過去50年間の産科学を振り返って、何が分かるでしょう。
1930年代には、骨盤の大きさを測る為、全ての妊婦が、レントゲンを撮られました。
そして1940年代に、それが、生まれてくる赤ん坊が癌となる原因だと分かりました。
それで中止となったのです。
その後、1950年代から60年代にかけて、サリドマイドと言う名の別の薬が使われました。
それにより、腕や脚のない子供達が生まれました。
それで中止させられました。
しかし、これからお分かりのように、中止されたのは、全て、事実が起きてからです。
そして1990年代には、過去に帝王切開をしたことがある女性に対し、陣痛を促進する為に、ミソプロストールが投与されるようになりました。
その結果、何万人もの女性の子宮が破裂し、数えきれないほどの死産を引き起こしました。
1999年になってやっと、それを行ってはいけないと分かり、中止されました。
聴いての通り、産科医療にはろくな歴史がないのです。
こう言った技術の介入が及ぼす長期的な影響に関する注意深い研究がなされていないのです。
従って、あなたが本当に人間らしいお産を望むなら、一番良い方法は、とっとと病院から逃げ出すことです。
Tomoko Hoeven 翻訳