用之必勝!?

偏ってますけど、反面、何でも「あり」ってこってす。 ぽりしぃ薄いッスけど、とりあえず、「横浜」贔屓です。

やっかみ半分...

2011年03月18日 09時05分55秒 | ジジネタ
 さっきの記事拾うネット検索中、いらんもんもついでに検索ヒットしたみたい...。

2年前にIAEAが警告か 米公電を基に英紙報道
2011.3.16 22:45

 16日付の英紙デーリー・テレグラフは、国際原子力機関(IAEA)の当局者が約2年前に、日本の原発の耐震安全指針は時代遅れで、巨大地震が発生した場合は持ちこたえることができない可能性があると警告していたことが分かったと、内部告発サイト「ウィキリークス」が入手した米外交公電を基に伝えた。

 報道によると、IAEA当局者は、2008年12月に主要国(G8)の原子力安全保障を協議する会合で警告した。日本は06年に原発耐震指針を25年ぶりに改定していた。IAEA当局者は、日本では過去35年間にたった3回しか指針が改定されていないと説明、IAEAが内容を再調査していると語ったという。

 会合で、この当局者は最近発生した地震はいくつかの原発の耐震設計基準を超えていると指摘し、深刻な問題だと懸念を示した。日本政府は警告を受け、原発の安全性を高める約束をしたという。(共同)


 勘弁してくれよ! 2年前からこうなるって、半分分ってたってことか? 国も東電も!
 ちなみに、元々検索に引っかかったのは、以下の文面...

 東電まとめ  
  ・3年前に地震に備えろと言われたけど無視してたら案の定ダメでした  
  ・9ヶ月前に非常設備がボロだったの気づいてましたけどメンテめんどくさいので放っておきました  
  ・非常用設備だけど外に普通に置いてたので津波に流されました  
  ・急遽代替の発動機を取り寄せたんですが、確認不足でプラグが合わず、使えませんでした  
  ・東電の株価に影響がでると思ったのでアメリカやIAEAには大丈夫と言ってしまいました  
  ・1号機が爆発したことで水素爆発が他の機にも起こりうることは分かっていましたが  
   なにかするのは面倒なので放っておいたら3号機の爆発でポンプ機が4台いっちゃいました  
  ・ポンプ機の見張り番を一人に任せていましたが、彼がパトロールに言ってる間にポンプ機の  
   燃料が尽きてしまい、2号機の水位が0になって、最終的には爆発しました  

 話に2chが絡んでくると、そーですか...としか言えない場面が多々あるものの...。
 的を得ている部分もあるんで、引用してみましょうか...

菅邸の弊害

2011年03月18日 08時06分56秒 | ジジネタ
 仙石さん復活させるってんで、民主党内外でモメてるって話も伝わってきますが...。
 毎度の話であんまり危機感煽るのも何だけど、どうも菅直人って政治家には、中味のないカッコつけしぃのイメージが払拭できず...。
 ちょっと長い引用になっちゃうんだけど、あんまりにも情けない話があったんで...。


「東電のバカ野郎が!」官邸緊迫の7日間
  貫けなかった首相の「勘」 またも政治主導取り違え
(MSN産経ニュース)

2011.3.18 00:15
 東日本大震災の発生から18日で1週間。東京電力福島第1原子力発電所の放射能漏洩事故に対する政府の対応は後手に回り、菅直人首相は与野党双方から「無策」と批判された。首相が自らの「勘」を信じ、押し通していれば、放射能漏れの危機を回避できた可能性もあったが、またも政治主導を取り違え、有効な施策をなお打ち出せないまま現在に至った。(今堀守通)

■ 意外な自信
 「外国籍の方とは全く承知していなかった…」
 大地震が発生した11日、首相は参院決算委員会で野党の激しい攻撃にさらされていた。前原誠司前外相に続いて政治資金規正法が禁じる外国人からの献金が発覚し、退陣の一歩手前に追い詰められた。
 ところが、この日午後2時46分の地震発生で一気に政治休戦となった。
 決算委は急遽中断され、首相は直ちに首相官邸に戻り、危機管理センターの巨大モニターから流れるメディア映像を食い入るように見た。目にとまったのが、第1原発だった。
 大津波をかぶって自動冷却装置が破損し、炉内の冷却が思うようにいかない、との報告が上がってきた。官邸内に緊張が走ったが、首相には野党の追及から逃れた安堵感とはまた別種の「意外な自信」(政府関係者)がみなぎっていた。
 「まず、安全措置として10キロ圏内の住民らを避難させる。真水では足りないだろうから海水を使ってでも炉内を冷却させることだ」
 首相の意向は東電に伝えられた。「これが政治主導だ」。首相はそうほくそ笑んだのではないか。

■ 外に響いた怒声
 だが、東電側の反応は首相の思惑と異なっていた。
 10キロの避難指示という首相の想定に対しては「そこまでの心配は要らない」。海水の注入には「炉が使い物にならなくなる」と激しく抵抗したのだ。
 首相も一転、事態の推移を見守ることにした。東電の“安全宣言”をひとまず信じ、当初は3キロ圏内の避難指示から始めるなど自らの「勘」は封印した。
 「一部の原発が自動停止したが、外部への放射性物質の影響は確認されていない。落ち着いて行動されるよう心からお願いする」
 首相は11日午後4時57分に発表した国民向けの「メッセージ」で、こんな“楽観論”を表明した。
 ところが、第1原発の状況は改善されず、海水注入の作業も12日午後になって徐々に始めたが、後の祭りだった。建屋の爆発や燃料棒露出と続き、放射能漏れが現実のものとなった。
 15日早朝、東電本店(東京・内幸町)に乗り込んだ首相は東電幹部らを「覚悟を決めてください」と恫喝した。直前に東電側が「第1原発が危険な状況にあり、手に負えなくなった」として現場の社員全員を撤退させたがっているとの話を聞いていたからだ。
 「テレビで爆発が放映されているのに官邸には1時間連絡がなかった」
 「撤退したとき、東電は百パーセントつぶれます」
 会場の外にまで響いた首相の怒声は、蓄積していた東電への不信と初動でしくじった後悔の念を爆発させたものだ。官邸に戻った後も「東電のばか野郎が!」と怒鳴り散らし、職員らを震え上がらせたという。

■「原子力に強いんだ」
 初動のつまずきで「勘」が鈍ったのか。その後の政府の対応は一貫して後手後手かつちぐはぐだった。
 「現場第一主義」を掲げる首相は、大震災発生翌日の12日早朝、官邸から自衛隊ヘリコプターで第1原発の視察に向かった。現地の状況を目で確かめ、午後の与野党党首会談で第1原発を「危機的状況にはならない」と言い切ったその最中に1号機で水素爆発が起き建屋が崩壊した。
 「16日に自衛隊による放水ができなかったのは、首相の決断が半日遅れたためだ。その間に放射線量が上がった可能性がある」
 放水オペレーションにかかわる政府高官は指摘する。だが、首相の頭は東電への不満でいっぱいだ。
 「東電の危機感が薄い。だから乗り込んだ」
 首相は16日夕、官邸を訪ねた内閣特別顧問の笹森清元連合会長に向かって、こう胸を張った。続けて東京工大応用物理学科卒の経歴を誇るように言った。
 「ぼくはものすごく原子力に強いんだ」
 東電出身の笹森氏は会談後、記者団に「(首相は)原子力について政府の中で一番知っていると思っているんじゃないか」と述べた。皮肉交じりなのは、半可通の口出しほど危険で邪魔なものはないと内心考えたからかもしれない。
 笹森氏は、首相が「ここから第1原発の方も収まりそうなので、原発の問題で枝野(幸男官房長官)さんや福山(哲郎官房副長官)さんの荷を軽くさせたい」と述べたことも明かした。
 この「収まりそうだ」との発言も波紋を呼んだ。官邸筋は「とてもそんな状況じゃない」と驚愕した。

■ 「機能停止状態だ」
 「一度に複数のことは考えられない」(周辺)とされる首相の関心がもっぱら第1原発の対応に集中した結果、被災地復興や被災者支援は後回しになった面もある。
 何事にも官邸主導を見せようと首相と枝野氏ばかりが表に出て、大震災の直接の担当責任者であるはずの松本龍防災担当相はほとんど官邸内にとめ置かれている。平成7年の阪神淡路大震災では、権限を与えられた当時の小里貞利特命相が現地で陣頭指揮を執ったり、テレビで被災者への呼びかけや政府の対策のPRを積極的にしたりしていたのとは対照的だ。
 当時の政府対策を知る自民党議員は14日、「東日本大震災の被災者らを西日本で受け入れる態勢が必要ではないか」という話を持ち込もうとした。
 最初に厚生労働省社会・援護局に持ち込んだら、「内閣官房で対応しているでしょう」。内閣官房からは「厚労省の仕事でしょう」との答えが返った。
 自民党議員は「これは責任のなすり合い以前の機能停止状態だ。すべて官邸でやろうとする菅政権の弊害が出ている」とあきれた。
 16日になって総務省から西日本の都道府県や市町村に公営住宅の空き状況などを調査する指示が出た。だが、この指示の背景や理由説明はなかったため、西日本の自治体は「第1原発が相当深刻なのか」という不安を増幅させた。
 17日、首相は参院で問責決議され、官房長官職を交代した仙谷由人民主党代表代行を官房副長官として再び首相官邸に迎えた。
 「震災対策や被災者支援は政治力を要する仕事だ。仙谷新副長官が適任だと首相が判断した」
 枝野氏は記者会見でこう説明したが「陰の首相」の復活により混乱は収拾できるのか。それとも…。



 何より悲しいのは、ここで言う「勘」に従って首相が動いていれば...と、思えてしまうこと。
 毎度の話...と諦めて、批判の矛先を「炉が使いものにならなくなる」と苦言を呈したという東電に集約するのは簡単だけどね...。
 まぁ「ぶっちゃけ」東電の職員が何人被曝しようが、早いトコ危機を脱してくれ!ってのが本音。
 けど、煽り食って貧乏籤引くのが、常に自衛隊員ってのも、気の毒に過ぎる話...。
 それ以前に、いらぬ危機に曝される国民はたまったもんじゃない!
 挙句、被災地復興が後回しにされるってのも、許せた話じゃない。
 朝っぱらから、気の重い話だ...。
 だいじょぶなんか?この国は?

苛立ちMAX!

2011年03月17日 23時58分35秒 | 放射能?
地上から3号機に放水、建屋上部に届く…自衛隊(読売新聞) - goo ニュース

2011年3月17日(木)22:07
 東日本巨大地震で被災した東京電力福島第一原子力発電所の3号機で17日、自衛隊の大型輸送ヘリによる上空からの海水投下が行われ、同日夜には自衛隊の大型消防車などによる地上からの放水作業も実施された。

 3号機では、使用済み核燃料の一時貯蔵プールの冷却水が不足しているとみられ、高濃度の放射性物質が漏れ出す危険性が高まっているため、水位の回復を図る。東電は、今回の効果を踏まえ、プール付近で火災が発生した4号機についても、同様の処置が可能か検討する。電源喪失状態の同原発へ外部から電力を供給する作業も同日始まり、事態収束に向けて総力戦が続いている。

 防衛省によると、自衛隊は17日夜、高圧の消防車両5台で、3号機の貯蔵プールに向けて地上から放水した。出動したのは、全国の陸海空自衛隊が保有する救難消防車。当初は11台をホースでつなげて海から取水しながら放水する予定だったが、現場の放射線量が高く、台数を5台に限定した。

 午後7時35分に1台目が放水を開始し、1台ずつ入れ替わりに3号機に近づいて放水した。午後8時過ぎに終了し、放水量は5台で計30トン。同省は「放水はすべてプールのある建屋上部に届いた」としている。

 また、警察庁によると、警視庁の高圧放水車も午後7時過ぎに放水を開始。約5分間で、車両に積載した4トンをすべて放水したが、貯蔵プールには届かなかった。放射線が強すぎることなどから、そのまま、この日の作業を終えた。

 作業にあたったのは警視庁の機動隊員ら13人。午後3時過ぎに同原発敷地内に入り、自衛隊から借りた防護服を着用した上で放水角度などを調整。しかし、何度も放射線量が多くなり、そのたびに屋内への退避を余儀なくされるなどした。

 一方、自衛隊は17日午前9時48分から、2機の大型輸送ヘリCH47を使って3号機上空から海水を投下した。防衛省によると、2機は機体にぶら下げた容器(容量7・5トン)に海水をくみ、上空約100メートルから3号機めがけて投下した。この日の投下は計4回で終了した。帰還後、搭乗員の 被曝量を測定したところ、全員1ミリ・シーベルト以下で、健康への影響はなかった。


 今日あった事柄...という意味では、概ねこんなトコだろう。 中々分り易くてイイ絵だと思う。
 ただまぁ、NHK見てるだけでも、よく分らない話が多過ぎ...。
 水野さんの言葉を借りるなら...

1.幕僚長が会見しとったが、限度!とはどーゆー意味か!? そんなに逼迫しとるんか!? だとして、30Km避難の論拠は何じゃ!?


「きょうが限度」基準変え決断=水投下
2011年3月17日(木)13:58
 陸上自衛隊ヘリによる福島第1原発3号機への放水で記者会見する北沢俊美防衛相(右)と折木良一統合幕僚長。作業可能な放射線量の内部基準を変更し、ヘリによる水の投下を決断したという=17日午前、防衛省【時事通信社】


  『限度』に論拠がないなら、軽はずみな発言すべきじゃないんじゃない!?

2.3号機に作業を集中する理由が、昨日の上空からの調査結果で、4号機に水が残ってるのが確認できたから...だと言うが、
  昨日の段階で分ってたんなら、ある種の明るい判断材料を、何で昨日時点で公表しないんだ!?

  何か、NHKの報道だと、一昨日の段階のビデオ映像から、水面を確認したって話だったけど...
  そう判断できたのは、東電社員だけだったような気がする...。

3.そも4号機に水が残ってるんなら、水素爆発って起きないんじゃないのか!?


 命張って仕事してる自衛隊員も警察庁だか警視庁だかの方々も、かなり気の毒に思う...。

被曝への恐怖と向き合う?

2011年03月17日 16時40分27秒 | 放射能?
「どらく」なるサイトから、良さ気なイメージを拾ってきた。

首都圏で生活する限りにおいて、あまり神経質になるのもよろしくないのだろうが、知り得る情報は取得すべきなのでは?と考える。

ちなみに、現段階でgooの検索機能を用いて、ヒットする情報は...

横浜市内における放射線量の測定状況について

(神奈川)県内モニタリングポストにおいて測定された時間別の放射線量測定値について

東京都健康安全研究センターにおける放射線量調査状況について

放射線量率測定結果(ちば)

原発事故に関する本県での放射線量について(埼玉県)

原子力発電所事故に係る本県での放射線量について(群馬県)

茨城県の放射線量の状況

環境放射能の調査結果(栃木県)

現在のつくばの線量率(放射線科学センター)


...自身、横浜市住まい故、情報が偏ってはいるが、ざっと一都六県の情報は網羅できた。 行政が正確な情報の公開に積極姿勢を見せるのは、やはり相応に皆神経質になってる証拠だろう。


とは言え、どらくのイメージにある『放射能医学総合研究所』には、間違った問い合わせが殺到して、業務に支障を来している様子...。


こういった場合こそ、落ち着いた対応が要求される。


まずは、こちら↓にアクセスし予備知識を取得して欲しい。

東北地方太平洋沖地震に伴い発生した原子力発電所被害に関する放射能分野の基礎知識

後手々々ながら...

2011年03月17日 07時39分27秒 | 放射能?
屋内退避の住民、希望すれば30キロ圏外に(読売新聞) - goo ニュース

 被災地の現状度外視のまま、原発の状況追うことに血道を上げてますが、分らないことが多いと、不安に陥るのは人間心理としては当たり前の話...。

 ようやく各自治体で、
こんな取り組み
を始めたけど、原発事故が叫ばれて、変な情報が先行する前に始められなかったのかな?とも思う。

 人体に影響があろうが無かろうが、放射線だの放射能だのってのは、五感で感じて
やばい!
って気付けるようなもんでもなし、明確な裏付け示さんうちに、大丈夫を連呼されたところで、気持ち悪い状況には変化はない。

 少なくとも、万策尽きた状態ではないと信じたい。

 自衛隊のヘリ投入するでも、機動隊の放水車使うでも、何でもイイから、早いトコ収束させてもらいたいものだ。

正確な情報談義

2011年03月16日 17時08分59秒 | 放射能?
何を信じりゃイイんだか、さっぱり分らない。 けど、とにかく、これ以上、被害拡大しないことを信じたい...。


放射線量、10都県で平常時の上限超す 16日夕まで 《asahi.com》
2011年3月17日0時5分
 文部科学省は16日、同日午前0時から午後5時の間に、全国の都道府県の定点で測定された大気中の放射線量を公表した。茨城県や栃木県などの10都県で、過去の平常時の上限を超えた値が測定された。福島県からはデータが届いていない。

 15日夕までの段階では埼玉県、千葉県、東京都など1都7県で平常時の上限値を超えていた。それ以後に宮城、山形、長野の各県などが上限値を超え、15日に上限値を超えていた山梨県や静岡県、東京都などで測定値が一時下がるなど値は揺れている。

 福島第一原発事故の影響によって、こうした変化が生じていると考えられることから、文科省は全都道府県に対し、1時間に1回測定値を報告するよう要請している。こうして集計された結果は、同省のホームページなどで公開されている。

 200キロ以上離れた東京都内でも普段より高い数字が検出されているものの、公表された値はいずれも健康被害が出るレベルではないと考えられる。

 被曝(ひばく)医療に詳しい鎌田七男広島大名誉教授(血液学)は「高いといってもわずかな数値で、直ちに人体に影響が出る数字ではない。普段通りの生活をしていて大丈夫だ」と話している。


探し方が悪いのか、変に安心感与えて緊張解けるのを危惧してるのか...。
文部科学省にアクセスしてみても、この資料が見つからない...。

確かに危機感は増してるし、きっちり収まるまで、総括するような資料はない方がイイのかもしれない。


腹が立つけど、こんな記事もある。

ロシア紙 東電「賢明ではない」 《共同》
2011.3.16 22:09
 16日付ロシア紙イズベスチヤによると、東日本大震災後の福島第1原発からの放射能漏れについて、国営原子力企業ロスアトムの専門家は東京電力の初期対応が「あまり賢明ではなかった」などと指摘、対応のまずさが危機拡大につながっているとの見方を示した。

 チェルノブイリ原発事故の処理に当たった経験を持ち、日本へ支援に向かった専門家も「(日本側の)よく分からない理由」で日本への入国許可が遅れたといい、地震発生当初は日本の地震への備えや救助態勢を称賛したロシア各紙は日本の対応に疑問を呈しつつある。

 ロスアトム関係者は、事故当時、放射性物質を含んだ水蒸気を排出し、一刻も早く原子炉の水位を保たなければならなかったが、東京電力はおそらく、時間がたてば何とかなると考えたのではないかとの見方を示した。


...初動ミスってのは、誰がどこに責任の所在を追及してみても、遣る瀬無い話...。

あの時あぁすべきだった!って言われたところで、あの時に戻れないのは、誰もが認める事実。

次善策であろうがなかろうが、今は作業を続けてもらうしかないしね...。

いつまで続く!?

2011年03月16日 09時04分28秒 | ジジネタ
福島第一4号機で再び火災、建屋の壁の穴から炎確認(朝日新聞) - goo ニュース
2011年3月16日(水)07:33
 東京電力によると、16日午前5時45分ごろ、福島第一原発4号機の原子炉建屋4階北西付近から炎が上がっているのを、4号機の中央制御室に計測機器用バッテリーを運んでいた社員が屋外から確認した。15日に出火したのと同じ場所で、建屋の壁にあいた穴から炎が見えたという。爆発音は確認されていない。

 東電から通報を受けた消防署から、消防車4台、消防隊員13人が発電所に向かっているが午前7時現在で正門には到着していない。ただ、同原発敷地内では昨日、毎時400ミリシーベルトという高い放射線量が測定されている。東電は現場付近の線量を測ってから消防隊と消火方法を確認する。


  30分後には『 見えなくなった 』って話で、ニュースソースとしては、小康状態らしいけど、原発建屋近くは放射線だか放射能だか『 レベルが高くて、東電職員でさえ近付けない 』ってのも伝わってきてる...
どこまで『 確認 』できたんだ!?

 傍から批判するのが簡単なのは重々承知してるし、東電の皆さんが努力してるのも予想はつくし、俺が口にしたんじゃ無責任なのも分ってる! けど、頼むから『 ちゃんとしてくれ! 』

 各地の計測数値について、人体に影響はないって話は理解できる。 けど、それは『 いつまで 』安全なんだか保証された話ではない。 現に20-30Km圏内の人たちに、屋内退避なんぞという話が出たのも、えらく急な話だった。 解除される可能性も否定しないけど、拡大される可能性だって捨て切れない。 その際、これがどこまで拡大されるのか?なんて、誰にも分らないってのは情けない話だ...。


 それと...さっき南相馬市長が、TVで電話インタビューに応えてたけど、退避指示だか命令だか出てるのはイイが、退避した先では国からの情報が一切入らないらしいし、救援物資を要する被災地であるにも関わらず、30Kmが「汚染圏内」と受け止められてしまっている様子で、物資が手元に届き辛い状況に陥っていると聞く。

 不測の事態で図のような取り決めも絵に描いた餅状態なのは分らなくもないけど、首相に至っては、神妙な表情で会見開く以外に能がないのか!とかって悪態もつきたくなる。

 どうも組織立った危機管理が機能しているように感じられない。 せめて情報の風通しくらいなんとかならないのか!?
 現在の状況では、落ち着けと言われても、情報量が少な過ぎて、落ち着いた判断ができないってのが実情だと思うが...。

今日の原発

2011年03月15日 20時12分16秒 | ジジネタ
 今日一日の動きを総括したような記事があったんで、掲載しときましょうか...。

福島第1原発で一時400ミリシーベルト、30キロ以内は屋内退避(トムソンロイター) - goo ニュース
2011年3月15日(火)18:08 [東京 15日 ロイター]
 東京電力<9501.T>福島第1原子力発電所3号機付近で15日午前、400ミリシーベルトの放射線濃度を検出した。4号機あたりでも100ミリシーベルトを検出、これまでとは単位の違う濃度で、人体に影響のある放射線量が流出する深刻な事態となった。

 菅直人首相は同日午前、記者会見し、福島第1原発周辺で漏えいしている放射能の濃度が高まっており、さらなる漏えいの可能性が高まっていると指摘、すでに退避を要請している半径20キロメートル以内の住民だけではなく、20キロから30キロメートル内の住民に屋内退避を求めた。

 枝野官房長官によると、東日本大震災の発生時は休止中だった第1原発4号機で火災が発生、放射性濃度の急上昇の主要因となった。4号機は炉内に使用済み核燃料があり、水素爆発したと推察されるという。火災は午前11時ごろ、鎮火した。

 夕方に再度会見した枝野官房長官は、ミリシーベルト単位の放射線量検出について、爆発による建屋の崩壊でできた、がれきが原因との見方があると話した。また、4号機からの放射線の濃度は低下しており、高濃度放射線が継続的に出ているわけではないとの分析があることも明らかにした。

 同原発では2号機でも、15日午前6時14分ごろ、圧力抑制室付近で爆発音が発生した。その後、午前8時30分過ぎには、同原発の正門付近で8217マイクロシーベルトの放射線量が検出された。

 共同通信などによると、福島第1原発から南に110キロ離れた茨城県東海村の研究施設で15日午前7時46分ごろ、5マイクロシーベルトの放射線量を検出した。これは、同場所で通常検出される値の約100倍。横須賀、川崎の両市でも15日早朝、最大でそれぞれ通常の約9倍と6倍の放射線量が検出された。東京でも微量の放射性物質が観測されたという。通常を上回る放射線量は千葉、前橋などでも確認された。

 政府は、東京電力と現地の情報を同時に一体に受けとめ、対応を一体的に判断していくために、統合連絡本部を設置した。

 (ロイター日本語ニュース 編集 石田仁志)


 以降小康状態を保って欲しいもんだ...。



 ちなみに、以下の記事は、図らずも原発に向く国民感情を、自衛隊員がキレイに表現し尽くしたような話...。

 安全のはずが命がけ…怒る自衛隊・防衛省(読売新聞) - goo ニュース
2011年3月15日(火)14:47

 放射能汚染の懸念が一層高まる事態に、自衛隊側からは怒りや懸念の声が噴出した。関係機関の連携不足もあらわになった。

 3号機の爆発で自衛官4人の負傷者を出した防衛省。「安全だと言われ、それを信じて作業をしたら事故が起きた。これからどうするかは、もはや自衛隊と東電側だけで判断できるレベルを超えている」。同省幹部は重苦しい表情で話す。

 自衛隊はこれまで、中央特殊武器防護隊など約200人が、原発周辺で炉の冷却や住民の除染などの活動を続けてきた。東電や保安院側が「安全だ」として作業を要請したためだ。

 炉への給水活動は、これまで訓練もしたことがない。爆発の恐れがある中で、作業は「まさに命がけ」(同省幹部)。「我々は放射能の防護はできるが、原子炉の構造に特段の知識があるわけではない。安全だと言われれば、危険だと思っていても信じてやるしかなかった」。別の幹部は唇をかんだ。


 何を信じりゃイイんだ!?ってトコだろうけど...。 止まってるって話の5号機6号機も、徐々に温度上げてるって話も伝わってきてるねぇ...。

妙な義務感...

2011年03月15日 18時55分35秒 | あえて「トヨタカップ」
延期のACL代替試合 3月下旬提案受ける(スポーツニッポン) - goo ニュース
2011年3月15日(火)06:00
 Jリーグによれば、既に延期したACLの鹿島―シドニーFC(オーストラリア)戦、名古屋―アルアイン(UAE)戦に関し、アジアサッカー連盟(AFC)側から「今月下旬の開催はどうか?」という問い合わせがあったことを明かした。
 実現した場合も、カシマスタジアムの復旧は難しく、代替会場での開催となる。
国内開催15、16日のACL2試合延期(日刊スポーツ) - goo ニュース
2011年3月13日(日)10:09
 アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)で15、16日に国内で開催を予定していた名古屋と鹿島の2試合が東日本大震災の影響で12日、延期が決まった。
 アジア・サッカー連盟(AFC)から日本協会に連絡が入った。
 鹿島からの競技場の被害報告を受け、AFCに延期を要請していた。代替開催日は未定。
 15日は名古屋が名古屋市瑞穂陸上競技場でアルアイン(UAE)と、16日には鹿島がカシマスタジアムでシドニー(オーストラリア)と対戦予定だった。
 また、同協会の田嶋幸三副会長は、今月末の日本代表の国際親善試合2試合の開催について「当面は、この1週間の対応を考えないといけない。まだ話はしていない」と話した。


 ガンバはこの後20:30から試合するし、セレッソも明日には試合ってことらしいけど、ちょっと日本ホームの試合は無理だよなぁ...。

 震災発生直後は、自身被災者でないお気楽な立場から、スポーツネタ集めるつもりだったけど、日に日にそんな気は失せる...。

 まぁ、所詮俺みたいな輩は、気楽なネタ載せようが、重たいネタ載せようが、大勢に影響ないんだってこと自覚した上で、好き勝手やりましょうか...。


J1の鹿島、当面の活動休止=井畑社長「選手のストレス大きい」(時事通信) - goo ニュース
2011年3月15日(火)18:03[時事通信社]
 J1の鹿島は15日、東日本大震災の影響で3月中のリーグ戦が中止になったことに伴い、トップチームの活動を当面休止すると発表した。オリベイラ監督ら外国人のスタッフと選手は一時帰国する。

 井畑滋社長は「断水が続き、食事やシャワー、洗濯ができない。選手のストレスが大きく、それを和らげたい」と話した。また地震で観客席などが壊れたカシマスタジアムの修復工事については「長くて3カ月と聞いている」と話した。

 鹿島には、津波に遭った岩手県大船渡市の大船渡高OBで元日本代表MFの小笠原満男がいる。


 思った以上に鹿島近辺の被災レベルって高かったんだね。

 とりあえず、小笠原の言葉拾っときま...

小笠原、ネットでも号外でも「安否情報を」(日刊スポーツ) - goo ニュース

 「行って何ができるわけでもないんですが、すぐにでも現地に行きたい気持ちです...。」