用之必勝!?

偏ってますけど、反面、何でも「あり」ってこってす。 ぽりしぃ薄いッスけど、とりあえず、「横浜」贔屓です。

日常取り戻した?

2011年03月20日 07時07分46秒 | 放射能?
 とりあえず、昨晩流れたらしい、所謂「朗報」を並べたくなった。
 もちろん、東電社員の被曝など、「朗報」と言うには遠い話題もあるが、概ね収束方向に向かっているらしいので、事実を並べて安心したい。

5号機プール、冷却機能回復=東京消防庁など放水準備―福島第1原発(時事通信) - goo ニュース

2011年3月19日(土)05:03
 東日本大震災で被災し、放射能漏れが続く東京電力福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)では19日午前、東電社員らが外部電源をケーブルで1、2号機に接続する作業を行った。早朝、6号機の非常用ディーゼル発電機1台が復旧。既に動いていた1台と合わせ、5、6号機の使用済み核燃料プールの水の循環が可能になったほか、5号機では燃料プールの冷却機能が回復した。
 東京消防庁のハイパーレスキュー隊は同日未明、3号機の燃料プールへ放水。午後2時ごろからは約7時間にわたり放水する見通し。自衛隊も同日早朝、大型ヘリコプターで同原発上空から温度と放射線量を測定、偵察機を飛ばし撮影するなどした。午後には4号機への放水も検討している。
 放水は3日目。大阪市消防局も総務省消防庁の要請を受け、緊急消防援助隊の派遣を検討。19日午前、自衛隊や東京消防庁との調整のための先遣隊として職員6人を福島県に向かわせた。
 経済産業省原子力安全・保安院と東電は、1~3号機の炉心が海水注入作業で比較的安定しているため、冷却水が蒸発している3、4号機の燃料プールへの放水を優先。損傷した燃料棒からの放射性物質放出を抑えれば、周囲の放射線量が下がり、作業しやすくなるメリットもある。
 一方、東電は東北電力の送電線からケーブルを各号機に引き込み、本来の冷却装置を動かすことで、燃料プールと炉心を安定して冷やす方針。2号機への外部電源供給作業は19日中に終わらせたい意向だが、接続できても各種冷却ポンプが故障している可能性もあり、事故対策は正念場を迎えている。 



1~3号機、炉心は冷却状態…東電会見(読売新聞) - goo ニュース

2011年3月19日(土)19:42
 東京電力は19日午後7時頃から広報担当者が記者会見し、「福島第一原発1号機から3号機については炉心を冷却するための海水の注入が続いている」として、炉心が冷却された状態であるとの見方を示した。
 また、復旧に当たっている作業員のうち、6人が100ミリ・シーベルトを超える放射線量を浴びたことも明らかにした。
 厚労省が定める作業員の緊急作業時の 被曝限度量は、これまで100ミリ・シーベルトだったが、今回の事故に限り、250ミリ・シーベルトに引き上げられており、限度の中に収まっている。
 このほか、農産物から規制値を超える放射線量が検出されたことについて「心よりおわび申し上げる。今後お客様から損害賠償などの申し出があれば、国とも相談しながらしっかり準備を進めていきたい」とも語った。



放水続行、3号機「安定状況」=1、2号機は外部電源接続-社員6人被ばく・福島(時事通信) - goo ニュース

2011年3月20日(日)01:03
 東日本大震災で被災し、放射能漏れが続く東京電力福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)で19日午後、東京消防庁のハイパーレスキュー隊が3号機の使用済み核燃料プールに向けた放水を続けた。同庁の放水は同日未明に続き2回目。
 経済産業省原子力安全・保安院によると、原発敷地内の放射線量は同日午後9時現在、毎時2906マイクロシーベルト。放水直前の同3443マイクロシーベルトに比べ、低下傾向にある。枝野幸男官房長官は同日午後の会見で、3号機の燃料プールについて「一定の注水に成功したとみており、現時点では一定の安定状況にある」と述べた。
 一方、東電は同日、外部電源の復旧作業を継続。午後には1、2号機に電源ケーブルを接続した。20日朝以降、機器に通電し、原子炉や燃料プールの冷却機能回復を目指す。5号機に続き、19日夜には6号機の燃料プールの冷却機能が回復。5号機の燃料プールの水温は午後6時現在48.1度で、通常値(約40度)に近づいた。
 敷地内の放射線量は高い状態が続いており、東電によると、19日までに、社員6人が100ミリシーベルトを超える被ばくをした。健康被害はなく、今後も作業を続ける意思を示しているという。
 また、東電は6号機で観測した地震計の数値を公表。瞬間的な揺れの強さを示す最大加速度はすべて設計基準値以下で、「揺れと比べて想定外の津波被害となった」とした。
 東京消防庁によると、放水を開始した午後2時すぎ以降、放水車のバッテリーが1回、上がったが、遠距離大量送水装備「スーパーポンパー」からの水圧で、放水を継続した。放水作業と並行し、バッテリーの修理も完了したという。政府の対策本部の要請で、20日午前0時半まで続けられる。 



2号機の電源復旧へ―自衛隊、4号機放水も―福島第1原発(時事通信) - goo ニュース

2011年3月20日(日)05:03
 東日本大震災で被災した東京電力福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)では20日、引き続き1、2号機の電源復旧に向け作業が行われた。外部からの電源ケーブルは接続済みで、東電は同日午前にも、2号機の変圧器などに電気を通す。緊急炉心冷却装置(ECCS)を動かすポンプの稼働に成功すれば、原子炉冷却に大きく踏み出せる。
 東京消防庁は未明まで3号機の放水を継続。4号機では自衛隊が同日朝から、初の放水作業を行う方向で検討をしている。東電は4号機にも外部電源を供給する予定だが、作業は放水の進行状況に合わせて行う。
 同社によると、2号機は建屋損傷や津波被害が4機の中で最も少なく、電源復活でポンプなどが作動すると期待される。そのため東北電力の送電線を引き込み、新設する配電盤や変圧器を通じて2号機に電気を送る作業を計画。作業は東京消防庁などの放水作業に配慮して進められた。
 福島第1原発では19日、5、6号機で使用済み核燃料プールの冷却装置が回復し、プールの水温が低下。東電はさらに冷却を進めるため、1~4号機と同様、外部から電源をつなぐ方針だ。
 東京消防庁が19日午後から3号機に長時間放水し、付近の放射線量は大幅に下がった。大阪市消防局など各地の緊急消防援助隊も参加する見通しで、当面は消防と自衛隊などの総力を挙げた放水作戦が続くとみられる。 



 被災地の状況を考えれば、当然「日常」に程遠い状態なのは承知している...が、現時点で、原発問題が収束に向かいつつあることを、素直に喜びたい。

お気楽でイイのかも...

2011年03月19日 22時50分01秒 | 言い訳
 とりあえず、判断は読んだ人それぞれにお任せしますが...。

「ローマの方が放射線値は高いとはいえ...」

2011.3.19 18:50 [msn 産経ニュース]
 日本は「世界一の地震国」として知られ、同時に耐震工学の分野でも世界一と信じられてきた。その国の原発が地震と大津波で破壊され、周辺で放射線が高い数値を示しているというのでは、世界中が一体、原発とは危険か否かの疑問を抱くのも無理はない。
 実際、ドイツは古い7基の原発の稼働を3カ月間一時停止することに決めた。イタリアでは、1986年のチェルノブイリ原発事故後の国民投票で新たな原発建造の中止を決め、現在では先進国中唯一の原発を持たない国となった。不足の電力は隣の原発大国のフランスから輸入している。
 イタリア政府はこれでは時代に取り残されると、産業界の要請を受けて、総電力生産量の25%は原子力に頼ろうと、原発4基の建設を決めてきたのだが、今回の事故である。政府は「現在の原発は福島原発の100倍も安全だ」と計画変更を否定したが、野党からの反対が高まるのは必至だ。
 また、イタリアの通信社アンサは16日付の東京特派員電として「イタリア政府の防災チームが東京の大使館屋上で計測した大気中の放射線値は、ローマ市の1時間当たり平均値0・25マイクロシーベルトより低い0・04マイクロシーベルトで現在の東京に危険はない」と伝えた。とはいえ、今回の事故で原発を招致する市町村が皆無になることは確かである。(坂本鉄男)


 原発付近の皆さんが神経質になるのは仕方ないとして、首都圏で暮らしつつ、放射線量に一喜一憂すんのもどーかと思う...。

明暗...

2011年03月19日 17時02分51秒 | ジジネタ
 先ほどの投稿は、一回避難してた方が自宅に戻ってた...ってお話だった様子ですが...。
 まぁ無理矢理明るい話題を作らなくてもイイか...。

 枝野官房長官の会見があった様子ですが...
 福島の牛乳で基準値を上回る放射線量検知...
         ...仮に、1年間牛乳を飲み続けて、CTスキャン1回分
 茨城のほうれん草で基準値を上回る放射線量検知...
         ...仮に、1年間ほうれん草を食べ続けて、CTスキャン1/5回分
 残念ながら、この辺の話って、これから問題が膨らむよね...。


 東京消防庁が再び放水開始=3号機の燃料プールに―大阪からも派遣・福島第1原発(時事通信) - goo ニュース

 7時間くらい続けて放水できるみたいだね。

 機器類正常に動くか?電源復旧への課題(読売新聞) - goo ニュース

2011年3月19日(土)09:15 (読売新聞)
 東日本巨大地震で被災した東京電力福島第一原子力発電所で、電源を復旧させる懸命の作戦が続く。
 大きな津波に襲われて損傷し、水浸しになった機器や設備は正常に働くのか、慎重な点検が求められる。どのように送電工事は進み、復旧に向けて、乗り越えなければならない課題は何か。

 ▼強い放射線
 福島第一原発に外部から電源を供給する工事は急ピッチで進んだ。原子炉建屋付近では毎時10~20ミリ・シーベルト(17日午前11時時点)という強い放射線にさらされながら、懸命の作業が続く。東電はまず、津波の冠水を免れた2号機の電源を回復させた後、同じ電気系統にある1号機に供給し、系統の異なる3、4号機には別の送電線を敷く計画だ。
 電力供給で大切なのは電圧の調整。東北電力の高圧線の6万6000ボルトを、所内の変圧施設と、2号機の変圧器を介し、480ボルトまで下げる。
 第一原発がある地域は東北電の供給エリアで、もともと原発建設のため敷地内に作った東北電の高圧線が残っていた。高圧線がつながる変圧施設から2号機建屋までの直線距離は約400メートル。だが、周辺には爆発した原子炉建屋のがれきが散乱。通行可能な安全な道路に沿ってV字形に大きく 迂回
うかい
して敷設せざるを得ない。送電線の総延長は1480メートルに及ぶ。
 1回の作業に従事できる人数は20人で、作業員総数は160人。工期短縮のため、鉄塔は建てず、地面にはわせる方法をとった。
 送電線は直径約14ミリのケーブル3本をより合わせたもので重量もある。そのため、車を使って引きずるようにして敷設している。1号機の北西に仮設の分電設備を備えた車を配置。1号機のタービン建屋内を通って、2号機タービン建屋内の変圧器まで達する送電線を敷設する計画だ。
 電源復活をめざす1、2号機は、地上から放水している3号機に隣接している。経済産業省原子力安全・保安院によると、3号機に触れて飛び散った水に放射性物質が混じり、敷設工事の作業員にかかる可能性もあり、放水と敷設の「同時進行はできない」という。作業は容易ではない。

 ▼浸水の影響
 通電に向けて克服しなければならない課題は少なくない。
 東電が16日午後、陸自ヘリから撮影した映像には、津波で流された船があおむけになって、原子炉建屋の脇に転がっている様子が映っている。このため、近畿大学原子力研究所の杉山亘講師は、1号機の建屋内に大量の海水が流れ込み、1階部分にあった電気系統が浸水してしまったとみる。
 この場合、水が引いたとしても塩分が付着しているため、通電したとたん、電気系統がショートを起こして新たな火災が発生しかねない。ポンプで排水し、電力系統を洗浄しなければならない。
 また、原発設計に詳しい石井正則・元石川島播磨重工業技監は「建屋内に水素がたまっていれば、水素爆発を避けるため、まずは排気系を動かす必要がある」と指摘する。放射能が高い現場での作業が困難を極めるのは必至だ。
 通電に成功しても、冷却する機器に故障があれば、原子炉から熱を奪えない。冷却水を貯蔵しているタンクが壊れていれば、新たな水源として、海水をポンプで引く必要がでてくるかもしれない。

 石井さんは「原子炉に水を注入するポンプや配管の電動弁がきちんと動くかどうか。海水の影響や長期間止まっていた影響があるかもしれない。作業員の 被曝を避けるため、作業時間は限られる。電源確保の準備を進めながら、同時にポンプなどの点検を行う必要がある」と話している。

 イイ結果出るとイイね...。


進捗報告!?

2011年03月19日 07時55分00秒 | ジジネタ
4号機プールの核燃料、発熱突出 まだ使用途中の燃料も(朝日新聞) - goo ニュース

2011年3月18日23時31分 [ asahi.com ]
 東京電力は18日、福島第一原発1~6号機(福島県)の使用済み核燃料貯蔵プールの保管状況を公表した。全基のプールにある核燃料集合体は計4546本。建屋で火災が起きた4号機のプールにある核燃料の発熱量がとくに大きいことが明らかになった。プールに水を補給する冷却システムが働かず、燃料の熱で水が蒸発し、過熱した燃料が損傷する恐れがある。
 六つの原子炉がある福島第一原発のうち、4号機のプールの発熱量はとくに大きい。使用済み燃料783本のほか、まだ使い終えていない燃料548本が保管されている。機器の交換のため炉内から取り出されていた。使い終えていない燃料の方が使用済み燃料より熱が大きいことも発熱量の大きさに影響している。
 4号機のプールでの発熱量は毎時約200万キロカロリー。約1400立方メートル入る貯蔵プールの水の温度を、単純に計算すると1時間あたり約2度上げることになる。
 地震で機能しなくなった冷却装置が再び動けば、水温をセ氏40度以下に保つことができる。11日の地震による津波で冷却装置が動かなくなり、この状態では燃料棒からの熱で水が沸騰し始めるまで1日強。完全に干上がるには、さらに10日程度かかる計算だ。
 17日に東電社員がヘリコプターで確認したところ、4号機のプールに水らしいものが見えたという。
 これ以外の原子炉に設けられたプールでは、使用済み核燃料は、もっと発熱量が小さい。発熱量はプールの容積と燃料の本数などで決まる。
 放水車やヘリによる放水・冷却作戦が続いている3号機のプールにある燃料は容量の半分近くで、4号機より少ない。このため発熱量は10分の1ほどだ。しかし16日に、損傷した3号機の原子炉建屋から白煙が出ており、プールの状態は確認できていない。
 2番目に発熱量が大きい5号機では、燃料の本数は許容量の3分の2ほどを占めているが、発熱量は4号機の3分の1ほど。1~4号機と違い、水を循環させるポンプが作動しているため、18日午後2時の水温が66.3度にとどまっている。しかし、今回の震災による停電で冷却装置は動いていない。

 穿った見方かもしれんけど、作業が3号機に集中しててイイのか!?なんて、素人目線の心配事が増すばかり...。
 公表に際して、ちゃんとした説明があったのかも知らんけど、このニュースだけ見たんじゃ、何をどう判断してイイのか分らない。
 まぁ公表するようになっただけでも前進なのかな...?

福島第1原発、3・4号機の電源復旧は20日めど=東京電力(トムソンロイター) - goo ニュース

2011年3月18日(金)15:16
 [東京 18日 ロイター] 東京電力<9501.T>は18日午後、福島第1原子力発電所3、4号機への電源復旧は20日をめどにしていることを明らかにした。電源復旧後はまず、使用済み核燃料を一時貯蔵しているプールの冷却を行う方針。
 同社は、福島第1原発の冷却装置を動かすための電源復旧作業を進めており、18日朝までに発電所内の事務本館別館前に仮設の配電盤を設置した。同配電盤から原子炉1号機の建屋に隣接する1号機タービン建屋を通して2号機タービン建屋内の変圧器にケーブルをつなげる作業を実施している。
 午後には、敷地内にある別の予備変圧器から事務本館別館の仮設配電盤まで約1.5キロのケーブル敷設作業を行う。前日開始した原子炉への放水作業をきょうも行うため、放水作業との調整も必要で、いつ頃ケーブル敷設を終えられるかは不明としている。
 18日午前に行った会見で東電担当者は、ケーブル敷設などが終了した時点で受電が可能になるが、実際、電源を使ってポンプなど冷却装置を動かす作業は「明日になるかもしれない」と語った。 
 また、同社は午後の会見で、使用済み燃料共用プールにおける使用済み燃料の保管状況について、水位が確保されていることを確認したと発表した。東電によると、使用済み燃料は、各号機の使用済み燃料プールで一時貯蔵、管理した後、発電所内の独立した建屋に設置されている各号機共用のプールへ移送して貯蔵、管理している。
 同社によると、使用済み燃料の1時間当たりの発熱量は1号機が6万キロカロリー、2号機が40万キロカロリー、3号機が20万キロカロリー、4号機が200万キロカロリー、5号機が70万キロカロリー、6号機が60万キロカロリー、使用済み燃料共用プールは100万キロカロリーで、4号機が最大。これは貯蔵している燃料の数が合計1331体と多いほか、昨年11月末まで使用されたものが入っているためとした。

 「コンクリートで固める方法は考えていないか」との質問に対し、東電担当者は「(可能性が)全くないわけではないが、今は冷やせるものとして対応している」と語った。
 一方、福島第2原発については、12日から、原子炉格納容器内の圧力を降下させる措置(放射性物質を含む空気の一部外部への放出)の準備をしていたが、17日に全号機の措置準備を解除した。「第2(原発)は放出なしに冷却に持って行けた。温度は100度以下に保たれている」という。
(ロイターニュース 大林優香;編集 内田慎一)


 電源復旧うまくいきますように!

この話か?

2011年03月18日 23時03分45秒 | ジジネタ
福島第一原発「廃炉」を検討 東電常務が福島で謝罪会見

2011.3.18 21:23 [msn 産経ニュース]
 東京電力の小森明生常務は18日、福島市内の福島県災害対策本部で記者会見し、福島第1原子力発電所の爆発や放射能漏れ事故について「このような事態を招き痛恨の極みです。福島県民におわびします」と県民に初めて謝罪した。
 小森常務は、福島第1原発の廃炉について「幹部と議論したことはないが、今後はそういうことも含めて検討していく」と述べた。
 放射能汚染への不安と怒りが福島県民には広がっているが、「厳しい状況が続いているが、あらゆる手だてを講じて、安全確保に努めたい」と事態収束に全力を尽くす構えを表明した。
 放射能汚染を避けるために、避難所を転々としている周辺住民に向けて「誠に申し訳ない」と涙ながらに謝罪。今後の補償については「国と相談して考えていく」と語った。
 今後、原発事業の継続に関しては「経営判断があり、今答えられない」とした。
 記者団からは「原発の安全性をPRしてきたのは正しかったか」「福島県民に希望はあるのか」といった質問が相次いだが、「イエスかノーかで答えられない」と言葉を失っていた。

 まぁ明言してない点では、どっちも一緒か...。

 むしろ、この期に及んで、トップからの謝罪がないことの方が問題じゃないの?

同じ論調の記事が見当たらない...

2011年03月18日 22時00分30秒 | ジジネタ
Japan weighs need to bury nuclear plant
Fri Mar 18, 2011 4:09am EDT
(Reuters) - Japanese engineers conceded on Friday that burying a crippled nuclear plant in sand and concrete may be the only way to prevent a catastrophic radiation release, the method used to seal huge leakages from Chernobyl in 1986.


 ここで言ってるエンジニアってのが誰なんだか知りたいもんだが...。
 安全を繰り返す政府の言うことよりは、確かに現実的な話とは思う...。
 なぜか、日本のサイト上で、似た論調のニュースが見当たらない...。

何卒よしなに

2011年03月18日 19時36分09秒 | ジジネタ
「水蒸気出ているから給水間違いない」枝野氏(読売新聞) - goo ニュース

2011年3月18日(金)17:05
 枝野官房長官は18日午後4時50分ごろ、記者会見し、自衛隊が行った東京電力福島第一原子力発電所3号機への地上からの放水について「水蒸気が出ているから、(放水によって)プールに給水できていることはほぼ間違いないとの報告を受けている」と述べた。
 また、原子炉を冷やす緊急炉心冷却装置(ECCS)などに対する電源回復作業については「進んでいると報告を受けているが、外部電力で復旧したという段階には至っていない」と述べた。
 地震発生から1週間が経過したことについては「今なお多くの皆さんが避難生活に耐えていることは、政府としてじくじたる思いだ。避難者の生活環境改善に全力を挙げる」と改めて決意を表明した。

 よく分ってないけど、水ってのは、放射線遮断すんのには、一番お手軽なんだね。
 うまいこと収束してくれるとイイなぁ...。

がっでむ!

2011年03月18日 10時29分45秒 | ジジネタ
G7、円高阻止で協調介入=大震災受け連携強化―電話協議で一致(時事通信) - goo ニュース

2011年3月18日(金)10:03 [時事通信社]
 先進7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)は18日早朝、緊急電話協議を開き、東日本大震災と福島原発事故を受けた円相場の急騰が世界経済に及ぼす悪影響への懸念を共有した上で、外国為替市場で協調介入を実施することで合意、即刻、円売りに踏み切った。これを受け、円相場は一時1ドル=81円20銭近辺まで急落、日経平均株価は250円以上上昇した。
 また、G7声明は、「為替相場の過度な変動や無秩序な動きは、経済と金融の安定に悪影響を与える」として、震災などに便乗した投機を強くけん制した。
 日米欧の協調介入は、ユーロ急落阻止に向けた2000年9月のユーロ買い以来。野田佳彦財務相は緊急協議終了後に会見し、協調介入は日本側が要請したことを明らかにした。 

 とりあえず「協調介入」については、当座の明るい話題と言える。

 もっとも、被災に追い打ちをかけるように、このタイミングで投機筋の資金が動くって話には、不快感しか覚えないが...。
 投機に走る輩にとっては、正当な経済活動だとの主張もあろうが、利己的な理由付けに与するつもりは毛頭ない。
 まぁ動かす資産のない人間の、それこそ「やっかみ」だと言われても、激高する内心に反して、論理的に言い返す自身を想像できないのは事実ではあるが...。

 電話で協調介入が決まるなんて、思ってた輩は少ないんじゃないの?
 まだまだいける!と思ってた連中には「冷や水」だったろ?

 ほんのちょっと気が晴れたかな...。

のぼせ上ってました?

2011年03月18日 09時36分02秒 | ジジネタ
日本原子力学会、放射線レベルの意味を解説~福島原発事故の概要もまとめ(INTERNET Watch) - goo ニュース

2011年3月18日(金)00:30
 社団法人日本原子力学会は16日、福島第一原発と福島第二原発において放射性物質の放出があったことを受け、今回測定された放射性レベルについてとりまとめた。公表されている放射線量の意味などについて解説している。
 日本原子力学会では、3月15日10時に福島第一原発の3号機周辺で毎時400ミリシーベルトという高い線量が計測されたが、これは敷地内の局所的な値であり、敷地境界では15日9時に正門で観測された毎時1万1930マイクロシーベルトが最大だったという。1ミリシーベルトは1000マイクロシーベルトに相当する。
 毎時1万1930マイクロシーベルトとは、1時間その場所にいると、1万1930マイクロシーベルトという放射線量を浴びるという意味。ただし、毎時1万1930マイクロシーベルトは最大値で、平均的にはずっと低い値で推移しているという。
 国連科学委員会の報告によれば、自然界から受ける1人当たりの平均の放射線量は年間2400マイクロシーベルトだったと説明。自然界から受ける放射線の量は場所によって異なり、年間1万~2万マイクロシーベルトに達する人も多いとしている。
 なお、東京とニューヨークの往復で200マイクロシーベルト、胃のレントゲン撮影で1回600マイクロシーベルト、CTスキャンでは6900マイクロシーベルトの放射線を浴びているという。
 また、1回の被ばくで10万マイクロシーベルト(100ミリシーベルト)を大きく超えた場合には、ガンの発生確率が被ばく量に比例して増加するとされているが、それ以下の被ばくではガンの有意な増加はみられていないとしている。
 日本原子力学会ではこのほか、福島第一原発と福島第二原発の事故の概要と経緯についてもとりまとめており、水素爆発が発生した理由などについて解説している。なお、概要と経緯は新たな情報が得られた段階で、随時更新される可能性がある。

 まぁ「落ち着け!」って話ではあるね...。

放射線量 20キロ超避難 健康影響なし (産経新聞) - goo ニュース

2011年3月18日(金)08:00
 【東日本大震災 今何ができる】
 東日本大震災に伴う東京電力福島第1原発の事故で漏れ出したとみられる放射性物質(放射能)が、200キロ以上離れた首都圏でも通常より高い値で計測された。避難を余儀なくされた人たちはもちろん、東北や関東地域に住む人たちにも健康被害の不安が広まっている。健康への影響や予防法をまとめた。(平沢裕子)

 ◆被曝防止3原則
 今回の原発トラブルでは、福島第1原発3号機周辺で1時間当たり400ミリシーベルトの放射線量が計測され、原発から20キロ以内の住民には避難指示、20~30キロ以内で屋内退避の指示が出された。また、関東地域でも通常を上回る線量が計測された。「通常の何倍もの線量」と言われると不安を感じる人は多いが、ICRP(国際放射線防護委員会)委員で京都大学の丹羽太貫(おおつら)名誉教授は「放射線量は距離に応じて急激に低減する。炉心のすぐそばで長時間作業をしているなら別だが、20キロ以上離れた場所にいる住民が浴びる線量は健康に影響を与えるものではない」と話す。
 人為的に浴びても健康影響がないとされる放射線量の目安は年間1ミリシーベルトだが、私たちは普通に生活しているだけでも年間2・4ミリシーベルトの放射線を浴びるし、胸のCT(コンピューター断層撮影装置)スキャンでは1回に6・9ミリシーベルトの放射線を浴びている。15日に福島市で計測された大気中の放射線量は23・18マイクロシーベルトで、健康への影響はないと考えてもいい量だ。
 とはいえ、今後さらに高い放射線量が検出されるかもしれない。被曝から身を守るには、
(1)放射線の発生源である放射性物質に近づかない
(2)放射性物質から遮蔽された場所にいる
(3)時間の経過を待つ
-の3つが大原則だ。
 屋内退避とされた地域では外出は控え、自宅など屋内で過ごすことが大事だ。このとき、窓やドアを閉め、エアコンや換気扇も止めれば放射性物質が室内に入るのを防ぐことができる。洗濯物は室内に干す。
 避難などで外に出なければいけないときは、帽子やレインコートなどで肌の露出を防ぎ、鼻や口は固く絞ったタオルなどで覆い、放射性物質を吸い込まないようにする。服に付着した場合は、衣服を脱いでポリ袋に入れて口を縛る。体に付着した場合はぬるま湯で体を拭いたり、シャワーで洗い流したりすることで除染できる。

 ◆まずはデータ収集
 旧ソ連のチェルノブイリ原発事故(1986年)についてWHO(世界保健機関)などが2006年にまとめた「チェルノブイリフォーラム」によると、この事故では汚染された牧草を食べた乳牛の乳(牛乳)を飲んだ子供たちが放射性ヨウ素を体内に吸収し、甲状腺に大量被曝。同年までに4千人の小児がん患者が確認されている。
 ただ、適切な治療で、99%の患者は生存している。ちなみに日本の乳牛はほとんどが穀物飼料なので心配する必要はない。
 放射性ヨウ素は乳牛だけでなく人の母乳にも出てくる。母乳を与えるのを不安に思う人がいるかもしれないが、母乳に出るのは母親が放射性物質の中の放射性ヨウ素をどれだけ吸収したかによる。
 チェルノブイリ事故による住民の健康調査にもあたった長崎大学の長瀧重信名誉教授は「大切なことはまず、データを集めること。そのうえで、データに基づき科学的な根拠に従った方法を選択するようにしてほしい」と話している。

【用語解説】マイクロとミリ
 マイクロは基礎となる単位に対して100万分の1、ミリは1000分の1の量を意味する。つまり1ミリシーベルトは1マイクロシーベルトの1000倍、1000マイクロシーベルトとなる。15日午前10時22分に、福島第1原発3号機付近で観測された毎時400ミリシーベルトの放射線量をマイクロに換算すると、毎時40万マイクロシーベルトとなる。

【用語解説】放射線と放射能
 原子核が崩壊するときに中性子や陽子などの原子核を構成する粒子を空間に放出するが、そういった粒子線や電磁波のことを放射線と呼ぶ。一方、放射能は放射線を出す能力のこと。放射能を持つ物質は放射性物質というが、放射性物質自体を放射能と呼ぶこともある。放射線の被曝は瞬間的なものだが、放射性物質が体内に入ると内部被曝として健康への影響は累積時間によって拡大する。

 くどい話だけど、いたずらに騒ぐべきじゃないんだろね。

原発事故 米、避難勧告「80キロ圏」(産経新聞) - goo ニュース

2011年3月18日(金)08:00
 米国務省は16日深夜(日本時間17日昼)、福島第1原発での事故を受け、日本に滞在中の米政府職員と家族に日本国外への自主的な避難を呼びかける勧告を出した。これに先立ち米政府は同原発の半径50マイル(約80キロ)以内に住む米国人に避難を勧告した。日本政府は半径20キロ圏内の退避、20~30キロの屋内退避指示に変更はないとしているが、米政府が原発事故を重大視していることを裏付けた格好だ。オバマ米大統領は17日、菅直人首相と地震発生後、2度目の電話会談を行い、事故に関して協力を申し出た。

 自主的な国外退避の具体的な対象は都内の米国大使館、横浜市内の米政府関係機関、名古屋総領事館の職員ら。

 米国防総省のラパン副報道官も16日、被災地救援のため三陸沖の太平洋に展開している米軍に対し、原発から半径50カイリ(約93キロ)圏内への立ち入りを原則として禁じていることを認めた。物資の空輸に当たる米軍パイロットらには被曝(ひばく)対策として、ヨウ素剤を配布している。いずれも米原子力規制委員会(NRC)の指針に基づく措置。
 枝野幸男官房長官は17日の記者会見で米国が出した半径80キロからの退避勧告について「自国民保護の観点だ」と一定の理解を示しながらも、日本側の避難区域は「放射線データを見ながら国民に被害を与えないよう指示している」と述べ、変更しない考えを示した。

 一方、オバマ大統領は菅首相に対し、水素爆発や火災を起こした原発の被害管理などに対する追加支援を申し出た。具体的には放射線防護の米軍の特殊装置と専門家の派遣も打診した。
 自衛隊が使用済み燃料プールの冷却のため、ヘリコプターによる散水作業を開始したものの、日本政府の対応が後手に回っていることへの懸念が背景にあるようだ。菅首相は謝意を表明するとともに原発事故に総力を挙げて取り組んでいることを説明し、米側の支援申し出を検討していく考えを示した。
 防衛省によると、米軍は消防車のほかポンプ車も提供している。このほか無人偵察機グローバルホークも現地を飛行している。米軍当局者は「日本政府の要請に基づき、救援活動のために(地震発生後から)継続的に飛んでいる」とコメントしているが、無人で被曝の恐れがないため福島原発も上空から撮影しているとみられる。(坂本一之、ワシントン 佐々木類)

【用語解説】グローバルホーク
 主翼幅約40メートル、全長約14.5メートルの大型無人偵察機。高性能カメラや赤外線センサーなど高感度の通信傍受機能を備え、夜間や悪天候下でも目標の捕捉が可能だ。約560キロ先まで見通す偵察能力を持つ。攻撃能力は装備されていない。気象観測や災害状況を把握する目的でも活用されている。

 とは言え、油断するなって話かね...。