会は原子力安全、規制行政に意見を言う所だが、抜本的な見直しがなされなければならないと感じている」と語った。
 これに関連し、菅首相は22日、首相官邸に班目氏や経済産業省原子力安全・保安院の寺坂信昭院長ら関係機関のトップを呼び、連携を密にするよう指示した。
 班目氏は首相と会談後、記者団に「(首相から)もっと連携を良くしろ、と怒られた」と語った。首相周辺は「事故対応の役割分担についてすり合わせをした」としている。

システム開発する人間の想像力が低下してるんじゃないかな?
何でもシミュレートしてくれる便利なものが溢れた世の中だし...。

とっても直感的で恐縮ながら、原発もみずほも根っこは同じ...と、思ってしまうのは、私だけ?