用之必勝!?

偏ってますけど、反面、何でも「あり」ってこってす。 ぽりしぃ薄いッスけど、とりあえず、「横浜」贔屓です。

もう一押し!?

2011年03月22日 23時20分05秒 | 放射能?
 福島原発、電源引き込み作業完了・機器点検急ぐ(読売新聞) - goo ニュース

2011年3月22日(火)21:15
 電源復旧に向けた作業が進む東京電力福島第一原子力発電所は22日、4号機タービン建屋の配電盤兼変圧器まで電気が届いていることを確認し、3系統に分けて進めていた外部電源の送電線引き込みが終わった
 東電は1~4号機の原子炉の冷却機能回復を目指し、原子炉建屋や中央制御室の機器や電気系統の点検を急いでいる。
 東電によると、送電線の引き込みは、配電盤兼変圧器をそれぞれ共有する1、2号機と3、4号機、5、6号機の3系統に分けて実施したが、3、4号機の系統は、使用済み核燃料の一時貯蔵プールへの放水を優先したために作業が遅れていた。
 しかし、3、4号機は当初の予想と異なり、津波による被害が少なかったため作業がはかどり、共有する中央制御室の照明や計器類のほか、4号機では原子炉などを冷やす「補給水系」のポンプなどが、外部電力によって動かせることを確認したという。
 原子炉格納容器下部の圧力抑制室が損傷しているとみられる2号機では、中央制御室の設備とともに、原子炉に冷却水を循環させる系統の機器類の復旧を急いでいる。
 一方、東京消防庁の緊急消防援助隊は22日午後3時10分から50分間、3号機の貯蔵プールに向けて、高さ約22メートルの屈折放水塔車で約150トン放水した。作業には大阪市消防局の6人も後方支援役として加わった。
 東電も同日午後5時17分、ドイツ社製の生コン圧送機を初めて使って4号機の貯蔵プールへ放水を始めた。高さ46メートルの原子炉建屋を超える長さ58メートルのアームを生かし、高所からの放水が可能。東電が輸入元を通じて一時的に借り受け、操作訓練を受けた東電の関係者が放水作業に当たった。
 また、がれき除去のために自衛隊が同原発近くの運動施設に派遣した74式戦車2両については、敷地内に埋設された送電ケーブルなどを傷つける恐れがあることから、当面は現地で待機する見通しとなった。

 まずは、現場でがんばってくださった方々には、心底敬意を表したい。
 まぁ全て完了って訳でもないんで、引き続き、気を引き締めて対応頂ければ...と思う。
 何だかんだでNRCの評価も、収束方向に進んでいることを認めた様子だし、好転してると言ってイイだろう。
 ...海水への流出問題も新たに上がってきているし、そんなに「楽観」できる状態ではないのだろうが...。

隠蔽体質再び?...

2011年03月22日 22時50分18秒 | 放射能?
 国、住民の被曝予測公表せず 研究者らが批判(朝日新聞) - goo ニュース

2011年3月21日(月)23:45
 住民の被曝(ひばく)量や放射性物質が降る範囲の予測を国が公表していないため、研究者らから批判が出ている。文部科学省が委託した機関が1時間ごとに計算し原子力安全委員会に報告しているが、国は「データが粗く、十分な予測でないため」と説明している。
 予測システムはSPEEDI(緊急時迅速放射能影響予測)と呼ばれる。原子力安全技術センター(東京)が、原発の位置、放射性物質の種類や量、放出される高さ、地形などを元に、最新の風向きや風速のデータを加えて計算。日本全域を250メートル四方に区切り、それぞれの場所にすむ人が吸入などで被曝する量を予測する。
 同センターによると、11日の地震発生約2時間後から、東京電力・福島第一原発について計算を始めた。放射性のヨウ素や希ガスについて、放出量の見積もりを何段階かに変化させて計算。1時間ごとに2時間後までの被曝予測データを、原子力安全委員会に報告しているという。
 原子力安全委員会事務局は「放射性物質の種類や量、放出時間などの推定が粗いので、避難などの判断材料としては使っていない。その状況なので軽々しく公表できない」と説明している。
 一方、長瀧重信・長崎大名誉教授(被曝医療)は「条件がそろわないと予測できないというのはおかしい。国は持っているデータをすべて公開することが大事だ。根拠をもとに住民と相談して、対応を決めるのが原則ではないか」と話している。
 福島第一原発から出た放射性物質の拡散予測について、米原子力規制委員会(NRC)は「あくまで推定で、実際とは異なるかもしれない」と注釈つきで公表。米国はこれらを参考に原発から半径80キロメートル以内にいる米国人に避難を勧告した。また、フランスやオーストリアの研究所なども拡散する様子の動画をホームページなどで公開している。(木村俊介)

 使えないなら使えないでイイんだけど、仮に鳴り物入りで税金投入されてたんなら腹立つかな...。
 俺にとっては、よく分らんシステムだけど、こんなモン作るってのは、国民の抱く「安心感」と引き換えなんじゃないの?
 あんまりお勧めできる話でもないけど、米国同様、鳴り物入りのシステムで計算した結果、避難は20KmでOK!って言われりゃ、相応の納得もできるってもんだ...。
 できないんだったら、使いものにならないことちゃんと公表して、大臣にでも事務次官にでも頭下げさせろよ。
 官僚答弁よろしく、もっともらしい理屈並べて、あるのかないのかすら怪しい計算結果隠蔽するから、問題になるんだろ?

一進一退ながら...

2011年03月22日 08時08分12秒 | 放射能?
規制100倍超のヨウ素検出=放水口付近、調査拡大へ―福島第1原発・東電(時事通信) - goo ニュース

2011年3月22日(火)05:03
 東京電力は22日未明、福島第1原発の放水口付近で海水のサンプリング調査を行った結果、規制値の100倍を超える濃度の放射性物質、ヨウ素131が検出されたと発表した。海産物の流通制限について、国がどのような対応を取るか注目される。
 東電は21日午後、同原発4号機近くにある放水口の南約100メートルの海水を調査。その結果、原子炉等規制法が定める規制値(3カ月の平均濃度)に比べ、ヨウ素131が126.7倍、セシウム134が24.8倍、同137が16.5倍の濃度と判明した。
 同規制法は、対象の水を1年間飲んだ場合に1ミリシーベルトの放射線を摂取することになる濃度を規制値として設定している。
 ただ東電は「海水は直接飲用しないので健康に直ちに影響はない」と説明。一方で漁業への影響については「さらに広い海域で長期間調べなければ、正確に評価できない。海産物などの流通制限については国の判断になる」とした。 


放射能と放射性物質と放射線と...
これまで知らなかった言葉を理解しようと、ネットによる検索を繰り返してきた...。
最大の目的は、知らないことによる「恐怖」を克服しようとする試み...ということになるが、集めた情報量に比例して「混乱」の度合いが増すばかり...。
所詮「付け焼刃」だから、このテのジレンマに陥るのだろうが、情報元をひとつに絞り込むようなマネには、何より「恐怖」が先に立つ...。

このブログに記載することも、元は「俺が勝手に考えたことを書き殴ってるんだから、科学的な裏付けやら、法的な正当性やら、といった一切は不要!」と嘯いて、好き勝手書くことを第一に考えていたようにも思うが、気付くと、自身が説明できないことを「書けない」状況に陥っている...。

世の中の「役に立ちたい」といった殊勝な思惑がある訳ではない...。
ただ、ブログに「書く」ことを通じて知り得た事柄を、自身の「財産」として、どこかに留め置きたかっただけだ。
これまで知らなかったことに、自分なりの解釈を書き加えることで、情報を知識として消化し、可能であれば知恵に昇華したい...。


ともあれ、ニュースソースを並べてみても、自身の不安解消につながるはずはない。

少しばかり、放射能についての知識を身に着けて、落ち着いて対応したい!との考え方を標榜してきたが、アルファ線やらガンマ線やらの透過性が理解できていても、放射性物質たるヨウ素やらセシウムやらが何モノだか理解できていないことには、最終的に影響の範囲までは説明し切れない。
取り上げたニュースにしても、もっと広範囲で長期間調査しないことには、正確な評価が「できない」としているのはよいが、自身の口元まで「この海域の海産物」が運ばれないようにする具体的な方策を、自身が明確に規定するためには、あまりにも身に着けた知識が少な過ぎる...。

...とりあえず、もう少し書き続けてみましょかね...。

少々残念...

2011年03月21日 23時55分08秒 | 放射能?
 福島第1原発3号機の黒煙は収まる、あらたに2号機から白煙(トムソンロイター) - goo ニュース

2011年3月21日(月)21:16
 [東京 21日 ロイター] 東京電力<9501.T>の福島第1原子力発電所3号機の屋上南東側から発生した灰色がかった煙は、午後6時過ぎに収まったとの報告があった。ただ、あらたに2号機の山側の屋根から白煙が上がっているという。
 原子力安全・保安院は会見で、午後4時前に3号機から上がった黒煙については、東電から、午後6時過ぎに収まったとの報告があったことを明らかにした。放射能レベルは安定している。
 一方、これとは別に、午後6時20分頃に2号機から白煙が上がっているとの報告があったという。以前白煙が上がった場所とは別の場所で、山側の屋根の隙間ではないかとみられている。
 東電の福島事務所は21日午後に会見し、午後3時55分に福島第1原子力発電所3号機の屋上南東側からやや灰色がかった煙が出ていると、現場から連絡があったと発表した。煙は当初より少なくなっているものの、いったん作業員を避難させ、消防に連絡をしたという。
 その後、原子力安全・保安院は会見で、午後3時50分以降の放射線のモニタリングの数値に変化はないと明らかにした。煙発生前の午後3時50分に2013マイクロシーベルトだった放射線量は、午後4時30分現在で2015マイクロシーベルトだという。
 煙が発生している原因については分かっていないとした。また、爆発音も聞いていないという。
 煙が発生した南東側の角は、使用済み燃料プールの上側にあたる。
 (ロイターニュース 清水 律子)

 スッキリ原因解明が済んでから、投稿しようかとも考えた...が、解明が進まないこともさることながら、ほうれん草やカキナに対する出荷停止が実効性を持った「指示」として、内閣官房長官から明言されてしまうと、雨や風向きの影響で上がった首都圏の放射線量の話も相俟って、いらぬ心配事が頭を擡げて、何でもイイから一言、今日中に記しておきたいと思ってしまった。
 現場の放射線量の遷移から言っても、大きな問題は発生していないものとは考えられるが、今日中の完了を予定していた2号機の電機系の復旧作業は、間違いなく足止めを食った訳で、決して事態が好転しているとは言えない状態なのだし...。

で、何を言おうとしているかと言えば...
gooニュースから、結局検索し切れなかったが...

「より制御された状態」「悲観的なシナリオない」 米露幹部相次ぎ表明

2011.3.21 18:27 (msn 産経ニュース)
 【ワシントン=柿内公輔、モスクワ=遠藤良介】チュー米エネルギー長官は20日、米FOXテレビの番組に出演し、福島第1原発の事故について「より制御された状態にある」と述べ、日本政府と東電による安全確保作業は進展しているとの見方を示した。
 長官は放水・冷却作業について「海水を使えば原発は利用できなくなるが、最も重要なのは原子炉を冷やすことだ」と述べ、事態収拾に向けて作業が「進展した」との認識を示した。
 チュー長官は16日の米下院公聴会では日本側からの情報不足に不満を表明したが、その後「日米間の情報共有化が進み始めた」(日米関係筋)可能性がある。

 一方、ロシアの国策原子力統合企業「ロスアトム」のキリエンコ総裁は21日までに国営テレビ番組に出演し、福島第1原発の状況はすでに安定しているため、「悲観的なシナリオは全くない」と述べた。
 総裁は、被害の最も大きかった原子炉3基から放出された放射性物質は基本的に太平洋方面に流れたと指摘。今後も水素爆発などは起こり得るものの、「これまで以上に放射性物質が大気中に放出されることはない」との見方を示した。

 事故発生当初から考えれば、ちゃんと事態は好転してるじゃないか...。

正確に!正確に!

2011年03月21日 18時33分18秒 | 放射能?
 3号機から黒煙が上がってる...なんて話も聞こえてきますが...。

 とりあえず、中国でチェーンメールばりの情報を流した陳さんなる人物が、3月20日、杭州市公安局西湖分局に身柄を拘束され、10日間の行政拘禁と500元の罰金を課せられた...との情報があったので、お知らせしておこうと思った。

 陳さんは、日本の地震後に発生した原発事故による放射能物質の漏洩が、中国海域の海水を汚染しているというデマを流したらしく、「信用できる情報筋によると、日本の原発事故によって山東省海域の汚染が広がっている。家族や友人に食塩や乾燥昆布を買いだめするよう呼びかけ、一年間は海産物を食べないように注意すべきである」などと書き込みを行なったらしい...。

 中国、福島原発事故による空気・海洋汚染はみられず
2011/03/20(日) 23:33【サーチナニュース】
 中国環境保護部(国家核安全局)は20日午後に発表した全国の放射能レベル観測結果から、日本の原発事故発生による影響はみられないと表明した。中国新聞社が伝えた。
 発表によれば、中国各地の空気中の放射能レベルはいずれも安全な水準だった。
  また、原発事故発生を受けて17日、関係各所に改めて海洋汚染の予測体制を強化するよう指示していた国家海洋局も19日、海水の放射能汚染はみられないと表明している。
 中国メディアによると今回の原発事故発生後、上海市では一部市民の間で「放射能で海産物が汚染されているので食べないほうがいい」といったデマが飛び交い、市当局が19日、「市内で売られている海産物の多くは近海でとれた、または養殖したものであり、日本の放射能汚染の影響は確認されていない」との声明を発表。輸入製品についても厳しい検査を行っているとして、市民に安心して食べるよう呼びかけた。
 中国では原発事故発生以降、「ヨウ素を含む塩には放射能汚染を防ぐ効果がある」「海が放射能で汚染され、塩の安全が脅かされる」といったデマも飛び交い、市民が塩を買い占める騒ぎが起きたが、19日までには沈静化している。(編集担当:古川弥生)


 写真にはこんなコメント付き...
"A photographer holds a radiation detector indicating 0.35 microsieverts per hour at a devastated factory area hit by earthquake and tsunami in Sendai, northern Japan, March 20, 2011."

 サーチナの報じ方では、陳さんの話へのフォローなのかどうか、陳さんの事件自体取り上げられていないので何とも言えないが、日本においても、災害発生直後には、チェーンメールへの注意が叫ばれていたはず...。今後、放射能汚染絡みの報道は、さらに増えるだろうし、まずは、迂闊な情報に踊らされない、消化の過程での検証を、自身心がけたいと思う...。

手前味噌ながら...

2011年03月21日 18時00分05秒 | スポーツあれこれ
ザックジャパンvsJ選抜「がんばろうニッポン!」(スポーツニッポン) - goo ニュース

2011年3月18日(金)06:00
 日本サッカー協会は17日、日本代表とJリーグ選抜(仮称)が対戦する「東日本大震災復興支援チャリティーマッチ がんばろうニッポン!」を29日に大阪・長居で開催すると発表した。中止した親善試合2試合の代替試合として、ニュージーランド代表と慈善試合を開催する方向で最終調整していたが、同国協会が来日を断念することを表明したため前日の発表を一転させた。二転三転した上で、ようやく試合開催のメドが立った。
 ニュージーランドとの合同チャリティーマッチ開催発表が一転。ザックジャパンの相手がJリーグ選抜に変更された。
 まさに前代未聞の急転劇だ。日本協会は前日、東日本大震災の影響を考慮し、モンテネグロ戦(25日、エコパ)とニュージーランド戦(29日、国立)の中止を決定。29日に大阪・長居でニュージーランドと慈善試合を行う方向で調整に入った。
 しかし、この日、ニュージーランド協会のハタム会長から日本協会の小倉会長に電話と手紙が届いた。健康や安全面での懸念が残ることを理由に辞退するとの内容だった。「大変苦渋の決断だったことは理解できる」と言う小倉会長は、即座にJリーグの大東チェアマンと協議し、Jリーグ選抜を編成し代替試合を行うプランを固めた。
 日本協会の原博実技術委員長は対応に追われた。国際Aマッチでなくなったため日本協会に選手の拘束力はない。海外組の招集は交渉次第。長友(インテル・ミラノ)、本田圭(CSKAモスクワ)ら12人の候補選手の所属クラブと再調整に突入した。17日にも行う予定だった23人の代表発表も先送り。唯一、ザッケローニ監督がイタリアから再来日して指揮を執ることだけが確認された。
 ドタバタぶりを示すようにJリーグ選抜の概要は不透明だ。「本日、J1、J2の実行委員に通達しました。監督、選手の選考はこれから」と大東チェアマン。A代表、U―22代表を除く選手の中から選考する。Jリーグ関係者からはMF中村(横浜)、FWカズ(J2横浜FC)ら全国区の人気選手の名前が挙がった。6月まで親善試合のないザックジャパンにとっても貴重な一戦。二転三転した上、ようやく開催の大枠が見えてきた。


カズ29日の震災復興マッチ「喜んで協力」(日刊スポーツ) - goo ニュース

2011年3月21日(月)10:04
 J2横浜FCのFWカズ(三浦知良=44)が、29日に開催される「東北地方太平洋沖地震復興支援チャリティーマッチ がんばろうニッポン!」(大阪・長居)への出場を志願した。20日、横浜市内でチームの再始動に参加。まだ正式オファーはないが、Jリーグから日本代表と対戦する「チーム アズ ワン」(Jリーグ選抜)選出の打診を受けているカズは、「喜んで協力したい。元気な姿で励ませたらうれしい」と話した。メンバーは明日22日に正式発表される。
 1週間ぶりに再開された練習後、カズは言葉を選びながら口を開いた。

 カズ 被害に遭われた人にしか分からない苦労もあるし、簡単な言葉はかけられない。でも、自分はサッカー選手なのでサッカーで協力できることは喜ばしいこと。元気な姿で励ませたらいい。

 29日のチャリティーマッチは日本代表とJリーグ選抜が対戦する。Jリーグ選抜メンバー18人は22日に発表される。まだ正式オファーはないが、意向を確認する打診は届いた。もちろん前向きだ。04年12月の「新潟中越地震復興支援チャリティーマッチ」にも出場した。この時は地震発生から約1カ月半後の開催で、会場の新潟スタジアム(現東北電ス)は満員になった。

 カズ 今回はこんなに早く開催できるとは正直思っていなかった。早ければ早いほどいいと思う。まだテレビを見られない人もいるかもしれないけど、僕のプレーする姿が少しでも伝わればいい。

 すでに万全の準備を整えている。震災の影響でオフになった14日以降も自主トレを欠かさなかった。この日のミニゲームでも2ゴールを決めた。岸野監督は「休みでも同じような練習をできるのがすごい」と敬意を表す。

 カズ このような状態で技術や気持ちを維持していくのは大変なこと。でもJリーグがいつ始まっても調整不足は許されない。

 チームメートやスタッフの親族にも被災者が出ている。カズ本人も福島・いわき市に住む知人が被害を受けた。そんな中、節電に協力したり、募金をするなど行動に移している。

 カズ つらいとかを超えている。自分なりにできることがあれば、小さなことでもやっていきたい。サッカーは僕たちのできることの1つ。みんなで集めたお金を送ることも意義のあることだと思う。

 44歳になった「キング」が、希望の光を届ける。【鎌田直秀】


どうやら、ピクシーが率いることに決まったらしいJ選抜。 悪い企画じゃないと思う。
横浜贔屓のスポーツネタから、ずい分長いこと離れていたように思うが、キングが頑張ってくれるのは、特定のファンが喜ぶのみならず、日本全体が元気付くものと信じたいところだ...。
若干無理があっても、小笠原あたりも駆けつけてくれるとイイのだが...。

今後の問題...

2011年03月21日 10時07分07秒 | 放射能?
農産物から放射性物質 生産地「出荷してないのに」(産経新聞) - goo ニュース

2011年3月20日(日)08:00
 食品のサンプル調査から19日検出された、基準値を超える放射性物質。「人体に影響がないレベル」(政府)とはいえ、生産地は動揺を隠せない。
 原乳から検出された福島県川俣町。町内の酪農家にとって、地震の影響で原乳の出荷ができず搾った乳を捨てていたところに、追い打ちをかける情報だった。
 同町で約80頭の乳牛を飼育する女性(63)は政府が検出事実を発表した直後、「川俣町で検出されたの? どうして? どこから?」と混乱した様子。「出荷していないから消費者の健康には問題ないのに…」と嘆いた。
 一方、福島県の鈴木義仁農林水産部長は「国からの情報以上は分からない」と繰り返した。工場停止で出荷がないことも強調。生乳37検体と葉物野菜36検体の調査を千葉市の日本分析センターに依頼し、20日までに結果が出るとしている。
 福島市内の加工会社の専務は「一部の検体で出ただけなのに、福島全体がそうだと思われてしまう」と風評被害を恐れた。
 ホウレンソウからの検出が明らかになった茨城県。橋本昌知事は「今回の検査は露地物。県内で露地物をやっている人はほとんどおらず、ハウス栽培が大半だ」と説明した。ただ、念のためにハウス栽培も含めて県内全域でホウレンソウの出荷自粛を要請した。その理由について、「土日は市場が閉まっており、検査結果が出るまで自粛してもらっても(流通への)影響は少ないと判断した」と述べた。
 県ではハウス栽培ホウレンソウについては独自で検査を進めている。県農林水産部では、その結果が基準値を下回れば、ハウス栽培については出荷自粛要請を撤回する方針。


 福島知事、県内酪農家に出荷自粛を要請=政府、流通規制、21日判断(時事通信) - goo ニュース

2011年3月21日(月)00:03
 福島県の佐藤雄平知事は20日、福島市の災害対策本部で記者会見し、県内4市町村で採取した原乳から食品衛生法に基づく暫定規制値を上回る放射性物質が検出されたことを受け、県内のすべての酪農家に出荷と自家消費の自粛を要請した。同県はまた、県内産野菜からはまだ規制値を上回った例は出ていないものの、「県民の安全安心のため」として21日から露地野菜の出荷を自粛するようJAに要請した。
 茨城県でも規制値を上回るホウレンソウが新たに見つかったことなどを受け、枝野幸男官房長官は同日の記者会見で「規制を掛けるかどうかの結論をあす中に出したい」と述べ、一定地域を対象とした出荷規制を検討する考えを示した。
 福島県によると、19日に原乳を採取し、調査。いわき市、国見町、新地町、飯舘村の4市町村から規制値の300ベクレルを上回る放射性ヨウ素が検出された。飯舘村の原乳からは規制値の17倍を超える1キロ当たり5200ベクレルのヨウ素が検出された。ただ厚生労働省によると、同県内でもまったく放射性物質が検出されない地域もあり、同省は「風や地形が大きな要素になっているようだ」としている。
 同県内の全酪農家は616戸。2009年の原乳の出荷総量は10万4000トンでほとんど県内で消費されている。
 このほか20日は新たに栃木県内と群馬県内で、ヨウ素などが規制値と同じか上回る数値のホウレンソウと「かき菜」が見つかり、両県がそれらの出荷自粛と出荷分の自主回収をそれぞれJAなどに要請した。
 茨城県では、福島県に隣接する北茨城市と、その南に位置する高萩市、その南隣の日立市など計8市で栽培されたホウレンソウから、規制値を上回る放射性物質が検出されたことが新たに分かった。 


 人体に影響ないんだから騒ぐな!...と、胸を張りたいところだが、残念ながら、私はそれほど強い人間ではない。
放射線に関して言えば、以前「五感で感じることのできないものが、忍び寄る恐怖!」みたいなものが、直接的な怖さだとの考えを標榜していたが、この記事を読んで後思うに、影響なしとする根拠が、様々な実験に裏付けられているとは聞くものの、こと「人間」に関しては「統計学」の域を出ていないのだと言うことが、ほとんど直感できてしまうことが問題で、これまでの「症例」が医学の発展を支えてきた歴史から考えても、自身の身に降りかかることが、「新たな症例でない保証」を、どこにも求めることができないことを「恐怖」しているのだと思う。

 レントゲン写真の撮影やら、CTスキャンによる検査の受診だとかで、被曝する際の放射線量が報道され、それと比して微々たる数値に右往左往するモンじゃない!といった論調はご尤もと考えるが、そもそも「ない」...「なかった」ものを運んできた結果、基準を設けざるを得なかった経緯を鑑みるに、誰が持ち込んだ!!の責任の所在を明確にできないストレスから、必要以上にヒステリックに基準値をクリアしろ!とわめいて悪いコトなさそうにも思う。 逆に言えば、どこぞの掲示板に「基準値を100倍に改めて解決!」との書き込みを目にしたが、自身抱えている不安感など、恐らくこの程度で解消可能なのだろうとも思えた。

 ただ、放射性物質に関して、辛うじて分っていることは、安定ヨウ素剤が体内被曝による甲状腺がんを防ぐ効果が確認されているだけで、前橋の水道水から検出されたセシウム等については、どれだけの被害が出て、何が有効に作用するか?等、不明な部分の方が多いのでは?という問題もある。 一概に騒ぐのがよろしくないのは、理性的に理解できているにしても、明け透けに何でも受け入れれば問題解決になるのかどうか?については、結果結論できない。

 枝野さんの発表が唐突過ぎて、もう少し危険性のない論拠を示すなりして、落ち着くよう言い含めてから発表すべきだった...との話もあるが、この点については、結果同じだったのでは?と思う。 確かに何でも公表さえしておけば、後々の責任回避につながる...程度の見識ならば、なかった方が良かったのだろうが、包み隠さず早めに公表して、個々人の落ち着いた対応を促す基盤としておくことが、現時点では得策と思える。

 まずは、落ち着くことなのだろう。

端的な風評被害...

2011年03月20日 23時38分04秒 | 放射能?
 ちょっと前に取り上げたんだけど、中国で塩の買占めが社会問題化してた話...。
 やっぱり報道に関しても、バランス感覚がモノ言うんだって、つくづく考えさせられる。
 知人の話では、中国で内外の情報を取り込もうとした場合、最低限ひとつで構わないから、自身で他国メディアによる報道との突き合わせ検証ができないと、道を誤り易いと言うのだ。
 今回の日本の原発事故に関して言えば、中国語メディアの中には、基準値に関する報道が根付かぬ内に、20倍とか100倍とかいう数値が踊ってしまっていたと聞く。

 「海水が汚染され、塩が不足する」
 ここまでくると、笑える誤報に近いが、情報源と頼む先が「これ」しかない場合、どう動くべきかってのは一概に判断できる話じゃない。
 例えは悪いが、今回の震災に当たって、日本に残ったメディアが、いわゆる夕刊紙(ゲン●イとか●ジね...)だけになって、その信憑性が異様に高まったような状態だ。

 何か判断下せるもんでもないか...。

 そう言えば、米も中国もメディアのTOP扱いのネタは、リビア問題に移行した...。

 検証になるとも思えないが、今日救出された避難民の話題は、たまたま開いた米Yahoo!のニュースで最初に知った...。

Japan's efforts to ease nuke crisis hit setback
 By ERIC TALMADGE and MARI YAMAGUCHI, Associated Press – 30 mins ago
FUKUSHIMA, Japan – An unexpected spike in pressure inside a troubled reactor set back efforts to bring Japan's overheating, leaking nuclear complex under control Sunday as concerns grew that as-yet minor contamination of food and water is spreading.
The pressure increase raised the possibility that plant operators may need to deliberately release radioactive gas, erasing some progress in a nuclear crisis as the government continued its halting response to a catastrophic earthquake and tsunami that savaged northeast Japan on March 11.
A teenage boy's cries for help led police to rescue an 80-year-old woman from a wrecked house in a rare rescue after so many days.
Beyond the disaster area, an already shaken public grew uneasy with official reports that traces of radiation first detected in spinach and milk from farms near the nuclear plant are turning up farther away in tap water, rain and even dust. In all cases, the government said the radiation levels were too small to pose an immediate risk to health. Still, Taiwan seized a batch of fava beans from Japan found with faint ― and legal amounts ― of iodine and cesium.
"I'm worried, really worried," said Mayumi Mizutani, a 58-year-old Tokyo resident shopping for bottled water at a neighborhood supermarket to give her visiting 2-year-old grandchild. "We're afraid because it's possible our grandchild could get cancer." Forecasts for rain, she said, were an added worry.
Troubles at the Fukushima Dai-ichi nuclear complex threatened to spread more radiation. While all six reactors saw trouble after the disasters knocked out cooling systems, officials reported progress in reconnecting two units to the electric grid and pumping seawater to cool overheating reactors and replenish bubbling and depleted pools for spent nuclear fuel.
But pressure inside the vessel holding the reactor of Unit 3 rose again Sunday, forcing officials to consider the dangerous venting. The tactic produced explosions during the early days of the crisis. Nuclear safety officials said one of the options could release a cloud dense with iodine as well as the radioactive elements krypton and xenon.
The plant's operator, Tokyo Electric Power Co., temporarily suspended the plans Sunday after it said the pressure inside the reactor stopped climbing, though at a high level.
"It has stabilized," Tokyo Electric manager Hikaru Kuroda told reporters. Kuroda said temperatures inside the reactor reached 572 Fahrenheit (300 degrees Centrigrade), and the company wants to minimize radiation releases. The option to release the highly radioactive gas inside is still under consideration if pressure rises, he said.
The higher reactor pressure may have been caused by a tactic meant to reduce temperatures ― the pumping of seawater into the vessel, Kuroda said.
Using seawater to douse Unit 3 and the plant's other reactors or storage pools ― Unit 4 was sprayed again Sunday ― was a desperate measure. Seawater is corrosive, and so is damaging the finely milled machine parts of the plant, rendering it ultimately unusable.
The government acknowledged Sunday that the entire complex would be scrapped once the emergency is resolved. "It is obviously clear that Fukushima Dai-ichi in no way will be in a condition to be restarted," Chief Cabinet Secretary Yukio Edano told reporters.
Growing concerns about radiation add to the overwhelming chain of disasters Japan has struggled with since the 9.0-magnitude quake. The quake spawned a tsunami that ravaged the northeastern coast, killing more than 8,100 people, leaving 12,000 people missing, and displacing another 452,000, who are living in shelters.
Fuel, food and water remain scarce for a 10th day in the disaster. The government in recent days acknowledged being caught ill-prepared by an enormous disaster that the prime minister has called the worst crisis since World War II.
Bodies are piling up in some of devastated communities and badly decomposing even amid chilly rain and snow.
"The recent bodies, we can't show them to the families. The faces have been purple, which means they are starting to decompose," says Shuji Horaguchi, a disaster relief official setting up a center to process bodies in Natori, on the outskirts of Sendai. "Some we're finding now have been in the water for a long time, they're not in good shape. Crabs and fish have eaten parts."
Before the disasters, safety drills were seldom if ever practiced and information about radiation exposure rarely given in Futuba, a small town in the shadow of the nuclear plant, according to 29-year-old Tsugumi Hasegawa. In the aftermath, she is living in a shelter with her 4-year-old daughter and feeling bewildered.
"I still have no idea what the numbers they are giving about radiation levels mean. It's all so confusing. And I wonder if they aren't playing down the dangers to keep us from panicking. I don't know who to trust," said Hasegawa, crammed with 1,400 people into a gymnasium on the outskirts of Fukushima city, 80 miles (50 miles) away.
Another nuclear safety official acknowledged Sunday that the government only belatedly realized the need to give potassium iodide to those living within 12 miles (20 kilometers) of the nuclear complex.
The pills help reduce the chances of thyroid cancer, one of the diseases that may develop from radiation exposure, by preventing the body from absorbing radioactive iodine. The official, Kazuma Yokota, said the explosion that occurred while venting the plant's Unit 3 reactor last Sunday should have triggered the distribution. But the order only came three days later.
"We should have made this decision and announced it sooner," Yokota told reporters at the emergency command center in the city of Fukushima. "It is true that we had not foreseen a disaster of these proportions. We had not practiced or trained for something this bad. We must admit that we were not fully prepared."
Contamination of food and water compounds the government's difficulties, heightening the broader public's sense of dread about safety. Consumers in markets snapped up bottled water, shunned spinach from Ibaraki ― the prefecture where the tainted spinach was found ― and overall express concern about food safety.
Experts have said the amounts of iodine detected in milk, spinach and water pose no discernible risks to public health unless consumed in enormous quantities over a long period of time. Iodine breaks down quickly, after eight days, minimizing its harmfulness, unlike some other radioactive elements which remain in the environment for decades.
The governor of Fukushima, where milk contaminated with iodine was found at one farm Friday, urged dairy farmers across the prefecture to halt all sales ― just short of a ban in consensus-driven, if polite, Japan.
Edano, the government spokesman, tried to reassure the public for a second day running Sunday. "If you eat it once, or twice or even for several days, it's not just that it's not an immediate threat to health, it's that even in the future it is not a risk," Edano said. "Experts say there is no threat to human health."
No contamination has been reported in Japan's main food export ― seafood ― worth about $3.3 billion a year, less than 0.5 percent of its total exports.
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Yamaguchi reported from Tokyo, as did Associated Press writers Elaine Kurtenbach, Tim Sullivan, Joji Sakurai, and Jeff Donn.

一難去って...

2011年03月20日 21時39分53秒 | 放射能?
 2号機の通電確認 放水作戦も続行 福島第一原発(朝日新聞) - goo ニュース

2011年3月20日(日)19:23
 東日本大震災で被害を出した東京電力福島第一原発(福島県大熊町、双葉町)では電源復旧作業が進み、1号機と2号機へのケーブルがつながった。東電は、2号機に電気が届いていることを20日午後3時46分に確認した、と発表した。3~6号機へのケーブル接続作業も進んでいる。2号機では、機器の故障や漏電を調べる作業を実施している。東京消防庁と自衛隊による放水作業はこの日も断続的に続けられた。
 福島第一原発は地震発生から10日目を迎えた20日も、送電線からの外部電源を引き込んで接続する作業が、使用済み核燃料プールへの放水作業の合間を縫って続けられた。
 外部電源の復旧作業が最も進んでいるのは、19日に送電線から2号機のタービン建屋にある配電盤まで約1.5キロのケーブルが接続された1、2号機。
 20日は原子炉を制御・監視する中央制御室などへ通電する前に、機器や配線に故障や漏電がないかを調べる作業が進められた。外部電源が中央制御室に接続できれば、建物内部に照明がつき、原子炉の状態を示す計器類などが使えるようになる。
 東電は「中央制御室の制御盤が使えるようになれば、機器がどんな状態なのか、どこに異常があるのか分析できるようになる」としている。
 19日までに非常用発電機2台が使えるようになった5、6号機でも、送電線からケーブルを延ばして通電できる状態が目前だ。並行して建物内では、ポンプや配管の弁などが作動するかどうかの点検が進められ、多くが正常に動きそうだという。21日の電源供給を目指す。
 3、4号機も別の送電線からケーブルを敷設する作業が続けられた。しかし、放射線量が高い場所を避けながらケーブルを敷く必要があったために、作業に遅れが生じたという。

 台湾のソラマメの話
 3号機の圧力弁を開けずに済んだ話
 首都圏の雨やらちりから微量の放射性物質なんて話も...。

 とりあえず取り上げるのやめるから、あんまりヤキモキさせないでくれ!

まだ後日談には早いけど...

2011年03月20日 10時13分33秒 | 放射能?
福島第一原発4号機、初の放水開始…自衛隊(読売新聞) - goo ニュース

2011年3月20日(日)08:39
 東京電力福島第一原子力発電所で、自衛隊は20日午前8時20分、4号機に対して地上から消防車両による放水を開始した。
 第一原発では、原子炉の使用済み核燃料貯蔵プールに冷却水を投入するため、自衛隊と東京消防庁などが3号機への放水を行ったが、4号機への放水は初めて。
 自衛隊はこの日、高圧の消防車両10台を投入し、80~90トンを放水する予定。

写真は3号機への放水の様子...
 徐々に落ち着きは見せているものの...
 東日本大震災 外資系、脱東京相次ぐ 海外・関西へ(産経新聞) - goo ニュース

2011年3月19日(土)08:00
 東京電力福島第1原子力発電所の事故を受け、外資系企業が外国人従業員を一時退避させる動きを本格化させている。スウェーデン系カジュアル衣料のH&Mが従業員約800人の関西への一時退避を決めたほか、帰国や他のアジア諸国・地域への配置換えを進める企業もある。外資系企業の日本での事業が大幅に縮小するのは必至だ。
 「断続的に続く余震や東京電力の計画停電による交通網の混乱で、精神的な不安を訴える社員が多く、社員とその家族の安全確保を最優先した」
 H&Mは一時退避を決めた理由をこう説明した。対象はアルバイトを含む国内従業員で、家族も含む。一時退避のために関西地方のホテルを借りた。東京・渋谷の法人機能も大阪に移転。関東地方の10店舗の営業休止も決めた。
 インドのコンピューターサービス最大手のタタ・コンサルタンシー・サービシズも、社員の半数を占めるインド人社員を帰国させる準備を開始。日本人社員とその家族も首都圏から移動させる意向だ。
 外資系金融機関では、仏銀行大手のBNPパリバが日本在勤の社員約10人を香港とシンガポールに配置換えした。クレジット大手のアメリカン・エキスプレス・インターナショナルでは社員の国籍を問わず、希望者には国外退避や在宅勤務などで対応。すでに複数の社員が出国したり、出勤を控えたりしている。
 このほか医薬大手の米ジョンソン・エンド・ジョンソンは海外から日本法人への出張を停止したという。
 約200人の外国人スタッフに福島第1原発から半径70キロ圏外に退避するよう指示した英会話大手のイーオンでは「母国で事故のニュースが大きく報じられ、家族が驚いて連絡してくるケースが目立っている」という。今回の事故が海外でも深刻に受け止められていることが反映された形だ。
 政府は、外資を積極的に取り込んで日本経済の成長につなげる戦略を立てていた。外資系企業の事業縮小が長引けば、震災からの復興を目指す日本経済にも影響を与えることになる。

 国っつーか政府への信用がないってのも要因の一端でしょ?
 被ばく予防に塩・みそ買い占め?中国デマで混乱(読売新聞) - goo ニュース

2011年3月18日(金)19:48
 【北京=関泰晴】中国社会で、福島第一原発の事故を巡る不安心理が広がっている。
 「放射線 被曝予防に有効」というデマに基づく食塩の買い占めは、投機目的の思惑も重なって18日も続き、しょうゆ、みそなど食塩を多く使う一部商品も店頭から消えつつある。将来的な入荷減少も予測し、日本製の紙おむつや粉ミルクなども高騰、不安と品薄の連鎖が中国でも始まったようだ。
 北京の大手スーパーでは18日、食塩の購入が1人2袋までに制限されたものの、午前中で売り切れた。しょうゆ、みそ、ザーサイなどの食品も買い占められた。店内では、普段は食塩を置く棚に砂糖が並べられており、「ごまかすな。食塩はないのか」と、怒り出す市民もいたという。
 食品市場では、通常は1袋1・3元(約17円)の食塩が17日、一時は10元以上に値上がりし、投機的な思惑も広がっている。「ほかの人が大量に買うのを見て、自分も心配になって買った」と話す市民も多い。
 当局は、食塩の国営専売会社の在庫を市場に緊急供給。国家発展改革委員会も17日、「デマを流し、価格を釣り上げて市場をかく乱する違法行為は厳しく取り締まる」と通知を出した。
 日本製の紙おむつと粉ミルクの買い占めも始まり、ネット上では個人輸入で販売する紙おむつが2倍以上に値上がりした。遼寧省瀋陽では、日本製粉ミルクが売り切れる店が続出した。
 原発事故の放射線被曝を恐れ、大慌てで帰国する中国人が増加。「東京のアパートで窓を閉め切って一歩も外に出なかった」「外出はマスクをして命がけだ」などという「体験談」がブログなどで広まり、「日本」への恐怖をあおっている。
 国際問題専門紙「環球時報」は18日の社説で、容易にデマに踊らされてしまう社会の問題点を指摘し、「日本の核危機を中国の『危機』にしてはならない」と注意を促した。

 こっちはコメントのしようもないが...。