神霊写真館
神と悪霊・私が撮影した神様・龍神様・稲荷狐さんの写真館・妖精も写っています。
昨年12月に哺乳瓶に血圧を下げる薬を混ぜて殺した母親。
田畑容疑者。
容疑は否認しているらしいが、子供にミルクを与えたのは本人だそうだから、まず、間違いなさそうですね。
小さい赤ん坊に、母性本能が湧かなかったのかしら?
動物は、弱く生まれた子は間引きますが、この赤ん坊に何か問題でも有ったのでしょうか?
奇形児は、昔は産婆さんが間引いてくれたし、今でも、どんな子供でも助ける方針の病院以外は、死産という事にして間引くのが普通のようです。
すると、この子が奇形児だった可能性は少ないと思いますが。
オペラには、子殺しがテーマの作品が有ります。
メフィストーフェレとか、王女メデアとか。
「ノルマ」では、自分を捨てた男の子供、男の子2人を殺害しようとして、思い留まります。
teneri,teneri figli......か弱いか弱い息子達
ここの場面が好きで、昔録音しましたが、舞台でやった事は未だ有りません。
可愛くて堪らない息子達なのに、捨てられてしまったから、もう死ぬしかない。
子供を殺して自分も死のうとするのだが、どうしても殺せなくて、恋敵のアダルジーザに預けようと思い立つ場面。
追い詰められた女の悲しさを、悲しい旋律で表している非常に感動的な場面です。
果たしてこの母親には、どんなドラマがあるのでしょうか?
オペラの題材に成る様な遣る瀬無い事情でもあるのなら、まだ同情も出来ますが、短絡的に「愛情が感じられないから」「邪魔だったから」だとしたら、救い様も有りませんね。