とりあえず、昨晩流れたらしい、所謂「朗報」を並べたくなった。
もちろん、東電社員の被曝など、「朗報」と言うには遠い話題もあるが、概ね収束方向に向かっているらしいので、事実を並べて安心したい。
5号機プール、冷却機能回復=東京消防庁など放水準備―福島第1原発(時事通信) - goo ニュース
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東京消防庁のハイパーレスキュー隊は同日未明、3号機の燃料プールへ放水。午後2時ごろからは約7時間にわたり放水する見通し。自衛隊も同日早朝、大型ヘリコプターで同原発上空から温度と放射線量を測定、偵察機を飛ばし撮影するなどした。午後には4号機への放水も検討している。
放水は3日目。大阪市消防局も総務省消防庁の要請を受け、緊急消防援助隊の派遣を検討。19日午前、自衛隊や東京消防庁との調整のための先遣隊として職員6人を福島県に向かわせた。
経済産業省原子力安全・保安院と東電は、1~3号機の炉心が海水注入作業で比較的安定しているため、冷却水が蒸発している3、4号機の燃料プールへの放水を優先。損傷した燃料棒からの放射性物質放出を抑えれば、周囲の放射線量が下がり、作業しやすくなるメリットもある。
一方、東電は東北電力の送電線からケーブルを各号機に引き込み、本来の冷却装置を動かすことで、燃料プールと炉心を安定して冷やす方針。2号機への外部電源供給作業は19日中に終わらせたい意向だが、接続できても各種冷却ポンプが故障している可能性もあり、事故対策は正念場を迎えている。
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1~3号機、炉心は冷却状態…東電会見(読売新聞) - goo ニュース
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また、復旧に当たっている作業員のうち、6人が100ミリ・シーベルトを超える放射線量を浴びたことも明らかにした。
厚労省が定める作業員の緊急作業時の 被曝限度量は、これまで100ミリ・シーベルトだったが、今回の事故に限り、250ミリ・シーベルトに引き上げられており、限度の中に収まっている。
このほか、農産物から規制値を超える放射線量が検出されたことについて「心よりおわび申し上げる。今後お客様から損害賠償などの申し出があれば、国とも相談しながらしっかり準備を進めていきたい」とも語った。
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放水続行、3号機「安定状況」=1、2号機は外部電源接続-社員6人被ばく・福島(時事通信) - goo ニュース
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経済産業省原子力安全・保安院によると、原発敷地内の放射線量は同日午後9時現在、毎時2906マイクロシーベルト。放水直前の同3443マイクロシーベルトに比べ、低下傾向にある。枝野幸男官房長官は同日午後の会見で、3号機の燃料プールについて「一定の注水に成功したとみており、現時点では一定の安定状況にある」と述べた。
一方、東電は同日、外部電源の復旧作業を継続。午後には1、2号機に電源ケーブルを接続した。20日朝以降、機器に通電し、原子炉や燃料プールの冷却機能回復を目指す。5号機に続き、19日夜には6号機の燃料プールの冷却機能が回復。5号機の燃料プールの水温は午後6時現在48.1度で、通常値(約40度)に近づいた。
敷地内の放射線量は高い状態が続いており、東電によると、19日までに、社員6人が100ミリシーベルトを超える被ばくをした。健康被害はなく、今後も作業を続ける意思を示しているという。
また、東電は6号機で観測した地震計の数値を公表。瞬間的な揺れの強さを示す最大加速度はすべて設計基準値以下で、「揺れと比べて想定外の津波被害となった」とした。
東京消防庁によると、放水を開始した午後2時すぎ以降、放水車のバッテリーが1回、上がったが、遠距離大量送水装備「スーパーポンパー」からの水圧で、放水を継続した。放水作業と並行し、バッテリーの修理も完了したという。政府の対策本部の要請で、20日午前0時半まで続けられる。
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2号機の電源復旧へ―自衛隊、4号機放水も―福島第1原発(時事通信) - goo ニュース
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東京消防庁は未明まで3号機の放水を継続。4号機では自衛隊が同日朝から、初の放水作業を行う方向で検討をしている。東電は4号機にも外部電源を供給する予定だが、作業は放水の進行状況に合わせて行う。
同社によると、2号機は建屋損傷や津波被害が4機の中で最も少なく、電源復活でポンプなどが作動すると期待される。そのため東北電力の送電線を引き込み、新設する配電盤や変圧器を通じて2号機に電気を送る作業を計画。作業は東京消防庁などの放水作業に配慮して進められた。
福島第1原発では19日、5、6号機で使用済み核燃料プールの冷却装置が回復し、プールの水温が低下。東電はさらに冷却を進めるため、1~4号機と同様、外部から電源をつなぐ方針だ。
東京消防庁が19日午後から3号機に長時間放水し、付近の放射線量は大幅に下がった。大阪市消防局など各地の緊急消防援助隊も参加する見通しで、当面は消防と自衛隊などの総力を挙げた放水作戦が続くとみられる。
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被災地の状況を考えれば、当然「日常」に程遠い状態なのは承知している...が、現時点で、原発問題が収束に向かいつつあることを、素直に喜びたい。
もちろん、東電社員の被曝など、「朗報」と言うには遠い話題もあるが、概ね収束方向に向かっているらしいので、事実を並べて安心したい。
5号機プール、冷却機能回復=東京消防庁など放水準備―福島第1原発(時事通信) - goo ニュース
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2011年3月19日(土)05:03
東日本大震災で被災し、放射能漏れが続く東京電力福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)では19日午前、東電社員らが外部電源をケーブルで1、2号機に接続する作業を行った。早朝、6号機の非常用ディーゼル発電機1台が復旧。既に動いていた1台と合わせ、5、6号機の使用済み核燃料プールの水の循環が可能になったほか、5号機では燃料プールの冷却機能が回復した。東京消防庁のハイパーレスキュー隊は同日未明、3号機の燃料プールへ放水。午後2時ごろからは約7時間にわたり放水する見通し。自衛隊も同日早朝、大型ヘリコプターで同原発上空から温度と放射線量を測定、偵察機を飛ばし撮影するなどした。午後には4号機への放水も検討している。
放水は3日目。大阪市消防局も総務省消防庁の要請を受け、緊急消防援助隊の派遣を検討。19日午前、自衛隊や東京消防庁との調整のための先遣隊として職員6人を福島県に向かわせた。
経済産業省原子力安全・保安院と東電は、1~3号機の炉心が海水注入作業で比較的安定しているため、冷却水が蒸発している3、4号機の燃料プールへの放水を優先。損傷した燃料棒からの放射性物質放出を抑えれば、周囲の放射線量が下がり、作業しやすくなるメリットもある。
一方、東電は東北電力の送電線からケーブルを各号機に引き込み、本来の冷却装置を動かすことで、燃料プールと炉心を安定して冷やす方針。2号機への外部電源供給作業は19日中に終わらせたい意向だが、接続できても各種冷却ポンプが故障している可能性もあり、事故対策は正念場を迎えている。
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1~3号機、炉心は冷却状態…東電会見(読売新聞) - goo ニュース
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2011年3月19日(土)19:42
東京電力は19日午後7時頃から広報担当者が記者会見し、「福島第一原発1号機から3号機については炉心を冷却するための海水の注入が続いている」として、炉心が冷却された状態であるとの見方を示した。また、復旧に当たっている作業員のうち、6人が100ミリ・シーベルトを超える放射線量を浴びたことも明らかにした。
厚労省が定める作業員の緊急作業時の 被曝限度量は、これまで100ミリ・シーベルトだったが、今回の事故に限り、250ミリ・シーベルトに引き上げられており、限度の中に収まっている。
このほか、農産物から規制値を超える放射線量が検出されたことについて「心よりおわび申し上げる。今後お客様から損害賠償などの申し出があれば、国とも相談しながらしっかり準備を進めていきたい」とも語った。
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放水続行、3号機「安定状況」=1、2号機は外部電源接続-社員6人被ばく・福島(時事通信) - goo ニュース
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2011年3月20日(日)01:03
東日本大震災で被災し、放射能漏れが続く東京電力福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)で19日午後、東京消防庁のハイパーレスキュー隊が3号機の使用済み核燃料プールに向けた放水を続けた。同庁の放水は同日未明に続き2回目。経済産業省原子力安全・保安院によると、原発敷地内の放射線量は同日午後9時現在、毎時2906マイクロシーベルト。放水直前の同3443マイクロシーベルトに比べ、低下傾向にある。枝野幸男官房長官は同日午後の会見で、3号機の燃料プールについて「一定の注水に成功したとみており、現時点では一定の安定状況にある」と述べた。
一方、東電は同日、外部電源の復旧作業を継続。午後には1、2号機に電源ケーブルを接続した。20日朝以降、機器に通電し、原子炉や燃料プールの冷却機能回復を目指す。5号機に続き、19日夜には6号機の燃料プールの冷却機能が回復。5号機の燃料プールの水温は午後6時現在48.1度で、通常値(約40度)に近づいた。
敷地内の放射線量は高い状態が続いており、東電によると、19日までに、社員6人が100ミリシーベルトを超える被ばくをした。健康被害はなく、今後も作業を続ける意思を示しているという。
また、東電は6号機で観測した地震計の数値を公表。瞬間的な揺れの強さを示す最大加速度はすべて設計基準値以下で、「揺れと比べて想定外の津波被害となった」とした。
東京消防庁によると、放水を開始した午後2時すぎ以降、放水車のバッテリーが1回、上がったが、遠距離大量送水装備「スーパーポンパー」からの水圧で、放水を継続した。放水作業と並行し、バッテリーの修理も完了したという。政府の対策本部の要請で、20日午前0時半まで続けられる。
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2号機の電源復旧へ―自衛隊、4号機放水も―福島第1原発(時事通信) - goo ニュース
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2011年3月20日(日)05:03
東日本大震災で被災した東京電力福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)では20日、引き続き1、2号機の電源復旧に向け作業が行われた。外部からの電源ケーブルは接続済みで、東電は同日午前にも、2号機の変圧器などに電気を通す。緊急炉心冷却装置(ECCS)を動かすポンプの稼働に成功すれば、原子炉冷却に大きく踏み出せる。東京消防庁は未明まで3号機の放水を継続。4号機では自衛隊が同日朝から、初の放水作業を行う方向で検討をしている。東電は4号機にも外部電源を供給する予定だが、作業は放水の進行状況に合わせて行う。
同社によると、2号機は建屋損傷や津波被害が4機の中で最も少なく、電源復活でポンプなどが作動すると期待される。そのため東北電力の送電線を引き込み、新設する配電盤や変圧器を通じて2号機に電気を送る作業を計画。作業は東京消防庁などの放水作業に配慮して進められた。
福島第1原発では19日、5、6号機で使用済み核燃料プールの冷却装置が回復し、プールの水温が低下。東電はさらに冷却を進めるため、1~4号機と同様、外部から電源をつなぐ方針だ。
東京消防庁が19日午後から3号機に長時間放水し、付近の放射線量は大幅に下がった。大阪市消防局など各地の緊急消防援助隊も参加する見通しで、当面は消防と自衛隊などの総力を挙げた放水作戦が続くとみられる。
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被災地の状況を考えれば、当然「日常」に程遠い状態なのは承知している...が、現時点で、原発問題が収束に向かいつつあることを、素直に喜びたい。